騒ぎが過ぎ去った第1アリーナ。ここでは、風紀委員が騒動の後片付けを行なっていた。
「なんだったんだろうな、あの変態」
「もう気にするなマドカ」
織斑一夏の学園裁判を混乱の渦にたたき落としたあの変態はデュノア社の連中が引き取っていった。散々痛めつけても捕獲できなかった相手ではあったが、途中参加した真季奈が、
「息を吸うだけしか脳のない何の生産性もない愚図の分際で、ご主人様を煩わせるんじゃない!!」
と、ひと叩きしたらそれだけで大人しくなった。というか、興奮のあまりその場で身悶えていた。もう意味わかんないおうち帰る。
……と、いかんいかん。意識が遠くなるところだった。
予想外のこともあったが、とりあえずこの案件は片付いた。ならば、あと行うことは風紀委員として使用した施設の清掃だろう。
ということで、私、篠ノ之箒と織斑マドカの二人はグチャグチャになったフィールド内の片付けを行なっているのだ。
え? なんで二人だけって?
……織斑先生からの罰ですはい。騒ぎを大きくしたから、と。
その理由はまぁ納得できるのだが、どうにも腑に落ちん。何か、織斑先生の個人的な思惑があるというか、後ろめたいことがあるみたいな……まさかな?
「ん? おい箒。これはどうする?」
「どうした? ってそれはデウスの鎧じゃないか!?」
マドカが拾った物。それは先の騒動でデウスが着ていた青い鎧だった。見ると、赤い剣に緑色の盾もある。そういえば、簪たちの攻撃で吹き飛んでいたのを思い出す。回収し忘れたのか?
「まぁ拾ったものはしょうがない。持ち主も分かっているのだし、風紀委員で預かっておこう」
「そうだな。ん? おい、まだ何か落ちてるぞ?」
「なに?」
マドカの言うとおり、デウスの装備以外に落ちているものがあった。マドカは鎧を拾うのに手が塞がっているので私が拾う。
「これは弓と矢か?」
それはこの近代兵器に囲まれたIS学園内では最も縁のない代物だった。先端の星の矢じりと羽根の付いた矢。弓は木製で弦のついた古めかしいもの。例えこの学園に弓道部やアーチェリー部があったとしても使わないであろう弓矢だった。
「持ち主は………デウスか真季奈、もしくはあの変態か? とりあえず預かっておくか」
後で落し物として持ち主を探しておくか、と拾った弓矢を『紅椿』の中に収納して箒は作業に戻った。
「さて、カッシーが言ってた『花』とはこれのことでしょうかね?」
真季奈は第4アリーナに来ていた。
デウスが来るよりも早くに訪れる必要があったため、彼が織斑一夏への折檻にかかりっきりになっている今がチャンスだった。
真季奈の目の前にはブッド・キャリアーというデウスが用意した『花』が二つあった。
「カッシーが言うには、この中では外の一時間が一日になるとか………非常識にも程がありますね」
真季奈がここに来た理由。それは自分のIS「暮桜 天マキナ」を強化するため。(デウスからすでに返してもらった)
「えっと、これどうやって中に入るんでしょう?」
手探りで内部への侵入を試みる真季奈。彼女以外この場にはいないのだ。
更識簪は自室でテレビの前の置物と化した。セシリアは風呂で十日分の汚れを落とすと出てこない。ラウラは涙を流しながら食堂でご飯を食べている。鈴は酢豚を作っていた。
「あ、ここから入れそうですね」
ブッド・キャリアーの花弁の一つが開く。ここから内部に侵入できると分かり、真季奈は入っていった。
内部は不思議な空間だった。
床はないのに足はつく。壁が見えないのにどこまでも奥行きがある。所謂、異次元空間というやつだろうか。どこまでも終わりのない空間がそこにあった。
「これ、遭難したら帰って来れないんじゃ……?」
こんなところで十日も……? それは気もおかしくなるというものでしょう。成程、デウスが二人一組みにした理由が分かります。こんな場所で一人っきりはまさに地獄でしょう。
あれ? じゃぁわたし、不味くないですか?
「……………は、早めに切り上げれば大丈夫ですよね?」
『んー? どうだろう? ここって特訓が終わらないと絶対に出られなくなっちゃうから大変だよ?』
「えー……そうですか。確か出てくる相手を倒せば終わるん……で……って、貴方誰ですか!?」
『わたし? 決まってるじゃないですか』
いきなり話しかけられ、気が付けば。
そこには。
『わたしは、志波真季奈ですよ』
自分と瓜二つな、いや。
自分自身がそこに居た。
『なにぃ!? 真季奈に話しただとォッ!?』
「え? ダメだった?」
一夏への折檻が一段落したデウス(犬)。食堂で晩ご飯を食べていたら更識簪からとんでもないことを聞かされていた。
曰く、真季奈に喋っちゃったと。
『マズイ、早く真季奈を取り押さえねば!!』
「どうして?」
真季奈の特訓をデウスは止めるという。何故だろう? 簪は真季奈が強くなるための行動を止めようとするデウスが理解できなかった。
『ただ闇雲に鍛えることが必ずしもいいことではない! いいか!? あれは心を鍛える特訓場。つまり、』
「つまり?」
『捻くれまくった心を無理やり鍛えたら下手するとポッキリ折れるか悪化するだろうがアアア!!!』
「えー?」
それが人のトラウマと無理やり戦わせて言うことか? と、簪はデウスの自分たちと真季奈との扱いの差にカチンときた。こんにゃろ、過保護すぎる。
『急いで他の闘神達を招集! こっちの時間が過ぎれば過ぎるほどあの中に空間は何時間も経っちまうんだ! 急ぐぞ!!』
「ホントダ、タイヘンダー」
姉や他の専用機持ちたちに連絡を取りながら簪ちデウスは、真季奈の元へ向かう。
もう手遅れだというのに。
「貴方がわたし……?」
『そうだよ。貴方の影の部分が形になったのがわたし』
ブッド・キャリアー内で二人の真季奈が対峙する。
「成程……つまり貴方を屠ればいいのですね」
『ほふ……言い方は酷いけどそうだよ。でも………』
獰猛な笑みを浮かべISを構える真季奈と、微笑みを浮かべ同じようにISを構える真季奈シャドウ。
どちらも臨戦態勢だった。
『いいこと教えてあげる。ここでは負けた方は消滅して、勝った方だけが出られるんだよ?』
「へぇ? つまり?」
片方は邪悪な。片方は純粋な。対極の笑みを浮かべる二人。だが、
『貴方を倒してわたしが本物になってあげる』
「テメェが消えろこの売女がッ!!」
想いは同じ。目の前の気に入らない相手を消し去るのみ!!!
「天マキナ!!」
『天
互いにISを展開させて身に纏う。しかし、ここで真季奈は信じられないものを見た。自分の影が使う専用機。ならば、その機体も自分と同じだと思った。
でも違った。
真季奈シャドウの専用機。それは純白だった。
全体が白く胸や手の装甲に青い部分がある。背中には六枚の翼が白い羽衣のように広がり、それぞれの頂点を結ぶビームで形成された日輪が輝いていた。
「なんですかそれは?」
『暮桜 天マキナ』を身に纏って真季奈が尋ねる。自分の黒の機体と正反対な白。
その機体の名は。
『これがわたしの専用機『天鎧王 號斗』。貴方がたどり着けなかった、もう一つの姿』
「………んだと?」
天蓋王。それは真季奈があの夏の海で失った相棒。コアの中身だけは暮桜にインストールしたが、ボディはデウスの身体になっている。
つまりあれは。デウスが生まれなければ誕生していた、わたしの専用機の姿だということなのだろうか?
「……くだらない。わたしは何時までも自分のお古にこだわる性格なんざしてねぇんだよ!!」
『だよねー。……でも、そんな強がりばかり言うから、貴方は弱いんだよ?』
「ッ! 誰が弱いだゴラァッ!!!」
一瞬で真季奈の怒りが沸点を超える。初めから機体を『闇獣装の陣』に変形させて襲いかかる。手にするは天剣絶刀。頭部に輝くのは金色のウルフヘッドだ。
『天の武具よ!』
真季奈シャドウが手を挙げて叫ぶ。すると、彼女の胸に金色の追加装甲が装着され、全身の装甲も展開を始める。両腕はクローが展開し、頭部のバイザーにも金色の羽飾りが追加される。
手にする武器は二刀の剣。「爆烈・熱波刀」。真季奈が以前使用していた「天墜」という複合武器の二刀状態によく似ていた。
『新・爆熱の陣』。それが彼女の戦闘形態だ。
「消え失せろオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!」
『そうやって誰かを否定するばかりで!!』
真季奈の天剣絶刀が振り落とされる。それを熱波刀で受ける真季奈シャドウ。
「俺が弱いだと!? ふざけるな!! だったらテメェは俺より強いっていうのか!?」
『強いよ! だって、わたしは自分の気持ちを偽ったりしないから!』
「アァッ!? その物言いが気に食わねぇ!!」
真季奈が七基のビットを呼び寄せる。それらは真季奈シャドウ目掛けて突撃し突き刺さろうとする。
それを避けるために彼女は、蹴りを放った。
「がっ!?」
『ええぇい!!』
真季奈の腹部を横から蹴り飛ばし距離をとる。
空いた空間で両手の爆烈・熱波刀で円を描くようにして構える。すると剣先から炎が灯り、それは大きな火炎となっていき、放つ!!
『唸れ爆烈! 轟け熱波! 熱火爆輪斬!!』
回転させた二刀を正面でクロスさせて放つのは大火球! それがビットを包み、大爆発を起こす。
「俺のビットが……足癖の悪い女だ!」
『だって貴方だから! こっちも行かせてもらいます!』
真季奈シャドウが日輪の尾を引きながら真季奈に向かって飛ぶ。彼女の機体は格闘戦特化。接近しなければ攻撃手段がないのだ。
それを知ってか、真季奈は彼女を近づかせない。ビットを失ったが、まだ遠距離用武装はある。ウイングに仕込んだアンカーを射出。六本あるそれが真季奈シャドウに向かうが、彼女はそれを切り捨てていく。二本、三本と切られたところで真季奈も気づく。
『小細工は通じません!』
「……こっちの軌道が読まれている!? 何故!」
『わたしは貴方ですよ!? 貴方の狙いなんて分かります!!』
「そんな道理!」
『鬼哭掃滅破!!』
「!? 光雷球!」
真季奈シャドウが拳にエネルギーを集めて放ってくる。真季奈もそれに向い打つようにして光雷球を手のひらに集めて放つ。互いの放ったエネルギーの塊はぶつかり合い弾け、辺を照らしていく。
『貴方のその高圧的な態度は自分を大きく見せようとしているだけだ! 貴方はそれに見合うだけの実力があったからそのことに気づいていないんだ!!』
「ざ、ザケンじゃねぇ!! 俺は……」
『自分が強くならないとパパとママがどうなるかわからない! そう思って死に物狂いで強くなって! なのに二人とも死んじゃって! 行き場のない感情が他者を叩き潰す破壊衝動になった!! それが弱さと言わなきゃなに!?』
「黙れェエエえええええええええええええええ!!!!」
真季奈が斬りかかる。それは作戦も駆け引きも何もない、ただの癇癪だった。
それを、彼女は。真季奈の影である少女は手に持つ刀をクロスさせ、正面から受け止めた。
「知ったような口を聞いて自慢げに語るな! お前に俺に何がわかる!?」
『わかるよ』
受け止めた一撃をはじく。
『貴方は負けられなかった。だから自分を殺して強くなったんだよね? そのせいで、人の愛しかたが分からなくなったんだよ』
「愛!?」
何故そこで愛が!? くだらない! 真季奈は自分の影の少女を見て侮蔑の気持ちでいっぱいだった。戦いは自分が潰すか相手を叩きのめすか、それしかない。それ以外の一切を許さず、許されなかった。
あぁ、そうだ。自分に敗北なんてものは存在しない、してはいけなかったのだ。それが最近はどうだ?
デウスに負けた。織斑一夏なんで雑魚にも引き分けた。ケチのつきっぱなしだ。どうして自分は、こんなにも弱くなった? いつから?
『貴方は絶対に言わないから、わたしは言うよ』
「何が!?」
影の少女は微笑みを浮かべて言う。何を?
『わたし、一夏が大好き』
「ッ!? 貴方、まさか!!?」
それは、
お日様のように、光り輝いていた少女の姿だった。
…………そんな女、絶対に認めてなるものか!!!
「全てを消しされ!!! 天剣絶刀!」
真季奈が武器を構える。その刀身には暗い、どこまでも寂しい輝きしか宿らない。
「邪黒覇道爆滅波!!!」
漆黒の狼が放たれ牙を剥く。その暗いエネルギーの塊は獲物を食いちぎらんと空間を翔けていく。
『炎のように激しい心と水のように穏やかな心。貴方はその片方を失っている………だからそれを、わたしが見せてあげる!!』
かつて真季奈だった少女が爆烈・熱波刀を合わせ、合体させる。
生まれたのは鳳凰を象った一本の大剣。
その剣の名は、
『石破天驚剣!!』
闘志の激しきこと炎の如く、心の澄み渡ること水の如し。
これこそ『炎水の境地』!!
「馬鹿な!?」
『鳳炎! 水凰! 斬!!』
石破天驚剣から放たれたのは赤と青の二羽の鳳凰。それらが黒狼を切り裂き、真季奈に直撃する。
「ぐ、がぁあああああああああああああ!!!」
天剣絶刀が砕けて、機体のいたるところが切り裂かれる。二羽の鳳凰の一撃は、真季奈から戦闘力を奪った。
『ねぇ、わたし。自分の心に素直になろう? ワガママを言うのもいい。誰かに迷惑をかけてもいいよ。でも、自分に嘘をつく生き方だけはダメだよ』
影の少女が、いや。
一度、二つに別れてしまった志波真季奈の善の、光の心が言う。『自分』がひた隠しにしている本当の想いと向き合おうと。
彼女は、真季奈が心を開いてくれると信じていた。
だが。
「ク、クフフフフッ! アハハハハハハハハハハ!!! 見つけたァ!!!」
『!? 真季奈!?』
その目に狂気を宿し、彼女は再動する。
「その鳳凰! 大将軍の力!! そいつをよこせぇッ!!!」
『だ、ダメッ、真季奈!! が、ハッ!?』
彼女の脇腹を突き刺さるものがあった。しかしそれは不可視の物体。傷口からは流れ出る血液しか見えなかった。
ミラージュ・ビット。真季奈のビットを狙った攻撃から逃れた一基が、気づかれることなく接近させて突き刺したのだった。
ビットの持ち手部分にワイヤーが繋がっている。斬りとばされたアンカーの残りをくくりつけていたのだ。
アンカーが巻き取られ、串刺しになった少女を引き寄せる。
真季奈は、彼女の首根っこを鷲掴みにした。
「その力ぁ、やっぱり天蓋王に仕込まれていたようだなぁ………なら、貴様が使っている今なら解析も容易い」
『グッ、あ……あ、貴方は……こんな力を何に使いたいの……?』
「キマッテイル……我ノ復活ノ糧トスルノダ」
「!?」
突然、真季奈の声が変わった。
《いけない! 離れなさい!!》
『
影の真季奈の背後に結晶鳳凰が現れる。金色の体毛に覆われ、胸に緑色のクリスタルを付けたその巨鳥は酷く焦っていた。
「ククク、結晶鳳凰カ。貴様モ我ノ一部トナルガイイ」
首を締める真季奈の手から黒い影が広がっていく。それに比例して結晶鳳凰の金色の体毛が端から徐々に黒く染まっていった。
《う、迂闊でした……この者は闇の権……貴方だけで、も……アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!》
結晶鳳凰の色が完全に黒く染まる。それと同時に、胸のクリスタルも緑から赤に。
もはやソレは光の鳳凰ではない。闇に染まった
「コレデ、コノ世界ノ光ノ化身モ我ガ手ニ堕チタ」
『あ、あぁ……』
結晶鳳凰と影の真季奈達はISを通して繋がっていた。それは覇界神の闇の力に徐々に染まりつつある主人格の真季奈よりも、善と光の感情が強い彼女の方が結晶鳳凰とリンクしやすかったからだ。しかし、それでも半分。この世界で本当の意味で結晶鳳凰が力を振るうには不十分だった。
だからこそ、これは賭けだった。
真季奈が真なる光の者に覚醒すれば、『暮桜 天マキナ』は光の大将軍になれたはずなのだ。
「貴様ニ用ハナイ。キエロ」
そう、なれたはずだったのだ。
『遅かったか!?』
「「「!!??」」」
第4アリーナに、デウスと楯無、簪、セシリア、ラウラ、鈴が駆け込んでくる。しかしそこには、禍々しい輝きを放つブッド・キャリアーが存在した。
「デウスくん、あれ………」
楯無は、『武闘神』の力を持つ少女は肌で感じ取っていた。
アレはあってはならないものだと。
「開きますわ!?」
セシリアがブッド・キャリアーの花弁が開いていくことに一早く気づいた。他の者たちもその様子を固唾を呑んで見守る。
そうして、
「アハハハハハハハハハ!!! 手に入れた! これが大将軍! 天下無双の力か!!」
『ま、真季奈………!?』
それは黒く染まった鳳凰の姿。
『暮桜 天マキナ』の姿はそのままに、一角と翼を生やした鋼鉄の白馬に跨り、ブッド・キャリアーの上部に静止していた。その白馬こそ、奪った『天鎧王』の力で生み出した下僕。名は『風雲再起』。
ここに、真季奈の、覇道大将軍の『闇獣装の陣』は完成した。闇の化身として力そのままに。
その姿に、闘神たちは身震いを感じる。
『……お前達、よく聞け』
黄金神は言う。
『もしも、真季奈が暴走すれば……お前たちが止めるのだ』
その言葉に彼女達は確信をもって頷く。
アレは、この世界を闇に染める存在だと。
闘神として、倒さなければならないのだと、知ってしまった。
例え、命を奪うことになってでも。
真季奈ちゃんもパワーアップしたよ! 風雲再起っていう乗り物も手に入ったよ!
だけどゴメン! 真季奈(白)は犠牲になったのだ!
真季奈はアストレイ系+魔星大将軍でしたが実はゴッドになれるはずだったんです。それをデウスが横取りするから! おのれデウス!
ちなみにこんな進化ツリー。
白(號斗丸)― 超機動大将軍 ― ?
志波真季奈(天蓋王)―
黒(魔星) ― 覇道大将軍 ― ?
途中で暗黒進化しちゃったんですねー。育成ミスでワクチンからウィルスになっちゃったみたいな。
戦犯デウス。
前回、真季奈からISを借りパクしました。あれで結晶鳳凰の封印が緩んじゃいました。あとはズルズルと、という感じで。
真季奈は元から黒いので性格は変わってないのですが、黒から暗黒になりました。それくらいしか変化はないのでご安心ください。
それではまた次回!