フローズン・スノーデン sideE:ReBoot   作:塩唐少尉

3 / 3
ReBoot:第22話「対決!ミミ&ニャミ!」

エンがカラオケイベントで我を忘れるくらい盛り上がった翌日、彼はGBNのロビーである相手を待っていた。その間に自分のランクを確認したところ、なんとAランクに上がっていた。

 

「マジか!」

 

と、彼が驚いていた時、ちょうど待ち合わせしていた相手が来た。

 

 

「やっ、ひさしぶりだね、エン。」

 

その相手とはリリカであった。

 

「おう、ひさしぶりだな!結構ご無沙汰してたが一体何してたんだ?」

 

エンはリリカに不在の理由を聞いてみた。どうやら愛機のカスタムに時間を費やしていたらしい。

 

 

(そうか…。"アレ"を使ってカスタムしたんだな?)

 

 

エンは色々と察しながら、バトルの準備をしようとした。

ちょうどその時、たまたま近くを通った二人組のダイバーにピンと来たエンはリリカを引き連れてその人達の元へ向かった。

 

「あの、突然ですみませんが一緒にバトルしてくれませんか?」

 

「いいよ。ちょうどヒマだったし、たまにはバトルでもしようかなって思ってたの!」

 

断られるかと思っていたエンはとりあえず一安心した。

 

「ところで君達、お名前は?」

 

「ミミです!」

 

「ニャミだよ!」

 

「ミミとニャミか…よし、そうと決まれば早速バトルだ!」

 

こうして、エン&リリカVSミミ&ニャミの対決が始まった。

リリカの新機体を見たエンは彼女のガードカスタムにアミティエボンドフェザーが装備されているのを確認した。

 

(あの翼…確かにアレだ!)

 

まず先手を打ったのはリリカのジム・ガードカスタムアミティエだった。しかしニャミのRX-78-2ガンダムはその攻撃を見事シールドで防ぐのであった。

 

「なかなかやるね…!」

「そっちもね…!」

 

そして、ニャミが後退すると今度はミミのガンダム試作1号機フルバーニアンがリリカの機体を攻撃した。

 

「このまま押し通させてもらうよ!」

 

「そうはさせない、"コールドバリア"!!」

 

リリカが防御の姿勢に入ると、ガーディアンシールドからバリアが張られた。

 

「すごいな、あの技は…。」

 

リリカのコールドバリアに見とれていたエンだったが、すぐ我に戻り、ニャミのガンダムと交戦を続けた。

一方、ミミはニャミに向けて叫んでいた。

 

「ニャミちゃんマズい!一旦交代!」

 

「わかった。ミミちゃんはあっちの白いのを!」

 

こうして再交代した二人は先程お互いが戦っていた相手に向かっていった。

そして、ミミのフルバーニアンはエンのK9カスタムGへと接近した。

 

「来るか…!ならこっちもフルドライブフェイズで迎え撃つ!」

 

フルドライブフェイズを起動したエンはミミの機体と激しい空中戦を繰り広げた。そして地上に降り左手のハイパーロングライフルを手放すと、一気にミミの機体へ接近した。

すると、エンのK9カスタムGは左手の掌をフルバーニアンの胸部に当てた。

 

「これが俺の新必殺技"ホット・ハンド・タッチ"。この技は俺の機体から発生したエネルギーを流し込むんだ。この意味が分かるか?」

 

ミミはどういうこと?な顔をしていたがすぐにその意味を理解した。[DANGER!ENERGY BACKFLOW!POSSIBLE EXPLOSION!(危険!エネルギー逆流!爆発の可能性あり!)]と表示されていたからだ。

 

「エネルギー逆流!?このままじゃマズい、コアファイター・ボルトアウト!」

 

ミミはとっさの判断で機体からコアファイターを分離させた。しかしエンはそれを見逃さなかった。

 

「逃がすかよぉ!」

 

エンはコアファイターのビームガン(ビームサーベル)を掴み、そのまま不時着させた。

 

一方、リリカはニャミの機体を追い詰め、今にもトドメを刺そうとした。

 

「分かりました分かりました!降参、降参です!」

 

しかし、ニャミは今の自分では敵わないと知るとあっさり降参した。

 

「せっかくトドメを刺そうと思ったのに…いいよ。この勝負、私達の勝ちだね!」

 

 

「ああ~!悔しい~!」

 

「仕方ないよニャミちゃん。あの人達は今の私達じゃとても勝てそうになかったし…。」

 

負けて悔しがるニャミをミミは慰めた。

 

「なんか、色んな意味でごめんな…。」 「私からもねごめんね…。」

 

エン達は二人に謝罪した。

 

 

「いいよ。次こそは勝ってみせるからね!」

 

「あぁ!俺も負けないからな!」

 

こうしてエンとリリカはミミ&ニャミとフレンド登録した。

 

 

数時間後、ミミとニャミは自分達のフォースネストへと帰ってきた。

 

「ただいま~。今日は疲れた…。」

 

「おうお帰り。どうした、何があった?」

 

「実はさっき私達より強い相手とバトルしてきたんだ。本当にあの強さは規格外だよ…。」

 

「そうか、そんなに強い奴等がここにもいるってことか…。こいつぁ面白くなってきたな…!」

 

 

フォース[ポッパーズ]のリーダー"MZD"は二人の話を聞き、不敵な笑みを浮かべたのであった。

 

to be continued…?




このエピソードは初めてポップンミュージックのキャラクターと、私が初めて作ったオトカネタガンプラであるジム・ガードカスタムアミティエを登場させたことで印象に残っています。このエピソードをきっかけに、ポップンメンバーが続々と登場していくので、完全新作にご期待ください。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。