先輩はるのん   作:ゼロ少佐

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34話

生徒会室を後にし俺達は職員室に向かった。職員室のまえにつき、城廻先輩を呼び出す為にドアを開こうとするとこの前の女子の声…えっと、一色さんだったか?の声が聞こえてきた

 

「無理ですよ〜1年で生徒会長なんてぇ〜」

「そう言われてもな…生徒会長が居ないなんて事 学校側としては容認できないんだ。君も被害者なのは分かるが頼むよ」

 

「先生流石にそれは一色さんが可哀想では…」

 

「そう言われても…生徒会長の候補は一色さん以外誰もいないし…」

 

話している内容的に生徒会長の件はまだ片付いて居ないらしい

 

雪乃「失礼します、城廻先輩はいらっしゃいますか?」

 

話の1部を聞いた雪ノ下が職員室に突っ込んで行った。タイミング的にはベストだったし、悪くは無いのだがこっちも心の準備というものが…

 

めぐり「雪ノ下さん?ごめんね、今先生と話しているから後ででいいかな?」

 

雪乃「いえ、その今話している件についてなんです。私が生徒会長に立候補します」

 

めぐり「本当に!?」

 

雪乃「はい、その代わり由比ヶ浜さんと比企谷君も生徒会に立候補させて下さい。もしそれがダメなら私はこの話は無かったことにします」

 

「そ、そんな勝手な事!会長以外の役職はもう埋まっているんだ」

 

ここでさっき城廻先輩と話をしていた先生が乱入してきた。

 

雪乃「でも、まだ選挙はしてませんよね?それなら選挙の場で勝負したらいいと思うのですけれど、違いますかね?」

 

こういう時雪ノ下が居ると楽だな。先生相手でも容赦なく正論をたたき込めることが出来る。

 

「し、しかしだな…」

 

めぐり「私としてはー雪ノ下さんの案の方がいいと思いますよ?公平ですし、選挙の結果が全てなんですから」

 

この後色々議論はしたが雪ノ下とめぐり先輩のお陰で俺たち3人は選挙に出場できることが決まった。

 

だけど、選挙までもう時間がない。大変なのは今からだ

 

 

 

雪乃「では、まず各自推薦者演説をしてもらえる人を探しましょうか…といっても比企谷君に宛はあるのかしら?」

 

先生との話が終わり生徒会室で城廻先輩を混ぜての作戦会議が始まった。それで最初の議題なのだが、ここで1番の難所に当たってしまった。それは推薦人の調達だ。俺も雪ノ下も候補があまりいない…俺が頼めるのは戸塚位か…

 

八幡「一応戸塚に頼もうと思ってる」

 

雪乃「そう、戸塚君…貴方にしては的確じゃない」

 

めぐり「じゃあ私が由比ヶ浜さんか雪ノ下さんの応援演説しよっか?」

 

めぐり先輩に雪ノ下の演説をしてもらったら 後は由比ヶ浜だけ、まぁこいつなら誰かやってくれる人見つけれるだろ、友好関係広いし

 

いろは「あ、あの!私、雪ノ下先輩の応援演説やりたいです!私の代わりにこんな事押し付けてしまって…そのなんて言ったらいいか」

 

雪乃「貴方の代わりでやるわけでは無いわよ、私がやりたかっただけ…それを2人が後押ししてくれたから立候補しただけなのだから、貴方は気にしなくてもいいわ」

 

いろは「ならせめて応援演説だけでもやらせてください!これが私なりのケジメとして」

 

雪乃「…分かったわ 私の応援演説は一色さんに任せるわ」

 

いろは「有難うございます!」

 

強いなコイツ…最初は相手に合わせてうんうん言うだけの昔の由比ヶ浜タイプかと思っていたが 根はしっかりしている もし、こいつが生徒会長になったらなったで面白かったかもな

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