崩壊3rd Sinister's sin 作:アーヴァレスト
「ここは・・・」
「目が覚めたかしら?」
「迷惑をかけたようだな」
「えぇ、いい迷惑だわ」
目が覚めたら無量塔姫子がいた
天井から察するにここは・・・
「貴方の能力、肉体への負荷がとんでもないわね?」
「あぁ、分かっていたがな」
「なんで、平然としてるのよ・・・」
辛そうな顔をする彼女に、俺は答えを返せない
返す言葉が出てこない
「俺は狂人だからな・・・こうする生き方しか出来ない」
「私もある意味そうよ・・・」
俺の頭を撫でながら、彼女は続ける
「生まれ持っての対崩壊耐性を有していなかったから、人工聖痕を無理やり身体に移植して
「そうか・・・どこか生き急いでいるように感じたのはそういう事情があったのか」
「貴方は鋭いわね、本当に・・・」
「あぁ、昔からそこは鋭いんでね」
俺はそう言って手を目の上に被せる
「惨めになる・・・俺自身を見ていると・・・」
「どうして?」
「毎晩、無くしたモノが・・・身体が、心が痛む・・・無くしたモノの・・・死んでいった仲間達の痛みだけが、いつまでも消えずに疼くんだ・・・今もそこにあるかのように・・・」
胸を掴むように毛布を握る
「この痛みが、胸を掻き毟る後悔が!!僅か一つでも、俺の生涯から欠けていたのならばッ・・・!!」
「戦えなかった・・・戦えるわけがない、あなたに」
「あぁ・・・全てに、意味があったのだ!!」
もしも己が理想を叶えていたとしたら・・・望みのままに生きていたなら・・・?
穏やかな生を送り、子に恵まれ、士道を遵守して生を閉じる
英雄になることもなく、魔道に堕ちるでもなく、無病息災の生を送っていたなら
永劫自分を苛み続ける、今という茨の道を歩まなければ・・・
困難に立ち向かうことなど決してできなかった
いや、己の抱える矛盾に対しても、力強く"否"と吼える事さえ叶わなかった
だからその矛盾を肯定する事しか出来なかった
その結果が今につながる
異世界に来てまでも変わらなかった自分の事を、誰よりも理解出来るのは同じく未来のない存在だった
「あぁ・・・疲れたな」
「今は寝てなさい・・・貴方はこれまで働きづめだったんだから・・・だから、ゆっくり休む必要があるわ」
「貴女のような美人にそれを言われると、うれしいねぇ・・・」
痛みが和らいだように感じた、その温かさを優しさに感じながら・・・俺は再び意識を失った
\(^o^)/オワタ
これからのルートはどちらがいいですか?
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死ねよ貴様ら、塵屑だろうが!!
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ごめんなさい、ごめんなさい
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勝利とはなんだ?
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勝つのは己だ
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いいや、まだだ