ベルの兄は異世界人   作:ごーたろんす

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えーとロキファミリア嫌いじゃないのに。
むしろ好きなのにどうしてこーなった。


ロキファミリア?正論で叩き潰す☆

もぐもぐ飯を食べてるとキッチンの女将さんが悩んでいるのを見つける。

 

「女将さんどうした?なんか問題か?」

 

「客のアンタに言うのもなんだけど発注してた調味料が違うやつでね。料理が作れないんだよ。」

 

話を詳しく聞くと鶏肉の料理を作ろうとしていたらしいので1つレシピを教えようと思う。

 

「女将さんの飯は美味いからな。これは礼だと思ってくれ。」

 

唐揚げのレシピを教え、ホームから調味料を取ってくると言い路地に出て日本商店から材料を取り出し袋に入れて持っていく。

1つ作って女将さんが食べると驚愕しお礼を言ってくる。

唐揚げを作ってロキファミリアのテーブルに持っていき、ユウは良いことをしたと満足しているとベートのあの会話が聞こえてきた。

 

ベルをボロクソに言い、フィン、ガレス、リヴェリア、アイズ以外が笑う。

ベルは震え、ユウは心が冷たくなっていく。

 

「ベル。お前はあんな笑われるようなやつじゃない。あいつらはクソだ。お前はお前なりに前に進め。」

 

それだけ伝えて席を立ちロキファミリアのテーブルに歩いていく。

訝しげにユウを見るロキファミリアの面々。

ユウはフィンのところまで行って話かける。

 

「宴を楽しんでいるところ申し訳ない。俺はヘスティアファミリアの団員のユウ・クラネルといいます。ロキファミリア団長のフィン・ディムナさんですよね?」

 

「ああ。僕がフィンだよ。それでどうかしたのかい?」

 

「失礼を承知で言わせていただきたい。そこの狼がさっき話をしていた件についてなのだがそのトマト野郎は俺の弟でね。ほんの1週間前に登録したばかりの駆け出しなんだ。ステイタスに応じてギルド職員にどこまで行っていいかをちゃんと相談して潜っていた。

確かにダンジョンだしイレギュラーはあるだろうが今回の件に関しては大手中の大手であるそちらの不手際は原因だと思うのだが?

そちらの不手際を棚に上げて酒場でボロクソに言い、周りで止めるのはそちらのエルフの方だけだ。大手の団長であるならば自分達の評判を落とすような団員にはあなたが注意すべきことではないだろうか。」

 

周りはシーンとなる。それもそうだ。誰かわからないやつにオラリオで1、2を争うファミリアの団長が文句を言われているのだから。

 

「ああん?雑魚が何言ってやがる!全て本当の事だろうが!てめー等みたいな雑魚はホームから出て来なくていいんだよ!」

 

「やめろベート!!いやすまない。これは完全に僕達の落ち度だ。後日きちんと謝罪させてもらう。」

 

「いえ。謝罪は必要ないですよ。ですが団員の手綱はきっちり取っていた方がいい。俺はオラリオでロキファミリアが1番嫌いだ。オラリオにきて心に残っている嫌な事は?と聞かれればトップ3は全てロキファミリアの団員の行動、発言だ。

ロキ様は良い神だろう。先程までの宴での言動で良く分かった。だが親がいくら良い人でも子供はそうではない。

ならば親の見えないところでは長男であるあなたが見るべきだと思う。」

 

「ちょい待てやアンタ。うちの事を褒めてくれるんは嬉しいけどなウチの自慢の子供が何したっちゅうねん。ここで言うてみぃ。」

 

ユウは悩みどうするか考える。

 

「ロキ様。そこの狼の彼。ベートローガがさっき言った事お忘れですか?まぁ言い方はキツイですが僕に言った雑魚はホームから出るなは彼なりの優しさでしょうが俺の弟に言ったことは違う!!ただ罵倒していただけだ!!俺はあんたらが馬鹿にして笑っていた話で最愛の弟が帰らぬ者になっていたかもしれないんだぞ!その話をホームで弟から聞いたときどう思ったかわかるか!?なのに悪びれもなく、自分達の汚点とも言えるミスを棚上げし、1人を殺しそうになった事から目を背け、酒の肴にする?ふざけるな!!!それを止めようともしない貴様達全員もそうだ。

リヴェリア様だけがきっちり現状を理解して止めていたが他の人はなんだ?一緒に笑ってやがる。この一件だけ聞いても好きになることはあり得ないと思いますが?」

 

ロキファミリアの面々は苦虫を噛み潰したような顔をし、ロキに関しても同じ顔をしている。

アイズはうつむき無言になりリヴェリアはコメカミに手を置いて頭を振る。

 

「ま、そやな。ウチも同じことされたらブチギレるわ。ユウ・クラネルやったか?ホンマウチの子が迷惑かけた。申し訳ない。」

 

「いえ。ロキ様が情に深いのは先程見させてもらいましたし、そのロキ様に謝られたのなら僕からはこれ以上何も言うつもりはありません。」

 

「いやーそんな風に褒められたことないからなんかどないな顔してええかわからへんな!

あ、あと気になったこと何個かあってんけど聞いてええ?」

 

ユウは頷く。

 

「嫌なことトップ3って言うてたけどさっきのやと2つやん?あと1個なんなん?いやウチらの株が下がるとかそんなん気にせんでええから教えて欲しいなって思ってやな。直せる事なら直したいし」

 

「あーいやあのすごい私怨が入っちゃうんですが、僕と弟がオラリオに来たときにロキファミリアにも面接してもらおうと行ったんですが、僕達兄弟見た目が弱そうらしく僕はもやしって呼ばれて弟は兎って呼ばれて門前払い食らったんですよね。

そのあと知り合いから必ずロキ様のところで面接をして合否を伝えられるとお聞きして門番ぶっ殺すと思った次第ですはい」

 

ロキは頬を引きつらせている。

 

「お、おう。なんかホンマうちのやんちゃどもが迷惑かけまくってるみたいやな。すまん。

あとチラっと言うとったベートの優しさって何?」

 

ニヤァと笑うロキ様。これ完全に気づいててここで言わせて恥ずかしがらせるのでお灸据えようとしてやがる。

そりゃのるしかないでしょー( ー`дー´)キリッ

 

「いやベートさん言い方キツイだけのツンデレ狼でしょ。僕に言った事を共通語に直すと「ああん?レベル1が何言ってやがる。全て本当の事だろうが!ホームから出なけりゃ死ぬ事なんかねーんだから命を大切にしろよ!」ですよね?多分ベートさんってロキファミリアの人大好きですよ?でも口悪いから勘違いされてそう。弟の件もそうですけど雑魚がどうなろうと知らないみたいなこと言ってるのにアイズさんと一緒にいたってことは死なせたくないから全力だったんでしょ?

つかこんなんちょこっと見て考えりゃわかるのにロキ様と幹部の御三方以外が気づいてない事にも幻滅ですよ。

まぁ大きいファミリアで人数多いからかもしれませんけどね。」

 

ユウの言葉を聞いて騒いでいたベートだが最後の方の言葉でチッと舌打ちをして黙る。

その姿を見てロキファミリアは全員黙る。

ほかのファミリアのやつはすぐに気づいてずっと一緒にいた自分達は気づかなかった。それが悔しいし情けなかった。

 

「ほほぅ。ユウたんは良くわかっとんなー!あ、あと最後に1個だけ!ユウたんのレベルは?」

 

「ユウたん?あ、レベル1ですよ?言ったじゃないですか。1週間前にオラリオに来たって」

 

「あっはっは!レベル1でウチらのとこ来て言いたいこと言えるんか!気に入ったで!あれやったら一緒に飲もうや!」

 

ユウは弟に聞いてくると伝えベルの方に向かう。ベルはグズグズ泣いてユウに抱きついた。ベルの頭を撫でながらロキファミリアの方に向かうとまさか弟さんまでここにいるとは思わずロキファミリアは気まずい雰囲気になる。

 

「あ、あの!ベル・クラネルです!今回は僕のせいで宴を台無しにしてしまってすみませんでしたっ!!僕もっと強くなります!ベートさんみたいな強い人が心配しなくても済むくらい強くなります!」

 

みんな拍手をして各々がベルに謝っていく。

ベートもベルの言葉に何か思うことがあったのか悪かったな。と一言だけかける。

ロキファミリアからしたら目が飛び出るほどのびっくりする出来事なのだが。

 

そのあとはロキファミリアに混ざってご飯を食べていたがミア母さん(呼べと言われた)に呼ばれ、何故かいろんなレシピを教えて欲しいと言われた。

その代わり今後ベルとユウの飯代はレシピ1つにつき1回タダにすると言う。

いやミア母さんの飯美味いから金払うわ!その代わりたまにウチのホームに来て俺の飯も食って欲しいと伝える。

ミア母さんはそんなのでいいのかと呆気にとられていたが豪快に笑って納得してくれた。

 

それから解散となり、ベルはアイズと色々話せて良かったと話をした内容を聞かせてくれた。

そしてホームに帰った。

 

ちなみに次の日の朝ミア母さんが来てた。いや確かに夜とは言ってねぇけどはえーよくるの!!

味噌汁にすげぇ満足してたわ。つか母さんデカすぎてウチのホームきつそうだったのに笑った

 

 

ーロキファミリア目線ー

「いやーしかしユウたんはおもろいやつやったなぁ。ウチにも面接来たみたいやし入れたかったなー。あ、リヴェリアその時の門番やったやつに注意してくれた?」

 

「ああ。その馬鹿者には罰を与えた。しかし彼は・・いやクラネル兄弟は何者だ?ユウ君はレベル1と言っていたが身体の動かし方などはその範疇に留まらないぞ?弟のベル君もそうだ。とても1週間前に登録したとは思えん。」

 

「そうじゃなぁ。2人とも良い目をしておったわい。何よりもあの荒くれ者のベートが2人を認めとったのぉ。」

 

「うんそうだね。僕もユウ・クラネルが怒った時親指が疼いたよ。それにベル・クラネル。彼は今の僕らには眩しかった。愚直に前に進もうとする姿勢、躓いても兄が助ける。彼等がウチに居てくれればと思ってしまったよ」

 

フィンは目を閉じ自分達に文句を言いに来たユウを思い出す。強い者にも怯えず、正しいと思ったことをハッキリと伝えあまつさえプライドの高いベートに認めさせた。

 

「あの子らの主神があんのドチビとはなぁ。ユウたんは謝罪はいらんと言っとったけどやっぱケジメはつけなあかんな。ほんまに死ぬほど嫌やけどドチビに謝りに行ってくるわ・・・」

 

「うん。ロキ。その時は僕も行くよ。団長、ユウ君の言い方だと長男として弟のやったことは謝罪すべきかな」

 

「そしたら明日にでもファイたんとこ行ってドチビのホーム聞いてくるわ。あいつに頭下げるとか考えられへんけどユウたんが家族大切にしとるんはよーわかったしな。それにあの兄弟気に入ったしこれ以上嫌われたくないしな!」

 

幹部とロキはこんな話し合いをしながら謝ることを考えていた。

当事者の1匹の狼がまさかの行動に出てるとは知らずに。

 

ーベート目線ー

ちっ。なんなんだアイツ等は。俺は酒に呑まれて最低なことをしたのはわかってる。それでも雑魚に頭を下げるなんて考えた事もなかった。雑魚はピーピー口で文句言うだけで何も行動を起こしたりしねぇ。

だがアイツ等はロキとフィンにまで直接文句を言い、俺にも文句を言いに来やがった。

黒もやしと兎野郎は俺の言葉の裏まで気づきやがる。ファミリアの大幹部の3人とロキしかわかっちゃいなかったのに。

それに黒もやしの家族の話。ちっ。長男と呼ばれたフィンに頭を下げさせるわけにはいかねぇ。

 

 

廃教会のホームからアイツ等の匂いがするので扉を叩く。

 

「はいはーい!どちら様だい??」

 

「あーヘスティアファミリアってここか?」

 

「う、うんそうだよ!僕がヘスティアさ!ところで君は?ユウ君とベル君の友達かい?」

 

「あ、いや俺はロキファミリアのベート・ローガだ。実はな俺が酒に呑まれちまって兎みたいなやつのこと馬鹿にしちまって黒もやしが怒ってちょっと揉めたんだ。一応和解はしたんだが親にも謝るのが筋かなと思ってよ。」

 

ヘスティアは馬鹿にしたと言った時目を細めのたが最後まで聴くとうんうんと頷き部屋にベートを入れた。

 

「あれ?ベートさんじゃないっすか!どうしたんです?あ、今オヤツ作ってるんで待ってくださいね!」

 

「あ!ベートさんだ!神様!神様!ベートさんですよ!ほらミノタウロスから助けてくれた人の1人ですよ!」

 

ベートはどーなってんだこの状況。お前等俺とちょっと前まで敵対してただろうがと思ってしまう。

 

「いやなんだ。今日の事だが自分のやっちまった事だからな。お前等んとこの神様にも謝ろうと思ってよ。ヘスティア様悪かった。あんたのとこの子供を危険な目に遭わせた上に馬鹿にしちまった。すまん。」

 

ベートが頭をさげている。ロキファミリアの面々がもし見たら白目を剥くだろう。

ヘスティアはベートの肩に手を置く。

 

「確かに君はベル君を馬鹿にしたのかもしれない。でもベル君を助けてくれたのも君たちだ。それに2人ともベート君が来た時嬉しそうにしてただろう?もう気にしないでいいよ。神様が許すさ。それよりも2人と友達でいてやってくれよ」

 

親指を上にあげ、グーサインを出すヘスティア。

嬉しそうに話かけてくるベル。

厨房からベートさん気にし過ぎだよ!もう豊穣の女主人で終わった話なんだからさ!と声をかけるユウ。

 

あぁ。こいつ等みたいなのが本当の家族って言うんだろうな。と過去の、草原に住んでいた自分の一族の事を思い出してベートは笑った。

 

「ほらこれプリンっていってデザートなんだけど美味いから食ってみてよ!」

 

このセリフでヘスティアとベルは全力で手を上げてくれくれコールを始めた。

ベートはちょっと引きつつも始めてみる食べ物を口に運んだ。

「ほんのり甘くて美味いな。しかも口の中で溶けるな。こりゃミルク使ってんのか。」

 

「さすがベートさん!すぐ気づいたね!そうそうこれはミルクから作ってるんだよねー!あ、あと紅茶も合わせて飲んでみて!美味しいと思うよ!」

 

ベートはこんな美味いもん始めて食ったと思いユウにお礼を言う。

ユウは帰り際に飯も朝と夜は作ってるからもし外で食べたりすることあるならウチきてよと伝える。

ベートも気が向いたらなと言いつつほぼ毎日来るようになる。

 

ベートはホームに着くとリヴェリアの部屋に行く。

「おいババァ。いるか?」

 

「誰がババァだ。ん?ベート?だけか?何か用か?」

 

「お前紅茶好きだろ。これやるよ。ユウからだ。あ、あとよ・・・酒場で止めてくれてありがとな。じゃあな」

 

リヴェリアは去っていくベートの後ろ姿を見送りお礼を言ってきたベートを思い出し魔法かカースを掛けられてるのか真剣に悩んだ。

 

 

 

 

そのあとからベルはより真剣にダンジョンに潜るようになった。敏捷特化なステータスなのでご飯を食べにくるベートに時々手合わせをしてもらったりしながら自分に磨きをかけていく。

ちなみに技術とステータスの高さ。それに駆け引きをみたベートはやっぱ雑魚じゃねぇと喜びベルに自分の技術を教えるようになっていった。

 

 

あれぇぇぇ??アイズさんとのフラグがバキバキに折れとるやん!!ベートさんとのフラグとか要らねーぞ!?と頭を抱えているのはユウだった。

 

 

何日か後にロキ様とフィンさんがホームにやってきた。

真剣に頭を下げるロキ様とフィンさんにオロオロしているヘスティア。

仕方ないので助け船を出すことにした。

 

「ロリ巨乳。オロオロしてないで早く答えてやれよ。」

 

「あ、うん。ロキとフィン君だっけ?その話はもう謝罪も何も要らないよ?ベート君も直接謝りに来てウチの2人と仲良く友達になってくれてるし僕はそれで満足なんだ!」

 

「は?ちょいまてドチビ。ベートが直接謝りにきた?友達?それほんまか??」

 

本当だとヘスティアは頷きユウとベルも笑顔で頷く。

ロキは嬉し泣きしフィンは固まる。

 

「そっかそっか。ベートも良い方向に進んでんのか。確かにリヴェリアがお礼を言いにきたって夢だろうかってボーっとしとったからな。」

 

「なるほどね。ベートも変わっていってるみたいだ。」

 

あまり長居してもあれなのでと帰ろうとするがユウがそろそろベートさんも飯食いにくるから一緒に食べてく?

と伝えると2人は驚愕しつつも頷いた。

しばらくしてベートもやってきてフィンとロキと話をしていたが飯を出すと全員美味い美味いと言いながら食べていた。

 

ーロキ、ベート、フィンの帰り道ー

「あーロキ、フィン。今回は本当に悪かった。」

 

「ええよええよ。ベート。あんたは少しやんちゃなくらいの方がええ。それにええ友達もできたみたいやしな!」

 

「うんそうだね。ベートが変わってくれて嬉しいよ。これからもロキファミリア団長としても期待してるからよろしく頼むね。」

 

ベートは頷き少し考えてから口を開く。

 

「ロキ、フィン。少しだけ相談がある。他派閥だが俺はアイツらと交流をしてぇ。何も仲が良いからとか飯が美味いからってだけじゃねぇんだ。ベルは俺と似たようなタイプで反復練習をひたすら出来る、それでその動きをしっかり反映させれるから今色々教えてるんだ。

それにユウだが・・・はっきり言って技術、駆け引き、身体の使い方はウチのファミリアの誰よりも上手ぇ。」

 

ロキとフィンは絶句した。オラリオでもトップクラスの実力を持つベートがベルに対してもユウについても断言したのだ。

 

「ベルもユウもレベルは間違いなく1だ。でもアイツらの技術はオラリオトップだ。だから俺も勉強させてもらってる。その成果は今後の遠征で見せる。だから禁止とかはやめてくれよ。」

 

ロキとフィンは頷き許可を出した。フィンは真剣に考えていた。彼等がいずれレベルが上がったときロキファミリアと同盟を組むことができるかもしれないと。

ロキもベートが他人を認める事が出来るようになった事を喜びつつも同盟について考えていた。ヘスティアの事は嫌いだが腹芸ができるわけでもなく素直で真っ直ぐな性格である。そこら辺の神よりは信用できるし何よりもヘスティアとヘファイストスは神友である。ヘスティアファミリアはベートのいっていた事を加味すれば勝手に頭角を現してくるだろう。

ならばヘファイストスファミリアとも同盟を組んで貰えるのではないかという打算もある。

 

とりあえず現状ではロキファミリア内で1番信用されているのはベートなのは間違いないのでベート頑張ってもらうことにしたロキだった。




豊穣の女主人のシーンでベート君が悲惨な感じになるのが多かったので口だけで終わらせて・・とか考えてたら何故かベート君改心して親友ポジになっちまったww

そしてアイズのフラグバキバキに折りまくってるしアスフィ出せないしすげー困った。

モンスターフィリアとかの原作無視してオリジナルぶっ込んでいいっすかね?

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