モニカのみんなは全員高校1年生なので、本作では思いっきり後輩感を出してみましたが……流れはいつもと変わらない気がします(笑)
ちなみにキャラ紹介はサラッとしているだけなので、性格など詳しく知りたい方は事前に調べておいた方がより楽しめるかと思います。
「秋人さん。はい、あ~ん」
「あ、あ~ん……」
「もう1口どうですか? あ~ん」
「ま、また? あ~ん……」
「まだありますよ。 あ~ん」
「あ~ん……って、ペース早すぎるから!!」
「ふえっ!? ゴ、ゴメンなさい私なんかが出しゃばっちゃって……」
「いやそこまで怒ってないけどさ……」
何故か僕は倉田ましろちゃんにビーフシチューを食べさせられていた。飲み込む前にどんどんスプーンを向けられたため、もはや食べるというよりかは流し込まれていた感覚に近い。
今日はMorfonicaのみんなが僕の家に遊びに来ている。食事を作ってくれたり部屋の掃除をしてくれたりと至れり尽くせりの状況だけど、まだ出会ったばかりのこの子たちにお世話をしてもらうのは何だか気が引ける。それでもなお彼女たちが身の回りの世話をしてくれるのは、どうやら『秋人さんを一目見た時からやらなくちゃいけないと思った』からだそうだ。それってどんな催眠モノ??
そんなわけでMorfonicaのみんなも定期的に僕の家に上がり込むようになった。最初香澄ちゃんに彼女たちを紹介してもらったのだが、その時のみんなはかなり緊張気味だった。でも今では家政婦のごとく僕の家の内情、例えば物が置いてある場所から埃が溜まりやすく掃除しなければならない場所などに詳しくなっている。他のバンドのみんなもそうだけど、もう僕よりもこの家のことを知ってるんじゃないかな……。
「シロってば、秋人さんに手料理を振舞いたくってずっと楽しみにしていたんですよ」
「わわっ!? 透子ちゃんそれは言わない約束……」
「いやぁあまりにもシロが必死だったからつい。秋人さんに手料理を食べてもらって嬉しいんでしょ?」
「う、うん……。頑張って練習したから……」
「ありがとう、美味しいよ。ビーフシチュー好きなの?」
「はい。だから秋人さんにも美味しいビーフシチューを食べていただきたくて……」
「それでお店のビーフシチューじゃなくて自分で作るって言い出すんだから健気だよねぇ~」
「もう透子ちゃんからかわないでよぉ……」
モニカのメンバーの1人、桐ヶ谷透子ちゃんに弄られましろちゃんは耳まで顔を赤くし慌てふためいている。彼女は元から守ってあげたくなるような弱々しい感じなのだが、今は思わず抱きしめたくなるくらいだ。いつも女の子に抱き着かれる側の僕だけど、Morfonicaのメンバーは全員年下なこともあり妹のように思えちゃうんだよね。それだけに年下の女の子に甲斐甲斐しくお世話をされるのが情けないというか何と言うか……。まあそれに甘んじてるのはいつものことだけども。
「そうだ、秋人さんのために新しい服をデザインしたんですよ。着てみてくれませんか?」
「わざわざ僕のために? そんな気を使わなくても――――って、なにこれ!?」
「実は幼稚園児向けのデザインの依頼が来てまして、作っている間に『あっ、これ秋人さんにも似合いそうだなぁ』と思って秋人さんサイズに合うように調整したんですよ!」
「なに作っちゃってんの!? 僕高校生だよ!? ニートだから学校には行ってないけど……」
透子ちゃんが手に持っているのは水色の園児服にスモック、そして黄色の園児帽だ。典型的な幼稚園児の服だけど、彼女の言う通り僕サイズのため一般の園児サイズよりも目に見えて大きい。明らかにコスプレ用と分かるものだけど、あれを僕が着るの!? 絶対にイヤなんだけど!?
「高校生と言っても、秋人さんって背丈がふーすけと同じくらいでそこそこ低いじゃないですか? だったら似合いますって!」
「そうなんだよねぇ……男なのに女の子と同じくらいだし、何なら女の子よりも低いからねぇ……」
「秋人さんがダークサイドに!? ゴメンなさいそんなつもりで言ったんじゃないんです! そ、そうだ、これで開き直りましょう!」
「いやそれ園児服!! 流れで着させようとしないで!?」
「えぇ~秋人さんの園児姿の写真を撮ってくるって、他のバンドの先輩たちにも言っちゃったしなぁ……。皆さんとても期待してましたよ?」
「なに約束しちゃってるの!? それ僕の黒歴史が増えるだけだから! かくなる上は――――」
「あっ、逃げた!!」
ただでさえ普通に生活しているだけでも僕の隠し撮り写真が出回っているくらいなのに、園児姿なんて爆弾を投下されたら次はこの格好、次はこのコスプレをしてくれと迫られるのは確実。それは何としてでも避けなければならないので、自分の家だけどとにかくエスケープするしかない。
隣の部屋に避難しようとした時、ちょうどその部屋から出てくる人影が見えた。しかし逃げ惑っていたためか勢いを止められず、思わず――――
「うっ、ぐっ……」
「……? 那須原さん……?」
隣の部屋から出てきたのはモニカのメンバーの1人である八潮瑠唯ちゃんだった。背の高い彼女と背の低い僕が正面から衝突すればどうなるのかお察しのこと。僕の顔が彼女の胸に飛び込むように密着してしまった。
うん、結構大きいな。さっきモニカのみんなは妹っぽいって言ったけど、彼女だけは違う。威厳のある風格に成熟したスタイル、出るところは出ている身体。彼女だけはお姉さんみたい――――じゃなくて、これは怒られる……!!
と思ったけど、彼女は何故か僕を胸に抱き寄せたまま離さなかった。
「ルイ! 秋人さん捕まえておいて!」
「ちょっ、まだ諦めてないの!? 瑠唯ちゃんゴメン、離してもらえると助かるんだけど……」
「…………」
「えぇ~と、どうしたの?」
瑠唯ちゃんは口数が多い方ではなく、いつもクールで表情も崩さない。そのせいで何を考えているのか分からない時も多いけど、今回はいつも以上に彼女の行動が意味不明だ。僕のことを胸に抱き寄せたままじっとこちらを見つめている。そのせいで僕も彼女の胸の中から相手の顔を見つめる不思議な構図となっていた。
「秋人さんがルイの胸に顔を埋めて悦んでる……うん、やっぱり園児服似合いそう! なおさら子供っぽいし!」
「ち、違うこれは瑠唯ちゃんが離してくれない――――って、力つよっ!?」
「これが母性というものですね。ずっとこうしていたいくらいです」
「僕としてもそれは悪くない――――じゃなくて、このままだと幼稚園児になっちゃうんだって!」
「ルイも認めてるし、そろそろ諦めたらどうですか? シロも秋人さんの園児姿、見たいよね?」
「ましろちゃんは健全だから。そんな邪なことは考えないから」
「秋人さんが幼稚園児……無邪気な笑顔……はわぁ……」
「ましろちゃん!?」
ましろちゃんに助けを求めようと思ったけど、お得意の空想に耽ってしまい何の役にも立ちそうにない。瑠唯ちゃんも頬をじんわりと紅くしながら僕を無言で抱きしめてるだけだし、これってもしかして詰んでる……?
「あっ、こんな楽しそうなことに私を混ぜないなんていけずですよ~」
「な、七海ちゃん!? いや全然楽しくないからね……」
メンバーの1人、広町七海ちゃんの登場でまたこの場がややこしくなる。彼女の性格的にこの事態を解決してくれるとは思えないので、更に僕の立場が悪化してしまうのは必至。なんか僕、いつも四方八方なピンチに立たされてる気がするんだけど気のせい……?? しかもそれで僕が逆転勝利した記憶もないんだけど……。
「るいさんだけ秋人さんを抱きしめてるのズルい。私もやっていいですか?」
「やっていいと言われても、これ僕が許可してるわけじゃないからね……」
「あっ、それだったらあたしも抱きしめたい! 一度でいいから秋人さんを抱きクッションにしてみたかったんだよね~」
「透子ちゃんまでそんなことを……」
「わ、私もお願いします! い、意外と胸あります……よ?」
「なにその申告!? そ、そうなんだ……」
「那須原さん、倉田さんに反応しましたね。私の胸の中で男が出ていました」
「秋人さんって意外とエッチなの? さっきからるいさんから全然離れようとしないし」
「エッチでもなければ自分から抱き着いているわけでもない!!」
後輩たちがあまりも積極的過ぎる件について。この子たちが通っている月ノ森女子学園は名門のお嬢様学校だ。そんなお嬢様たちが自分の欲求を開き直るくらいに曝け出すこの光景、同じ学校の生徒や先生に見つかったらどう思われるんだろう……。最初出会った頃はお嬢様たちだから人付き合いも難しそうだと思ったけど、今は逆の意味で大変だよ……。人懐っこくはあるけど懐かれ過ぎて対応に困っちゃうくらいだ。
誰か窮地に陥った僕を救ってくれる子は誰かいないのか?
そう思った時、リビングの入口に救世主が現れる。
「もうみんな! 掃除サボって何してるの!?」
僕と同じ背丈くらいで威厳はないものの、その声の張りの良さとみんなを注目させるくらいの統率力はさすが学級委員長であり、バンドのリーダーといったところか。Morfonica最後のメンバーである二葉つくしちゃんが左手を腰に当て、右手でモップを床に立てるように持ちながら現れた。どうやらみんなが僕のところに集まってしまい、掃除の手が足りなくなったのを怒っているようだ。
「それに秋人さんもまた女の子を侍らせてるし……」
「だから、これは僕の意志じゃないんだって!」
「つーちゃんもこっちに来て秋人さんを愛でようよ~」
「なんか目的変わってない!? 自分で言うのもアレだけど、今日は家事をしに来てくれたんだよね!?」
「そうですよ。だからみんな、秋人さんを困らせたらダメ。一時解散!」
「えぇ~せっかく秋人さんに似合う服持ってきたのに!」
「わ、私はまだ秋人さんにビーフシチューをあ~んしてる途中だし、胸で抱きしめてもないのに……」
「私はこうして那須原さんをあやすので忙しいから、そっちは任せたわ」
「目的を忘れた私的理由があまりにも多すぎる……」
お礼を言うべき行為はビーフシチューを作ってくれたことくらいで、それ以外は己の欲求を満たすためだけの果てしなく迷惑な行為だ。まあ女の子に求められるのは悪い気はしないんだけどね……。
ここに来てMorfonica全員集合。みんな後輩たちで『秋人さん秋人さん』と慕ってくれるのはいいんだけど、もはや愛情を超えた何かを感じるのが怖いところだ。透子ちゃんとか園児服を片手に目がギラついてたし、瑠唯ちゃんは無表情ながらも熱い抱擁で僕を離さない。ましろちゃんも七海ちゃんもこの空気に便乗しちゃってるし、まともなのはつくしちゃんだけだよ……。
実際につくしちゃんはみんなを家事の従事に戻らせる偉業を成し遂げた。残っていたましろちゃん作のビーフシチューをありがたくいただきつつ、気付けばいつの間にかリビングには僕と彼女だけになっていた。
「ありがとうつくしちゃん、助かったよ」
「どういたしまして」
「あ、あの……つくしちゃん? ちょっと近いような……」
「みんなの魔の手から解放してあげたんです。私にご褒美……あげてもよくないですか?」
「ふぇ……? ち、ちかっ!?」
つくしちゃんは僕の眼前に顔を近付け、俗に言われるガチ恋距離になる。少しでも動けばキスが成立するくらいに近く、女の子特有の甘くいい香りが僕の鼻孔をくすぐる。彼女の顔は赤くなっているが、その熱が直に伝わってくるほどだ。
改めて見ると、つくしちゃんやっぱり可愛いな。いやガールズバンドはみんな可愛いんだけど、こうして間近で見るとド底辺ニートの僕には到底釣り合わない女の子たちだって思う。そんな子たちが毎日僕の家に出たり入ったりしているので、これ以上の贅沢はないだろう。だけどそれに甘んじてここでキスなんて……いいの??
僕が戸惑っている間にもつくしちゃんは唇を徐々に近付けてくる。やっちゃうのか……本当にやっちゃうの??
僕は目を瞑った。そして暖かい感触が僕の唇を塞ぐ。まさか後輩の子にファーストキスを奪われるなんて……。でも美少女に奪われたのなら本望かな――――あれ?
「はい、抜け駆け禁止」
「と、透子ちゃん!?」
「うぅ、もうちょっとだったのに……」
僕とつくしちゃんの唇の間に透子ちゃんの人差し指が差し込まれていた。良くも悪くもナイスタイミングだけど、僕なんかにつくしちゃんが穢されなくて良かったよ。でも当の本人は目に見えて落ち込んでいる。そこまでして僕とキスしたかったんだと思うと申し訳なさもあるような……。
見れば僕たちの周りにはモニカのみんなが集まっていた。ということは――――何をやっていたのかバレちゃった??
「つーちゃん自分だけ秋人さんとキスするなんてズルい~」
「最初からこれが狙いだったのね。でも下心が見え見えだったからすぐに分かったわ」
「ルイがリビングに戻った方がいいって言わなきゃ危なかったよ」
「あともう1秒あれば……もう1秒あればぁ……」
「そんなに僕としたかったの……?」
「はいっ!!」
「い、いい返事だね……」
「ていうかふーすけ近いって!! この期に及んでまだ諦めてないの?」
「秋人さんと1つになれるなら例え火の中水の中だもん!」
みんなに邪魔をされたのにも関わらず、まだ僕に身体を密着させたままのつくしちゃん。なんか今日の僕、ずっと誰かに抱き着かれている気がする。いや役得と言えば役得なんだけど、やっぱり女の子に接近されるのはそれだけでドキドキする。だから思考停止で会話も頭に思い浮かんだことを衝動的に放つことしかできなかった。
場が騒然としている中、服の袖を指先で摘ままれ小さく引っ張られる感触がした。顔を向けてみると、ましろちゃんが恥ずかしそうにこちらを見つめている。
「な、なに……?」
「わ、私、常日頃からイメージトレーニングで秋人さんと1つになる特訓をしてますから、キスも多分上手い……ですよ?」
「ましろちゃんって妄想力豊かだね……」
「そ、そんなことは!? でも胸もそこそこある方だと思うから抱きしめてあげられるし、そうやって秋人さんと抱き合いながら唇を――――ふわぁ……」
「ちょっと勝手に自分で妄想してトリップしないでよ!?」
「はっ……!! 私ビーフシチューくらいなら作れますし、つまりは秋人さんを養えるってことです。家事も全部しますしお金も私が稼ぎますから、秋人さんは自分の好きなようにしてくださってもいいので……」
「いやそのラインは絶対に超えないからね。絶対に」
とは言いつつも、この家の家具や日用品、料理の食材もみんなが買ってきてくれるので貢ぎに貢がれてるんだけどね……。女の子たちに養われる現状を脱却したいとは思うんだけど、それに甘んじてる僕もいる。そういうところ意志が弱いんだよねやっぱり……。特にましろちゃんは好きになった人にとても依存しそうだし、それはそれでいいシチュエーションなのかも。
「あれ、秋人さんもしかしてシロにお熱? 確かにこんな可愛い子に養ってもらえるなんて男性の夢だよね~」
「か、可愛いってそんな私なんて……」
「何言ってるのしろちゃんは可愛いよ~。でもしろちゃん、秋人さんと結婚するならエッチなことも覚えないとね~。ほら、さっき部屋を掃除した時にベッドの下からエッチな本いっぱい出てきたし」
「ちょっと何見つけちゃってんの!? 毛布でぐるぐる巻きにして隠してたのにわざわざそれを漁る普通!?」
「那須原さんの趣味が良く分かりました。特に『巨乳の美人JKに搾精される日々』という本に出てくるヒロイン、私にそっくりでしたから。もしかしてそういうプレイをご所望ですか?」
「そ、それはたまたま瑠唯ちゃんに似ているだけであって、そういう意図はないから!!」
「だったら『ちょっとドジな学級委員長に性指導』って本は私にそっくりですけど。秋人さんってMかと思ってたらSっ気もあるんですね」
「それもたまたまつくしちゃんに似ているだけだし、変な趣味趣向はない……はず」
まさか見つかっちゃうなんて……。最近知り合った子たちだから大人の本は何が何でも見つからないようベッドの奥底に封印したのに、意外にもあっさりと見つかってしまった。でもドン引きされるどころかみんな興味津々なので、こういうところ先輩ガールズバンドたちの魂を受け継いでいるって感じがする。そんな無駄なソウルまで真似しなくてもいいし、真似して欲しくないんだよなぁ……。
ていうか、僕が買う本のヒロインがみんなガールズバンドの誰かに似ている現象をなんとかしたい。本当に決して狙って購入しているわけではなく、たまたま似ちゃっているんだ。そのせいで見つかった時に大いにからかわれちゃうんだけど……。
「さて、料理も掃除もひと段落したからみんなでお風呂に入りますか!」
「そ、そうだね、そうしたらいいと思うよ。ごゆっくり」
「何言ってるんですか、秋人さんも一緒ですよ」
「ふぇ!?」
「ふっふっふっ、聞いてますよ~。いつも先輩たちと一緒に入ってるって。それに自分で身体を洗えないから誰かに洗ってもらっているってことも」
「なにそのデマ!? それに1人で入る時の方が多いけど!?」
「まぁまぁ今日はあたしたちと入りましょうよ! せっかくモニカみんな集まってるんだし。みんなもそれでいいよね?」
「オ~ケ~」
「これが裸の付き合いってやつだね」
「那須原さんと一緒に入れるならもちろん」
「わ、私も賛成です。私の身体で秋人さんをたくさん洗いますから……」
ましろちゃんがサラッと爆弾発言をしたけどスルーしておこう。この流れになると僕は毎回逆らえない。そりゃ反対派はいつも僕1人だから多数決で敗北は確定なんだけども……。
そんなこんなでMorfonicaとの日常もスタートしたが、早速みんなの勢いに飲まれてるけど大丈夫かな……。力強くて積極的にアピールしてくる後輩たち。それだけ聞くと可愛いけど、単純なパワーで負けてるんだよね。やはりお嬢様学校でバンドを組むリア充と、ヒキオタニートの僕では勝敗は目に見えてたか……。
「あっ、そういえば秋人さんのパジャマさっき全部洗っちゃったかも!?」
「大丈夫だよふーすけ。秋人さんにはこれがあるから!」
「それ園児服!! 絶対に着ないからね!?」
新しい女の子たちの日々にワクワクしつつも、やっぱり不安を覚えるこの瞬間だった。
これで秋人くんのヒロインは35人。私の連載しているもう1つの小説でのヒロインの数を追い越し追い越せになっているのが面白くも恐ろしい……