崩壊3rd Sinister's sin   作:アーヴァレスト

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俺、(今話の被害者を)男の子だと思ってたんだ・・・そしたら女の子だってさ


誘拐と尋問

「よぉし、では作戦会議だ」

「今回はどこへ行くんですか?」

「ん、ネゲントロピー本社」

 

その瞬間、学園長・・・テレサが紅茶を噴き出した

 

「はぁぁ!?あんた正気!?」

「あぁ、あちらには先に俺から話を通している、名目は各保有戦力の戦闘能力評価試験だ」

「私は反対です」

 

おや、芽衣ちゃんが珍しく強い口調だ

 

「君の意見は理解できる・・・だがこれだけは聞いてもらうぞ」

「何故ですか?」

「これには裏の意味があるからだ」

 

そういうと俺は2枚の青写真を取り出した

 

「左は現在開発中の戦術機甲のコアシステムの設計図だ、右はネゲントロピーの新型機甲のもの」

「似てるというか・・・そのままですね」

「あぁ、そのままだ・・・既に漏洩元の人間は把握済みで然るべき処罰を下した・・・でここからが本題なんだが、その漏出先がネゲントロピーの一員であるシン・マールである事が判明しているんだ」

「つまり、今回の作戦は・・・」

「戦闘能力評価試験の裏でシン・マールに接触、彼女から情報を聞き出すことにある」

 

戦闘能力評価試験にかこつけて向こうの所属員を誘拐するのが今回の目的、達成のために

 

「君達は相手の固有戦力と戦闘をする、今回の作戦では芽衣は前面に出せない関係から変則編成を取る形となるが、君達の戦闘能力は俺が来た当初より確実に向上してるため問題はないだろう」

「私は?」

「芽衣ちゃんはオペレーター兼任の情報収集係、ミラーがサポートにつくから安心してくれ」

「分かりました・・・」

 

まだ不服そうだが、そうするしかない以上きっちり仕事はしてくれるだろう

芽衣ちゃんはそういう子だ、私情と任務を切り離せるところはとても評価している

 

「ところで、潜入するのは誰なの?」

 

キアナの質問に俺は答える

 

「俺だ、潜入作戦は何度もしているから適任だろう。学園長、姫子の二人は万が一に備えて艦橋にて待機してもらおう、秘蔵戦力を温存したいしな」

 

学園長と姫子は不思議そうな顔をしていたが、俺の得意分野はあくまでこちらである

超常的な戦闘能力はおまけというか・・・その・・・

 

「俺の戦闘能力が高いのは、単独潜入と敵基地の壊滅を同時に達成すべく肉体能力を磨いたからで、最初から有していたわけじゃないんだぞ?」

「えぇ・・・でも」

「それにこういう任務は単独の方が相手の油断を誘いやすい、相手はこちらの戦力を図りながら同時に謀られている事に気が付かないまま全てが終わるんだ」

 

OPERATION・INTRUDE・N100、それが今回の作戦名だ

個人の誘拐を別の任務と同時に行う関係上、俺の方への支援は情報以外期待できないが、そこは昔の感を何とか取り戻しながらやるしかないだろう

というか情報だけでも支援があるだけありがたい方だと思う

 

「さて、作戦開始と行こうかね・・・あぁ、先に言っておくぞ?」

「なに・・・?」

 

全員が俺を見た、俺は笑いながら告げる

 

「ここから先は行き当たりばったりだ!!」

「あんたねぇ・・・」

 

姫子が呆れてる・・・無理もないだろう

 

「まぁいいわ・・・さっさと行きなさい!!」

「あぁ、行かせてもらうぜ!!ミラー、情報支援頼むぞ!!」

「任せてください!!」

 

さて、俺は先に行きますかね!!

 

「さて・・・」

 

通信を入れる、事前に決めていたコードネームは確か・・・

 

「スネーク、潜入には成功しましたか?」

「あぁ、成功している。これよりミッションを開始する」

 

そう言って通信を切り、近くの端末に通信機を置く

この通信機はとても便利な代物で、置くだけで対象の機器をクラッキングし情報を抜き出すことが可能である

しかもそれだけでなく、その情報を特殊通信でアップロードし戦術リンクでデータダウンロードも可能なマルチツールである

 

「ふむふむ・・・」

 

施設内のデータは掌握した、後は対象がどこにいるかだが・・・

 

「ん、ブローニャから?」

 

通信が入った、予想外の相手に俺は即座に出る

 

「艦長、シンの事ですが・・・」

「なんだ?」

「恐らく研究施設にいると思います、それも崩壊エネルギー関連の」

「要件はそれだけかい?」

「・・・はい」

 

何かありそうだが、ここは放っておくとしよう

 

「では、また何かあれば連絡してくれ」

「分かりました」

 

さて、急いで向かいますか

 

「意外と近かったな」

 

アレから数分で着いた、作戦は順調だ

監視カメラの映像はリアルタイムで書き換えているし、俺は誰にも見つかってない

 

「見つけた・・・」

 

対象も発見した、暇そうにしてやがる

 

「さて、少し脅かしてやるかぁ」

 

空のマガジンを取り出し、それを彼女の背後に投げる

その物音に反応した瞬間、接近して首を絞めた

 

「かはっ・・・!?」

「ハァイ、君がシン・マールちゃんかな?」

「僕を・・・ちゃん付け・・・するな!!」

「首絞められてんのに元気だねー、じゃあ少しだけお休み」

「う・・・」

 

首に麻酔を注射、即座に眠らせ担ぎ上げる

 

「作戦折り返しするぞ、これより対象を移送する」

「了解です、こちらも第二段階へ移行します」

 

第二段階はキアナ達が全力で相手の戦力を潰しにかかる第一段階と異なり、徹底的に遅滞戦闘に努める

理由としては、単独誘拐任務について回る発見確立の問題を解決する時間の確保である

幸いにもトラップをおまけで仕掛ける時間があったため、少なくて済むが・・・

 

「ってあるぇ・・・?なんで姫子が参戦してんのぉ?」

「勝手に出ていかれました」

「後でシバいてやる」

 

芽衣ちゃんからの報告に呆れながら、俺は目的地点に到着しそのまま戦艦に帰投する

 

「帰ったぞー」

「お帰りなさい、早かったわね」

「これくらいはな、さて・・・」

 

俺は邪悪な笑みを浮かべながら対象者・・・シン・マールを見る

 

「こう言う娘には一番の地獄を見せなきゃなぁ?」

「私が着せるわ・・・うふふ・・・ははは」

「うわぁ・・・」

 

学園長が明らかにヤバい奴らを見る目になっている、それを気にせず俺は艦長席に座りなおして・・・

 

「作戦を第1段階に戻す、総力戦だ思いっきり暴れろ!!」

 

そう命令して直ぐに尋問室に戻った

 

「これはまた・・・」

 

尋問室に入ると、そこには体格が強調される服に着替えさせられた対象の姿が!!

 

「また、酷くエロい服に着替えさせたな?」

「私のうけた屈辱に比べたらこの程度、ただ恥ずかしいだけでしょう?」

「うん、そうだね」

 

最高じゃないか

 

「ところで聞きたい事があるのだけど」

「ん、なんだ?」

「S○Xするなら、どんな子がいいの?」

「身も蓋もねぇ質問だなぁ・・・」

 

頭を掻きながら、俺は話す

 

「ギャップ要素は大好きだ、巨乳も好きだが絶壁でなければ別に問題はない。普通に喰える」

「身も蓋もない回答をありがとう、ちっぱいも喰えるなんて雑食すぎよ」

 

うっすらと目を開けて、そして覚醒したのだろう

驚いた表情で俺ともう一人を見るシン・マールに俺は告げる

 

「ようこそ、というべきかな?」

「僕を誘拐してどうする気だ?」

「まずは自分の置かれている状況を認識してみては如何かな?」

 

そう言って姿見に被せられていた布を取り、鏡を露にする

すると・・・

 

「は・・・?」

「服を着替えさせてもらった、なかなか似合っているじゃないか、シン・マールちゃん?」

「つっ・・・!!」

「よーしよし、状況を理解できたな?」

 

迂闊な事は出来ないとこれで理解できただろう、彼女の表情が俺を睨むものになっている

 

「さて、単刀直入に聞こうか。君、ここで開発しているモノの情報をどこで手に入れた?」

「そんな事を聞くためにわざわざこんな事をしたのかい?随分と・・・」

「言葉は考えた方がいいぞ、小娘?」

 

その瞬間、彼女の着ていた服の一部が脱がされた

 

「きゃあぁぁぁぁ!?」

「いい声で悲鳴を上げるじゃないか、出したくないなら考えたまえ」

 

悪そうな笑顔で言いながら、俺はなめる様に見る

 

「言えばいいんだろ!!」

「あぁ、そうだとも」

「サイファー・・・XOFといえば分かるんじゃないか!?」

「つっ・・・!!」

 

最近何かとこちらにアクションをかけてきている謎の組織の名・・・それを告げる彼女に俺は質問した

 

「カカリアを通してか?」

「その通りだよ!!」

「そうか・・・やはり直接聴取したほうが良さそうか・・・ふむ、これ以上の情報もなさそうだし・・・」

 

笑う彼女に俺は天井を指さし、その次に俺の後ろを指さす

 

「カメラ・・・!!」

「ばっちり撮らせてもらったぜ?」

「撮るなぁぁぁ!!」

 

ついでに一眼レフで激写する

 

「うーんこの・・・可愛いなぁ!!」

「やめろぉぉぉぉ!!」

 

その後泣きそうになるまで連続(しかも途中で再度着替えさせて)で撮影した

 

「ひぐっ・・・ぐすっ・・・!!」 

「あーぁ、泣いちゃったわ。そろそろ返してあげようかね・・・あ、先に言っておくけど、バラしたら今の写真ぶちまけるからね?」

「・・・!!」

 

効果覿面、これでこの子は半分俺の傀儡と化す・・・トラウマと共に

 

「さて、帰ろうかね」

「また・・・薬を・・・」

 

今度は嗅がせて眠らせて、研究施設の入り口で寝かせた

 

「さて、帰りはバイクかぁ・・・」

 

帰りはバイク移動だった、ちなみにボンネビルT120である

渋い、選択が渋い!!でもコレを選択した奴とは仲良くなれそうな気がする!!

 

「帰るかぁ・・・」

 

それから俺は一人寂しく帰るのであった




これは酷い・・・

これからのルートはどちらがいいですか?

  • 死ねよ貴様ら、塵屑だろうが!!
  • ごめんなさい、ごめんなさい
  • 勝利とはなんだ?
  • 勝つのは己だ
  • いいや、まだだ
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