思い浮かぶ……ぐぬぬ。
「本日より着任しますシリウスです、改めて宜しくお願いします
ヘリアントス上級代行官殿。」
そう言い敬礼をするとヘリアンさんは苦笑している。
「ここでは敬礼は要らない、それと固っ苦しいヘリアンで良い。」
「分かりましたヘリアンさん、それで私の仕事は?」
「先ずは補給部隊に同行してもらう、私の下に入ったと他の基地の補給関係者に
挨拶してきてもらうことになる、今後は後方幕僚として補給等のやり取りを
するからなその為の顔合わせだ。」
成る程、今のうちに顔合わせしておくことで今後の業務を円滑に進められるように
という配慮か...この人にはかなわないな。
「分かりました、所で目的地は何処でしょうか?」
「目的地は...S‐09地区だ」
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2062年
5月〇×日
S‐09地区
1046
G&K本部のある地区から数時間してようやくS‐09地区の中央にある統括基地に着いた
私達を喧騒が出迎えた、目の前を通り過ぎようとしていたツナギ姿のG&K社員を
捕まえた。
「騒がしいようだが何があった?」
「貴方は...?それよりも大変です!鉄血の今までにない侵攻だそうです、
さらに指揮官が行方不明だそうで...指揮系統が混乱していると
説明に来た事務員が言っていました。」
一緒に来ていたトンプソンが
「ボス、ひとまず司令室に行こう。そこならもっと情報がある...それに」
意味ありげにこちらを見てさらに続けた
「それにここの指揮官が不在ならこの場の最高責任者はボスだぜ」
「...ひとまず司令室に向かおう、へリアンさんと話したい。」
そう言いツナギの彼に案内を頼んで司令室に急いだ。
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~司令室~
1050
「ガリル小隊の損耗率20%を突破しました!」
「StG44から陣地の一時的な放棄の許可を求めています。」
そんなことを後方幕僚と思われる女の子に...ん?あの後姿は...
「どなたか知りませんが現在司令室は...兄さん⁉」
その声に驚いたのかその場にいる皆が振り返った。
「話は後だ、この場の指揮は私が取って良かったんだよな、トンプソン?」
「ああ、ただしへリアンの姉貴に許可を得たらだがな。」
「そうか..すまないが本部に連絡を取れるかな?それと現在の状況を
教えてもらえるかな?」
「はい、現在S‐09地区に対して鉄血による全面的な攻勢を受けています。
これに対して遅延戦闘を行ってはいますが敵の進行ペースが速いため..」
「私だ、状況は把握している一時的に放棄することになった、その地区の指揮官が
その基地より後方で発見されたので逮捕するよう全基地に通達、これよりシリウス
君がその地区の一時的な最高責任者になる、いいな?」
「了解しました、最善を尽くします。」
「援軍だがまとまった戦力がS09地区に到達するのは今から五時間後だ
基地にいる民間人の引き上げをできる限り引き上げて欲しい
無茶なのは分かっているが頼む...」
済まなさそうに言うへリアンさんに「では。」と言い通信切ると
すぐ「stg44に通信をそれと44の両翼は誰だ?」
「MP5小隊とMP40小隊です!」
「そちらも繋いでくれ」「はい!」
直ぐにスクリーンに三人が映し出された
「現在指揮を任されているシリウスだ、stg44の提案を許可する
MP40・MP5はstg44と足並みを揃えて下がり、こちらの指示で
反撃してもらう」
「しかし、それでは戦線に穴が...」
MP40が反論するが直ぐに引き下がった部隊配置に気付いたのだろう
「分かりました、stg44と連携して後退します。」
そう言い三人はスクリーンから姿を消した...
では避難民の誘導計画を立てなければ、
気が付けば司令室は来た時と違い静寂が支配していた...
この後戦闘経過をよわよわ文章で書くかとばしてしまうか...