ダルい俺の日常   作:オリファルコン

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前回、ジジイの七大騎士団の説明で終わってしまったから、めんどくさくなった方が多々いる事だろう。僕も同感だ。という事で・・・
「はい、ストップー。ジジイ、あんた、説明がクソ長えなァ」
「知らん、お前が悪い。こんな物、生まれたばかりの赤ん坊からもうすぐお迎えが来るジジイまでみんなが知ってる常識なんだがな」
「まァ、話を要略すると、アーサランス王国の最強騎士団、七大騎士団があって、それに僕には入れと、こういう事だろ?」
「その通りじゃ。わかったならいい、早速行くぞ。」
「嫌だ。」
「は?」(フリーズするジジイ)
「僕はだらだらと自分のしたい事だけして生きたいんだ。人様のために頑張るなんてまっぴらだ。」
「お前、大丈夫か?七大騎士団だぞ?伝説の騎士団だぞ?名誉と金が同時に手に入るんだぞ?」
「欲望が溢れ出てんな・・・」
「わかった!このガキは七大騎士団を知らないから言えんだな。まぁ、見れば入りたくなるだろ、よし行くぞ!」
「だーかーらー、行かねえつってんだろ!」
なんて事を一時間近くジジイと僕はやり続けたが、ここは見苦しいのでカットする。さて、結論から行くと僕は七大騎士団に入らないことになった。僕は勝ったのだ!ワハハ!そして、ジジイは肩を落として、大瀑布の方へとフラフラと歩いて行った。10分後くらいにドガーンと音がした。ま、ジジイが多分、落ちたんだろーけど、あのしぶといジジイがあれくらいで死ぬわけねーか。

そして、物語は変わる。七大騎士団にはぜってー入んねえとか息巻いていた自称ハードボイルドもはや15歳、一人前の男となり、職業につかなければいけない年になった。幼い頃から、怪物殺しに明け暮れていた彼が職人になれるはずもなく、しょうがなく王都に出る事を決意した彼であった。

しかし、王都に行くにはこの時代、この世界では王都住民か、元王都住民からの紹介状が必要である事を知らなかった彼は王都の前で立ち往生してしまった。しょうがなく、野宿でもしようかと、バッグを探った彼の右手にカツンとあたった紙が一枚、取り出してみると、あのジジイの紹介状だった。

よぉ、坊主。お前がこれを読んでいるという事はお前は王都に行くのだな。俺は嬉しい。ここにお前が王都に入るための紹介状を書いておく。最後に俺の名はジン、お前のおじさんだ。ワハハ!

相変わらず、クソうぜえな、あのジジイは。ま、ありがたく使わせてもらうぜ。えーと、私、元王都住民、ジンはこのクソガキを七大騎士団に推薦します。

・・・はぁ!?チッ、最後の最後にしてやられたか。ふん、借りは返す、必ず。な


説明に聴き飽きただあ!?同感!

前回、ジジイの七大騎士団の説明で終わってしまったから、めんどくさくなった方が多々いる事だろう。僕も同感だ。という事で・・・

「はい、ストップー。ジジイ、あんた、説明がクソ長えなァ」

「知らん、お前が悪い。こんな事、生まれたばかりの赤ん坊からもうすぐお迎えが来るジジイまでみんなが知ってる常識なんだがな」

「あーハイハイ。つまり、話を要略すると、アーサランス王国の最強騎士団、七大騎士団があって、それに僕には入れと、こういう事だろ?」

「その通りじゃ。わかったならいい、早速行くぞ。」

「嫌だ。」

「は?」(フリーズするジジイ)

「僕はだらだらと自分のしたい事だけして生きたいんだ。人様のために頑張るなんてまっぴらだ。」

「お前、大丈夫か?七大騎士団だぞ?伝説の騎士団だぞ?名誉と金が同時に手に入るんだぞ?」

「欲望が溢れ出てんな・・・」「わかった!このガキは七大騎士団を知らないから言えんだな。まぁ、見れば入りたくなるだろ、よし行くぞ!」

「だーかーらー、行かねえつってんだろ!」

なんて事を一時間近くジジイと僕はやり続けたが、ここは見苦しいのでカットする。さて、結論から行くと僕は七大騎士団に入らないことになった。僕は勝ったのだ!ワハハ!そして、ジジイは肩を落として、大瀑布の方へとフラフラと歩いて行った。そうしたら10分後くらいにドガーンと音がした。ま、ジジイが多分、落ちたんだろーけど、あのしぶといジジイがあれくらいで死ぬわけねーか。

 

そして、物語は変わる。七大騎士団にはぜってー入んねえとか息巻いていた自称ハードボイルドも15歳、一人前の男となり、職業につかなければならない年になった。幼い頃からモンスターとの死闘に明け暮れていた彼が職人になれるはずもなく、しょうがなく王都に出る事を決意した彼であった。

 

しかし、王都に行くにはこの時代、この世界では王都住民か、元王都住民からの紹介状が必要であることを知らなかった彼は王都の前で立ち往生してしまった。しょうがなく、野宿でもしようかと、バッグを探った彼の右手にカツンとあたった紙が一枚、取り出してみると、あのジジイの紹介状だった。

 

よぉ、坊主。お前がこれを読んでいるという事はお前は王都に行くのだな。俺の苦労も無駄ではなかったか・、・お前には才能がある。王都でも頑張れや!ここにお前が王都に入るための紹介状を書いておく。最後に俺の名はジン、お前のおじさんだ。ワハハ!

 

相変わらず、クソうぜえな、あのジジイは。ま、ありがたく使わせてもらうぜ。えーと、私、元王都住民、ジンはこのクソガキを七大騎士団に推薦します。

 

はァ!?

 

続く!




間違い指摘お願いします!
前書きと本文がほぼ同じです。前書きを読んだ人はめんどくさいなら、本文読まなくてもいいです。

登場人物がネタ切れ〜アイデア下さい。

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