とりあえず2話目どうぞ( ・∀・)つ
普通に俺は目を覚ました。周りを確認すると見たことのない部屋にいるらしい。
何故こんな事になってるの?
そんな事を考える。何故此処にいるかを考える。考える。考える。
『選べ
─1「此処に人が来るまで近くにある机の上でリンチされている豚野郎の真似をする。」
─2「扉に向かい、胸囲の格差社会。草不可避とまるでそこに貧乳がいるかのように上半身裸体で言う。」』
俺を精神的に殺す気か!?と思ったが1番は兎も角、2番は別に人がいない状態でも言い訳だ。ならば即座に行動に移す!
上を脱ぎ捨て、目を瞑り、そして扉に向かい言い放つ。
「胸囲の格差社会。草不可避」
そう言い終え、目を開く。そして、固まった。俺が。理由か?それは俺を助けてくれた一人がいたんだ。白髪で小さくて……勿論、母性の象徴も。
白髪は無言で問答無用の拳を鳩尾に入れてきた。
「………………ふん!!」
「ガハッ!」
俺の考えは甘かった。所詮、小さい子共、しかも女の子だ。パンチの威力なんて蚊程もないと思っていたんだ。けど、あの化け物と対立してたんだから弱いはずはない。故に、俺は再び意識を失いかける。そして最後にみたのは白髪の子のスカートの中だ。
「………し………ろ……」
スカートの中を言い放ち、ブラックアウトした。
◇◇◇
俺は普通に目を覚ました。体を起こすと視界に赤髪、黒髪、イケメン、白髪、茶髪が目に入った。
赤髪が俺が目を覚ましたのを見て声をかけてくる。
「アナタ、大丈夫?」
「え、ええ大丈夫ですよ。でも、物凄く後頭部に痛みがあるのかが不思議だ」
俺がそう言うと白髪はビクッと体を一瞬震わせ、他の人は苦笑いをしている状況だ。それにしても、何で俺は上半身裸体なんだ?不思議に思い、聞いてみることにした。
「あの、何で俺、上着てないんですか?」
その言葉に白髪が睨みつけて
「………覚えてないんですか?」
「いや、何も覚えてないけど」
そう言うと他の人が白髪を引き寄せて部屋の隅の方へ行き、何やら内緒話を始める。
「子猫、何を言われたか分からないけど幾ら何でも記憶をなくなるまで床に打ちつけるのはないじゃないかしら」
「うっ!?けど──」
「あらあら、やられたら倍返しと言いますが返済を超えて貯金のし過ぎじゃないですか」
「でもぉ!?」
「ごめんね。今回は僕も流石にやりすぎ何じゃないかと思うんだ。彼は僕達みたいに頑丈な体じゃないんだし」
「祐斗先輩まで!?」
「あの時の無表情で無言で彼奴の首を掴みながら打ちつけてる子猫ちゃんは………軽いホラーだった」
「変態先輩にまで……」
話が終わったのか戻ってくる。けど、白髪の様子が違う。具体的に最初は殺伐とした雰囲気だったのに今は悪い事して説教された猫を思い浮かばせる雰囲気だ。
「えっと…あの…」
俺が口を開こうとすると白髪の子は目に涙を浮かばせた。
「……ぐすん」
ちょっ、待って俺一体何したの!?俺知らない内にこの子にないしたの!?(答えは子猫しか覚えていない。)
『選べ
─1「やっぱり子供は泣くんだな。と言い鼻で笑う」
─2「謝った後に、頭を撫でながら慰める」』
どぉぉぉ考えても2番しかないでしょう!!1番?そんなことやったら社会的にも精神的にも物理的にもDNAを残さずに消されるよ!!
「えっと、ごめん。俺が何をしたか分からないけど君が泣く理由は俺のせいなんだろ。本当にごめん」
「ぐすん……此方も悪かったんです」
「後さ、俺が泣かせておいて言うのもなんだけど、泣かないで貰えるかな」
そう言って白髪の頭に手を置き撫で始める。
「余り女の子の泣き顔は見たくないんだ。泣いて悲しい顔より笑顔の方が好きなんだ。特に君みたいな可愛い子の笑顔がね」
「にゃ!!」
にしてもサラサラしてて気持ちいいな。もっと触ってたい。それにしても、自分で言ってとてつもなく恥ずかしいんですけど!?
『選べ
─1「巨乳美女のパイオツを揉む」
─2「俺のパイオツに飛び込んでおいで。と白髪の子に言う」』
……ふ…ふざけるなぁぁぁ!!どう考えても1番は強制猥褻行為で即通報される。かといって2番を選んだとしても今、上に何も着ていない。つまり変態確定で此処にいる全員が引く。その後に恐らく幼女性癖(ロリコン)で危ない奴って事で通報。……あれ?詰んでね?これ。ああ、此処で俺は豚箱に入ることになるんだな。
「ぐすん……」
「ちょっ、ちょっと何泣いてるの?」
赤髪の人が慰めてきた。俺が泣いてる?違うこれはシャバとの別れを惜しんでるんだ。
そんなことを思っているうちに絶対選択肢による頭痛が走る。
「痛っ……っ痛い」
頭を抑える。ヤバい早くどちらかを選ばないと痛みで狂ってしまう。どうすれば。どちらにすればいいんだぁぁぁ。
「先程から頭を抑えて……って何ですか!その汗の量は!」
黒髪の人が心配したのか近づいてきて俺が体調が悪いと勘違いし始める。
「……大丈夫だ。問題ない」
「我慢は体に毒ですよ」
黒髪の人は俺を引っ張って抱き締めた。力が強く抗うことが出来なかった。そして、黒髪の人の豊満な胸部に顔が埋まった。あまりに突然の出来事で固まったが思考を回復させた。そして、離れようと恐らく、肩であろう所を掴み引き離そうとする。
「あぁん」
色っぽい声が聞こえた。俺を抱き締めている人から聞こえたのだ。しかし、肩にしては柔らかいような。
「うふふ、まさかこんなに大胆な人とは思いませんでした」
頭痛が消えている。まさか!?そう思いもう一度今掴んでいるところに力を入れる。
「あ、あぁん。いきなり強過ぎですわ」
やってしまった。駄目だ。理性が千切れそうだ。というか今は俺の意識を千切って欲しい。……というか何か息苦しくなってきた。ヤバい。意識が遠くなって……まあ、願ったり叶ったりだ。
そこで意識を強制終了した。
◇◇◇
リアス・グレモリーは気付いた。突然朱乃が抱き付いている子が力が抜けたようにだらりとと腕をぶら下げているのを。
「朱乃!その子、呼吸出来ていないわ!!」
「え!?……あらあら、やってしまいましたわ」
「大丈夫よ。まだ、殺っていないから」
それにしても可愛い寝顔をするのねこの子。というか当初の予定では私達の事を説明してから帰すつもりだったのにまさかこんな事になるとは。この子を家に……この子の家分からないわ。かといってこのまま此処に泊めるのもどうかと。しょうがない。責任は部長である私にある。私の家に泊め───
「部長、この子私の家に泊めてもいいですか?」
「いいのだけれど。……まあ、朱乃なら心配はないわね。それじゃあその子をお願いするわ」
そう言い終わった後、今日の部活を解散させた。
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if─1「此処に人が来るまで近くにある机の上でリンチされている豚野郎の真似をする。」を選択した場合
「ブヒィブヒィヒィヒィブヒィブヒィヒィヒィブヒィ」
何故だ。何故誰も此処に来ないんだぁぁ!
「ブヒィヒィヒィブヒィブヒィヒィヒィブヒィブヒィブヒィ!!」
お願い!誰か来て!何気にこれ。ヤバいからお願い!
◇◇◇
部室前
扉を少しだけ開け、中にいる人物をオカルト研究部全員で眺めていた。
勿論、最初に見つけたのは子猫だ。何かの鳴き声が聞こえると思い、僅かに開けたドアの隙間から覗くと机の上で豚の鳴き真似をしている変態が居たわけだ。故に───
「今の此処には入りたくありません」
どうやら天野エルシャが豚野郎の鳴き真似をやめれる日は何時来るのか分からない。
『神は言っている、此処で終わりだと』
誤字の指摘、感想おまちしております。
この小説を読んでくださった方へ感謝感激です。