アナザーライダー「ウオオオオオオオオオオ!」
ソウゴ「黒ウォズ、あれって……」
黒ウォズ「ああ、アナザーライダーだ。」
多くの怪人たちに混ざってアナザーライダーが暴れている。
黒ウォズ「あの姿にあの鎖……あれはおそらくアナザーキバだ。」
ー災害レベル鬼ーアナザーキバ
ソウゴ「なんでこの世界にアナザーライダーが……」
黒ウォズ「タイムジャッカーもこちらの世界に飛ばされているとしたら……奴らがこの世界でアナザーライダーを生み出していたとしても、不思議ではない。」
ソウゴ「とにかく、あいつを止めないと!」
黒ウォズ「ああ、我が魔王の力があれば倒せるはずだ。」
我が魔王がライドウォッチを取り出す。
『ジオウ!』『ジオウⅡ!』
ソウゴ
「変身!」
『ライダータイム!仮面ライダー ライダー ジオウ ジオウ ジオウⅡ!』
ソウゴ「いくぞ!」
我が魔王がアナザーライダーに斬りかかる。
アナザーライダーはそれを真っ向から受け止め、我が魔王にカウンターをくらわす……が、我が魔王にはほとんど効いていない。
黒ウォズ「やはり、ジオウⅡの力は圧倒的だな。」
ソウゴ「(次は、右の蹴り、そして跳び上がって距離を詰め右ストレート。さらに鎖の封印を解いて、威力を上げた蹴り!)見えた!お前の未来!」
アナザーライダーの動きを完全に予知し攻撃を全ていなす。
そこにすかさず2連撃を叩き込む。
ソウゴ「これで終わりだ!」
我が魔王が必殺技を発動する。
『フィニッシュタイム!トゥワイズタイムブレーク!』
アナザーキバ「グァァァァァァァァァァ!?」
我が魔王の攻撃を受け、アナザーライダーが爆発四散する。
ソウゴ「よし、やった!」
黒ウォズ「さすがだ、我が魔王。」
ソウゴ「他にもアナザーライダーがいるかもしれない。探しに行こう!」
黒ウォズ「了解した。我が魔王。」
***********************
一方そのころアナザーライダーを探し、奔走する者たちがいた。
ゲイツ「おい白ウォズ、こっちであっているんだな?」
白ウォズ「さぁ?それはわからないよ。」
ゲイツ「なんだと?」
白ウォズ「あくまで私は、強い怪人が出たところをしらみつぶしにまわっているだけだ。ただ、闇雲に走り回るよりはよっぽどいいと思うけどね。我が救世主。」
ツクヨミ「それで、今はどこへ向かってるの?」
白ウォズ「S市だよ。災害レベル竜の怪人が出たらしい。」
ゲイツ「災害レベル?竜?何だそれは?」
白ウォズ「災害レベルはその災害の規模や現れた怪人の強さを表すレベルだよ。レベル竜は、現在確認されている中では最大のレベルだ。」
ツクヨミ「やけに詳しいのね。」
白ウォズ「この一日、何もせずにふらふら歩き回っていたわけではないよ、ツクヨミ君。」
ゲイツ「おい、誰か襲われてるぞ!」
遠くの方でヒーローと思われる人物が誰かに襲われている。
白ウォズ「相手は人間のようだね……放っておけばいいんじゃないかい?」
ゲイツ「……救世主が市民を見捨ててどうする。」
ゲイツ君がヒーローに向かって走り出す。
ツクヨミ「ちょっとゲイツ!」
白ウォズ「はぁ、全く仕方がないな。」
ーB級ヒーローカナブンマンー
カナブンマン「ひぃ〜〜!た、助けてくれぇ〜〜!」
???「運が悪かったな。どんな雑魚でも、ヒーローは狩らねぇといけねぇ。」
ゲイツ「おい、お前!」
???「ああ?」
ゲイツ「お前のあいては俺だ。」
???「あ?お前もヒーローか?……はぁ、俺もお前らみたいな雑魚を相手してる暇はねぇんだがな……」
ゲイツ「雑魚かどうかは戦って確かめてみろ。」
ゲイツ君がライドウォッチを取り出す。
『ゲイツ!』
白ウォズ「全く、世話がやける……」
もう1人の私も変身の準備に取り掛かる。
『ウォズ!アクション!』
ゲイツ&白ウォズ「「変身!」」
『ライダータイム!仮面ライダーゲイツ!』
『投影!フューチャータイム!スゴイ!ジダイ!ミライ!仮面ライダーウォズ!ウォズ!」
???「たっく、しゃーねーな。さっさと…狩るぜ。」
ゲイツ君ともう1人の私が両側から挟み込む。
ゲイツ「はぁっ!」
ゲイツ君が男にパンチを叩き込む……が、男に片手でいなされてしまう。
???「なんだ、大したことねーな。」
男がゲイツ君に数十発のパンチを叩き込み、ゲイツ君が吹き飛ばされる。
ゲイツ「ぐぁぁっ!」
白ウォズ「くっ!我が救世主!……よくも……。」
もう1人の私が新たなミライドウォッチを取り出す。
???「ああ?今度は何だ?」
『クイズ!』
白ウォズ「いくぞ。」
『ファッション!パッション!クエスチョン!フューチャーリンククイズ!クイズ!」
白ウォズ「問題!野菜のみを食べる健康的なタンクトッパー、タンクトップベジタリアンは、A級15位である!○か✖︎か!?」
???「ああ?タンクトップベジタリアン?この間倒したやつだよな?ええと……」
白ウォズ「時間切れ!答えは……✖️だ!」
突然、男に電撃が放たれる。
???「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?」
白ウォズ「ハハハ…まだやるかい?」
???「ちっ、クソが!もういい!お前らはヒーローじゃないようだし、こんなところで油売ってる暇はないからな。」
男が、その場を立ち去ろうとする。
白ウォズ「待ちたまえ。君……ガロウだろう?」
ガロウ「……だったら、どうした?」
白ウォズ「いや、特に何もないよ。」
ガロウ「ちっ、気味の悪りぃ奴だ。」
そういうとガロウは一瞬で姿を消した。
白ウォズ「大丈夫かい?我が救世主。」
ゲイツ「く、くそ……。」
ゲイツ君はまだダメージが大きく、立ち上がれない。
白ウォズ「あの程度の相手なら、ゲイツリバイブの力を使えば、難なく勝てたはずだ。……やはり、まだ魔王を倒そうという気持ちが足りないようだね。」
ゲイツ「くそ、そんなことは……。」
ツクヨミ「ゲイツ…」
白ウォズ「我が救世主、少し気になることができた。ついてきてもらえるかな?」
ゲイツ「……何だ?」
***********************
S市
S市に現れたレベル竜の怪人「ムカデ長老」とS級ヒーローの金属バットが熾烈な戦いを繰り広げていた。
しかし、あまりに強力なムカデ長老に手も足も出ず、金属バットはムカデ長老の攻撃で数百メートル離れたところに吹き飛ばされてしまった。
金属バット「……っ!あーあ、急いでもどらねぇと……」
その、金属バットに近づいてくる人影がいた。
???「……お前が金属バットだな?」
金属バット「ああ?それが、何だ?」
???「やはり、そうか……悪いな。お前に恨みはないが、俺はお前を倒さなくちゃならない。頼まれごとでな。」
金属バット「んだと!?お前は何なんだよ?」
???「俺か?俺は……」
「通りすがりの仮面ライダーだ。覚えておけ。」
続く