IS学園に来た最狂の男   作:ゼニア

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連投4弾目

サブタイはもう適当です、すいません。


第五話 超千冬

「死ぬまで寝てろぉ!!」

 

「ぐぁ……!」

 

バルバトスによって地面へと叩きつけられる一夏

 

あれからずっと一夏はバルバトスと特訓(と言う名の拷問)している、師匠の修行から逃げるケ○イチの如く何度もエスケープを試みた一夏であったがそのたびに千冬やバルバトスが先回りしており諦めざるを得なかった。

 

ちなみにバルバトスと戦い敗北するともれなくついて来る症状は千冬が再び治していた。

 

 

「何時まで寝てんだ!」

 

何故か雷を伴う踏みつけをくらう一夏。

 

「くっ! 寝てろって言ったのにどっちだよ……!」

 

ちなみに一夏をひっぱたいた女、鈴は一夏が特訓をしているのを知っているが見に来ていない。

 

まだ怒っているのだ。

 

一夏が謝るまでゆ゛る゛さ゛ん゛と思っているようだが正直謝りに行けない

 

何故ならバルバトスが特訓と称して授業中でさえも一夏にピンポイントで殺気を送り続けているのだ、もちろん休み時間でも、どうやっても謝りに行けるような状態じゃなかった。

 

 

といっても一夏は女の子に「ほっといて」と言われたら本当にほおっておくタイプなのでこんな状態じゃなくとも謝りに行ってはいないだろうが……

 

 

「つまらん、つまらんぞぉ!!それが貴様の本気かぁ!!」

 

「俺だって全力なんだよ!本当に人間かアンタ!?」

 

と、言いつつもバルバトスの攻撃を防ぎきっている一夏は十分強くなったと言える。

 

しかしコレはバルバトスが本気を出していないからであり、本気を出したら攻撃を防いだ瞬間にカウンターを叩き込まれたり、戦う資格はない、と凶悪な極太レーザーを何発も撃ってきたり、バルバトスを中心に広範囲に渡りどのようなモノであっても一撃で死滅させる事の出来るもう何かよく分からない技を使ってくる。

 

とんだ鬼畜である。

 

そしてバルバトスにとってIS特有の絶対防御でさえ防いだ事になるようで正直ISを使う方達にとっては本当にバルバトスと相性が悪い。

 

というかバルバトスが規格外すぎるだけである。

「瞬時加速(イグニッションブースト)!」

 

一夏が瞬時加速を発動させバルバトスの“背後”へ回る。

 

「くらえ!」

 

そして雪片を振り降ろすが……

 

「俺の背後に立つんじゃねぇ!!」

 

バルバトスはそう叫ぶと雪片を振り下ろす腕を掴みそのまま前方へ投げ飛ばした。

 

「うわっ!?」

 

「そのまま果てろ!!」

 

バルバトスの斧から赤い光線が幾つもの発射され、投げ飛ばされ空を舞う一夏へと殺到する。

 

「うわあああああ!!」

 

ズドドドドドドド!!!!

 

光線は追尾性能も兼ね備えていた……

 

K.O.

バルバトスWIN!

 

-----------

「一夏もなかなか頑張るな」

 

「いえ、まぁ頑張らざるを得ないと言うか……」

一夏を見守るは千冬と山田先生。

 

 

特訓を始めてから千冬は毎日二人を見ている。

 

仕事はどうした。

 

 

山田先生は観戦する千冬にいい加減仕事に戻るよう言いに来たが千冬になんやかんや言いくるめられて一緒に観戦している。

 

「それにしても凄いですね織斑くん」

 

「まぁ、何度も死ぬような思いをすれば嫌でもアレくらいにはなるだろう。だが、まだまだだな」

 

千冬は一夏を厳しく評価する。

 

だがその顔は少し綻んでいた。

 

-----------

「ほえー バルバルは相変わらず強いねぇ」

 

「何で……?」

 

 

アリーナ観客席にて、のほほんさんが感心し、隣に座る【谷本癒子】がそっと呟く。

 

「んー?」

 

のほほんさんが頭に?を浮かべながら首を傾げる。

 

「何で生身でISと戦えるの!? しかも圧倒的優位で!!」

 

叫ぶ癒子さん

まぁ無理はないだろう。

 

「んー、バルバルに常識は通用しないんじゃないの?」

 

とのほほんさん。

 

どこのメルヘン第二位だ。

 

「私はあの人一人のせいで今までの常識が覆されそうだよ……」

 

(バルバルってきっと楯無お嬢様より強いよねぇ?)

 

頭を抱えている癒子さんを後目にふと考えるのほほんさん。

 

ISでバルバトスを倒す者はいるのか、というかあのカウンターを耐えれる者が千冬の他にいるのかも怪しい。

 

何度も言うが本気で千冬は何者なんだろう。

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