レミリア・スカーレットの野望と幻想郷の「運命」  ~紅魔館動乱~   作:むにゃ

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どうも。むにゃ です。
二話目でございまーす♪
どうぞお楽しみください。


#2 焔のパレード

「藤原 妹紅 以外は全員、撃って良し!」

バンバンバン!

銃声が響き渡った。

妹紅は恐怖で目を瞑った。

「ん...!?」

妹紅は不意に声を上げた。そして、目を開けると...

「ど、どうなってるんだ...これ...」

なんと、銃をこちらに向けていた兵達が撃たれていた。

唯一撃たれていなかったのが、一人の指揮兵だった。

「何事だ...」

指揮兵は呆然としたまま棒立ちしていた。

すると...   カチャ!

「妹紅以外は撃って良し...て事は、フランも撃って良いってことなのじゃな?」

そこには、物部 布都 が指揮兵の頭に銃を向けて立っていた。

「貴様ぁ...一体...!!」

指揮兵がそう言いながら建物の天井を見ると、5人程の人間が居た。

「そうか...貴様らが撃ったのか...」

指揮兵はメンチを切った。

「私が永遠亭の兵だったらお前死んでいたぞ。」

布都が突如言い放つ。

「何?」

指揮兵が疑問の顔を浮かべた。すると、

ドン!

布都が撃った銃弾が、指揮兵の足を貫通した。

「ウァァァァ!」

指揮兵は声を上げる。

「久しぶりじゃな。藤原 妹紅よ。」

「そちらこそ、久しぶりだな。布都。」

すると、フランが言った。

「ねぇ。もしかして、私、お姉さまから捨てられたの...?」

妹紅はフランに近寄り、小さな声で囁いた。

「知らんな。だが、お前の命は私達が守ろう。」

フランは涙を拭いながら頷いた。

 

「おぉ、メイド兵がうじゃうじゃ来てるね。モテモテだな。妹紅。」

小町が笑いながら言った。

「うるさい!ソコどけ!私が追っ払ってやるわ!」

そう言うと妹紅は、手から焔を出した。そして、兵達に放った。

「ん?.....おい!伏せろ!」

メイド兵が言う。が、既に遅し。

ドカーン!

「うぉ!逃げろ!一時撤退だ!」

メイド兵達は逃げ出した。

「構わん。お前らはどんどん撃て!」

妹紅が叫ぶ。

 

一方 、紅魔館軍 連絡支部(本部)は、パチュリーが取り締まっていた。

ドン!

「まだ妹紅隊を片付けられないの!?」

パチュリーが机を叩いて言った。

「はい...メイド兵は出来るだけ派遣してますが...」

するとパチュリーは、大声で叫んだ。

「早く妹紅隊を片付けよ!そしてここに死体を積み上げろ!」

「ハ、ハイ!」

すると、パチュリーは連絡担当者に聞いた。

「こちらの損害を言え!」

「負傷は500!死亡は0...です。」

途端、パチュリーの目付きが変わった。そして囁いた。

「何?死亡が0...おかしいわ...」

 

紅魔館軍 D隊

「隊長!射命丸と見られる者がこちらに銃撃しています!」

「分かっておる...対応せ! あと、こちらの損害は!?」

「負傷500、死亡0!!」

「ほぅ。死者が出なかったことは幸運だ....って、ん?」

隊長は表情を固くした。

(待てよ...アッチには妹紅や小町が居るんだぞ...死者が出ない方がおかしい...)

ドン!

「ウァァァァ!」

隊長の膝を銃弾が通った。

「間違いない...妹紅隊は...」

決定付けるように言った。

 

紅魔館内部 会議室

「手を抜いているだと?」

紅 美鈴が呟く。

「はい...こちらの損害に負傷は有るものの、死亡は出ておりません....」

「何...だと...」

「その上、撃たれた兵達は全員、急所を大きく外されています!」

「ナメおって...直ぐに隊を追加しろ!早く妹紅隊を潰せ!」

「はいっ!」

街中は、妹紅の焔で満ちていた。




次回、新たな組織が参戦...
お楽しみに...
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