兄というのは苦労するが、やり甲斐はある   作:P&D

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どうもP&Dです。
人生で1度きりでいいのでバンジージャンプしたみたいです。


-27話- ドッキリはやりすぎないように!

ラビットハウスから出発して3時間ほど経ち、ようやく山奥の森にあるコテージに到着した。たくさんの木に囲まれており大自然みたいでなんだかココアの実家を思い出した。

 

「ふわぁぁ!すごいです!お兄ちゃん、木がいっぱいです!」

 

チノは大興奮しながら、森の中の写真を撮り始めた。普段はこんなにはしゃがないチノと比べると、中学生っぽさを感じられとても可愛らしかった。

 

「チノ、とりあえずコテージの中に入ろう?」

 

俺はチノを呼びコテージに入った。中に入ると2階もあり俺たちだけでは少し広すぎるくらい豪華で、マヤとメグがコテージの中を探検したいとはしゃいでいた。

 

「すごい広いな!いいのかリゼ?こんな豪華な所使っちゃって。」

 

「ああ、親父がほとんど使ってないから好きに使えって。」

 

これはリゼのお父さんに感謝しないとな。そう思いながら荷物を置くとマヤとメグが駆け寄ってきた。

 

「兄貴!このコテージすごい広いぞ!」

 

「2階が寝室になってたよ!」

 

2人はそう言って大はしゃぎだった。俺も中学の修学旅行の時もこんな感じだったな。

 

「みんな!食料は親父から貰ってきたけど、せっかくだし魚釣りとか山菜採りをしないか?」

 

リゼの提案にみんなは喜んで承諾し軽く昼食を済ませ、まずは山菜採りをすることになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まぁ〜!きのこと山菜がいっぱいだわ!」

 

チヤの言った通り、きのこや山菜がたくさん並んでいた。早速始めようとしたが、チノがずっと俺と同じ所を採っていた。

 

「チノ、他の所に採りに行かないの?」

 

「嫌です。お兄ちゃんと一緒に採りたいです。」

 

すごい可愛いこと言うようになったなこの子は。そう微笑ましく思っているとマヤとメグもやってきた。

 

「兄貴!山菜こんなに採れたぞ!」

 

「私はこんなにきのこが採れたよ!」

 

マヤとメグはそう言い両手に満杯の山菜ときのこを見せてきた。

 

「こんなに採れたのか!ありがとう2人とも!」

 

2人の頭を撫でてあげると、ニコッと笑いながら嬉しそうな表情だった。

 

「な!?お、お兄ちゃん!私はこんなに山菜ときのこを採りました!マヤさんとメグさんより多いです!」

 

明らかに頭を撫でて欲しそうな勢いで言ってきた。少し意地悪してみようかな。

 

「そっか。その調子でどんどん採っていこうな!」

 

俺は頭を撫でずにそのまま再開した。するとチノはてっきり頭を撫でてくれると思っていたのか、驚きを隠せていない表情だった。

 

「....え?あの、お兄ちゃん!こんなに採れたんですよ!こんなに!」

 

そう言ってチノは再び見せてきた。頭を撫でてくれない不安からなのか、だんだんと焦り始めていた。

 

「え?うん、さっき見たよ。ほら、まだ全員分には足りないからいっぱい採っていこう!」

 

「..........」

 

そのままチノは何も言わなくなった。そして数秒後、どこかからすすり泣く声が聞こえた。

 

「....えぐっ.....ひぐっ...うっ...うぅ...」

 

「え?」

 

振り向くとチノが涙を堪えながら泣いていた。まさか泣くとは思わなかったので俺は慌てずにはいられなかった。

 

「ご、ごめんチノ!」

 

「私.....頭撫でて欲しくて.......ひぐっ......頑張ったのに.....」

 

「ごめん!頭撫でよう思ったんだけどあまりにも可愛かったから少し意地悪しただけなんだ!本当にごめん!」

 

俺はチノを安心させようと必死だった。泣きはしなくなったがまだ目尻に涙が溜まったままだった。

 

「嫌いになったんじゃ.......ないんですか?」

 

「こんなに山菜ときのこを採ってくれたのに嫌いになるわけないだろ?」

 

俺はそう言いながらチノを抱きしめながら頭を撫でてあげると安心しきった顔をしていた。

 

「嫌われてなくて本当に良かったです!」

 

そう言ってチノも抱きしめてきた。これからは意地悪はしないようにしよう。

 

「リョーマ君、こんなにきのこが採れたわよ!」

 

チヤはそう言って俺にきのこを見せてきた。しかしよく見てみるとめちゃくちゃグロテスクなきのこや赤い斑点があるきのこなどがたくさんあった。

 

「おい!これ全部毒キノコだろ!?」

 

「ツッコミありがとう!」

 

「ツッコミのためだけに採ってくるな!早く戻してこい!」

 

そう言うとチヤはそのままさっきいた場所へ戻って行った。チヤのああいった所には困ったものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山菜を充分に採れたので、俺たちはそのまま川へ行き魚釣りをすることになった。

 

「お兄ちゃん!一緒に魚釣ろう!」

 

俺はココアに手を引かれ、川の岩場まで連れて行かされた。連れて行かされてる最中チノたちがずるいと叫んでいたがココアは御構い無しだった。

 

「お兄ちゃん!ここならいっぱい釣れそうだよ!」

 

川を見てみると結構な数の魚が泳いでおり、ココアの言う通りここならたくさん釣れそうだ。早速準備をし、魚が釣れるのを待っているとさっきからずっとココアが鼻歌を歌いながらご機嫌だった。

 

「ふん♪ふん♪ふ〜ん♪」

 

「なんだかご機嫌だな。」

 

「だってお兄ちゃんと一緒なんだもん♪最近のお兄ちゃんはチノちゃんとばっかり遊んでて構ってくれなかったから。」

 

思い返せば、チノと一緒にいるのが多かった気がする。まさかチノがあそこまで甘えん坊になるとは思っていなかったからな。

 

「ごめんなココア、最近構ってあげられなくて。」

 

「ううん、大丈夫!だって今はお兄ちゃんと一緒だから!」

 

そう言って隣に座っていたココアはさらに寄ってきた。

 

「それはそうと........」

 

「ん?」

 

「........なんで俺は1匹も釣れないんだ?」

 

釣りを始めて30分程経つがココアはすでに3匹も釣れているのにも関わらず俺はまだ1匹も釣れていなかった。ココアの釣り方を真似してみても一向に俺だけ魚が釣れなかった。

 

「お兄ちゃん、そろそろ戻ろう?」

 

「そうだな........戻るか。」

 

俺はあの後頑張ってみたが結局1匹も釣れることはなく、それとは逆にココアの方はどんどん釣れていきしっかりと人数分釣り上げていた。俺は少し悔しい思いをしながら夕食を作るためにコテージへ戻った。

 

 

 

 

 

 

 

「みんな!できたぞ!」

 

今日の夕食は山菜ときのこを使ったカレーライスを作った。みんな美味しそうに食べていたが中でもチノがよく食べていた。

 

「お兄ちゃん!これすごく美味しいです!」

 

「ありがとう、そう言ってくれると作り甲斐があるよ。」

 

俺はチノにお礼を言いながら頭を撫でた。

 

「チノがこんなに食べるなんて初めて見た!」

 

「ほんとにね、学校でも見たことないのに。」

 

いつも学校で一緒にいるマヤとメグですら驚いていた。

 

「お兄ちゃんの作る料理はすごく美味しいですから!」

 

チノは笑顔で俺の料理を褒めていた。するとココアが妹を取られたみたいな顔をし始めた。

 

「チ、チノちゃん!私の作る料理も美味しいでしょ!?私だって夕食作る時があるし!」

 

「お兄ちゃんと比べないでください。ココアさんが作る料理とお兄ちゃんが作る料理では天と地の差があります。」

 

「そ、そんな!?......お兄ちゃんのバカーーーーー!」

 

「おいやめろ!叩くな!」

 

チノははっきりとそう言い切り、それを聞いたココアはよほどショックなのか俺をずっと叩いていた。

 

「お兄ちゃん!おかわりください!」

 

チノは空になった皿を俺に差し出しながら元気よく言ってきた。その姿はとても子供っぽく、猫が食べ物を強請る時みたいな感じだった。

 

「うんいいよ。それにしても今日のチノはたくさん食べるね。」

 

「はい!とても美味しいので!」

 

空になった皿にカレーを盛り、チノに渡すと再び美味しそうに食べ始めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「ごちそうさまでした!」」」」

 

「美味しかったなー!」

 

「先輩って本当に料理上手ですね!」

 

みんな今日の夕食に大満足の様子だった。食後のお茶を飲んでいるとチノがだんだんウトウトとし始めた。

 

「チノ、眠いのか?」

 

「......はい。......少し。」

 

俺から見れば少しどころじゃないと思うが、少し寝かせてあげよう。

 

「チノ、俺の膝の上で寝ていいよ。」

 

「.......はい。」

 

チノはなんのためらいもなく俺の膝に頭を乗せ、すぐさま眠ってしまった。

 

「あ!膝枕だ!懐かしいな〜。」

 

「ココアちゃん、リョーマ君に膝枕してくれたことあるの?」

 

「うん!小さい頃よくしてくれたんだ!」

 

そういえば小さい頃はよくココアに膝枕をしてあげてたな。たまにして欲しいがために夜更かししてわざと眠くさせ、それで膝枕を強請ってきたことがあったな。

 

「そうだ!せっかくだし今日は外でテントを張って寝ないか?」

 

「いいね!せっかくだしそうしようよ!」

 

「テントで寝るのってなんだかワクワクするわね!シャロちゃんテントで一緒に寝ましょ?」

 

「いいけど、驚かせるようなことしないでよね。」

 

リゼの提案にココアが元気よく賛成し、みんなも反対はしなかった。

 

「じゃあ外に出てテントを張るか。チノは俺がおぶって行くよ。」

 

俺たちはコテージから少し離れた所に行きテントを張ることにした。

目的地に行く途中、俺の背中の上でチノが寝言で何回も嬉しそうに『お兄ちゃん』と言っていた。どんな楽しい夢を見てるのかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

眠ってしまったチノを寝袋に入れテントの中で寝かし、焚火を作り焼きマシュマロを作って食べていた。

 

「ん〜!焼きマシュマロ美味しいね!」

 

「ええ!本当に美味しいわ!」

 

「食べ過ぎるんじゃないわよ。」

 

焼きマシュマロって焼く前と比べると柔らかさが全然違うからその分すごく美味しい。そんなことを考えていると、マヤとメグが焼きマシュマロを持ってやってきた。

 

「兄貴!私が焼いた焼きマシュマロ食べて!」

 

「お兄さん!私のも食べて!すごくいい感じに焼けたんだ!」

 

2人はそう言って串に刺した焼きマシュマロを差し出してきた。すごい食べて欲しそうな目だ。

 

「ありがとう2人とも!」

 

俺は2人のマシュマロを受け取りお礼を言うと喜びながら抱きつかれた。チノが見たらずるいですって言われそうだな。

 

「そうだ!私チノちゃんにドッキリしたい!」

 

またココアが変なことを言い始めた。それで怒られても知らないぞ。

 

「やめておいた方がいいと思うよ。」

 

「ドッキリしたことないからやってみたいの!」

 

そう言ってココアは駄々をこねて聞かなかった。結局ドッキリはすることになり、テントの外ではゾンビで溢れかえっているという設定でチノを驚かすことになった。今はマヤとメグがチノにそのことを教えている所だ。

 

「絶対怒ると思うぞ。」

 

「今回だけだから大丈夫!」

 

大丈夫と言っているが後で嫌われたと言って泣いてしまうのが目に見える。

 

わあああああぁぁぁぁ!!!」

 

そんな話をしながら待っているとチノが大声で叫びながらテントから出てきた。

 

「どうしたチノ?」

 

「あの....ゾンビ。」

 

「ゾンビがどうした?」

 

「みんな......ゾンビに.....」

 

チノは状況を掴めていないようで、呆然とした様子だった。そしてココアはここだといわんばかりの顔をしていた。

 

「何言ってるのチノちゃん?私たちが........ゾンビニナルワケナイヨォォォ!」

 

そう言ってココアは口にケチャップを付けた顔をチノに見せた。するとチノは言葉を発せずそのままバタンと気を失って倒れてしまった。

 

「チ、チノちゃん!大丈夫!?ケチャップだから!ゾンビになってないから!目を覚まして!ケチャップだからーー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「チノちゃん本当にごめんね!この焼きマシュマロで許して!」

 

「..........いただきます。」

 

チノはマシュマロを受け取ったはしたが決してココアの方を向こうとはしなかった。

 

「お兄ちゃん、一緒に食べてもいいですか?」

 

「ああ、いいよ。」

 

チノはそのまま俺の隣に座ってきた。

 

「お兄ちゃんのマシュマロ、いい焼き加減ですね!」

 

「え?ああ、ありがとう。」

 

本当はマヤとメグが焼いてくれたんだが黙っておいた方がいいなこれは。

 

「でもなんで2本なんですか?」

 

「え!?えっと、この焼きマシュマロすごい美味しいからさ、多めに焼いたんだ。」

 

ヤバイ!バレたら絶対にずるいって言われてマヤとメグと言い合いになる。

 

「........お兄ちゃん嘘ついてますね。」

 

「え!?嘘なんてついてないよ!」

 

「いいえ嘘です!お兄ちゃん嘘つく時、作り笑顔になるんですよ。今のがまさにそれでした。」

 

「え?そうなのか!?」

 

「嘘です。」

 

なんてことだ!チノに嵌められてしまった!チノはそのまま頰を膨らませながら近づいてきた。

 

「さあ正直に答えてください!」

 

「........マヤとメグが焼いてくれたんだ。」

 

俺は正直に言うとチノはさらに頰を膨らましていた。

 

「マヤさん!メグさん!なに私を差し置いてお兄ちゃんに褒めてもらおうとしてるんですか!」

 

「ヤベー!逃げろー!」

 

「あはは!逃げろ〜!」

 

3人はしばらく追いかけっこをしていた。終わった後、マヤとメグだけだとずるいとやっぱり言われ、チノにもマシュマロを焼いてもらい頭を撫でで褒めてあげると満足そうにしてマシュマロを食べていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マシュマロも無くなり、俺はだんだん眠くなり、みんなも眠くなってきたようなのでそろそろ眠ることにした。

 

「さて、そろそろ寝るか。」

 

「お兄ちゃん!一緒に寝よ!」

 

ココアは俺の手を掴みテントに入れようとしてきた。それを見たチノはマヤとメグと一緒のテントに俺を引き連れようとしていた。

 

「お兄ちゃん!今晩は私たちと一緒に寝てください!」

 

「そうだそうだ!今日は兄貴と寝たい!」

 

「私もお兄さんと寝たい!ねえねえいいでしょ?」

 

マヤとメグも参加してきてしまった。せっかく眠れそうだったのに目が覚めそうだ。

 

「今日は私がお兄ちゃんと寝るの!チノちゃんたちは3人で寝て!」

 

「嫌です!ココアさんはリゼさん達と寝てください!」

 

「そうだぞ!兄貴は私たちと寝るんだ!」

 

「私たちお兄さん大好きだもん!」

 

ココアには右腕を、チノ達には左腕を引っ張られとても寝れるような状況じゃなかった。

 

「みんなそれぞれのテントで寝なよ。俺は俺のテントで寝るから。」

 

「「「「それは嫌だ(です)!!」」」」

 

なんでここだけ声を揃えて同じ意見なんだよ!

 

「じゃあ4人で同じテントに寝よう?俺もそこで寝るから。」

 

「そっか!そうすればいいんだ!チノちゃん達もそれでいい?」

 

俺がそう提案すると、4人とも納得してくれた。寝るのにもこんなに体力を使うなんてな。

 

「じゃあお兄ちゃん、早速テントに入りましょう!」

 

俺は妹組のテントに入り、寝袋に入った。眠るのに少し時間がかかるかと思ったが山菜採りや魚釣りで思ったより疲れていたみたいですぐに眠りにつけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「.....にい.....起き......さい!」

 

真夜中の中、なんだか誰かに呼ばれてる声がする。

 

「お兄ちゃん、起きてください!」

 

少し目が覚めたので声のする方を向くとチノが困った顔をしていた。

 

「どうした?トイレか?」

 

「いえそうじゃなくてですね。その......眠れないんです。」

 

そういえば夕食の後眠ってたな。眠れないのも無理もないか。そう思った瞬間、少し強い風の音が周りに響いた。

 

「ひゃっ!」

 

チノは風の音に驚き、俺にしがみついてきた。しがみついてきた体はガタガタと震えていた。

 

「もしかしてチノ、風の音が怖くて眠れなかったのか?」

 

「だ、だって仕方ないじゃないですか!こんな山奥に何もないところでしかも真夜中なんですから怖いに決まってます!」

 

チノは半泣き状態になっていたが、泣くまいと頑張っていた。少し落ち着かせた方がいいな。

 

「チノ、一旦テントを出て焚火を作って少し落ち着こう?」

 

「そ、外に出るんですか?」

 

テントを出ると聞いた途端チノはまた体を震え出し始めた。

 

「大丈夫、焚火があるから。ほら!手繋げば大丈夫だろ?」

 

「は、はい。」

 

俺はチノと手を繋ぎテントを出た。そして俺はすぐに焚火を起こしチノにコーヒーを差し出した。

 

「ありがとうございます。.........はぁ〜落ち着きます。」

 

「どういたしまして、それにしてもみんなぐっすりだったな。」

 

「よほど疲れていたんでしょう。」

 

俺とチノはコーヒーを飲みながら話をしていた。チノはすっかり落ち着いたみたいで、まるでさっきの怯えはなかったかのような感じだった。

 

「お兄ちゃん、今日はありがとうございました。とても楽しかったです!」

 

「ありがとう。さてと今日の朝には帰るしそろそろ寝るか。」

 

「そうですね。.....あのお兄ちゃん。」

 

「ん?どうした?」

 

「今日は.....お兄ちゃんとハグしながら寝たいです!」

 

少し頰を赤くしていた。もう落ち着いているが寝てる時にまだ怖がり始めたらいけないし要望に応えよう。

 

「いいよ、じゃあ早くテントに入ろう?」

 

「はい!」

 

俺とチノはテントの中に戻り、チノをハグしながら横になった。とても安心しているようで体の震えはまったく感じなかった。

 

「えへへ////お兄ちゃんがそばにいます////」

 

「マヤ達に見られたら大変なことになりそうだけどな。」

 

「その時は私たちが先に起きれば問題ないです。」

 

「それもそっか。じゃあ早く起きれるようにもう寝よう。」

 

「はい!お兄ちゃんおやすみなさい。」

 

俺たちはそのまま眠りについた。朝になったが俺たちは起きることが出来ずマヤ達に結局バレてしまい、ものすごい問い詰められてしまった。帰りの車の中ではマヤとココアが隣に、メグが俺の膝の上に乗っていた。チノはテントでのことがあり俺と隣になれずラビットハウスに着くまでずっと半泣き状態だった。

 

 

 

To be continued




今回はここで終わります。
先日アニメの聖地巡礼に行ってきました!すごい疲れましたがその分めっちゃ楽しかったです!また今度行きたいな。
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