なかなかにシリアスが苦手だから
どうしようかすげー迷ってます
ま、なるようになるか
あーやっとついた、相変わらず学校への道のりは長い
別にわざわざ遠くから登校する必要もないし、母にも
学校にチャリで行ける範囲に引っ越すかとも言われたのだが
いくつかの理由によりそれは却下した
理由といってもとても自分勝手なものなのだが
こんなことを考えながら階段をのぼる
我が校は五階建ての本校舎と二つの三階建ての別館、そして体育館からなりたっている
何故かと言うと中高一貫校だからだ
そのため高校一年生にもなると五階まで上らなければならない
「よっ!川野!おはよう!」
「おはよ、毎日元気だよな、洋太は」
「川野が元気無さすぎるだけだっての」
こいつは前園洋太(まえぞのようた)
四年ではじめてクラスが一緒になったが趣味が似ていてすぐ仲良くなったうちのひとりだ
「と言うか洋太、今日早くない?いっつも朝読書にギリギリ間に合うかどうかぐらいにくるのに、まだ7:50だぞ?」
我が校には朝の8:35からあるショートホームルームの前に朝読書とか言う意味のわからん時間がある
「あ〜今日はちょっとな」
「なんか含みのある言い方だな」
まあ、いつものことなのだが
そうこうするうちに教室に着いた
入るともうすでに何人か人がいた、全員女子だが
ちなみに我が校は1学年が135人くらいで4クラスに別れる
「おはよ〜!!!」
とそのうちの一人の女子が挨拶をしてくれた
「おはようございます」
「おは〜」
堅苦しい返事をする俺と裏腹に軽い返事をする洋太
女子との会話に慣れていないから仕方ない、洋太はいっつも女子と一緒に話してるから
あんな軽い返事ができるのだろう、羨ましいものである
「ちょっと前園、こっち来て〜」
「了解、んじゃちょっといってくるわ」
そう俺に言って女子の方にいく洋太、あいつ地味に女子に人気なんだよな....
別にどうだっていいけど、そう思っていると、一人の女子が教室に入ってきた
「おはよー」
「「おはよー!」」
女子がみんな揃って返事をした、まあほとんどの女子に対してそうなんだが
彼女の名前は川中理緒(かわなかりお)
今年はじめてクラスが一緒になったが行事でよく絡んでいて結構話す
川中は席がとなりなので荷物をおきに来た
「おはよう川中」
「あ、おはよ、川野」
とあいさつをかわす、ちょっと緊張する
実は俺は川中のことが好きなのだ、そんなことを知らない川中は
荷物をおいてすぐに女子の集まりの輪のなかにはいっていった
それとほとんど一緒のタイミングで洋太が戻ってきた
「さっきなんの話しよったん?」
「ああ、別に、何でもない、ちょっと相談受けてただけ」
それはなんもないことないよね?
とは口には出さない、いっても教えてくれないし
「というか、朝から話しかけてんじゃん、どうしたよ」
「その事は学校で話すんじゃねぇ、黒歴史さらすぞ」
「そうは言うけど俺の黒歴史なんかもってんのか?」
ええないですよ、あってもさらす気なんかないし
洋太には俺が川中を好きだと言うことをいってある
いった理由は洋太が口が固いと言うことと恋愛相談だった
そんな感じのことしている間に時間がたち
教室も賑わってきて、ショートホームルームの時間になった
「ーーーと言うことだ、気を付けるように」
と、教師が最近学校付近で起こっていることなど注意事項をいくつかはなし
朝のショートは終了した、そして授業が始まる
一限目の英語は何もわからず終了、そろそろ勉強しないとまずいかなー
などと考えながら二限目を受けていると、川中に紙を渡された
『ちょっとここ訳教えてくれる?』
今は古典の時間である、川中は古典が苦手なのでたまにこういう質問をしてくる
『いいよ、と言っても反語ってことしかわからんけどw』
そう書いた紙を渡すとちょっとこっちをにらんできた、いやにらまれましても
とそんな感じのやり取りをしながら二限目がおわり
三限目や四限目もちょっと筆談をして昼休みが来た
読んでくださりありがとうございます
実はこれと一緒にこのすばのssをしてるんですが
出来たらよんでほしいと思ったりしています
ご感想よろしくお願いします!