斯くして俺はこの世界を攻略する   作:神威ツバサ

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駄文ですが、楽しんでくれたら嬉しいです。


ではどうぞ


第二話

俺はキャラの作成はβテスト時代のキャラをそのまま使いSAOにログインした。

そして目の前が真っ白になり、目を開けたら俺は始まりの街の中心にいた。

 

「なんか戻って来たって感じがするな」

 

なんて一人で思ってると後ろで凄く騒がしくなった。

 

「わーすっごいよ」

 

あっ、由比ヶ浜だな

 

「マジベーーっしょー!」

 

このうるさいのは戸部だな

 

「はーい、総武中の人集まって下さーい」

 

あー、これは一色だなぁ

俺は声の方に近づき少し経つと全員集まった。

 

「はーい、これからSAOを始めるんですが、センパイがβテスターなのでネットゲームのマナーを教えてくださーい」

 

「え?俺が教えるの?」

 

俺が渋っていると、一色がジト目で見つめて来てため息をついた

 

「何言ってるんですか、皆さん仮想世界は初心者なんですから」

 

確かに一理あるなっと思い皆んなに説明を開始した

 

「じゃーまず、この世界ではリアルの名前で呼んじゃダメだぞ、リアルってのは現実ってことだな」

 

「だから、取り敢えず皆んなの名前の確認するか、俺の名前はハチだから今後はハチでよろしく」

 

「私はイロハで現実と同じですね」

 

「私はユイだよー」

 

「私はユキノよ」

 

「俺はハヤトだよ」

 

「俺はショウだべ」

 

「あーしはユミ」

 

「私はヒナだよー」

 

まさか俺と戸部、あーしさん以外はリアルと同じ名前の人が居るとは思わなかったぞ、あーしさんはギリギリだけ、どそれになぜか皆んなリアルの姿に似てるしなんでだろ?

 

「ゲームをしてる時はこの名前で呼ぶようにな、リアルの名前を呼ぶのはマナー違反だから」

 

「でも、センパイ私とかリアルと同じ名前なんですけど?」

 

「まぁ〜それはしょうがないぞ諦めろ」

 

「後フレンド申請をしておけば遠くでもメールが出来るから連絡には簡単だぞ」

 

「じゃーセンパイまず私とフレンド申請しましょうよ!」

 

「まぁ〜別にいいが、ほれこれだ」

「はーい、ありがとうございます」

 

「次は私とやろヒッキー」

 

「おう、いいぞー」

 

どこに言っても俺はヒッキーなんだなと、言いそうになったが俺はぐっと飲み込んだ。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ーフレンド申請&説明終了ー

 

「とまぁ〜、こんな感じだな」

 

「ヒッキー結構説明分かりやすいね」

 

「そ、それはどうも」

 

「ヒッキー照れてる〜」

 

「て、照れてねーし」

 

由比ヶ浜がニヤニヤしてこっちに近づいて来て俺のほっぺをツンツンして来た。

「変ハチ君、警察を呼ぶわよ」

「変ハチはないだろ、それと警察はやめて下さい」

 

雪ノ下の罵倒はゲームの世界でも健在だった。

「はーい取り敢えず5時半までは自由行動ってことでお願いします。そのあと6時に此処に集合って事でいいですか?」

 

『異議なし』

 

「とゆう事で解散!」

 

俺は街の外に出ようと足を進めたら服を掴まれて前に進めなかった。

「どうした?」

 

「どうしたじゃないですよ!センパイ私にレクチャーしてくれるって言ったじゃないですか!」

 

「さっきのじゃないのか?」

 

「さっきのもですけど、他のもお願いしますよ!」

 

あぁ〜、さっきはマナーとか諸々のことしか言ってないしな、戦闘のことも教えるか。

 

「じゃー装備を整えて街の外に行くか」

 

「はい!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ー街の外ー

 

一色は槍を俺は片手直剣を購入して装備した。

 

「じゃーソードスキルの説明するからモンスターがスポーン所に行くか」

 

「ソードスキルって何ですか?」

 

「簡単に言うと必殺技みたいなものだな」

 

と話しながら歩いていると前で戦闘をしている二人がいた。

 

「あっちのパーティーも一人の人が教わってるんですかね?」

 

確かに黒髪のやつが赤髪バンダナのやつにソードスキルの説明をしていた。

 

「そうだと思うぞ」

 

「じゃ〜、一緒に教えてもらいましょう」

 

「おい待て!」

 

一色は俺の制止を無視して、彼らに向かって走って行ったので、俺は仕方なく一色を追いかけて行った。

 

「すいませーん、私にもソードスキル教えて下さい。」

 

一色の言葉に男二人は少し驚いたがすぐに落ち着きを取り戻した。

 

赤バンダナの男が

 

「お、いいぜ!可愛い子と一緒なんてやる気が出てくるぜ!なっ!キリト!」

 

「あ、ああー」

 

キリトと呼ばれた奴はいきなり赤バンダナの奴に話を振られてびっくりしてんじゃん。

って、キリトって言ったのか?

 

近くに寄ったら、向こうも俺に気づいたらしくキリトは少し驚いていた。

 

「久しぶりだなーキリト」

 

「おっ!ハチか!βテストぶりだな」

 

それから俺とキリトが話し込んでいると後ろから一色が服を摘んで

 

「センパイお知り合いですか?」

 

「あぁ〜、俺がβテストしてる時のパーティーメンバーだったんだよ」

 

「へーそうなんですか。私はリアルでセンパイと同じ学校に通ってるイロハって言いますよろしくです。」

 

「俺はβテストの時にハチとパーティーを組んでいたキリトだ。よろしくでこっちは」

「俺はクライン、キリトにソードスキルのレクチャーもしてもらってたんだ」

 

「俺はハチ、キリトとはβテストからの付き合いだよろしくな」

 

一通り自己紹介も終了して、俺とキリトのソードスキルのレクチャーを開始した




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