はじめまして!ゲームキャラ!!はじめまして!現実世界!! 作:COLK
「フ~ッ!!終わった~っ!!!それにしても、
面白かったな~!!!」
「はい!!とても良かったです!!!」
「そっか!!!アーチフィスも喜んでくれて良かった!!!」
「じゃあ、寝るか!!!」
「はい」
「あ~、でも、アーチフィス、パジャマに着替えなくて良いの?」
「いえ、私は、この服のままで大丈夫です。それに、この服は、
いくら使っても汚れないし、ボロボロにもならないように
なっているんです。自分で汚したり、傷つけたりする場合は、
別ですが」
「へ~。便利だね~。服まで凄いんだ~!!!」
部屋の電気を消し、二人は、寝た。
翌朝・・・・・・
「チュンチュン (スズメの鳴き声)」
今日は、水曜日だ。
遊舞の母が遊舞の部屋に、遊舞を起こしに来た。
「遊舞~、朝ご飯、出来てるわよ~!!!って、アレ!?
この人、誰!?」
驚くのも、無理はない。むしろ、当たり前の事だろう。
昨夜まで見た事もない人間が目の前にいるのだから。
「・・・ん・・・お母さん・・・おはよう・・・・・・」
アーチフィスが寝息を立てる。
「Zzzzzzzzzzzzzzz・・・・・・・」
そこで遊舞は、とても慌てた。
「ちょっ!!あっ!!しまった~っ!!!」
「遊舞、この人、誰なの?」と、遊舞の母が遊舞に問う。
「あっ、あっ、と、友達だよ!!!アハハハ・・・・・・」
「友達って・・・あんた、どこでどうやって、
外国人と知り合ったのよ・・・・・・しかも、
年齢、離れ過ぎじゃない・・・・・・」
「いや~、英語を勉強してる友達の友達の、
留学中の、英語の家庭教師やってる大学生だよ」
「そ、そう、そういう事・・・解ったわ。じゃあ、起きて、
朝ご飯、食べなさい」
「は~い」
その後、遊舞の母は、遊舞の部屋のドアを閉めて、
リビングへ戻った。
〝バタン〟
しかし、その時、遊舞の母は、
「いつの間に、何であんな人がウチに入ってきてたんだろ?
まぁ、私も、慌ててたから、
それは、聞きそびれちゃったけど。まぁ、友達を通して
知り合った人なら、きっと、大丈夫か」と思っていた。
「フ~ッ!!凄く焦った~!!!
思わず、大きな嘘をついちゃった~!!!でも、
アーチフィスがゲームのキャラだって事、
上手く隠せて良かった~!!!ちょっと、
無理のある嘘だったけど・・・・・」
すると、アーチフィスが起きてきた。
「おはようございます」
遊舞は、「ようやく起きてきたか。しかし、こっちは、
凄く大変だったっていうのに・・・・・・」と思った。
「おはよう」
「はい。おはようございます」
「リビングへ一緒に行こっか。一緒に朝ご飯、食べよう」
「??そんな事をしていただいてよろしいのでしょうか?」
「良いんだよ!!じゃあ、一緒に食べに行こっか!!!」
「・・・はい。では、お言葉に甘えて」
「いや、気を遣わなくて良いんだよ!!!」
「はい」
〝トコトコトコトコ〟
遊舞は、その時、「コイツ、単純な動きだけなら、
操作なしでも、勝手に出来るんだな」と思っていた。
そして、リビングのドアを開けた。
〝バタン〟
すると・・・・・・
「あ~、遊舞~、おはよう。って、おい!!!」と、
思わず、朝ご飯の白米を吹き出し、遊舞の父が言った。
「〝ブ~ッ!!〟だ、誰なんだよ!!ソイツは!!!」
そこで、アーチフィスが遊舞の父に対して
「おはようございます。私は、〝アーチフィス〟と
申します」と言った。
「そういう事、聞いてるんじゃないんだよ!!!何で、
俺が昨日まで顔を見た事もないようなヤツが今、
ここにいるんだ!!!」
そこで、アーチフィスが
「あ、あ~、私は・・・・・・」と言い、
遊舞が横からアーチフィスの耳元に、小声で、
「〝僕の友達だ〟って言って」と言うように指示を出した。
「私は、遊舞君のお友達です」
すると、遊舞の父は、
「何だか良く解らないヤツだが、まぁ、朝だし、
朝メシを食ってる今、むやみに怒るのも、あまり良くはないな。
とりあえず、落ち着こう。遊舞も、遊舞の友達のあんたも、
とりあえず、座りなさい」と言った。
「ありがとうございます」とアーチフィスは言った。
遊舞と遊舞の母は、
少し、冷や汗をかきながらぎこちなく笑っていた。
「アハハハハハ・・・・・・」