兄というのは苦労するが、やり甲斐はある   作:P&D

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どうもP&Dです。
酔いといえば先月お酒を飲みすぎてぶっ倒れたことがあります。
あの時は気持ち悪かったです。



-8話- カフェインで酔う人っているんだな。

ラビットハウスで仕事をしている時ココアが新しいカップを買わないかと提案してきた。

 

「ねえみんな、新しいカップ買いに行かない?」

 

「新しいカップ?なんで急に?」

 

リゼが疑問に思い出した。

 

「そんな必要ないです。」

 

「でも、この店のカップって無地でしょ?」

 

「普通なのが一番です。」

 

俺はココアの提案に乗ってみることにした。

 

「でも新しいカップがあったらお客さんに新鮮味を味わってもらえるんじゃないかな?」

 

「そうでしょうか?」

 

「新しいカップがあってもいいと思うよ。」

 

チノが少し考えた後。

 

「わかりました。では明日の学校帰りに見に行きましょうか。」

 

「ああ、わかった。」

 

「そうだ。私、良いティーカップの店知ってるぞ。」

 

ふとココアを見てみるとぷくーっと頬を膨らませていた

 

「どうしたココア?」

 

「私の時は断られたのに何でお兄ちゃんの時はいいの?ずるいよお兄ちゃん!」

 

「リョーマさんの方が頼り甲斐があるので。」

 

「確かにリョーマは頼り甲斐があるよな。」

 

「ガーン!お兄ちゃんずるいずるいずるいずるいずるい!」

 

しばらくの間ずっと俺を叩いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺たちはティーカップ店に向かって歩いていた。

 

「楽しみだね!」

 

「私物を買いに行くんじゃないんですよ。」

 

「わかってるけどどうせなら私物も買っていこうよ?」

 

「はぁ~、しょうがないですね。」

 

「だったら、俺も何か買おうかな。」

 

「ほんとに?そういえばお兄ちゃんと買い物って初めてだね。」

 

「そういえばそうだったな。」

 

小さいときから遊ぶことはよくあったけど買い物はなかったな。これがココアとの初めての買い物になるってわけか。

 

「ほらみんな、着いたぞ。」

 

リゼの言っていたティーカップ店に着いた。

 

「じゃあ、入ってみるか。」

 

中に入ってみるとマグカップやアンティークのティーカップが並べられていた。

 

「へぇ~色んなカップが並べられてるんだな。」

 

「じゃあ、さっそく見て回ろうよ!」

 

俺たちは暫く店の中を回った。

 

「ねえお兄ちゃん。これ買わない?2つセットでお揃いだしお得だよ!」

 

ココアがお揃いのマグカップを持ってきた。

 

「マグカップかー。じゃあこれを買うか。」

 

「うん!」

 

しかしよく見てみるとカップル用のマグカップだということがわかった。

 

「なあココア、これカップル用だぞ。」

 

「え!?そうなの?.......も、戻してくるね/////」

 

「なんで戻すんだ?」

 

「だ、だってこれ....その.....カップル用////」

 

「いいじゃん。俺たち幼馴染だし長い付き合いだろ?カップル用でもいいんじゃないか?」

 

カ、カップル////。そ、そうだよね。.....じゃ、じゃあこれ買ってくるね////」

 

「ああ、いってらっしゃい。」

 

ココアは顔を真っ赤にしながらレジへ走って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ココアがマグカップを買い終わり仕事用のカップも買い終わったのでそろそろ帰ることにした。

 

「じゃあ、そろそろ帰るか。」

 

店を出ようとした時、リゼと同じ制服を着ている女の子がいた。

 

「なあリゼ、お前と同じ制服の子がいるぞ。」

 

「え?あれは....シャロ。」

 

その女の子が振り向きリゼを見るととても驚いていた。

 

「て、天々座先輩!?」

 

「リゼ。知り合いか?」

 

「ああ、桐間 紗路っていうんだ。私の後輩でココアと同い年だよ。」

 

「あれ?リゼちゃんって私より年上?」

 

「リゼ。俺と同い年だったのか?」

 

「2人とも今更!?」

 

てっきりココアと同い年かと思ってた。

 

「あの、天々座先輩。この人たちは?」

 

「名前でいいよ、呼びにくいだろ?この人達は私と一緒に働いてる友達だ。」

 

「そうなんですか。」

 

俺たちは自己紹介をすることにした。

 

「はじめましてシャロ。俺は如月リョーマだ。今知ったけどリゼと同い年だ。」

 

「はじめまして、シャロといいます。よろしくお願いしますリョーマ先輩。」

 

「私は保登 心愛だよ!よろしくねシャロちゃん!」

 

「私は香風 智乃です。よろしくお願いします。」

 

「あら?チノちゃん小さくて可愛いわね。」

 

「直に大きくなるので大丈夫です。」

 

一瞬チノが複雑そうな顔をしていた。

 

「可愛いでしょ?私の自慢の妹なんだ!」

 

「だから妹じゃないです。」

 

なんかこういうやり取り見慣れてきたな。

 

 

 

 

 

「あの、リゼ先輩はどんな所で働いてるんですか?是非遊びに行きたいです!」

 

「喫茶店だよ。コーヒーのな。」

 

「え!?そうなんですか?」

 

「シャロちゃんもしかしてコーヒー飲めないの?」

 

「コーヒーていうか私、カフェインを摂ると異常なテンションになるのよ。自分じゃ覚えてないけど。」

 

「カフェインで酔うのか!?」

 

そんな人初めて聞いたぞ。

 

「まあコーヒー飲めなくても遊びに来るだけでもきてくれよ。」

 

「はい!近いうちに!」

 

「そうだ!シャロちゃん、ティッピー触ってみる?モフモフですっごい気持ちいいよ。」

 

「え!?.......いや、私は....」

 

なんだろう?急に顔が青ざめたけど。

 

「どうした?顔色わるいよ?」

 

「えっと.....あの実は私、うさぎが怖くて。」

 

「へぇ〜そういう人初めてみたな。」

 

「小さい頃よくうさぎにかじられて、それで。」

 

それでか。珍しい人もいるんだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕方になり辺りも暗くなってきたのでそろそろ帰ることにした。

 

「今日はいろんなカップが見れて楽しかったね!」

 

「そうですね。これでお客さんが増えたら嬉しいです。」

 

「なら明日からも頑張らないとな。」

 

「そうだな。じゃあ今日は明日に備えてゆっくり休むか。あ!でも今日マグカップ買ったから帰ったら早速使ってみるか。ココアも使うか?」

 

「え!?....う、うん////......使ってみる////」

 

ラビットハウスに帰り、寝る前にココアと一緒にコーヒーを飲んだが飲み終わるまで何故かココアの顔が赤いままだった。

 

 

 

To be continued




今回はここで終わりです。
原作を読みながらある部分はカットしてそこにオリジナルを入れるとすごく楽しくなります!
わかる人いますかね?
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