あけましておめでとうございます!
投稿頻度は早くないですがこれからも読んでくれると嬉しいです!
今回はチノ視点で書いてみました。
台詞はなく文章だけで、日記?みたいな内容です。
読み疲れるかもしれないので、自分のペースで読んでください。
私にはお兄ちゃんがいます。もちろん本当のお兄ちゃんではないですが....。
名前は如月リョーマ。私の大好きなお兄ちゃんです。
出会いはお兄ちゃんがこの街の高校に通うために幼馴染で妹のように慕っているココアさんと一緒にうちに引っ越してきた時です。お兄ちゃんの第一印象はとても優しそうで頼りになりそうな印象でした。それに比べてココアさんは注文を聞いたときに真っ先にうちのペット兼おじいちゃんであるうさぎのティッピーを注文してきて変な人だなと思いました。しかもどうしても触りたいがためにコーヒーを3杯も頼んで挙句には自信ありげに銘柄を言ってきましたが全部外れてて本当に変な人だと思いました。でもお兄ちゃんは全部の銘柄を当てて、しかもうちのオリジナルブレンドまで見事に当ててすごいと思いました。
そのあとにうちに下宿する人たちだということを知り、学校の方針として住み込みで働いてもらうことになりました。ということで早速着替えてもらうことにしたのですがちょっとした事件が起きました。ココアさんの制服を渡そうと更衣室へ向かおうとした時、何やら悲鳴が聞こえました。向かおうとした時、死に物狂いで男子更衣室へ逃げ込むお兄ちゃんの姿があり、何があったのかわからなかった私はお兄ちゃんに聞いてみると、ココアさんが更衣室に入ると、着替え途中だったバイトのリゼさんがココアさんを不審者と勘違いしたらしく、拳銃を突き付け、悲鳴をあげたココアさんの声を聞いたお兄ちゃんが駆け込むとお兄ちゃんに下着姿を見られたリゼさんは顔を真っ赤にして辺りにあるものを手あたり次第に投げ、お兄ちゃんが逃げ出したみたいです。そのあとはちゃんと誤解が解けたみたいでこの日から4人で働くことになりました。
それからはいろんな出来事がありました。チヤさんとシャロさんと出会い、甘兎庵にお邪魔した時、メニューを見ると漫画の必殺技みたいな名前でどれが何なのかわからなかったり、シャロさんは実はカフェインで酔う体質だということを知ったり、みんなと一緒にパンを作ったりととても楽しい日々でした。
そしてこの人がお兄ちゃんだったらいいなと意識し始めたのはみんなと一緒にうちに泊まった時でした。
チヤさんが寝る前に怪談話をし始めて聞き終わった時には怖くてたまらなくて、他のみんなも同じみたいでこの日はお兄ちゃんも同じ部屋で寝てもらうことになりました。そして夜中にトイレに行きたくなって目が覚めてしまい、トイレに行こうにも怪談のことを思い出して怖くて行けなかったのでお兄ちゃんを起こしてついてきてもらうことにしました。廊下は真っ暗で見慣れてるはずなのにトイレまでがやたら遠く感じてお兄ちゃんにくっついてトイレに向かい、帰りもお兄ちゃんにくっついて部屋へ戻りましたがその時とても大きな雷が鳴って私は怖くて動けなくなってしまいました。そんな私をお兄ちゃんは優しく声をかけてくれてさっきよりもっとそばに寄ってくれてゆっくりと部屋へ戻りました。
部屋に戻った私は雷のことがあってこのままじゃ眠れないと思いお兄ちゃんに一緒に寝てもらうよう頼むとすんなりとOKをもらって私は心が踊りました。お兄ちゃんの布団に入るとお兄ちゃんは今日は甘えていいと言われたので少し恥ずかしかったですが腕枕をお願いしました。お兄ちゃんの腕に頭を乗せると不思議なことにすごく安心できたんです。このまま抱きつきたくなるくらいに。でもこの時の私はそんな勇気はなかったので腕枕だけしてもらいそのまま眠りました。
この出来事が、お兄ちゃんだったらなと思い始めたきっかけでした。
それからの私は2つの思いができました。お兄ちゃんと呼びたいという思いと呼びたいけどすごく恥ずかしいという思いです。学校にいる時だけはマヤさんとメグさんの前でお兄ちゃんのことを話す時はお兄ちゃんと呼ぶことはできたのですが学校以外では相変わらずリョーマさんと呼んでいました。青山さんと初めて出会った時お兄ちゃんと兄妹と間違えられた時、心の中では嬉しかったのですがやはり恥ずかしさの方が上でした。みんなとジグソーパズルをした時にお兄ちゃんとパンケーキを作りましたが、その時に勇気を出してお兄ちゃんと呼びたいと言いたかったですが結局言うことはできませんでした。
この頃の私はココアさんがすごく羨ましかったです。お兄ちゃんと呼んで抱きついて頭を撫でてくれてる所を見ると、私もあれくらい積極的だったらと何度も思いました。でもそんな勇気がない私は離れて見ているだけで、時々こんな私が少し嫌になったこともありました。
そんな私に嬉しくて恥ずかしかったけど、お兄ちゃんと呼ぼうと決意した出来事がありました。
それはお兄ちゃんと一緒に夕食の買い出しに行った時にチヤさんとシャロさんに偶然会い、シャロさんの家でカレーパーティーをすることになった時です。
リゼさんがチョコレートを持ってきてくれたんですが、私はブランデー入りとは知らずに食べてしまい、頭がフワフワしてしまいました。その状態でお兄ちゃんを見た時、すごく甘えたい気持ちに駆られ、いつの間にかお兄ちゃんに抱き着いていました。お兄ちゃんはそんな私に少し驚いていたみたいですが、すぐに甘えさせてくれました。頭を撫でてくれたり、おんぶをしてくれたり、とても心地よくてこんな時間がずっと続けばいいのにと思いました。そしていつの間にか眠ってしまい気付いた時は翌日の朝でした。そして私は昨日の出来事を思い出して恥ずかしくてどうにかなりそうでしたが、お兄ちゃんは気にしなくていい、新鮮なところを見れて嬉しかったと言ってくれてちょっと嬉しかったけどやっぱり恥ずかしかったです。
でもこの出来事のおかげでお兄ちゃんと呼ぶ決意ができました。
そしてやってきたクリスマス。私はこの日に勇気を出してお兄ちゃんに妹にしてくださいとお願いしました。すごく恥ずかしくて、みんなも驚いていてしばらく沈黙状態でしたが、お兄ちゃんがあっさりと妹にしてくれました。私は本当に嬉しくて泣きそうでした。この日から私はようやくお兄ちゃんと呼ぶことができました。
それから私は自分でもわかるくらい人が変わったかのように甘えん坊になりました。お仕事を頑張ったら褒めてもらって、寝るときは一緒に寝てもらって、ハグをしてくれて頭を撫でてくれてとても幸せでした。一番嬉しいのはハグしながら頭を撫でてくれることで、それらを見てたココアさんとはよく言い合いになり、お兄ちゃんの取り合いが日常茶飯事でした。ココアさんは小さい時から甘えていたのに私が甘えていると文句を言ってくるなんてとてもずるいです。不公平です。ココアさんは私にお兄ちゃんと一緒にいる時間を与えるべきなんです。本当にしょうがないココアさんです。
そんな幸せに浸っていた私ですが大事件が起きました。お兄ちゃんが修学旅行で1週間留守をすることになったんです。私は必死に止めましたが学校行事なので仕方ないと思いお土産も買ってきてくれるということなのでここは我慢して待つことにしました。
しかし私には辛すぎる1週間でした。
開始1日目でもうダメになりそうでした。
お兄ちゃんがいなくて全然元気が出なくて、2日目にはお兄ちゃんの声の幻聴が聞こえるようになりました。仕事中に急にお兄ちゃんの声が聞こえて振り向くとリゼさんだったりココアさんだったりしてその度にどんどん元気が無くなっていきました。
3日目にはお兄ちゃんの幻覚が見えました。テーブルを拭いているとお兄ちゃんが見えて、私は嬉しくなりお兄ちゃんに抱きつきましたが幻覚だったので私はそのまま通り過ぎて行き壁に激突しました。すごく痛かったです。
4日目にはもう真っ暗な部屋で寝込むようになってしまいココアさんにハグをされましたがお兄ちゃんと全然違う、格が全く違いココアさんを突き放してしまいました。チヤさんやシャロさんたちがたまにお見舞いに来てくれましたが、もうすでにこの時の私は魂が抜けた寝たきりの人状態だったので誰の声も聞こえませんでした。
そしてお兄ちゃんが帰ってくる7日目、到頭無意識に何かぶつぶつと呟くようになりました。そして誰かに肩を揺らされ見てみるとお兄ちゃんが修学旅行から帰ってきて、私はすぐお兄ちゃんに抱きつきました。とっても温かくて安心できて大泣きしてしまいました。この後少しだけ時間があったのでお兄ちゃんと一緒にお仕事をしましたが、留守の時とは全然違くてすごく元気が出て、ずっとお兄ちゃんのそばでお仕事をしてました。
事件はこれだけではありません。事件のしばらくした後、今度はお兄ちゃんがココアさんの実家に行くという事件が起きました。私はトラウマを思い出し、私はしがみつきながらお兄ちゃんを止めました。結局止めることはできませんでしたが、お兄ちゃんが代わりに前に一緒に買ったコーヒーカップのバッジを貸してくれました。ココアさんは私がいつも持っているうさぎの人形をココアさんだと思ってと言われましたが私はこれをお兄ちゃんだと思って我慢することにしました。
そして始まった2度目のお兄ちゃんの留守耐久1週間。私はお兄ちゃんのコーヒーバッジを握りしめ毎日うさぎの人形をお兄ちゃんだと思ってギューッと抱きしめていました。前回のように幻聴や幻覚は見ることはなかったですが辛いのに変わりはありませんでした。お兄ちゃんが当ててくれたオリジナルブランドばかり作ってしまったり、お客さんが店に入ってくると間違えてお兄ちゃんお帰りなさいと言ってしまったりとトラブルばかり起きていました。さすがに2回も1週間も留守をされると辛さも増し、少し泣いてしまったこともありました。
お兄ちゃんとココアさんが帰ってくると私は一目散にお兄ちゃんに抱きつき、ココアさんは何か文句を言ってましたが完全無視しました。やっぱり私はお兄ちゃんがいないとダメみたいです。
こんな大事件がありましたが私はお兄ちゃんと楽しく過ごしています。お兄ちゃんがこの街に来てくれてから毎日が充実してていつもお兄ちゃんに甘えることができて、相変わらずココアさんとはお兄ちゃんの取り合いをしますが毎日が幸せです。これからもいっぱいお兄ちゃんに甘えてハグをしてもらって幸せな日々を送りたいです。
今回はここで終わります。
年末に最初の頃を振り返って小説を投稿したばかりのあたりを読み返してみたんですけど読んで思ったこと........
「ほぼ会話文しかねえじゃん!」