特にR...良い...
昨日のG&Kトップの電撃ヘッドハンティングから一夜空けて、
私はトンプソン(護衛らしい)と二人で病院のエントランスで
迎えの人を待っていた。
「なぁ..トンプソン、そういえば迎えは何時来るんだ?」
「あぁ、それなら向こうが出るときに0900って言ってたぜ?」
「今、1000だぞなんかあったんじゃないのか?」
「大丈夫だろう、一応はACE部隊だからな。」
「そんなACEが...ん?」
目の前に人が立ち止まったのでそちらを見ると女性が立っていた。
「シリウスさんで間違いありませんか?」
「遅いじゃないかスプリングフィールド、こいつがシリウスで間違いないぜ。」
私が何か言うよりも早くトンプソンが答えた。
「ほら旦那、迎えが来たことだし行こうぜ。」
「スプリングフィールドさん?シリウスです、宜しくお願いします。」
「こちらこそシリウスさん宜しくお願い致します。」
そんな社交辞令をトンプソンが「私の時と違わないか?」
なんて独り言を言っているのをスルーして彼女が他の護衛と思われる子の
もとへ歩いていくのに付いて行った。
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~車内~
今回の護衛は100式・92式・FAL・64式自とスプリングフィールドの
編成だそうだ、普段はスプリングフィールドではなくM14らしいが
今回は昨日の作戦で損傷したらしく代わりに彼女になったそうだ、
最適化が75~85らしく彼女はまだ50%後半らしくいつもは同じレベルの子と
偵察や巡回任務、時に大規模作戦や共同作戦に随伴しているらしい。
今回のACE部隊はへリアンさん直属の部隊の一つらしい。
他にも二つ名持ちの第二部隊など意外にも部隊数は多いらしい。
「他の最適化が90%台の子はほとんど最前線なので私達は珍しいほうです、
後方で最適化が進んでいても60%になれば即応部隊か大きい補給基地に
配属ですから。」
そう言う100式は黒いセーラー服と機関銃という組み合わせで
今はもうない日本という国の映像作品にそんな名前があったかな?
なんて古い記憶を振り返っていると扇情的な格好のFALが私をじろじろと
見て来たので見つめ返すと少し沈黙が起き、彼女は問いかけて来た。
「貴方があのカリーナの兄って本当?彼女とは少し雰囲気というか
少し違うように見えるけど」
「そうだな...カリーナは自分の出自を君たちに話したかい?」
「いいえ、その辺は話してくれないわ、ただ私には勿体ないくらい
出来た兄が居るとは言っていたわ。」
「そうか..ならあまり深く言えないな、カリーナとは義理兄妹だ
教えられるのはこれだけだ..いいかね?」
「ええ、それだけでも十分よ、答えてくれてありがとう。」
彼女がそう言うと再び沈黙がその場を支配した。
「基地まではあとどのくらいかかる?」
「はい、後一時間ほどです。」
直ぐに答えてくれた100式に「ありがとう。」と言うと
「いえ、たいしたことでは..」とはにかみながら言う彼女に
やはり彼女たちは人にしかみえんな...と端末を取り出し
イヤホンを耳にして音楽を聴きながら窓の外を流れる景色を見つめていた。
今回は少し短めに...
ちなみに護送車は輸送トラック二両・装輪装甲車三両
で少量の輸送も兼ねてます、人手不足なのに人の護衛
だけにACE部隊使いませんものね、
また輸送品はACEが守るほどなので天然物の嗜好品
という設定です。