先輩はるのん   作:ゼロ少佐

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32話

平塚先生からのありがたーい説教が終わり

俺は部室に向かった

 

部屋に入ると何故か雪ノ下は少し不機嫌そうな顔をし、由比ヶ浜は苦笑いしていた

 

八幡「何かあったのか?」

 

気になったので雪ノ下に直接尋ねてみたが…

雪ノ下はフンってそっぽを向いてしまった

 

八幡「由比ヶ浜、雪ノ下に何かあったのか?」

 

このままでは仕方が無いので由比ヶ浜に助け舟を出すことにした。こいつなら何とかまとめてくれるかもしれないしな

 

結衣「えっとね、ゆきのん今日は私達に大事な話があるからって張り切ってたんだけど、ヒッキーが全然来ないから拗ねちゃったの」

 

雪乃「ちょっと待って由比ヶ浜さん、前者は認めるとしても後者は…拗ねてなんて居ないわ」

雪ノ下はまだ少し怒ったような口調だったが、反応はしてくれるようなのでまだ良かった

 

雪乃「はぁ…まぁいいわ…それで生徒会の事なのだけれど」

由比ヶ浜はゴクリと唾を飲み、俺は雪ノ下のことを見守っていた

 

雪乃「私、生徒会長…やりたいの」

 

少し声を震わせ、目をうるうるさせながら自分の気持ちを吐き出してくれた

言葉数は少ないものも俺達にはちゃんと雪ノ下の気持ちか響いてきた

 

結衣「うん!いいと思うよ!あっ…でも奉仕部は……」

 

雪乃「そうね、3人で部活を続けるのは少し難しいかもしれないわね」

 

結衣「そんな…」

 

雪乃「だから、2人にお願いしたい事があるの」

 

雪乃「一緒に生徒会に入って貰えないかしら?それと嫌なら嫌と言ってくれて構わないわ」

 

数秒俺たちの周りの音が消えるかの如くしずかになったが、それはすぐに俺が壊した

 

 

八幡「いいんじゃねぇの?少なくとも俺はそう思う」

 

結衣「うん!私も!ちゃんとできるかは不安だけど…」

 

確かに由比ヶ浜に事務系の仕事は向いてないかもしれないが何とかなるだろ…雪ノ下が居るしな

 

雪乃「その時はそこに居る目が腐ってる気持ち悪い人がきっと助けてくれるわよ」

 

八幡「おい!目が腐ってるのは百歩譲っていいとして気持ち悪いは酷いだろ!!」

 

 

八幡「それじゃ、めぐり先輩の所に行くか」

 

これから演説やら手伝ってもらわなきゃいけないしな…まぁ雪ノ下はいいとして問題は俺と由比ヶ浜だな…俺達はこれから投票で勝たなければならない。

 

もし負けたら雪ノ下の決断が意味がなくなってしまう

最悪……陽乃さんの手を借りるか

 

あんまり使いたくはないけど

 

雪乃「えぇ、そうね これから申請やら色々と忙しくなるからね」

 

結衣「そうだね!生徒会室にレッツゴー!!」

 

まぁ、由比ヶ浜は容姿だけで何とかなりそうだな…地味に校内でも人気あるし

 

後は俺だけか……

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