鈴音が一夏の部屋を奪取しようと、部屋に押し掛け、騒動が起きてから一夜。
「・・・なぁ小鳥」
「どうした?」
騒動の原因(自覚無し)と小鳥は、珍しく二人だけで朝飯を食べていた。
一夏が一度箸を置いて問い掛けたのに対し、小鳥はからし蓮根を頬張りながら答える。
「小鳥さ、昨日千冬姉に電話掛けるって脅しかけてたけどさ。あれいつ手に入れてたんだ?」
先日、鈴音を撃退する為に用意した小道具。
IS学園の人間で織斑千冬の名前を出されて退かない者は居るまいと用意していた物だったが。
「ああ、あれか・・・。あれはー、ハッタリだ」
さらっと、言い流す。
それを聞いた一夏は、何か期待外れの答えを聞かされたような顔をする。
「何だ、結局あれ千冬姉と繋がんねえのか」
「そりゃそうだ。俺と千冬先生の間に何が有る?何も有るまい。あれは、寮監の事務室と繋がる番号だ」
ある意味千冬と繋がる番号でもある為、嘘は言っていない。
後はその名前を『寮監事務』から『織斑千冬』に変更すれば“(確率で)織斑千冬に繋がる(かもしれない)電話番号”の完成である。
それを聞いた一夏は、感服すると同時に呆れ顔を浮かべた。
「ホントお前、悪知恵働くよな」
「予防策を二重三重に張ってると言え、人聞きの悪い」
そもそも、一夏の察しが良ければあんな事は起こらなかった筈である。悪口を言われる云われは無い。
もしかしたら自分はとんでもない鈍感ジゴロ唐変木野郎と友人関係にあるのかも知れない。と、心内で舌を打つ、まるで創作物上の冗談みたいな本人はそんな気も知らずに焼きジャケをご飯と共に口に入れる。
「そういや箒の奴はどうした?アイツがお前の隣に居ないとは珍しい」
先日まで忠犬みたいな姿勢で何かと一夏の後を着けていた箒の姿が無い。
十中八九一夏に気がある箒の事だ、隣人がそうである以上、共に居れる時間を逃すとは思えないが。
「ああ、なんでも部活の朝練らしい。これ以上休んでたら部から除名するぞ、って脅されたんだってさ」
「ったく・・・お前の言う通りになったな」
一夏が前々から危惧していた事だが、箒は剣道部の修練を放置して一夏の特訓に付き合っていたらしく、とうとうそのツケが回っていたらしい。
彼女の不在の理由が彼女自身の身から出た錆だと言うことを知り、拍子抜けした小鳥は、毒づく感想だけを述べる。
(この唐変木は気付いちゃいねえが、今日は女子からの視線が多い。自分がチャンスであることを知っていやがる)
その虎視眈々とした視線を浴び続け、本当なら舌打ちの一つくらい打ちたいほどストレスが貯まっている訳だが、それで止める訳でもないだろう。
不機嫌さを隠し、飯を口に運び味噌汁で一息で流し込む。
「っと、ごちそーさん。先に教室行っとくぞ」
「おう。じゃあ教室でな」
適当に手を振って食堂から出ていく。
後ろの一夏がどんな表情をしているかは知らないが、一夏も自分の表情を知る事はないだろう。
チッ、と。周りに聞こえる程盛大に舌打ちする。きっと今、自分の顔は悪い表情をしている事だろう。
・・・・・・・・・
教室棟へ向かうべく、寮棟から出て来た小鳥は、生徒用玄関の奥で小さな人だかりが出来ているのを見つけた。
それは、廊下の掲示板に貼られた大きな紙に集まっているように見える。
「・・・なんだ?」
誘われたように人だかりの外側にまでやって来た小鳥は、半開きの目で紙を見上げそのタイトルを読む。
『クラス代表対抗戦日程表』と書かれたそれの意味を冷静に読み取った小鳥は、左から軽く流し見ていく。
三年ブロック、二年ブロック、一年ブロック。小鳥の目的の物は、程なくして最も右に見つかった。
それは小鳥の級友にしてクラス代表、織斑一夏の対戦表である。
小鳥は一組の副代表であり、一夏のサポート役であることから、その対戦カードを注視しない訳にも行かない。
だが、それを見た時小鳥は愕然とした。
「・・・おいおい、昨日の今日でそれって・・・マジかよ・・・!」
声は小さいものの、それを見た小鳥の声は驚愕に揺れている。
一年生ブロック一回戦、その対戦は。
1-1:織斑一夏 対 1-2:凰鈴音
まさかの 押し掛けVS家主 だった
・・・・・・・・・
その日の放課後より小鳥の情報収集が始まった。
前回ブルー・ティアーズの情報を入手した時と同様、裏アカウントを利用した学園のデータバンクへのアクセスはもちろんの事。
外部のネットワークを利用した個体の特定。
鈴音がアリーナで訓練をすると言うのなら、一夏を放っぽいてその様子を見に行く事もあった。
ただ、その一連の情報収集を見た幾人かの女子から『小鳥は鈴音に気がある』と言う旨の噂を流されたときは、副代表だなんて辞めてしまおうかと考えることもあったが。
「それなりに、集まって来たがねえ・・・」
一週間と二日が経ち、自室のベッドの上で胡座をかき、紙に書いた途中経過を振り返る。
集まった情報は三つ
1.ISのざっくりとした概要
2.基本性能
3.単一仕様の売り文句
1. 鈴音の専用機の名は甲龍。
・人類革新連盟の連盟国の一つである中国の第三世代型IS。
・機体コンセプトは『安定した挙動と性能』『長時間の稼働』の二つ。
2. 基本性能は『第二世代に毛が生えた』と言った所。
・コンセプトがコンセプト故に、量産性や安定性を重視した設計を持つ。
・単一仕様を使う事に特化した機体ではなく、『第二世代機に第三世代兵装を装備した』と言うのが実情。
3. 問題の第三世代兵装。
・・・余り情報が集まっていない。
・名称は『衝撃砲』
・上記のメカニズム。
→空間その物に圧力をかけ、眼に見えない砲身を形成。その空間の歪み値の差による衝撃を砲弾として撃ち込む。
・・・・・・・・・・・・。
「んぁー!こなくそ。・・・後少しなんだがなぁ」
勢い良く腕を振り上げ、背を伸ばす。
そのままベッドに仰向けになり、天井を見上げた。
この衝撃砲こそが勝敗を別つ鍵になるのは間違いあるまい。
小鳥はこれを『超強い空気砲』として捉えているが、果たしてそれが正解なのか。
「━━━実物を見ない事には、話にならんな」
仮にそれが正解だったとしても、実際に甲龍に搭載されている衝撃砲が如何程の威力、弾速なのか。そればかりは実物を見ない事には判別がつかない。
しかも代表戦を意識しているのか、一応毎日アリーナに来て特訓はしているが、全く衝撃砲を使おうとしないのだ。
基本的に対策と言う物は情報が有ってからこそ。だと言うのに情報が無ければ策もへったくれもない。
「━━━お手上げって事にしたくはないな」
これは自分の仕事である。背負わされた物であれ何であれ、一度始めた仕事だ。『出来ませんでした』だなどと言って投げ出したくもない。
そもそも、そんな事をすれば鈴音との情報戦に負けた気がして正直癪だ。
「オドリ、何かあったのか?」
「ん?いや、お前の心配する事じゃない」
ベッドの上で紙資料をバラ蒔き、仰向けに寝転がっていた小鳥に、同室の刹那が声を掛ける。
いつもなら就寝の時間である11:30に、小鳥はこう言う事はせず、むしろいつだって刹那より先に床に就いているのだ。
「そうか」
そう言って、窓の近いベッドに横になる刹那。
最近気づいたのだが、刹那と言う少年は世間一般的からは『素っ気ない』もしくは『淡白』な性格をしている。
最初は過去が無い故に世界に戸惑っているのかとも思ったが、そうでもないらしい。
とは言え冷淡と言うほどでもなく、押せば返すし、押さねば返さないと言うだけの話である。
こちらから押せば返してくれるし、『聞くな』『言うな』と言えば従順に応じてくれる。
馴れ合いが苦手な小鳥にとってはそう言った性格の刹那は接しやすい人間だった。
「なぁ刹那」
「何だ」
ピロートークはしない主義だが、行き詰まった現状の打開に期待を込め、刹那に問い掛ける。
「もし、お前が欲しい情報を所有している奴が居るとして、だ。お前がそれを手に入れる為に、お前はどうする?」
「何らかの手段で相手に詰め寄り、開示を迫る」
「物騒だなオイ」
即答であった。
一番早い手ではあるが、実行の憚られる手段の提示に苦笑いを浮かべる他なんともし難い。
「━━━まぁ、一応聞いとくが、そうした方が良い理由は?」
「話し合いでは時間がかかり過ぎる。最終的にそうなるのなら、そうする方が良い・・・それに、」
「それに?」
「ISの情報なら、ぶつかった方が早い」
「成る程・・・。OK、参考になった」
そう言って手作り小型ノートパソコンを取り、丁寧に両手で閉じる。
机の上にあるこれまたお手製の充電ポットに置いた小鳥は、すぐ側の照明スイッチに手を掛ける。
「じゃ、電気落とすぜ」
「ああ」
「お休みー」
パチン、と小気味良い音と共に部屋に暗闇が訪れる。
微かに見えるベッドに潜り込んだ小鳥は、その中で刹那と背中合わせになる。
(さあって・・・考えるのは止めにしようや)
誰もが眠ろうと暗闇に眼を瞑る中、小鳥遊は悪巧みに笑顔を浮かべていた。
・・・・・・・・・
「━━━よっ」
「小鳥・・・アンタ何でここに!」
クラス代表対抗戦の対戦カードが発表されてから六日、いつものようにアリーナに来ていた鈴音の前に、一組の副代表にして一夏の参謀。小鳥 遊がそこに居た。
黒と銀に彩られた銀影を身に纏い、空を浮く小鳥は、親しい友人に久し振りにあったように軽い調子で声を掛ける。
先日煮え湯を飲まされている鈴音は、警戒心丸出しで問い掛ける。
「アンタ、何しにここに来たのよ!?」
「あー何。力試しだよ、これ迄まともにタイマンの経験してねぇからな。俺自身の今の『位置』ってヤツを知りたいのさ」
何の事も無く、当然の事のように告げる小鳥。
しかし、次の瞬間には凶悪な笑みを見せて、
「それと、今話題の中国代表が一体どれ程の者か、それも知りたくてなあ」
「は?何、私を試そうっての?」
その台詞を挑発と受け取った鈴音は、喧嘩腰で聞き返す。
「言っただろう?力試しだと。何も、これで解るのは俺の『位置』だけじゃない、一石二鳥だとは思わないか?」
「はっ!アンタなんかにあたしが測れるかっての。実力の半分でコテンパンにしてやるわよ!」
「ほう?それは俺の挑戦を受けると言うことで良いんだな?」
「ええ、ええ。アンタこそ、吐いた唾飲むんじゃないわよ?」
宣戦布告を受け取った鈴音。
小鳥は歪めた口角を最大限に吊り上げて笑う。
「当然だ。俺は嘘は吐かない主義なんでね」
「へえ、あたしに見せた千冬さんの電話番号は嘘だったのに?」
どうやらこの九日間の内に小鳥の見せた電話番号がハッタリである事がバレたようだ。
苦笑いを浮かべながらも、小鳥はヘラヘラと言い返す。
「オイオイ。言い掛かりも良い加減にしてもらいたい所だな、あれは確かに千冬先生に必ず掛かる物じゃないが、一応千冬先生に掛かる可能性はあるから間違ってもないぞ」
「そー言うのは誇大表現って言うのよ!」
「クックック・・・その通りだな。だがあの電話番号に掛けりゃ遅かれ早かれお前はあの場から追い出されてたんだ。むしろ良かったじゃないか、本当に先生に怒られなくて」
「本っ当にああ言えばこう言う・・・ッ!」
喉を鳴らして欺瞞を肯定する小鳥に、もう話にならないと確信した鈴音は、怒りを溜め息で吐き出して二振りの青竜刀を喚び出す。
「・・・もういいわ。アンタとは話にならないし、直接ボッコボコにしてやるわよ」
「やっとこさ理解したか」
自分の挑発に乗る鈴音に、しめた、と嗤う。
どうも、凰 鈴音と言う人間は真っ直ぐで煽り耐性が低いらしい。
弄り甲斐のある玩具を見つけた小鳥は、今後の愉しみを思いながらバックパックのダブルブレード『アイアス』を抜き、左の方を前に突きだし、右を肩に担ぐ構えを取る。
「言っとくけど、あたし、強いわよ」
「そうかい、なら戦い甲斐が、あるってモンだッ!」
言うが速いか、スラスターを全力で吹かし、鈴音に突撃する。
直剣と青竜刀がぶつかり、火花が散る。
左の剣で青竜刀をかち上げるように切り上げた小鳥は、さらに低い軌道で鈴音の身体を狙う。
「ぐッ!」
大振りの一撃を左の刀で受けた鈴音は、後退して距離を取る。
「オラオラァ!休めると思うなよ!」
小鳥は更に接近し追撃を謀る。
二振りの青竜刀を柄で連結、両刃の偃月刀とした鈴音はそれで迎え撃つ。
振り下ろす右の剣は頭の上で偃月刀の柄で止められるが、すぐさま横一閃、左の剣を振り抜く。
「こん、なろ!」
「ガッ・・・!」
前蹴りで小鳥を遠ざけ、横の斬撃を躱す鈴音。
鳩尾にキツい一発を貰い、軽くえずく。
しかし、正直に体勢を整えている場合ではない。
「はあっ!」
「うぉッ!?」
相手は近、中距離戦を得意としている機体である。空中で転がるようにして横を向いた小鳥は、間髪容れず、左へと走る。
次の瞬間には、小鳥が居た場所に鈴音が偃月刀で斬りかかっていた。
「んなろ・・・ッ!」
後ろを向いて全力後退しながらアイアスのビームライフルと腕部バルカンをバラ蒔き、鈴音をその場に押し留める。
狙いもせず撃った数々のビームは、ほとんどが当たらず空に散るだけだが、何せ六門の一斉砲火だ。母数が多く、時折当たる一発一発がじわじわと鈴音のシールドエネルギーを削る。
「あぁもう、鬱陶しい!」
バックステップで一気に距離を取った鈴音。
(━━━来るかッ!)
この距離で彼女が攻撃する為には件の衝撃砲しか手段は無い。
すぐにでも躱せるよう身構えつつ、しかし射撃は止めない。
「喰らえ!衝撃砲!」
甲龍の肩アーマーがバシャリと開き、エネルギーが集中しているであろう、赤熱化した内部が外界に晒される。
エネルギーの上昇具合から砲撃が発射された事を把握する小鳥は、それを避けようとして
見えない衝撃に顔面をブン殴られた。
「ガ、っア・・・!?」
ミシリ、と軋む頬骨。
一拍遅れて停止慣性の働きが力点に殺され、顔を起点に小鳥の身体が吹き飛んだ。
(く・・・そ!思ったより弾速も威力も高い!)
吹き飛びながらも鈴音の方を睨み、次の一撃を警戒する。
しかし、鈴音は追撃をしてこない。
どうやら次弾装填までに少しばかりタイムラグが生ずるようで、心身宙返りで体勢を建て直した時点で衝撃砲の追撃が放たれる。
(ラグがあるっつったって、コイツは・・・!)
アイアスを合体させる隙も無い。
二振りの剣を交差させ身構える小鳥は、またもや衝撃を正面から受け止める事となる。
「ぐっ・・・う!」
銀影の出力の高いPICでも相殺出来ない威力の攻撃に、後ろへ押し退けられる。
先の直撃と今の防御でシールドエネルギーがかなり削られた。
これ以上の命中は不味い。鈴音を中心に時計回りを描いて飛び始める。
(コイツはヤバイ。思った以上に完成度が高え!)
正直見くびっていた。どうやら虎の子の第三世代兵装だと思っていたそれは、既に成獣と化していたようだ。
考え直してみると、IS学園に満を持して送り出すISがお粗末物だなどと、あり得る訳が無い。そもそもあの中国が遅ればせながら出してきた代物だ。あの中国が。
見栄と虚勢が服を着けて歩いているようなあの国が、中途半端な機体を実用させるとは思わない。ハイそこJ-20は?とか言わない。
(兎に角コイツは動き続けるしかねぇ!)
クールタイムはおおよそ二秒。
二門の砲塔から交互に放たれる砲弾。チャージから予測できる発射タイミングを元に不可視の攻撃を必死に回避し続ける。
「ホラホラ!さっきまでの威勢はどこ行ったのかしら?!」
「うっせえ!言ってろ!」
カタログスペックを信用するなら、甲龍の通常、瞬間最大速は共に銀影以下。追い付かれる事はあるまい。とは言え、このままではジリ貧だ。
どうも鈴音自身のスペックが高い。格闘戦のセンスもさることながら、甲龍の衝撃砲を利用した中、遠距離戦も卒無くこなしている。
考えてもどうしようも無いと腹を括って考えるのを止めた訳だが、流石に考えなさ過ぎた。
甲龍の完成度もさることながら、パイロットの鈴音がその武器の能力値を完全に引き出している。
「ったく・・・凄い奴だよ」
面倒臭いほど弱点の少ない相手がここまで厄介な敵になるとは思わなかった。
(とは言え・・・やられっぱなしも性にあわんな)
小鳥の本来の目的は衝撃砲のデータを録る事にあるので、別に負けて痛む腹は無い。
が、しかし。かと言って只々何もせずにボコられて負けると言うのも、負けず嫌いな小鳥にとっては考えがたい結論だった。
ならば勝利に至る為のルートを探るまでだ。
総合的な能力値で劣る小鳥が鈴音を下す為に必要なのは、壁を越える力ではなく、破る力だ。
それを可能にするには総合能力ではなく、一部の突出した能力を最も有効的に活用せねばならない。
小鳥は回避を繰り返し、動き続けながら頭を回す。
(俺が鈴音に対して取れるマウントは二つ・・・。機動力と防御力)
銀影は、本体の機動力、“アイアス”の防御力の二つの点で甲龍を上回る。
(ま、それ以外は甲龍の方が上回ってんだよなぁ)
60%の完成度とは言え世知辛い事である。
とは言え長所は長所だ、戦術を考え始める。
・・・・・・こうやって動き回りながら考える事が出来るようになっているのがセシリアと箒が追いかけ回してくれた成果だと言うべきなのだろうか。
(━━━考えんどこ)
それについては考えた所で栓の無い話だ。
気を取り直して。
鈴音に攻撃を行う為にはあの衝撃砲を潜り抜ける必要がある。
さて、あの段幕をどうやって潜り抜けるかだ。
1.普通に回避しながら接近する。
2.被弾覚悟で突っ込む。
3.近接戦は諦めて遠距離戦を挑む。
(・・・・・・まぁ、1は無理。3は出来るけどほぼほぼ勝ち目無し。2が一番妥当かな)
幸いこちらには“アイアス”と言う、エネルギーを拡散させる楯がある。
衝撃砲の砲弾が空間歪曲を利用したエネルギー体であるのなら、銀影からすれば絶好の好餌に他ならない。
(一発、かましてやるか)