店に戻ってくると、お約束のオッサンが俺たちを出迎えた。
「テメエはもっと大人しくしてるってことができねえのか?」
草臥れたロングコートとボルサリーノ。いかにも「熟練の警部ですよ」というような厳つい顔のオッサンは、見慣れたを通り越して見飽きちまった。
それなのに、今はなんだかその顔を見て安心してしまう自分がいる。
「オイオイ。そりゃあ、あんまりな言い草じゃねえか?俺たちゃオッサンの仕事を楽にしてやろうってんだぜ?オッサンこそテメエの家で家族サービスの一つでもしてやったらどうなんだよ。そうじゃなくても”父親”ってのは肩身が狭いんだろ?」
オッサンの連れてきた制服姿の部下連中は「またいつものが始まったぜ」と呆れつつもニヤニヤと見守り、お決まりの小芝居を楽しもうとしていた。
その期待に応えるでもなく、俺たちは少しずつヒートアップしていく。
「ハッ。ガキが一丁前に他人様の家庭に口出しか?調子に乗るんじゃねえよ。テメエこそ、どこぞで女の一人でも抱いて社会勉強でもしてくるんだな。なんだったら俺がトビッキリのを一人紹介してやってもいいんだぜ?」
「ア?」
「皮も剥けてねえガキはお呼びじゃねえって言ってんだよ。」
「アァ?!」
下拵えは十分で、これからがメインディッシュ――――
「そこまでに願います!」
……というところで、凛と響き渡る透き通った声が俺たちの間に割って入ってきた。
「お二人とも、ここがブリリアントだということをお忘れじゃありませんか?これ以上、お客様の前で無作法を働くと言うのであれば相応の対処をさせていただきますが?」
金髪の支店長が目付きを鋭くすると、同じフロアにいる警備員がゾロゾロと集まってきた。
一方、オッサンの連れは依然として傍観者を決め込み、新しい展開を期待してカリーナの応援に回っていた。
「今、お嬢ちゃんはお呼びじゃないんだがな。」
若い娘に水を差されたことで、オッサンの機嫌も三割増しで悪くなっている。
「お言葉をそのまま返すようで恐縮ですが、」
だがそこは「アルディア生まれの女」と言ったところか。カリーナもまたチンピラを相手に一歩も引く様子を見せない。
「私どもは”命のない石”を愛でられる大人の方々を相手に商いをしております。顔を合わせれば、男だ女だと子どものようなケンカをする方はどうぞ最寄りの公園でも売春街でも好きな所へいらしてみてはいかがですか?なんでしたら私がお二方のお望みの場所までお送りいたします。」
金髪の支店長はあくまで品のある所作をキープし、俺たちに出ていくように促すが、漂うオーラは完全に躾のなってない犬への怒りに満ちていた。
「お嬢ちゃんよ、公務執行妨害って知ってるか?悪いことは言わねえ。俺のすることに余計な口を挟むんじゃねえよ。」
オッサンの口調は増々チンピラ感が強まり、店内の緊張はカリーナの望まぬ方へと高まっていく。
「リゼッティ警部。警部は私が伊達でインディゴス支店長を任されているとお思いですか?」
それでもカリーナの姿勢は変わらない。
残っている客は所詮「庶民」クラス。彼女のために落としていく金も微々たるもの。けれど、噂や評判ってのは人を選ばない。
特にこういう特殊な商売から生れる噂は、それこそ生きてる魚ようにブクブクと太っては背びれ、尾ひれがピョコピョコと生えやがる。
もしもここでオッサンの言われるままにスゴスゴと引き下がれば、彼女の「支店長」という立場や、「ブリリアント」という世界ブランドの名に泥を塗るかもしれない。
噂ってのは商売人にとって「一攫千金のネタ」である一方で、「万能包丁」でもある。
カリーナの一貫した「店のため」という毅然とした態度は必然的なものだった。
……そして、メンツも何も持っちゃいない俺はこの時点で部外者になりつつあった。
「違うのかい?俺はインディゴスで、お嬢ちゃんのみたいにヒョロっちい女が仕切ってる大企業様を他に知らんのだがね。」
インディゴスというか、アルディアで女が「責任者」になるリスクは店を構える人間なら誰もが知っている。
縄張り内の金の流れに目を光らせるマフィアと口を利くのは「男じゃないと務まらない」ってのがアルディアでの暗黙の了解になってるからだ。
言い方は悪いが、女は男に比べて…色々と弱い。彼らの手籠めにされるのが関の山。そんな古臭い考え方がアルディアには今でも枯れずに生き残ってる。
「ただの飾りだよ。”お嬢ちゃん”なんてのは。そのガラスケースの中身と何も変わらねえ。えぇ?違うかい?」
それを根絶やしにすべき警察までがこんなことを言ってるんだからなくならねえのも仕様がねえ。
「果たして、そうでしょうか?」
それでもなお、「飾り」とまで罵られたインディゴス支店長は理性的に、徹底的に、加齢臭漂う中年思想を完膚なきまでに打ち砕こうとしていた。
「警部は今現在、アルディア全土に在籍するマフィアの組織図の全てをご存知ですか?」
「……いいや、全部は知らねえな。知りたいとも思わねえがな。」
というか、警察でも把握し切れてない情報を宝石商が握っていることに「事件」の臭いしかしないんだが…。そんで、そういうことをオッサンに言っちまってイイもんなのか?
「では、ここ数年でその構成員に変化が現れ始めていることは?」
「……変化なんざ年中起きてるさ。ゴミどもは食うものも住む場所も選ばねえからな。ゴキブリがネズミになってたってそう驚くことじゃねえよ。」
取り敢えずは不問にするつもりなのか。オッサンはカリーナのボロに突っ込まなかった。
そして、ここまで言われればオッサンも彼女の言わんとすることに気付いたらしい。「負け戦」というような感じの、なあなあな受け答えをし始めた。
「女性が、増えてるんですよ。今では彼らの幹部の5人に1人が女性です。」
「へえ、そうなのかい。連中も、葉っぱのキメ過ぎで脳みそまで便所に流しちまったみてえだな。」
すると、唐突に革手袋を着け始めたかと思いきや、「負け戦」をダラダラと引き延ばそうとするオッサンに対しカリーナはとんでもないことを言いやがった。
「ここで私と手合せしてみますか?」
「……あ?」
「ものの数秒ですよ。お望みとあらば、ですが。」
……コイツはとんだ女狐だぜ。
さっきまで「支店長」だった奴が、表情はそのままなのに、みるみる間に「戦闘員」になっていきやがる。
みるみる間に隙がなくなりやがる。
その目付きはまるで、音も立てずに一瞬で獲物を狩るフクロウみたいだ。
一般人にはただ睨み合ってるようにしか見えねえだろうけど―――いいや、むしろそれが狙いなんじゃねえかとも思えてくる―――、……これは、暗殺術の一種か?
攻撃の姿勢を見せる手足が異様な気配を放ちやがる。
「……やめとけ。それこそ店の評判を悪くするぜ?」
「私は負けて得る悪い評判よりも、勝って得る悪い評判を選んでいるだけですよ。どんなことでも負けるのは気分が悪い。警部なら理解できるのではなくて?」
いよいよカリーナの気配が限界に達し始めていた。
「……分かった。分かったからその辛気臭え目付きを何とかしろ。仕事する気まで失せちまう。」
……冗談ではなく、これまで培ってきた経験がオッサンの警察生命を救った瞬間だった。
カリーナのそれは、シュウには遠く及ばないにしても、俺が『力』無しに挑めば返り討ちに遭っちまうようなレベルだ。
それも含めての「支店長」なのだとしたら、ブリリアントってのは次世代のマフィアの姿なんじゃねえかと思えてくる。
「今の時代、女も強くなっていってるんですよ。警部。」
それくらい、宝石商カリーナの力は異常だった。
「ですが、それは必ずしも男が頼りないからではありません。女たちはただ、より必死に生きる道を選び始めているだけです。暴力が当たり前のように横行するこの生きにくい世の中で。護るべきものを護るためには、どう闘うべきなのか。」
臨戦態勢を解き、革手袋を外しながら、カリーナは店内を哀愁漂う目付きで見回した。
「宝石を身に付けられるだけの幸せを手にするために。」
カリーナは店内にいる客に非礼を詫びると笑顔を浮かべ、
「ただただ、お客様のより良い幸せのために闘ったことをお許しください。」
などと政治家臭いセリフで締めくくった。
すると、極度の緊張感から解放されたからか。まさに披露演説さながら、店内からカリーナへの称賛の声と拍手が沸いた。
後半はかなり暴力的な脅しになっていたが、アルディアの人間にとってはそれが逆に受けたらしく、そこにはインディゴスとは思えない「活気」を感じさせる光景が広がっていた。
その中に、チラホラとオッサンの部下も混じっているとくれば、オッサンは溜め息を吐かざる負えない。
「……最後に一つ教えてくれよ。お嬢ちゃんが今一番大事にしてるもんはなんなんだい?」
「それはもちろん、」
オッサンの、ちょっと卑怯な質問にもカリーナは動じず、家族を護り続ける母親の笑顔を浮かべながら答えた。
「アナタの幸せですよ。」
苦笑しながら、部下に「極力、カリーナの要求の通り」警備するよう言いつけると、オッサンは数人の部下を連れて店を出て行った。
「ああ、それとな――――、」
俺は、オッサンが笑っているところを初めて見た。
「今後、女には気を付けることにするよ。貴重な情報をどうも。」
「さて、」
店内の異様な興奮も落ち着き始めた頃、カリーナは俺に詰め寄りながら商売顔を崩さず静かに言った。
「賞金稼ぎ。お前はこっちに来なさい。」
「お、おう。」
バカでも分かる……。
本気で怒ってる。
バックヤードに入るなり、カリーナの腕が俺の顔を掠め、壁に平手を突いた。
「お前は、私の話を聞いていなかったのかしら。」
「は?」
その剣幕を前に覚えがあるとかないとか、それどころではなく…、完全にビビッちまっていた。
「私は再三、これは”100億の仕事”だと言ったはずよね。違ったかしら?」
「い、言ったな。確かに。」
確かに言ったけど、それがなんなんだよ?……とは言えなかった。
「では、さっきのあれは何?アレはお前の中で契約違反とは言わないの?」
確かに、俺たちの遣り取りは宝石店なんて場所にはそぐわないものだった。あのまま続けてたら、母親について来ていた子どもたちは泣き出していたかもしれない。
『魔女の涙』が狙われているという噂の発端になっていたかもしれない。
そうなれば、諸々の責任をとるのは当然カリーナたちだ。
「お前は雇い主の言葉も理解せずに仕事をするほどバカなの?」
ギルドから仕事を請け負った時、俺たちの素性から調査方法に至るまでの全てにおいて「内々に片付ける」ようにとの特記事項があった。
商品の質から店内の安全までが一級品を謳う超一流企業ブリリアントが、たった一人の強盗を相手に「賞金稼ぎ」なんて傭兵紛いのロクデナシの手を借りなきゃならないと知られれば、ブリリアントの「ブランド力」は確実に低迷する。
カリーナも本当は自分たちだけの手で解決したかったのだろう。だけど、状況が許してはくれなかったんだ。
今、この僅かな時間でさえカリーナにしてみれば気が気でないに違いない。
その責任感が、声と、さっきの態度にありありと現れていた。
「この上、任務をしくじるようなことがあれば、お前の残りの人生を懸けて償ってもらいます。覚悟しておきなさい。」
「わ、悪かった。悪かったよ。つい、いつもの癖でやっちまったんだ。」
オッサンが一方的に突っかかってきたとか。賞金稼ぎと警察ってのはそういう関係だとか。
中途半端な言い訳が通じるような雰囲気じゃなかった。口が裂けても言えねえ。
でも、それ以前に俺はすでに言葉を選び間違えていたことに気付いていなかった。
「……つい?」
「あ……」
気付いた時にはもう、遅かった……。
カリーナの表情は変わらない。化粧を崩さない、見られていることを意識した顔のまま、俺の額にソッと、頭突きをかました。
それが、ヤバいくらいに恐かった。
脱皮したての白蛇に、静かに、静かに絞め殺されていくような身の毛もよだつ気分がした。
「エルク、お前は確かに腕の立つ賞金稼ぎなのかもしれない。でもね、お前が今立っている場所は幼稚園でも遊園地でもない。分かる?」
「お、おう。」
ビビり過ぎていちいち言葉が詰まっちまう。
「他人の幸せと不幸せの生まれ続ける場所。お前の努力の数が他人の幸不幸を決める。それが大人の世界。お分かり?私は宝石で、お前はその力でそれをつくっている。つくっていかなきゃならない。それが大人の世界。お分かり?」
「わ、分かった。分かったよ。」
無性に情けない気分になった。
なんで15にもなって、よりのもよってリーザとケバブの前で大して年もいってない女なんかに叱られなきゃいけねえんだ。
「二度はないわ。いいかしら?」
「お、おう。」
それでも、上司と部下のような関係はほぼ完璧に組み上げられていた。
ふと、リーザを見遣ると、フロアに戻ろうとするカリーナを睨みつけていた。
「お、おい、リーザ。俺なら大丈夫だから。あんま変なことすんじゃねえぞ。」
「……」
慌てて止めに入ると彼女は物寂しげな表情で俺を見た。
「な、なんだよ。」
カリーナの余韻が抜けず、リーザ相手にまで緊張していた。
すると――――、
「イイ女じゃのう。」
無遠慮に、さも当然だというように、ケバブが横槍を入れてきた。でも今はその無遠慮さに助けられたような…、そうでないような複雑な気持ちになっていた。
「どこが。いくら人の上に立つ人間だからって、あれはヤバ過ぎだろ。ケツの穴まで縮み上がって一生出なくなるんじゃねえかって冷や冷やしたぜ。」
ああ、でもこんな下品な会話ができる分、自然と気持ちは落ち着いていく。
やっぱり、キラキラ、ギスギスした人と空気ってのはどうも俺と相性が良くない。
中年の王様はリーザの会話をぶった切ったまま自前の”女論”を披露しつづけた。
「お前さんは本当に女心が分かっとらんのう。」
「あ?」
「さっきのあれはお前さんに下心があってやったことじゃぞ?」
「はあ?!」
前言撤回だ。やっぱり同じ中年でも「王様」ともなると考えがブッ飛んでやがる。
「どこをどう見たらそうなるんだよ。」
「そんなら聞くがのう、今お前さんはあの女をどう思っとる?」
そんなの当然、
「超が付くくらいおっかねえヤツだろ。」
女とかどうとか関係なしにな。
「その前は?」
「その前?」
妙なことを聞きやがる。
でも……確か、俺の味方だと思ってたリーザまでがケバブの脂臭い絡みを認めてやがったから俺は気分が悪かったんだ。そこにアイツが現れて……、
「どうじゃ、気の合う女とか思っとったんじゃないか?」
「……どうだかな。」
あの時はまだ初対面だったし。第一、このオッサンを見て普通の人間なら警戒して当然だろ?俺は一般人の感覚を見て安心してただけだ。
「その後は?」
「ああ?まだ続くのかよ。」
「当たり前じゃろ。むしろそこが核心なんじゃからな。」
核心?
……ああ、なんか気分悪くなるようなこと言ってやがったな。「恋人」がどうのとか。「カワイイ」とかなんとか。
そんで、俺は……。
「ほれ、あの女に良いように転がされとる自分に気付いたか?」
これが?これがどう下心に繋がるってんだ。
「……じゃあよ、アンタの読みだとこの後はどうなるんだよ。」
「おいおい、いくらワシでも答えを丸々教えるような無粋な真似はせんぞい。」
「ハッ、しょうもねえ。だったら最初っから変なこと言うんじゃねえよ。」
肩すかしというか、期待外れというか。
どうしてだか俺は答えが返ってこなかったことに安心していた。
それなのに……、
「まあ待て。”答えは”っちゅうとるじゃろうが。」
結局、コイツはこういう奴なんだ。
と思いつつ、俺はなぜかオッサンの次の言葉を待っていた。
「リーザちゃんが睨んだ時、あの女が笑っとったのに気付いたか?」
「は?」
「計画通りっちゅうこっちゃ。」
「……それだけかよ?」
今度は少し苛立った。結局、どうしたいんだ!何も解決してねえじゃねえかよ。ったくどいつもこいつも!
「ガッハッハ、考えろ考えろ青二才。大人の世界は掘れば掘るほどに奇々怪々じゃて。」
それってのはもう「大人」とか「女心」とかっていう一般人のレベルを飛び越してねえか?一種の「詐欺師」の域だろ。
「なあ、チョビ髭王さんよ。アンタは賢いんだろ?何のためにそんな面倒なことしてるのか教えてくれよ。」
「それを考えるのがいわゆる”大人の階段”ってやつ。いつだって考えるのを諦めた方の負けってことよ。」
「どいつもこいつも勿体付けやがって。クソッたれが。」
「それに、王子な。王子。」
……「王子」ってツラかよ。焦げまくった「玉子焼き」よりも酷いツラしやがって。
「ほれ、想像するんじゃよ。逆にこっちからあの壁を崩した時、中にどれだけ濃厚な蜜が詰まっとるか。……ホレホレ、胸がキュンキュンしてくるじゃろう?」
「キュンキュンとか言うな。気持ち悪い。」
グッと自分の胸を押さえつけ、悦に入るオッサンの顔は本当に気持ち悪かった。
「まあ、お前さんがあれ位の女を理解するにはやっぱり社会勉強が足りなさすぎるってことじゃな。」
どいつもこいつも社会勉強がどうのこうのって。ただ盛ってるだけじゃねえか。
……アホくさ。
この玉子焼きはともかく、さっきのカリーナを見てそんなクソみたいな想像できるわけねえだろ。考えられねえし、考えたくもねえ。
そして、そう思ってるのはやっぱり俺だけじゃなかったらしい。
「チョンガラさん。その話、そこまでにしてもらえません?男とか、女とか。あんまり聞きたくないです。」
このクソ焼き玉子、リーザまで巻き込みやがって。
おそらく、このゲス男の深いところまで『聞いちまった』んだろう。あの寛容なリーザが、かなりご機嫌斜めな顔をしている。
「おお、こりゃワシとしたことが気が利かんですまんかった。ホレ、お前さんも謝らんか。」
「ハ?なんで俺が巻き添えくってんだよ。」
「いいんか?ここで謝っとかんと事あるごとにあの小娘の話題が上げられるかもしれんぞい?」
……コイツ、もしかして、端からこうなるのが目的でこんな話を持ち掛けてきやがったんじゃねえか?
この後、俺と彼女がギコチなくならねえように。……クソッたれが。
「……す、すまねえ。」
カリーナにどやされ、ケバブにも良いように振り回されて……。
ああ、ああ、どうせ俺はまだまだガキだよ。
……ああ、茶太郎が恋しいぜ。