はじめまして!ゲームキャラ!!はじめまして!現実世界!!   作:COLK

12 / 18
12.優秀なアーチフィス

その後もしばらく歩いて、

 

遊舞は、泳含め、また、他の子達と1人ずつ別れ、

 

最後は、また、遊舞だけが1人で歩いていた。

 

 

 

 

 

その時、遊舞は、その、さっきの、

 

泳が言った事について1人で考えていた。

 

 

 

 

 

「ん~。さっき、泳は、あんな難しい事言ってたけど、

 

良く考えてみたら、どういう事か、

 

解らないでもないな~。泳が言ってた機械が今、

 

当たり前のようにこの世界にあるのもそうなんだけど、

 

それだけじゃなくて、僕の大好きな〝Limitless Chance!〟から

 

アーチフィスが飛び出してきて、しかも、それで、

 

会話が出来るだけじゃなくて、現実でも操作出来て、

 

ゲームと同じように、魔法を使わせる事まで出来ちゃうなんて事が、今、本当に起こってるんだから」と独り事を言った。

 

 

 

 

 

しかし・・・・・・

 

 

 

 

 

「今日、1組で起こったっていうあの事は、

 

一体、何だったんだろう?」とも言った。

 

 

 

 

 

遊舞は、

 

「普通ならありえない現象が現実世界で起こる」という現象も、

 

既に、アーチフィスによって体験しているし、

 

また、アーチフィスによって、

 

現実世界で魔法を目の前で見ているので、

 

泳の言っていた事は、後々、冷静になって考える事で

 

理解出来たのだが、まだ、今日、昼休憩に遊舞の学校で起こった、

 

「どこからともない、良く解らない現象によって、

 

6年1組の生徒達がケガをした」という事件が、

 

まだどういう事なのか見当もつかず、その真相を知らなかった。

 

 

「ただいま~」

 

「お帰り~」

 

「うん」

 

 

 

 

 

遊舞は、自分の部屋に入り、今日、

 

学校で起こった不可思議な出来事について、まだ考えていた。

 

 

 

 

 

「う~ん・・・にしても、今日は、1組のヤツら、

 

大変だったな~・・・怖かっただろうな・・・でも、

 

僕の身にも起こるかもしれない。先生も言ってた通り、

 

気をつけないとな」

 

 

 

 

 

そして、宿題をした。

 

 

 

 

 

「フ~ッ!!今日の宿題も終わった~!!

 

あ~、そうだ、そろそろアーチフィスの姿を戻さないと。

 

アーチフィスは、僕のパートナーだから、ちゃんと、

 

僕のそばについてるよな?」

 

遊舞は、ランドセルからコントローラを取り出し、

 

アーチフィスの〝透明〟の魔法を解く。

 

 

 

 

 

〝シュン〟

 

 

 

 

 

アーチフィスが現れた。

 

 

 

 

 

「やっぱり、アーチフィスは、いつも、

 

パートナーの僕のそばにいるんだ!!」

 

「はい。私は、必要のない時以外は、なるべく、

 

あなたのそばにいます」

 

「そっか!!ついててくれてありがとう!!

 

アーチフィスは、強いし、頭も良いから、

 

そばにいて、頼もしいよ!!!」

 

「いえいえ。コレも、私の当然の務めです。

 

ここに来る以前から、

 

あなたが私の事を良く頼ってくださっている以上、

 

あなたは、私のご主人様なので」

 

 

 

 

 

「そっか!!でも、ありがとう!!!あ~!そういえば、

 

アーチフィス、頭が良いからさ、

 

明日から、代わりに宿題やってくれない!?

 

そうそう!何でこんな事、早く気づかなかったんだよ!!

 

僕は!!!」

 

「ダメです。不正はいけません」

 

「え~!!ケチ!!僕は、ご主人様なんだろ!!!」

 

「それは、そうなのですが、

 

倫理的に良くない行動を手伝うワケにはいきません。

 

ただ・・・・・・」

 

「ん?」

 

 

 

 

 

「教える事は、出来ます」

 

「ホント!?」

 

「はい」

 

「やった~!!!やっぱ、頼もしいぜ~!!!

 

アーチフィス!!!」

 

「いえいえ」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。