神道龍騎の暗殺教室   作:空はあんなに青いのに・・・

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すぐ出来た(小並感)

いやぁ投稿自体は遅れてしまいましたが書き始めると短時間でもスラスラと書けるもんですねぇ。

桃花「ほんとですか!じゃあ龍騎くんに再会できる日も早くなりそうですね♪」

あ〜ねぇ・・・盛り上がってるところ申し訳ないけど、作者はしばらく年度末の仕事がピークを迎えているから暫くは執筆できないかもねぇ・・・

桃花「そうですか・・・、じゃあ他の作者さんの所に鞍替えしようかなぁ・・・」

ちょっと待って!?

それだけはやめてっ!

お願いだから作者を見捨てないでぇ〜!!

桃花「ふふっ、冗談ですよ。だって鞍替えしたら龍騎くんに会えなくなっちゃうもん♪」

はぁ・・・心臓に悪い・・・

陽菜乃「桃花ちゃん、恐ろしい子・・・」

では第3話スタートです


3.烏間の時間

ーーー龍騎sideーーー

 

E組に編入させると言われた日の放課後。

龍騎はいつもの通学路を朝とは逆方向に歩いていた。

 

龍騎「しかし、クラスの奴らも露骨すぎんだよなぁ。俺がE組に落ちたと知った途端、誰も近付いて来やしない。それどころかこっちを見ながらヒソヒソ話しやがって、言いたい事があるなら直接来いってんだ」

 

龍騎は昼休み後のクラスメイトの反応にイライラしながら家路に着いた。クラスのそんな所も学校が気にいらない要因である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜龍騎自宅〜〜〜

 

話は変わるが、龍騎の家は学校から歩いて20分程の所にある高層マンションの一室である。

 

龍騎「ただいま〜って誰もいないけど」

 

龍騎はこのマンションで1人で暮らしている。と言っても天涯孤独と言う訳ではない。父親は龍騎が生まれてすぐに亡くなったため、母親が女手ひとつで龍騎を育てた。

しかし、母親は会社を経営している身であるため、いつも一緒に居るというわけにもいかず、祖父の家で幼少期の大半を過ごした。その祖父も龍騎が中学に上がる頃に亡くなったため、現在の家に引っ越して来た。

そんな中、母親の会社は順調過ぎる程成長し、今では海外にいくつかの拠点を構えるまでになった。ところが、母親は根っからの現場主義であるため、社長であるにもかかわらず自ら海外拠点でその手腕を遺憾なく発揮している。

そのため、日本と海外の各拠点を行ったり来たりする忙し過ぎる生活を送っているため、事実上龍騎1人の家と化している。

 

龍騎「さてと、んじゃあ夕食前にやっときますか」

 

元々2人で暮らすため購入した家のため、間取りは3LDKと1人で暮らすにはデカ過ぎるが、龍騎は使われていない一室を自らのトレーニングルームに改造し鍛錬に勤しんでいる。龍騎が着ていたシャツを脱ぐと、現れたのは中学生とは思えないほど発達した筋肉である。龍騎の格闘能力の高さを物語っている。

トレーニングルームには様々なトレーニング器具と共に【男は力なり】と大きく書かれた掛軸が掛けられている。亡くなった龍騎の祖父が書いたものである。

フッと視線をずらすと、その傍には小さな写真立てが1つ。まだあどけない表情をした笑顔の子どもが2人が写っていた。

 

龍騎「・・・なぁ・・・優香・・・俺はちょっとは強くなれたのかな・・・」

 

何処と無く寂しげで儚い声で呟いた龍騎。その問いに答える者は誰もいない・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

辺りはすっかり暗くなり、各家々では一家団欒で夕食を取っているであろう頃に龍騎の一日のルーティーンのメインは終了する。

 

龍騎「今日は色々あって疲れたし軽めに済ますか。」

 

そう言ってトレーニングルームを後にすると龍騎は風呂場に直行する。そして風呂に入った後、自分の食事を済まし後片付けをする。

これもまた龍騎のルーティーンの1つである。しかし、いつものルーティーンとは少し違う事が起こる。

 

ピンポーン

 

唐突にインターフォンが家中に鳴り響いた。

こんな時間に誰だ?と思う龍騎は応対するため、インターフォンのTVモニターのスイッチを入れる。

 

龍騎「はい」

 

?「夜分遅くに失礼。此方は神道龍騎くんのお宅で間違い無いか。」

 

モニターを除くと黒スーツに黒ネクタイ、そして鋭い目付きをした男が立っていた。ヤ◯ザの若衆か何かか?

 

龍騎「はい」

 

烏間「私は防衛省の烏間という者だ。君が今度E組に編入するという情報を聞き話をしに来た」

 

龍騎「・・・はい?」

 

いやいやいやっ!確かにE組には編入するよ。するにはするけど、それで何で防衛省の人間が来てんの?E組って自衛隊の秘密基地でも置かれてるのか?

 

烏間「ここでは詳しい話は出来ない。すまないが中で話したいから入れてくれないか」

 

龍騎「・・・はい」

 

ここでお引き取り願っても良かったのだが、言われるがまま俺は家に招き入れた。っていうかさっきから「はい」しか言ってねぇな俺。っていうか人間って突拍子のない事が起こると無力になるもんだなぁ。トイレで大◯している時に急にドアを開けられたような感覚だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜龍騎自宅リビング〜〜〜

 

龍騎「粗茶ですがどうぞ・・・」スッ

 

アポ無しで訪問してきたとはいえ、何も出さないのは俺のポリシーが許さない。お盆に乗せた湯呑みを男に差し出す。

 

烏間「あぁ、ありがとう」

 

龍騎「いえいえ、ところで烏間さんでしたって?防衛省の人が俺に何の用ですか?E組に編入したって話と何の関係があるんですか?」

 

烏間「順を追って説明していくが、その前に月の事件は知っているか?」

 

龍騎「えぇまぁ。知らない方がおかしいでしょう」

 

時は遡ること1ヶ月ほど前。地球から約38万キロ離れた月が突如として謎の爆発を起こし、 その約7割が消滅した。

このニュースは世界を駆け巡り、様々な討論番組やSFバラエティなどで連日取り上げられている。

 

烏間「実はその犯人がいま君が編入するE組の担任をしている」

 

龍騎「・・・What's?」

 

はい?どういう事?月を破壊した犯人がE組の担任をしている?

 

烏間「心中は察するが続けるぞ。そいつは月を破壊したように、さらに来年の3月には地球も同じく破壊すると言っている」

 

えっ?何?地球を破壊する?ドラゴン◯ールの話?

 

烏間「当然そんな事世界の首脳が許す訳もなく、そいつを倒す為にあらゆる術を講じたが、通常の兵器は効かない上にスピードは最高速度マッハ20。最新鋭戦闘機ですらそいつの影も捉える事が出来ない」

 

うん、やっぱりそうだ、ドラゴン◯ールの話をしてるんだ。

よし、そうと決まれば適当に相手をしたところでお帰り頂こう。

 

烏間「そしてこれはそいつの写真だ」

 

そういうと烏間さんはスーツの懐から一枚の写真を取り出した。

さぁどんなワクワクする奴が写ってんのかな?

 

龍騎「・・・なにこれ?」

 

そこに写っていたのはワクワクもカメカメもしないヌメヌメしそうな凡そ人間ではない黄色の生物。多数の触手を生やし黒のアカデミックドレスを着用していた。

 

龍騎「・・・えっとぉ、こいつは地球侵略に来たエイリ◯ンかなんかですか?」

 

烏間「すまないが、詳しい事は言えない。だがしかし、いま言ったことは紛れもない事実。このまま奴を放置すれば来年の3月には地球は滅びることとなる」

 

とても非現実的な話ではあるが、烏間さんの目は真剣そのもの。とても嘘を言っているようには思えない。

 

烏間「現在君を除いた26名のE組の生徒が奴を暗殺するため行動している。さっそく明日からクラスに合流して欲しい。因みに奴を殺した際の成功報酬は100億円だ」

 

龍騎「んっ?いま烏間さん、暗殺するため行動しているって言いましたよね?こいつには通常の兵器は通じないんじゃなかったでしたっけ?それなのにどうやって暗殺するんです?」

 

烏間「それについては心配いらない」

 

そう言うと烏間さんは脇に置いてあったアタッシュケースから緑のナイフとエアガンとBB弾を取り出した。

 

烏間「これは特殊な素材で出来ており、人間には無害だが奴には効果がある。現状では唯一の奴専用の武器と言える」

 

そう言われ触ってみると、確かにナイフはグニャッと曲がり、BB弾も市販の物と大差ない。これなら人間には害は殆どないだろう。

 

龍騎「話は分かりました。ひょんなことからE組編入する事になりましたけど、是非協力させて貰います!」

 

俺だって地球が壊れるのは嫌だし、まだまだやりたい事は沢山あるからな。それにこの烏間さん。最初は立派な形したサイコ◯スかと思ったけど信用できそうだ。

 

烏間「その言葉を聞いて安心した。因みに俺もE組では先生として君たちのサポートに回る。出来うる限りのことはすると約束しよう」

 

龍騎「俺もその言葉を聞いて安心しましたよ。じゃあ明日からよろしくお願いします、烏間先生」

 

烏間「あぁ、こちらこそよろしく頼む。では俺はこれで失礼する。悪いが明日についてはもう一度事前に話しておきたいから早めに登校してくれ」

 

俺が了承すると烏間先生は帰っていった。

 

龍騎(んっ?E組の生徒が暗殺をしているって事はもしかしてあの子も・・・危ない事してなきゃいいけど・・・)

 

そんな事を考えながら龍騎は睡眠の世界へと旅立っていった。




桃花「ちょっと作者さん!!」

どうしたの桃花ちゃん、そんな大声出して?
さては胸が下着に入りきらなくて困っているな?ニヤニヤ

桃花「何でその事を知っt・・・ってそんなことどうでもいいんです///!!今回私の出番が無いじゃないですか!」

いやぁだって龍騎と烏間先生のやり取りがメインの回でしょう?
そこに君がいたら話がメチャクチャになっちゃうじゃない?

桃花「それはそうですけど・・・」

心配しないでもこれからいくらでも出てくるんだから。
ヒロインというのは読者の心を鷲掴みにする女神のような存在なんだからもっと優雅に構えてないとダメだよ?

桃花「・・・そうですよね、分かりました!私もっともっと女神のような包容力で龍騎くんをメロメロにさせられるよう頑張りますっ!!」拳ギュッ

・・・案外チョロいもんだな。タグ覧[チョロインは矢田桃花]に変えようかしら?

てな訳で次回もお楽しみに!
コメントや評価もぜひお願いします!

次回:登校の時間
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