先輩はるのん   作:ゼロ少佐

3 / 36
3話

由比ヶ浜の依頼を解決して、数日が経った

あれから特に依頼もなく、ただ本を読んで

たまに陽乃さんの生徒会の仕事の手伝いをし

という生活が続いた。雪ノ下は姉さんの仕事の手伝い

なんてしなくていいと言われたが、正式に俺に依頼という形になってしまった。

 

そんなある日

 

由比ヶ浜がまたやってきた

 

雪乃「お久しぶりね由比ヶ浜さん、なんの用かしら?」

 

やっはろー!とバカっぽい挨拶をし部屋に入ってきた

 

結衣「依頼じゃないの、奉仕部に入部しようと思って

2人の感じを見てたら楽しそうだなーと思ったんだけど、駄目かな?」

 

ウルウルと上目遣いで雪ノ下の方を見ている

 

雪乃「別にいいのだけれど、比企谷君は?」

 

八幡「別にいいんじゃねえの?」

 

結衣「本当?ありがとう!ゆきのん!」

 

由比ヶ浜が雪ノ下に抱きついてる

これがゆるゆりという奴か

 

雪乃「ちょっと由比ヶ浜さん、離れて頂戴」

 

雪ノ下は暑苦しそうにしながらも どこか楽しそうな表情をしていた

 

こうして奉仕部に仲間が増えたのであった

 

結衣「あ、そうだ!2人にクッキー焼いてきたの!」

 

ビクッと肩が震える

まさか1人でか? 雪ノ下の方を見ると体を震わせていた

おい、まじか

 

結衣「これゆきのんの分ね!少し失敗したけど 多分大丈夫だよ!」

 

失敗したものを人に渡すのはどうかと思うよ

 

雪乃「え、えぇ ありがと」

 

結衣「そ、それと…」

 

モジモジしだした こいつどうした?

 

結衣「ついでにヒッキーにも!」

 

八幡「おぉ サンキュな」

 

うん、黒い 少しってより大分焦げてるな

 

八幡「いただく前にマッ缶買ってくるわ」

 

多分苦いだろ、そう思いマッ缶を買いに行く

 

雪ノ下そんな目で見るな 諦めてお前も食え

 

雪乃「では、私も紅茶でもイレヨウカシラ」

 

結衣「うん!」

 

由比ヶ浜は満面の笑みで微笑む

悪気がないのがまた罪深い

そんなこんなでマッ缶を買い部室に戻る

 

そこには燃え尽きた後の雪ノ下の姿があった

 

結衣「ヒッキーおかえり ゆきのんクッキー食べて紅茶飲んだら寝ちゃった ゆきのんも子供っぽい所あるんだね」

 

多分寝てるんじゃなくて気を失ってるんだと思うよ由比ヶ浜さん。

 

俺と覚悟を決めクッキーを食べ始める

物凄い苦さだ…口に広がる前にマッ缶を含み

一気に食べる

 

八幡「ぁう…ま、まぁまぁだったぞ」ぜぇせぇ

 

結衣「今度はもっと練習してから持ってくるね!」

 

持ってくる前に味見しろ!

 

八幡「あ、あぁ」

 

やばい意識が遠のいてきた。

これが走馬灯って奴か…小町…すまん

お兄ちゃんここまでのようだ

 

バタリ

 

机に倒れ込む

そこで意識がなくなった

 

 

 

んっ、ここは?部室?何故私は寝ていたのかしら…

教室を見渡すと眠ってる比企谷君の姿があった

 

雪乃「起きなさい比企谷君」

 

彼に呼びかけるが返事はない

少しずつ思い出してきたわ

確か由比ヶ浜さんが…

そっか彼もあれを食べてしまったのね

 

下校時刻まで時間があるわ

まだ寝かせておきましょう

 

 

…キ……クン

 

ヒキ…ヤクン

 

「比企谷君!」

 

声が聞こえてくる

 

雪乃「やっと起きたのね、比企谷君」

 

八幡「雪ノ下…あれここは 奉仕部…そっか俺生きてたんだな」

 

雪乃「えぇ、私たちは生きているのよ…」

 

あぁ雪ノ下も大変だったろうな

 

雪乃「そろそろ完全下校時刻よ帰りましょ」

 

八幡「あぁ…そうだな」

 

そういい部室を出る

 

雪乃「それじゃまた明日会いましょ」

 

八幡「あぁ またな」

 

 




今回は陽乃要素はありません!
次回にはちゃんと入れるので
では!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。