サンタクロースパイ    作:COLK

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19.コーヒーを淹れる才能

「ここが私のおウチよ!!」

 

「ワ~ッ!!確かに綺麗だな~!!!

 

そこそこ大きいし!!!」

 

「さぁ、上がって!!!」

 

 

 

 

 

そこには、彼女の家族がいた。両親、祖父母、兄弟、姉妹まで。

 

兄弟、姉妹はいずれも

 

幼くて、年齢はかなり離れているが、彼女の弟や彼女の妹がいる。大家族だ。そこで、彼女の弟が

 

「おかえり~!アレ?姉ちゃん、友達連れて来たんだ!!

 

こんばんは~!!」と言う。

 

それに対し、窓河は、「あ~、はい、こんばんは」と答える。妹は、窓河に「へ~!良い人そう!!」と言った。

 

 

 

 

 

窓河は、

 

(この子達、良い子達だな。こんな俺なんかの事を良い人なんて言ってくれるなんて・・・)と思った。

 

 

 

 

 

彼女の父や母、

 

祖父や祖母は、にこやかに「いらっしゃい!いつも、

 

お世話になってます!!」と挨拶してくれた。そう言われ、

 

(へ~!なんて良い人達なんだ!!)と思った。

 

 

 

 

 

するとその後、

 

女性社員の彼女は、

 

「あ~!そうだ!窓河君!!良かったら、

 

私、料理、作ってあるから食べてかない?」と彼女が言う。

 

窓河は、「う、うん」と答えた。

 

 

 

 

 

そして、電子レンジで料理を温める。

 

 

 

 

 

〝チーン〟

 

 

 

 

 

「出来たわよ~!!」

 

 

 

 

 

彼女の家族は皆、

 

揃って「ワ~ッ!美味しそう~!!」と言う。

 

窓河もそれを見て、

 

(確かに美味そうだな)と思った。

 

 

 

 

 

皆で

 

「いただきます!!!」と言って、食べた。

 

 

 

 

 

窓河も一緒に彼女のその料理を食べた。

 

 

 

 

 

皆、「美味しい!!」と言っている。

 

 

 

 

 

〝パク〟

 

 

 

 

 

「うんめぇ~!!確かに美味いな!!

 

一度冷めて温め直したのに、こんなに美味いとは、スゲ~な~!!」物凄い勢いで食べる。

 

〝バクバクバクバク〟

 

あまりがっついて、勢い良く食べるので、

 

皆、窓河の方を向き、完全に固まった。

 

 

 

 

 

皆「・・・・・・」といった感じで、凄く静まった様子である。

 

 

 

 

 

窓河は、「ん?何ですか?皆、

 

どうしたんですか?」と言った。皆、同時に口を揃えて、

 

「いや・・・、良く食べるな~・・・って」と言った。

 

「え?(笑)そうですか?」

 

「うん」と、今度は、皆、同時に首を縦に振って言った。

 

「そうですか?(笑)あんまり美味しいモンだから・・・アハ・・・アハハハ・・・」

 

彼女は、「そう(笑)、でも、凄く喜んでくれたみたいで良かった」と言った。そして、皆、夕飯を食べ終わり・・・

 

 

 

 

 

「ごちそうさまでした~・・・」

 

 

 

 

 

窓河は、

 

「フ~ッ!!食った食った~っ!!!」と言った。

 

 

窓河は、彼女に、「食器洗い、手伝おうか」と言った。

 

 

 

 

 

だが・・・

 

 

 

 

 

「あ~、良いわよ良いわよ!!窓河君はお客さんだし!!あ!でも、この後、もし興味があったら、コーヒー入れてみない?!」

 

「コーヒー?こんな時間に?睡眠の妨げにならねぇか?」

 

「良いのよ!良いのよ!私は明日、仕事、休みだし!!それに、

 

私ン家は皆、コーヒーが好きなの!!私も、お父さんもお母さんも、おじいちゃんもおばあちゃんも!!」

 

「へ~!じゃあ、弟君や妹さんは?」

 

「あ~、あの子達は皆、カフェオレは好きよ!!」

 

「そうなのか~」

 

 

 

 

 

窓河は、その時、窓河にとっては、初めての事だったが、

 

コーヒーを淹れてみようと思った。

 

 

 

 

 

「うん。分かった。俺はやった事はないけど、やってみるよ」

 

「ホントに!?ありがとう!!」

 

「いやいや。良いよ良いよ」

 

「じゃあ、やり方を教えるわね!こうやって、粉の中に〝の〟の字を書くようにお湯を入れるの!!」

 

 

 

 

 

そうして、彼女に言われた通りに、窓河は、お湯を入れた。

 

 

 

 

 

〝ジャージャー〟

 

 

 

 

 

「そうそう!上手上手!!窓河君、ホントに初めてなの!?」

 

「え?初めてだけど、こんなの、誰でも出来るだろ」

 

「そんな事ないよ!コレって、簡単そうに見えて、実は、

 

意外と難しくて、とっても奥が深いのよ!!」

 

「そうなの?」

 

「そうよ」

 

「そっか~。何だか良く分かんねぇけど、

 

そう言われるとテレるな (笑)。嬉しいよ!ありがとうな!!」

 

「いえいえ!美味しいコーヒー、出来そうだな~!!♪」その後、窓河は、次の日も仕事があるため飲まず、彼女の兄弟や姉妹も

 

先に寝たため飲まなかったが、彼女と彼女の家族は、

 

窓河が淹れたそのコーヒーを飲んだ。

 

「いただきます!!!」

 

 

 

 

 

そして、皆いっせいに「凄く美味しい!!」と言った。

 

彼女は、「窓河君、凄く美味しいよ!!ホントに初めて淹れたの!?」と言った。

 

「ありがとう。あ~、初めてだけど」と言った。

 

 

 

 

 

「凄い~!!じゃあ、また、いつでもウチに

 

来てよ!!また窓河君のコーヒーが飲みたい~!!」

 

「良いけど」

 

「良いの!?やった~!!!」

 

「こちらこそ!今日はありがとう!!また来ても良いんだな!!ありがとう!!また来させてもらうよ!!」

 

「じゃあね~!!」

 

「うん!じゃあね~!!」と言って、

 

その日は終わった。

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