先輩はるのん   作:ゼロ少佐

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13話

今日は始業式だ…長い夏休みを終え

またあの地獄のような学校生活が始まる

朝早く起き、学校に向かい 勉強する

放課後になるまで1人で過ごし

その後奉仕部に向かう

それを毎日繰り返すだけの筈だった

 

陽乃「八幡おはよー朝ごはんできてるよ」

 

朝起きたらリビングに陽乃が居た

 

八幡「何でお前が家に居るんだ?」ゴシゴシ

 

目を擦り夢でない事を確認する

 

陽乃「それはね八幡に会いたかったから」キャピ

 

八幡「あざとい」

 

朝からこのテンションは疲れるな…

もう一眠りしたい

 

陽乃「むぅーあざとくないよ」

 

ふくれ顔可愛いなこいつ

 

八幡「ほら、朝飯食べようぜ」

 

陽乃「そうだね」

 

あれ小町が居ない…どういう事だ?

 

八幡「おい、陽乃小町見てないか?」

 

陽乃「小町ちゃんなら私が来たら二度寝しに部屋に戻ったよ?中学生はもう数日夏休みあるからって」

 

なるほどそれで小町の姿が見れなかったのか…無念

 

陽乃「あんまり呑気に食べてると遅刻しちゃうぞ」

 

こっちがボーッと食べていたらもう陽乃は食べ終わり片付けをしていた

 

八幡「そうだな、流石に初日から遅刻したら

アラサー教師から鉄拳くらいそうだし」

 

言わずとも分かると思うが平塚先生の事だ

 

朝飯を食べ終え 制服に着替え家に出る

 

八幡「なんで後ろに乗ってんだ」

 

陽乃「だって歩いても遅刻しちゃうし」

 

確かにこの時間で徒歩で向かえば遅刻するだろうな

 

八幡「いや、車は?朝はどうやってきた?」

 

陽乃「都築に頼んだ」

 

八幡「じゃあ学校も…」

 

陽乃「ダーメ 八幡の後ろに乗りたいの」

 

俺がチャリに跨いだら後ろからギュッて抱きしめてきた

 

八幡「ほぅわっ!」

 

背中に2つの大きなメロンが…柔らかい いい匂い

クラクラしてきた…って駄目だ煩悩退散

 

八幡「捕まっとけよ」

 

陽乃「うん!」

 

学校の少し手前で陽乃を下ろし学校までは徒歩で向かった。流石に二人乗りで行くと怒られるからだ。

 

それは良かったんだが…

 

ナンデアンナヤツガ ソノバショカワレ リアジュウバクハツシロ

ア-オレラノユキノシタサンガ ユウザイシケイ コロセコロセ!!

 

いや、後半怖いよ

陽乃が腕に抱きついて歩いてるので

他の生徒からの視線が痛い…

メガネ持ってきてるから後でつけよ

顔バレしたくないし

 

駐輪場に着きチャリを停め、メガネを装着する

 

陽乃「八幡眼鏡かけると雰囲気変わるよね

クール系っぽい」

 

そうなのか?よく分からんが変な目で見られないのなら良いだろう

 

下駄箱で陽乃と別れ教室に向かう

 

結衣「ヒッキー!やっはろー!」

 

八幡「うす」

 

結衣「ぁぅ……(メガネ掛けてるヒッキーカッコよすぎ…どうしよう胸がキュンキュンしちゃう)」

 

八幡「どうした?」

 

急に俯いてどうしたんだこいつ?

 

結衣「う、ううん!何でもないよ!さっ教室行こ!」

 

教室に着いたらクラスの奴らから誰だこいつ?みたいな目で見られた…すごく怖いよ視線痛いよ…

 

自分の席に着くとトップカースト軍団が騒ぎ始めた

 

三浦「ちょっと待って!あれヒキオ!?うそっ!」

 

隼人「お、おお落ち着くんだ優美子… き、きっとあれは幻なんだ」

 

いやお前が落ち着けよ

 

戸部「っべー!ヒキタニ君やっべー!」

 

大岡 大和「それな」

 

海老名「ヒ、ヒキタニ君…ぐふふふふ」

 

三浦「結衣…あれってヒキオよね?」

 

結衣「うん、私も驚いたよ…メガネ付けただけであんなに雰囲気変わるなんて///」

 

その後色んな奴に絡まれた

しまいには同じクラスのやつに自己紹介されたし…

何メガネ掛けたらそんなにイケメンになるの?

 

少し落ち着いて来たと思ったら国語の授業で平塚先生が来て、俺の顔を一目見たら信じられないものを見るような顔をしていた。

いや、酷くないですか流石に

 

 

 

昼休み

 

陽乃「比企谷君居るかな?」

 

陽乃がやってきた だが俺は4時間目からずっと寝続けていたので昼休みになっていることすら知らなかった。

眠ってるから仕方ないよね?

 

隼人「陽乃さん、比企谷ならそこの席で寝てますよ」

 

葉山にありがとって言ってタタタとこちらにやってきた

 

陽乃「起きろ〜」

 

体を揺すられたが一向に起きる気配がない

 

耳元に口を近づけ息を吹きかけてきやがった

 

八幡「ひうっ!? え?陽乃?あ、もう昼休みか」

 

陽乃「八幡昼ごはん食べいこ!」

 

ギュッと腕を掴んで連れていかれてしまった

クラスの奴らは完全に固まっており

俺らが部屋を出た瞬間喧騒に変わってしまった

 

隼人「比企谷、君って奴は…」

 

戸部「今のってそー言うことだよね!っわーヒキタニ君と生徒会長ができてたとかやっべー」

 

大和 大岡「それな(だな)」

 

結衣「」

 

三浦「結衣大丈夫?」

 

結衣「」

 

海老名「結衣が気絶してる!?」

他のクラスの奴らも何かガヤガヤ言っていた

 

陽乃「楽しいね八幡」

 

この人は本当に俺の周りを引っ掻き回して行く

だけど、それはそれで楽しいかもしれない

 




一旦ここで区切って
次は雪ノ下八幡の方を執筆しようと思っています
一応こちらも連載は続ける予定ですが
もしかしたらあと1話で完結するかもしれません
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