出直して来ていいですか?   作:ブルーな雛菊

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アイアンズ署長の回想です。
サイコな人物なので(※筆者の署長に対するイメージです)
内容もそっちよりになってしまっていると思います
(一部ヘイトな内容があると思います観覧注意です)
(ゲーム公式設定:婦女暴行事件)

剥製の製作は皮を剥ぎ防腐処理を行った後、樹脂製の型に皮を貼り付けて作るようですね…人の剥製とか…怖すぎます((( ;゚Д゚)))ガクガク


閑話:アイアンズ署長の独白

~孤児院 アイアンズの回想~

人生とは経験の積み重ねだと私は考える。

そして、人生とは死ぬまでの暇潰しだとも…。

如何にして[自身の時間を楽しむかを]モットーに今まで長い時間を過ごしてきた。ベースボール、サッカー、ラグビー、ボクシング、若かれし頃は、色々なジャンルのスポーツに手を出して楽しんできた。しかし、時の流れとは無情なものだ……光輝いていた物達は、いつしか輝きを失い、かつての感動や熱狂を感じる事はない。生き甲斐とまで思っていた物でさえ今では惰性で続けている毎日。

輝きを失った物達を大切にする事が無意味だと気づいたのは……一体いつの日の事だったのだろう?

私は不純物を捨てて、新しい玩具を探し出す日々を繰り返した。権力を求めて署長の座へと上り詰めた。金を求めて企業と手を組んだ。必要な手段の確保に抜かりはない。いつかは飽きると分かっていながらも、美術品を買い漁る……

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退屈な日々が過ぎていく……唯一の趣味である狩猟と剥製作りも、今では熱が冷めつつあると自身の心の中で感じていた。いずれ、この趣味も退屈な時間に変わってしまう事も理解している。何も無くなってしまった自身の姿……それはきっと、苦痛でしかない。新しい玩具を探さなければ…

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街の秩序が崩壊した今、自身の心の中に有るものは一つしかなかった。それは、若き頃の過ち…権力で揉み消した婦女暴行事件。少女達を押さえ込み、支配した時の胸の高鳴りを今でも鮮明に思いだせれる。若い女性を狩って剥製に出来るのならば、きっと他の動物なんかでは味わうことの出来ない興奮を体験する事が出来るだろう。

なに、簡単な事だ。混乱と死が支配するこの街で、私を止める事も、咎める事を出来る者も居ない。

……何時から私は壊れてしまったのだろう?アンブレラがウイルスを漏洩した時か?

否、きっと……平和な世の中でも…………平和な世の中だからこそ狂気は育つということなのだろう。

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運良く白兎を捕獲出来たのは幸いだった。先に仕止めた豚を放置すれば腐るので皮を剥いで、皮に付いた肉を削ぎ落として剥製にするまではお預けだが……

豚は皮に傷が入るのを気にしすぎて過程を簡単に済ませてしまった分、兎で楽しむとしよう。

………この街の全ては私のものだ。金も、権力も、市民の命も。

彼女の涙、怯えた声、恐怖に歪んだ表情、悲鳴、溢れる血液、断末魔、虚ろな瞳。彼女の体、心、命、魂までも……彼女の全てが私の物だ。




白兎
[不思議の国のアリス]での登場人物。常に時間に追われている。
アリスが「若さ」「勇敢さ」「健康さ」そして「目的に対する迷いのなさ」を描写されているに対して、白ウサギは「老成」「臆病」「虚弱」そして「神経質な優柔不断さ」など、対極の存在として描かれています。
ですが、この物語では見方を変えて
興味本意で兎を追って穴に落ちたアリスは「無鉄砲」「蛮勇」「その世界の常識を無視し我を通す頑固さ」
対して白兎は、「臆病、虚弱が故に準備を怠らない」「自身との戦力差を見極める判断力(捉え方によっては神経質、優柔不断に見える)」といった風に描いてみたいな…と思います。

相変わらず不定期更新&残念な文才ですがよろしくお願いします。
(一応re2までは完走させるつもりです)
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