「禁忌目録違反だけど愛さえあれば関係ないよねっ!」「えっ」   作:練れば練るほど色の変わるお菓子

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没ネタ集です。作者がこの作品を考えついたのは二ヶ月前なので、結構あります。まぁ3000字ぐらいですけどね…。

この中から適当にifとかで短編あげるかもです。

あと……バー赤くなってました。ついでに知りませんでしたけどルーキーでランキング入りしてたんですね…ありがとうございます…




没ネタ集

 没ネタ1 ルクス君整合騎士化ルート

 

 

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「やぁ、君たちはいつも通り元気だね。あ、久しぶりだね。元気だったかい?うん?栄養が足りない?はは。悪かったね。今度大目に肥料を撒こう。」

 

 セントラル・カセドラルの80階、雲上庭園。文字通り80階という高さながら、庭園のように穏やかな光景が広がるこの階。

 

 今日は天気が良いので、愛剣、金木犀の剣に太陽の光を浴びせようとしていた私、アリス・シンセシス・サーティは、予期せぬ先客にため息をついた。当人は地面の芽に水をやりながら、鳥と会話している。

 

「何をやっているのですか、ルクス殿。一応私が担当となっている雲上庭園で、栽培はしないでいただきたいと、再三申し上げた筈ですが?」

 

「んん?あ、アリスちゃん!?…ご、ごめんよ。どうしてもこの子達がここで芽吹きたいって言うものだから、つい…」

 

「…その動植物と話すのも私の前では良いですが、知らない騎士達の前ではやめて下さい。先日、弟子のエルドリエから尋ねられました。トゥエニファイブ殿は妄想癖があるのか、と。」

 

「えぇ…それはこう、僕の神器の特性だし…。アリスちゃんだって、たまに金木犀と話したりしてるじゃん!」

 

「私は愛剣に話しかけているだけです。全く、自然に甘いのも貴方の欠点ですね。最高司祭様も、エルドリエといいどうしてこう、召喚するのが騎士に適した人材ではないのでしょうか…。」

 

 目の前で私に謝っているのは、ルクス・シンセシス・トゥエニファイブ殿。私より五番早い騎士ということで、最初は敬意を払っていたが…今となってはこの小動物のような騎士殿に、敬意を払って良いのかすらわからなくなる。

 

「といいますか、種を育てたいなら、私に一言断っていただければ鉢植え程度お造りしますのに…」

 

「…なんか、アリスちゃんと話してると寒気がするから苦手なんだよね。こう、心臓握られてるみたいな。」

 

 カチンときた。流石に私も面と向かって苦手と言われると嫌な気分にしかならない。

 

「ほう?それは私と模擬戦をしたいということで、よろしいですね?」

 

「いやいやいや、僕がアリスちゃんに勝てる筈ないじゃん!支援特化なんだよ!?」

 

「そのアリスちゃんという呼び方も、二度としないでくださいとお願いしましたよね!?もういいです。頭にきました。今から強制的に模擬戦を開始します!エンハンス・アーマメント!」

 

「詠唱省略!?そんな奥の手使わなくても!」

 

「うるさい!とにかく一発、全力の一撃を喰らいなさい!!」

 

 ざあっっと、大量の剣の花達がルクス殿を襲う。初見で、「うわ、虫みたいだ」なんて感想をもらったのは忘れていない。幸い相手は整合騎士。天命は半分くらい削りたい。

 

「ぎゃぁぁぁぁぁあ!!」

 

 そして、80階で必死の鬼ごっこが始まる。捕まれば半殺しの目にあう、恐怖の鬼ごっこだが。

 

「平和だな…どれ、エルドリエ。あいつが逃げ切るか、嬢ちゃんの剣があいつを捕まえるか、俺との模擬戦の権利で賭けねぇか?」

 

「ハッハッハ。ご冗談を。騎士長閣下の賭ける方になら賭けましょう。」

 

「馬鹿、それじゃ賭けになんないだろうが。あ、捕まった」

 

「あーあー。随分と酷い目に…まぁ、我が師を侮った結果ですな。」

 

 その日、一人の騎士が天命を半損した。副騎士長による尋問が行われた結果、騎士長と最新の騎士が、諸共カセドラル50階の天井に干されたのだった。

 

 

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 実はロニエちゃんがルクス君が他の女性と接すると寒気のする神聖術を別れ際にかけていて、最高司祭でも解けなかったので放置しているという設定。

 

 その後カセドラルに乗り込んできた二人+ロニエちゃんでルクス君を説得(物理)して出てきた敬神(バエティ)モジュール(あの紫のやつ)を破壊することで救済(物理)してロニエちゃんにだけは寒気を覚えないことから、最高司祭に反逆していく物語だった。

 

 没理由

ロニエちゃんが出てくるまで長い

 作者の書きたいものと違った。

 カセドラルの描写が少ないのでネタが少ない

 ツンデレアリスちゃんにそこまで魅力を感じなかった

 虫みたいはちょっと酷いかなって…

 

 没ネタ2 作品の一話

 

 

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「はぁ、はぁ。先…パイ…!」

 

 まずい。非常にまずい。

 

 不肖、ルクス・ブラッディは人生最大の危機に直面していた。と言っても、人生最大の危機にしては、ここ一週間で四回ほど同じような事態に遭遇しているが。

 

 兎に角、今は逃げなければならなかった。…前にいる色欲で目を濁らせた後輩を止めるために。

 

「なっ、ロニエ!落ち着こう!落ち着こう!ダメだから!き、キス…じゃなかった。婚前の接吻は禁忌目録で禁じられてるだろう!?だから、ほら!」

 

 四つん這いになってジリジリとにじり寄ってくる後輩を、後ろに下がりながら必死に止めようとする。

 

「大丈夫、ですよ。接吻はしませんから。もっと凄いこと…しちゃいますけど…」

 

 声止は全く意味をなさず、彼女との距離がどんどん近くなって、目前に迫った。息遣いが聞こえる。彼女のほんのり甘い香りが鼻腔をくすぐる。そんな距離。

 

「ち、ちょっと!?服を剥かないで!そ、そうだ!ティ、ティーゼ!ティーゼが君を呼んで…」

 

「ティーゼは、多分今、私と同じような状況だと思います。今度こそ先パイを襲うんだって、張り切ってましたから。」

 

(ユージオくううぅぅぅん!!)

 

 さらっとロニエが衝撃の事実を口にする。性格が似通っている友人の姿がいつになく鮮明に頭に浮かんだ。…押しに弱い彼が押し倒される姿とか脳内再生余裕すぎる。

 

「ところで…先パイ。私に…嘘つきましたね?あと、私以外の女の子の名前、口に出しましたね?言いましたよね?私の前でお義母様以外の女性の名前を発さないでくださいって。」

 

「ヒッ…」

 

 濁った目がより光を無くしたのを見て、自分が致命的な失敗をしてしまったことに気がつく。声にならない悲鳴が部屋に虚しく響いた。

 

「これは…お仕置きです。先パイが二度とそんなことをしないように、私無しじゃ生きられない体に、調教してやるんですから。」

 

「あっ!ちょ、ちょっとぉぉぉ!」

 

 顔を紅く染め、服をはだけさせながら色っぽく責め寄る彼女に、結局、ベッドの壁にぶつかった僕は悲鳴をあげる以外何をすることもできないのであった。

 

 

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 没理由

短い

 作者の苦手な刃物持ち出す系ヤンデレになりそうだった

 主人公のノリが軽すぎた

 ロニエちゃんの可愛さを上手いこと出せていない気がした

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