ガールズバンドの子たちに甘やかされる日常【完結】   作:薮椿

21 / 28
 要望も多かったRASの子たちが遂に登場します!
 相変わらず甘やかされてはいないような気がしますが……





※元々予定していた『ラブライブ!』側とのコラボ回は諸事情により中止となりました。詳しくは活動報告をご覧ください。


RAISE A SUILENに甘やかされる(前編)

「Hello秋人! よく来たわね!」

「勝手に連行しておいてよく言うよ……」

 

 

 社長椅子に座っているチュチュちゃんに歓迎されるが、僕の心は曇り空だ。

 それもそのはず、今朝届いた新作のエロゲーをプレイしようとしていたその矢先にパレオちゃんが乗り込んできて、有無を言わせず僕を連行、そしてチュチュちゃんが住む高級マンションの最上階の部屋に放り込まれた。今日のために昨日性欲を発散する行為は慎んできたのに、まさか寸止めをされるとは思わなかったよ……。

 

 

「申し訳ございません秋人様。チュチュ様が本日どうしても秋人様にお会いしたいとのことでしたので……」

「いやパレオちゃんのせいじゃないからいいんだけどね。ちゃんと無事に帰れればそれでいいかなぁって」

「No Problem! 秋人、今日は私たちのスキルアップに手伝ってもらうわ!」

 

 

 チュチュちゃんは人差し指をビシッと僕に向ける。

 あぁ、これ厄介事に巻き込まれるやつだ。香澄ちゃんとこころちゃんの『イイことを思いついた』と同レベル程度と言えば、チュチュちゃんの無茶振りの危険度を分かってもらえるだろう。本来なら今頃新作のエロゲーを嗜んでいた頃なのに、どうしてこんなことに……。いやいや考えたらダメだ。考えたら溜まっていた欲求が……!!

 

 そういえばチュチュちゃんって短いスカートを履いているのにも関わらず、足を組んでいることが多いよね。今だってその体勢だし、何ならちょっと目線をズラせばもしかしたら中身が見えるかも……??

 エロゲーをプレイできない欲求不満は僕の思考回路を大きく乱していた。

 

 

「いい目ね秋人。まるで女を真っ向から捕食したいと言わんばかりの性欲に従順なその目、悪くないわ」

「ちょっ、何言ってるの!? ぼ、僕がそんなこと……思う訳ないじゃん?」

「調べはついているのよ。パレオ!」

「はいチュチュ様!」

「えっ、なになに? 何が始まるの??」

 

 

 パレオちゃんはプロジェクターを起動し、スクリーンに何やら研究発表のような資料が映し出される。

 何が始まるのかと警戒していたのも束の間、その心配はすぐに現実のものとなった。その研究資料には僕のありとあらゆる姿が映っており、食事シーン、睡眠シーン、入浴シーン、そして最も知られたくない僕のプライベートシーン――――――って……!!

 

 

「ちょっと!? これいつ撮ったの!?」

「私たちは秋人のことなら何でも知ってるの。そして、秋人のことなら何でも知りたいのよ」

「なにそのヤンデレ染みたセリフ……」

「安心しなさい。盗撮なんて品位が低い行為は断じてしていないわ。この写真もパスパレの麻弥大和から譲ってもらったもので、合法的な取引の元で入手したものだから」

「その取引のブツ自体が違法でしょ!? どうしてそこまで胸を張れるの!?」

「胸? 14歳の私の胸に興味津々……。なるほど、ロリコン趣味もあるとは恐れ入ったわ」

「もう帰っていいかな?」

 

 

 さっきからずっとそうだけど、僕の中で警報が轟音で鳴り響いている。ここにいたら間違いなく僕は羞恥心ごと精神をズタズタにされるに違いない。だから早急に帰宅したいんだけど、ここは高層マンションの屋上でありチュチュちゃんの砦。つまりここに連れ込まれた時点で監獄に囚われているのと同じことだろう。端的に換言すれば――――詰みだ。

 

 

「どうやら諦めたようね。ま、どちらにせよ私たちRASのスキルアップに貢献してもらうつもりでいたけど」

「さっきも同じこと言ってたよね? 僕がみんなのスキル向上に繋がるとは思えないんだけど……」

「そんなことありませんよ! 秋人様こそRASのやる気の源なんですから! ほらこうやって―――ぎゅっ!」

「ちょっ、えっ!? パレオちゃんいきなり抱き着いて……!!」

「パレオ!? いきなり抜け駆けとはいい度胸じゃない!!」

「いくらチュチュ様でも秋人様だけは譲れません! あぁ~秋人様、暖かい……♪」

「うっ、ぐぅ……」

 

 

 パレオちゃんは同年代の女の子よりも一回り背が高い。そして僕の背丈は思春期の一般男子よりもかなり低い。そのため彼女に抱きしめられると僕は彼女の身体にすっぽり収まってしまい、ちょうど胸のあたりに自分の顔が来てしまうわけで……。ただでさえエロゲーおあずけの欲求不満で情欲が危険信号なのに、こんなことをされたら僕は……僕は……!!

 

 

「秋人様のアドレナリンがパレオの身体に流れ込んできてますぅ~♪ あぁ~女の子としての魅力がレベルアップしていますぅ~♪」

「えっ、なにその気が抜けるような声?? 温泉に浸かっている時みたいになってるよ??」

「つまりそういうことよ秋人。あなたには女の魅力を上げる能力が備わっている。ガールズバンドとして舞台に上がる以上、その姿が大衆の目に晒されるのは逃れられない。だからこそ磨く必要があるのよ、女としての魅力を。そしてその手段こそが秋人、あなたよ。ライブの練習は私たちだけでもできるけど、女としてのチャームを上げるには男との交流が手っ取り早いもの。言わば、身体接触ね」

「その通りです! 女性の魅力をアップさせるには好きな男性からドキドキを貰うことが重要と、色々な論文でも証明されています! 分かってもらえました?」

「なんか無茶苦茶なようなそうでないような……」

 

 

 とどのつまり、僕と触れ合って女の子としての魅力を上げるってことか。それは男として役得と言うか、むしろこっちからお願いしたいと言うか……と素直に喜べたらいいんだけど、さっきも言った通り僕の欲求不満はエロゲーおあずけ事件により未だに解消されていない。そんな状況で可愛い女の子たちと触れ合う?? 意識を保っていられるか分からないんだけど!?

 

 

「そろそろ皆さんが来る頃ですね――――あっ、そんなことを言っているうちに来たみたいですよ。パレオ、お迎えに上がりに行きますね! 秋人様、あとでまたぎゅっとさせてください♪」

 

 

 パレオちゃんは笑顔で僕に手を振りながら部屋の玄関へと向かった。

 彼女の笑顔や振る舞いは純粋無垢と言うか、打算的なものが一切ないからいきなり抱き着かれても抵抗するのが申し訳ないんだよね。もっとほら、友希那ちゃんとか千聖ちゃんみたいに裏がありそうな子や、香澄ちゃんやこころちゃんのような勢いだけの子なら咄嗟にツッコミを入れることはできるんだけど、彼女のような純真の持ち主にはどうしても臆してしまう。もう少し肉食になればとは思うんだけど、やっぱり女の子に抱きしめられると気が動転してしまう。どうやら僕が粋がれるのはR-18ゲームや同人誌の主人公に自己投影したときだけのようだ。

 

 自分の惨めさを改めて実感していると、RASの他のメンバーが部屋に入ってきた。

 

 

「こんにちは。秋人もいらっしゃい」

「よぉ秋人。お前が来るって聞いたからバイク飛ばしてきたぞ」

「こんにちは秋人さん。ご無沙汰しています」

「こんにちは、レイちゃん、ますきちゃん、六花ちゃん」

 

 

 これでRASのメンバーが全員集合したけど、僕は意外にも全員がいる場に居合わせることは少ないから新鮮でもある。RASはチュチュちゃんの意向でRoselia並かそれ以上のガチバンドだから練習も多く、それ故に他のバンドメンバーに比べると顔を合わせる機会は少ない。そして僕がRAS全員が揃っている場に居合わせるのは大体チュチュちゃんの無茶振りによるもの。だから今の僕はみんなに会えた喜びよりも、今から何をされるのだろうという危機感の方が大きかったりもする。

 

 

「これで全員揃ったわね。パレオ、改めて企画の趣旨を説明してあげなさい」

「はいチュチュ様!」

 

 

 チュチュちゃんの計画が六花ちゃんたちにも知らされていく。その過程で六花ちゃんは顔を真っ赤にし、レイちゃんとますきちゃんは納得した表情を見せるなど、誰もこの企画を疑問視する子はいない。やっぱりガールズバンドって変人の集まりなのか……?

 

 

「この計画は秋人があってこそ。だからあなたにそれなりの報酬は支払うつもりよ」

「えっ、いいよお金なんて別に……」

「誰がお金なんて言った? あなたも思春期という猿並みの性欲が押し寄せる多感な時期でしょ。だから私たちの身体に触れる際、あなたの好きなシチュエーションで触れ合わせてあげる。お互いにwin-winでしょ?」

「猿って……。ていうか、普通でいいよ普通で」

「隠さなくてもいいのよ。秋人の好みのシチュエーションもしっかり調査してあるから。パレオ!」

「はいっ!」

 

 

 人権っていうのはいとも簡単に踏みにじられるものなんだね……。自分の家なのにどこで誰に監視されいるとかプライベートもへったくれもあったものじゃない。しかも僕自身それに慣れてしまっているというのが怖いところで、どんな状況であっても住めば都になるんだと身をもって実感してしまっている。だけど決して女の子に監視されることが大好きなドMではないはず、うん……。

 

 

「秋人様が最近お買い上げになった本は『田舎少女調教物語』。田舎から都会に出てきた純粋無垢な少女を言葉巧みにホテルへ連れ込み、エッチな調教で奴隷にしちゃうシチュエーションですね!」

「はぁ!? ちょっとそんな解説いらないから!! タイトルをバラすのは百歩譲ってもいいけど内容を公開する必要あった!?」

「でも我々が秋人様のお好きなシチュエーションにお応えするには、こうした情報が必要なのです」

「ふ~ん。秋人お前、こういうのが好きなのか。へぇ~」

「ますきちゃん? なにその笑みは……」

「いやぁ草食系だとばかり思ってたからさ、意外と肉食系の趣味もあるのな。むしろ思春期男子としてしっかり興味があって安心したよ」

「ますき、可愛いから弄りたくなる気持ちも分かるけど、秋人が困ってるでしょ」

「レイちゃん、もしかして僕を助け――――」

「秋人は草食系だからこそ可愛いのであって、肉食系の秋人はもう秋人じゃないから。堕落という言葉を具現化した存在のような生活を送り、女の子たちにたっぷりお世話される。それが秋人だよ」

「僕が思っていた救出方法とは違う……」

 

 

 レイちゃんは自分なりに僕を擁護してくれたんだろうけど、別の角度から精神攻撃を受けたような感じがするのは気のせい? それにますきちゃんよりも攻撃力が高いんだけどそれは……。

 そんなことよりも、まさか僕の買ったエロ同人までリサーチされているとは思わなかったよ。パレオちゃんにタイトルを読み上げられた瞬間に血の気が引いたけど、マジモノの絶望を味わうのは人生で初めてもかもしれない。思春期男子によってオナネタをバラされるのは一番の死刑宣告だから……。

 

 

「つうか田舎少女って聞き覚えがあると思ったら、それロックのことじゃね??」

「ふぇっ!? わ、私!? レイさんもそう見えますか!?」

「確かにこの本に出てくる女の子を見てみるとそうかも。髪型はおさげで眼鏡っ子、背も低くて純粋無垢。うん、どこからどう見てもロックだね」

「I see、つまり秋人はロックに己の欲望を身体の芯にまで注ぎ込みたいのね。ロックが自分からエッチなことを懇願してくるようになるまで調教し、日常生活では常に全裸でいるように命令する。その鬼畜さ、嫌いじゃないわ」

「なにその妄想の飛躍!? いくらその本でもそこまではやってないからね!?」

「秋人さんが私を調教……。私をペットに……??」

「六花ちゃん……? 目がぐるぐるしてるけど大丈夫……じゃないか」

 

 

 身も心も純潔の塊のような六花ちゃんに対して猥談は効果抜群で、もはや顔が茹でられたトマトのようになっている。そして案の定彼女はその手に話題に耐性がなかったようで、あっという間に酔い潰れたかのごとく目を回してフラフラしていた。

 

 

「これでシチュエーションは決まったわね。それじゃあそこにキングサイズのベッドを用意しておいたから、思う存分暴れなさい。理性を失った下劣な獣のようにね」

「わざわざこのために買ったの!? ていうか僕が呼ばれたのってみんなの魅力を上げるためだよね? こんなので本当に魅力が上がるの……?」

「性知識が豊富な秋人様なら知っているはずですよ。女の子はエッチをするとよりチャーミングになると」

「えっ、もしかして今回ってそういう裏の趣旨があったの……?」

「女の子がドキドキするシチュエーションは個人個人で千差万別ですからね。ほらほら、ロックさん待ってますよ!」

「うえぇえっ!? ほ、ホントだ……」

 

 

 六花ちゃんは借りてきた猫のように縮こまりながらベッドに腰を掛けている。それはまさに今からエッチなことをされるのを待っているかのような、そんな雰囲気だ。奥手そうにしか見えない彼女が本気でやる気、もといヤる気を……? 周りにRASのみんながいるのに? 正気か??

 

 

「六花ちゃん、本気なの……?」

「そ、その、秋人さんに貰ってもらえるなら本望と言いますか、私、部屋のお掃除からお食事の準備、エッチなことも頑張りますんで!!」

「えっ、えぇ……」

「秋人さんが喜んでくださるのであれば、どれだけ痛いことでも我慢できますから!! ムチで打たれても笑顔のままでいますから!!」

「どんな調教を想像してるの!? 六花ちゃんが嫌がることは絶対にしないから安心して、ね??」

 

 

 ダメだ、六花ちゃんがイケナイ方向に暴走している。調教を受け入れる覚悟は逞しいけど、残念ながら僕にそのシチュエーションを実行する勇気はない。確かに調教モノのエロ同人を読む時は読むけど、僕は二次元と三次元をしっかり区別できる男だから。こうやって自分を正当化していかないとチュチュちゃんやパレオちゃんの勢いに飲み込まれそうなので、自分は正しい発言しかしていないと自分で言い聞かせるしかない。

 

 その流れで自分で自分を擁護しておくと、その調教モノに出てくる女の子を六花ちゃんと重ねたことは一度もない。自分は現実世界で草食系だからって、二次元の世界では肉食系として妄想することもない。過去にポピパのみんなに似ている女の子が出るエロ同人を買っちゃった記憶はあるけど、あれは若気の至りだから。思春期特有のやってはいけない背伸び感覚だから犯罪履歴としてはノーカンだ。

 

 

「あ、あの、秋人さん!!」

「な、なに?」

「差し出がましいようで申し訳ないんですけど、抱きしめさせてもらえませんか? その、緊張を解したいので……」

「そ、そうなんだ……。いいよ、それで緊張が取れるなら……」

「ありがとうございます! それでは失礼します」

 

 

 そして僕は六花ちゃんに優しく抱きしめられる。

 まず第一の感想だけど、とても暖かい。香澄ちゃんたちに抱き着かれた時もそうなんだけど、こうして抱きしめられるとその女の子の雰囲気によって湧き出る感情が変わってくる。いい匂いがして惚けそうになったり、より扇情的な欲求が増したりする。六花ちゃんの場合は彼女が温厚で純真な子だけあってか、抱きしめられると身体だけでなく心まで温かくなりどこか安心してしまう。そう、まるでお母さんに優しく抱きしめられている幼き頃を思い出すような……。

 

 

「ママ……」

「マ、ママ!?」

「へ? あっ、ち、違うんださっきのはその……!!」

 

 

 やってしまった……!! 学校の先生に『お母さん』と言ってしまった時と同じくらいの失態を犯してしまった。六花ちゃんから母性を感じてしまったのは否めないけど、それを口に出しちゃうなんて人生の汚点過ぎる。年上の女の子に対してならまだしも、相手は年下の女の子。こんなの羞恥心が爆発せざるを得ないんだけど!? せっかく六花ちゃんの緊張が解れたと思ったのに、こんな発言をしちゃったらまた戸惑わせちゃうよね……。

 

 

「秋人さん……」

「ゴメンね、変なこと言っちゃって――――」

「でら可愛ぇなぁ~~♪」

「うぐっ!? ちょっ、六花ちゃん苦しい……!!」

 

 

 いきなり六花ちゃんに顔を抱きしめられ胸に引き寄せられる。案の定彼女の胸に僕の顔が押し付けられるわけだけど、意外と胸あるんだね……って、違う違う!! どうしていきなりテンションが上がったの!? もしかして六花ちゃんに母性が生まれちゃったとか?? なんか調教の話題が繰り広げられていた時よりもヒートアップしてるみたいで、僕の抵抗にすら気付いていないみたいだ。これはチュチュちゃんたちに助けを求めないと、女の子のおっぱいで窒息する羨まけしからんことに……。

 

 

「正直こんな甘々な展開よりももっとハードなプレイを求めていたんだけど、ロックの女としての魅力が上がっているのが目に見えて感じられるから我慢してあげるわ」

「どんなシチュエーションでも女性を魅せることができる、流石は秋人様です! 美少女ゲーム『年下の後輩が母親のいない僕のママになった件』を、隠しルートである授乳ルートまで完全攻略しているおかげですね!」

「ちょっと、それをバラすのはマズいって!!」

「なんだお前、調教モノが好きなのかと思ったらそっち方面もいけるのか。もうSなのかMなのか分からなくなってきたな」

「甘やかされてばかりの秋人も素敵だと思うよ。ほら、ロックも楽しそうだし」

「ますきちゃんもレイちゃんもなんで微笑ましい表情でこっち見てるの!? 早く助けてよ!?」

「これはいいデータが取れたわね。ここからもとっても楽しみだわ」

 

 

 いやもう僕は男としてのプライドがズタズタに引き裂かれたんですけどそれは……。

 それからしばらく六花ちゃんは僕を抱きしめ続け、甘い声色の美濃弁でうっとりとしていた。これが1人目ってことは、このあと僕はどうなっちゃうのだろう……。

 

 

 

 

To Be Continued……

 




 アニメ3期を見ているとRASのキャラがどんどん好きになってきたので、この小説が一周年記念ということもあり登場させてみました。
 アニメをじっくり見てRASのキャラの性格を掴みましたが、この小説はキャラ崩壊がデフォなのであまり必要なかったかもしれません(笑)




この小説が気に入られましたら、是非お気に入り、感想、高評価をよろしくお願いします! 
小説を執筆するモチベーションに繋がります!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。