日記   作:マスターイング

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今回は過去編ということで 隊長の過去を書いてみました、
長々と4500文字ぐらい書きました結構楽しかった、
リアルドルフロは妖精が出なくて憤怒しています(笑)


隊長の過去編G3.G4編①

俺はあの日二人のガキを見つけた。

それは旧ロシアの街で戦闘任務に当たっていた時だった。

俺はその時このゴースト部隊じゃなく、一国の兵士であり、小隊をまとめる隊長の隊員であった。

「ロシアは冷える…」

白い息を吐きながら隊長は呟いた。

すると他の隊員が。

「隊長…12時の方向敵の前線基地を発見…」

「わかった、おい飯塚、大隊長に繋げ!」

俺は背中に背負ってある通信機で大隊長に繋ぎ隊長に受話器を渡した。

「こちら小隊長、敵の前線基地を見つけました、どうぞ」

落ち着いて話す隊長を見るとすごく安心した、ここで隊長が焦ると隊員も混乱すると考えたのだろう。

「何を言ってるのでありますか!、こっちは人の命がかかっているのですよ!」

隊長の怒鳴り声に、隊員たちに緊張が走った。

「くそ!」

隊長は受話器を地面に叩きつけた。

「おいお前ら、いいかよく聞け、今から前線基地を偵察するこれは命令だ」

隊長の発言に、不安がる者、「そんなの無理です!」と反発する者、色々な人がいただが。

「これは命令だ、もう一度言う命令だ!」

この一言で周りは静まり返り、

隊長は続けた。

「お前たちはここで死ぬかもしれない、だが祖国のために死ねるなら本望だろ?」

言い聞かせるように隊長はこの発言を繰り返した。

するとさっきまでの不安や反発が消え、闘士とやる気が湧いて来るかのように、隊員は自信満々のようだ。

「あとこの任務は偵察だ、偵察以上に生き残れる任務はない!お前らにも家族居る!決して無駄死にはするな!祖国の為に死ね、だが家族の為に生きろ!」

矛盾だらけの発言だが、俺にはこんなにも心強い言葉はなかった。

隊長の士気は最高潮まで上がり、敵を殺す勢いで偵察に行った。

俺は隊長の命令で周りの索敵をしていたので向こうには行かなかったが。

隊長と隊員は丸2日帰ってこなかった。

俺は基地に帰ろうかとも思ったが帰ったところで敵前逃亡の愚か者のレッテルを貼られるだけと思い手榴弾自殺をしようとピンを抜いたが不発、

途方に暮れながら旧市街地を歩いていた、食料も底をつきかけていたすると、

ロシア兵見つけた、まずいと思い近く瓦礫に隠れよく見ていると、そのロシア兵二人は食料を持っていた。よし!と思い後を追っていると、ロシア兵は何かを見つけたのかボロボロのマンションに入っていった。

俺も後を追うべく付いていくと、そこには少年と少女がいた、ロシア兵は少女を捕まえようと襲いかかるが少年がそれをタックルで止めようとしている。

ここは助けに行った方が良いのかそれとも好機まで待つべきか迷っていたが、その少年たちが俺の兄弟に似ていてほっておけなかった。

まず俺はフラッシュバンを口笛と共に投げた、ロシア兵は口笛の音の方を向くと同時にフラッシュバンが炸裂、ロシア兵は目を手で抑え呻くその瞬間に腰にぶら下げてある銃剣用の剣で一人のロシア兵の首を刺す、一人は殺った、だがもう一人が治ったのか銃をこちらに向ける、俺は死体を盾にしながら突進した、そのロシア兵は叫びながら打ってきたが全弾死体に命中しもう一人も首を刺し倒れた。

戦いが終わると、ロシア兵の腰にぶら下げてある袋を剥ぎ取るり撤収しようとしたら、少年が俺の服を掴んだ、

ロシア語で何を言っているかわからなかったが、

その少年が泣いていることだけはわかった。

その少年が、こっちに来いと合図みたいなのをしたので付いていった、俺は少年たちの後を追った、しばらく進んでいるうちに地下階段が見えてきて、少年たちはそこに入っていった。俺も後を追うべく入ると、ここは地下シェルターになっており、少数の食料とベットがあった。

「こんなところがあったなんて。」

すると正面に見慣れた人物が座っていた。

「おう、飯塚2日ぶりだな。」

陽気な声で俺の名前を呼んだ

「へ?あ!隊長!」

隊長がそこには座っていた。

「生きておられたんですか!」

俺は唯一俺のことを知っている人が生きていて感動だった。

「他には?!他の隊員は!生きておりますか!」

隊長は首を横に振った。

「そうですか…ですが隊長が生きておられて歓喜であります」

俺は敬礼しながら、隊長に向かって喜びを伝えた。

「よかった、お前がまだピンピンで、俺はもうこんなのになっちまった」

隊長が肘から消えた右手と太ももから下がない左足を見せた。

「っ!? 隊長これは一体…」

俺は困惑の表情で隊長を見る

「あぁロシアの兵士どもにやられたんだ命からがらここまで逃げてきたが、もう足が使い物にならなかったから切ったんだ。」

そこには止血した後と。腐敗した肉の塊があった。

「隊長一緒に祖国に帰りましょう!そして家族に会うんです!」

俺は隊長に自分の理想をぶつけた、だがそれは次の一言で打ち捨てられた。

「すまないが、俺は行けない」

この一言で俺はヒートアップしてしまった。

「なんでなんですか!家族の為に生きるんでしょ?祖国に一緒に帰るんでしょ?なんで諦めるんだ!」

俺の言葉はどんどん罵詈雑言へと変わっていった。

隊長は「すまない」や「すまん」としか言わないので最終的には。

カチャ。

「隊長…あなたは臆病者だ…」

とロシア兵から盗った銃を隊長に向ける。

すると少年が隊長の前に立ちわからないロシア語で何かを伝えようとする。

だがロシア語がわからない俺からしたら喚いているだけにしか聞こえないので。

「うるさい!黙れ!」

と少年を突き飛ばした。

だが、少年は諦めないどんなに突き飛ばされても隊長の前に立ち、諦めようとしない。

「くっ…わかったよ負けた」

俺は手を挙げ、諦めた、と思わせるポーズをとった。

少年は安堵したように地面に倒れこんだ。

「隊長、いい子供を持ちましたね」

「あぁそうだな」

さっきまでのことがバカらしくなり

「すみません、頭に血が上ってしまって」

隊長にさっきまでのことを謝罪した。

「いいんだ、俺もあんなことを言っておきながら申し訳ない」

隊長も俺に謝罪してくれた。

「でも理由があるんですよね?もちろん」

俺は最後に理由を聞いた。

「あぁもちろんだ」

「その理由聞いてもいいですか?」

俺は隊長に聞いた。

「わかった、じゃあどこから話そうか…」

隊長から聞いたのは、あの前線基地の地下には核兵器の発射口があるのだと、そしてそこに数十発が積まれている、戦争状態の我々はもちろん、米国、ヨーロッパに打ち込むらしい、発射時刻は1時間後だと言う。

「なるほど、核戦争が始まってしまうのですね…」

俺はこの理由を聞いて納得した、幾ら祖国でも核兵器相手では太刀打ちできないしかもそれが数十発となると。

「あぁだから俺たちはもう祖国には帰れない。」

隊長はうつむきながらそう呟いた。

「隊長あともう一つ聞きたいのですが」

俺は今更気になった疑問をぶつけた。

「この子供にどうやって懐かれたのですか?」

「わからん、俺がここに転がり込んだ時にはもう居た、一様ロシア語はわかるが戦闘の時に耳をちょっとやられてなあまり聞こえないんだ。」

隊長は耳の方に指をさした。

「〜〜〜」

少年がいきなり起きて隊長の前に立ち何か呟く

だが隊長は聞こえないのでわからないと言うジャスチャーをする。

すると少年は少女にも何かを呟いたが少女も同様に分からないというジャスチャーをしていた。

涙目になりながらも俺のところに行き何かを伝えようとするが、俺も何を言っているかわからないので、少年を隊長の前まで向かわせ、思いっきり大声で言えというジャスチャーをした、

少年は大声で隊長に何かを伝えた、隊長は何かを理解したようにOKとサインを出した、少年は喜んで、外に出かけて行った。

隊長に

「なんて言って居たんですか?」

と聞いたところ

「外に出てくる」だったそうだ。可愛い奴め

少年は夜になると食料を取って帰ってきた、この食料がまた美味い。

「すげぇーぞ」と頭をわしゃわしゃしてやったら喜んでいた。

次の日、また少年は出かけて行った、俺も何かしないとなと思い高台で回りの警戒などを行なって居たするとあの少年が一人を抱えながら走ってきた、俺は高台から降り少年の背負っているものを確認した、子供だったまだ4歳ぐらいで足を怪我して居た俺はその子供をもらい急いで地下に行った隊長に「この子が怪我をして…」と言い包帯をもらった。

子供の治療をしていると少年が大声で何かを伝えようとしている、隊長は俺に向かって「「まだまた一人いる」だそうだ お前手伝ってこい手当ては俺たちがしておく。」

俺は少年と一緒にその現場まで走って行った、そこまで行くとそこは数十人が死体となって居て、一人ポツンと体育座りをして居た。

少年はその体育座りしている子供を指差したので、俺は慌ててその体育座りしている子供を抱えシェルターに向かった、幸いこの子は怪我をして居なくて。年齢は大体5歳ぐらいだった。

シェルターに戻ると、その子供は起きて居たのか俺の背中で暴れて居た、少年が慌てて説得していると、納得したのか静かになった。

隊長が「こいつら戦争孤児だな…」

と呟いたのが印象的だった

とりあえず、子供二人を寝かせ、俺は隊長からロシア語を教わった。

そして一日が過ぎた。

朝起きると子供二人は起きていて、不安そうにしていたが少年がロシア語で何かを言うと落ち着いたのか顔を見合わせてホッとした感じになった。

そして昼は警戒作業に移り、夜は食事とロシア語を教わった。

そんな生活が二ヶ月続き、俺は会話できる程度までロシア語が出来るようになった。

少年の名前はアレスという、でそこの少女はアンナという名前だ

そこの子供二人は名前がないのだと言う。

俺はやっと名前を覚えたので最初の方は連呼していたらアレスに怒られた。

少女はどうでもいいようで無関心だった…。

その日アレスはラジオを拾ってきた、初めての機会に戸惑うアレス達だが俺は使い方を知っているので。

アレス達に感動された、何故か気分がいいのでドヤ顔してやった。

そしてラジオを聞いていると、なんと戦争は終わっていたと言う。

祖国は降伏していて米国、ヨーロッパには核ミサイルを打ち込み降伏。勝ったロシアだが内戦の影響で国家崩壊…なんとまぁ世界は大荒れだなぁと思った。

ほとんど主要な国家は消えテロリストと宗教国家が入り乱れる世紀末状態になっていた。

隊長はこれを好機と見たらしい俺たちみたいな軍人崩れの人を集めて傭兵会社を作れば売れると言った。

最初はこんな世紀末な時に傭兵なんて必要なのか?と思ったが、他に食っていける道がないので隊長について行く事にした。

アレスとアンナは俺たちに着いていかないらしく別々の道で生きていくことになった。子供達はうちで引き取り育てていく。

 

 

 

「と言った感じだ。」と俺は飲み屋の席でアレスの知り合いに話した。

アレスの知り合いとは飲み仲間でよく飲んでいる。そして今日、アレスの過去と俺の過去を聞きたいって事でこの話をした。

実はアレスは貿易会社の社長になっていて、超金持ちだ今度うちの会社にでも金を入れてもらえるか交渉してみようかな。

「で その時の隊長があんたの会社の社長さん?」

「まぁそうだね」

「でその子供が今の隊員なんでしょ?」

「そうなんだよー聞いてくれよー」

俺はだいぶ酔っていてアルコールが結構回っていた

「こっからが本番なんだよ、正直今までのは前振りなんだよね。」

と、俺はポツポツと昔話をした。

 

 

 

 

 

 




今回は隊長の関係性が出てきたんではないでしょうか。
隊長って結構万能だよね(今更)
今回の話は長く書きすぎたので分けることにしました次はがっつりG3.G4を出していきます。
戦術人形は…出しますはい次々あたりに…本当ですよ?
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