先輩はるのん   作:ゼロ少佐

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30話

先日、陽乃さんと甘くてとても心地のいい時間を過ごし…そのままもう一晩陽乃さんの部屋に泊まらせて貰った。流石に2日目は特にこれと言って何も無かったが…陽乃さんと1日中一緒に居ることができてとても幸せだった。

 

だけれどそんな幸せを得ることが出来るのも束の間…日曜日になると明日から学校だという現実を突き刺してくる。

 

俺は日曜日は好きだが苦手だ…何をするにもやる気が出なくなる

 

八幡「はぁ〜」

 

このまま横になっていてもキリがないので大きなあくびをしながら体を起こした

 

今は何時だろうか…

 

隣には気持ちよさそうに寝ている陽乃さんがいるあたり、まだ朝ではなさそうだ

 

ナデナデ

 

寝ている彼女の髪を撫でると、すこし声を出し、またスースーと寝息を立てた

 

こうしてみると、本当に可愛いくて、どうして俺なんかがこんな人と付き合えたのか考えてしまう

 

彼女の想いは本物だったし、疑う気は無いけれど少し考えてしまう

 

頭を撫でるのをやめ、布団に潜ると

隣に寝ている陽乃がこちらに寝返りをし抱きついてきた

 

あぁ柔らかいものがお腹に……

 

「……考えたらダメだ…抑えるんだ…俺は理性の化物だろ」

 

煩悩を退散させ なんとか二度寝することに成功した

 

だけど次目が覚めた時は…陽乃さんの胸の中であった

 

 

 

 

 

 

 

八幡「……陽乃さんって寝相悪いんですね」

 

朝になり目を覚まし 陽乃さんと会話していた

その内容というものは陽乃さんの寝相についてなのだが……

 

陽乃「私も知らなかったよ…だから小さい頃雪乃ちゃんは一緒に寝るのあんなに嫌がっていたのかー」

 

それは、他の理由もあると思いますよ

言わないけど

 

一昨日は疲れ果てて寝たから 特に問題もなかったけど……もし一緒に寝るようになったら色々大変だな

 

八幡「とりあえず、今日はどうしますか?昨日はここでゆっくりしてましたが」

 

彼女はうーんと頭を捻らせ考えていた

 

陽乃「それじゃ少し買い物付き合ってよ」

 

何かを思いついたのかパッと顔を明るくし こちらに買い物を行こうと提案した

 

八幡「いいですよ、最近お出かけもしてませんでしたし」

 

そうして、2人は各々着替えを始めるのであった

 

八幡「あ、ちょっと待ってください着替える服もうないです」

 

元々1泊下する予定が無かったので、服も1式しか持ってきていなかったし、さすがに乾燥機借りるのも…

 

陽乃「あ、大丈夫だよ。八幡がいつでも来れるように 何着か服置いてるから」

 

え…なにそれ聞いてないんだけど

 

陽乃「こっちこっち 空いてる部屋に君用の服何枚か置いてるから」

 

陽乃さんに手を引かれ…そしてひとつの空き部屋に連れてこられた

 

そこで俺のサイズとぴったりの服が置いてあり

その中から適当に選ぼうとすると、陽乃さんに止められコーディネートされてしまった

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