魔法少女リリカルなのは 魔法と未来を繋げる者たちの物語   作:ソーナ

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それぞれの胸の誓い

 

 

~零夜side~

 

 

フェイトととのジュエルシード封印を終えた僕らは、突如降り注いだ雷により攻撃され、フェイトとアルフは去り、僕となのは、ユーノはフェイトたちを見失うこととなった。

そして今、僕、なのは、ユーノはリンディさんとお話ししていた。

 

「指示や命令を守るのは個人のみならず、集団を守るためのルールです。勝手な判断や行動があなたたちだけでなく周囲の人たちも危険に巻き込んだかもしれないと言うこと。それはわかりますね」

 

「「はい・・・」」

 

「本来なら厳罰に処すところですが、結果として幾つか得るとすることがありました。よって今回のことは不問とします」

 

「一つ良いですかリンディさん」

 

「なんですか?」

 

「僕はあなたたち管理局に協力する代わりに幾つかの条件を出しました。それを忘れてませんか?」

 

僕はリンディさんを見ながらそう言う。

僕が、管理局に協力する代わりにだした幾つかある条件の一つに、多少のことは眼を瞑るようにと言った。何故、こんなことを言ったのかと言うと、さっきもそうだったように管理局は必要とあらば犠牲すらも有無を問わないからだ。さすがにそれは僕としては到底許容できない。そのため眼を瞑るようにと条件に出したのだ。

 

「それに、このアースラにも次元干渉攻撃が来たはずですよ」

 

「何故その事を?」

 

リンディさんの眉がわずかに動いたのを僕は見逃さなかった。隣に立つなのはとユーノは驚いたように僕の方をみた。

 

「このアースラの周囲3メートルには僕が張った障壁が3重に展開されています。攻撃を受ければ気付きます」

 

「・・・確かに攻撃を受けました。ですがそれとこれとなんの関係が?」

 

「一つ、僕は条件に多少のことは眼を瞑るようにと言いました。そしてもう一つ、今回の次元干渉攻撃、アースラに直接攻撃はされてません。つまりは無傷です。何故なら僕の張った障壁が受けたんですから。つまり、今回の僕らの行動と、次元干渉攻撃を防いだ、というので両者とも今回のことは無しとしましょう」

 

「・・・・・・わかりました。確かに、あなた方からの条件ですし、結果的にアースラはあなたに護られたと言うことになりますしね」

 

「ええ。ですが、一つだけ言っておきたいことが」

 

「なんでしょう?」

 

「優先すべきことを間違えないでください。今回のこと、僕はまだあなたたち管理局の行動と判断を許したわけじゃありません。人の命と、ロストロギアの捕獲どっちが大事か、判断を見誤らないように。もし、またあのような判断した場合は・・・」

 

「場合は・・・・・・?」

 

「管理局を破壊します。ちなみにこれは脅しではなく本気ですからね」

 

僕は軽くリンディさんに殺気を送って言った。

正直、管理局のこと調べると調べるほど管理局の上層部は腐っていることが分かった。だからリンディさんたちに警告したのだ。リンディさんたちがその上層部の連中の色に染まらないようにも含めてだが。

僕の言葉に、リンディさんは少しだけ退いたがすぐにうなずき返した。

 

「わかりました。肝に命じましょう。さすがに私たちとしても零夜さんを敵に回したくありませんからね」

 

「ええ。僕も少なくとも今はリンディさんやクロノたちと争いたくありませんから」

 

僕はリンディさんの言葉にうなずき返しそう返す。

そのあとエイミィさんとクロノからこの事件の首謀者、フェイトとアリシアの母親、プレシア・テステロッサのことがなのはとユーノに伝えられた。

まあ、僕はもう知っているんだけどね。と言うか、今更なんてちょっと遅すぎないかな?

エイミィさんの話を聞きながらそう思う。やがてリンディさんの提案で一度自宅のほうに帰ってはどうかと聞かれた。確かに、いつまでも学校休んでいると回りの人に心配かけるから一度戻った方がいいかもしれないね。

リンディさんの提案を受けた僕となのは、明日アースラから海鳴市に戻ることにしなのはとユーノは会議室から出ていった。

僕は少しだけリンディさんたちに話があるから残った。

 

「エイミィさん」

 

「なにかな零夜くん?」

 

「なのはとユーノに言ってないことがあるんじゃありませんか?例えば・・・・・・プレシアさんの家族が巻き込まれた駆動炉の事件・・・とか」

 

僕の言葉にエイミィさん、クロノ、リンディさんは驚いた表情を浮かべた。

 

「どうしてその事を知っているんだ!?」

 

「どうしてって、調べたからだけどクロノ?」

 

「し、調べただと!?」

 

「うん。エイミィさんが調べる前からね」

 

「ど、どういうこと?!なんで零夜くんはプレシア女史のことを知ってるの!?プレシア女史のことは今日、今この場で言ったんだよ?!」

 

「なんでって言われても・・・」

 

「もしかして零夜さん、初めから知っていたのですか?プレシア女史のこと。そして彼女がアースラに攻撃することを・・・・・・?」

 

「予想だけはしてましたから。障壁を張っておいて正解でした」

 

僕は苦笑してリンディさんに返した。

正直、行く前に張っておいて良かったと思うよ。

僕の言葉に何故かクロノ、リンディさん、エイミィさんは顔を真っ青にしていた。

やがてクロノが僕に聞いてきた。

 

「・・・・・・零夜、2つだけ聞かせてくれ」

 

「なにクロノ?」

 

「君の魔法・・・あれは一体なんなんだ?観たところミッド式でもベルカ式でもない・・・君の魔法の種類は一体なんなんだ?」

 

「えっと・・・ミッド式とかベルカ式とかよく分からないんだけど・・・・・・」

 

僕はさすがにこの世界の魔法については調べてなかったため、クロノの言ったミッド式とベルカ式ってのがよくわからなかった。

 

「(その2つについては後で調べるとして、何て言おう)」

 

僕はクロノの問いの答えを模索していた。

 

「う~ん・・・・・・何て言ってらいいかな・・・。たぶん、この世界じゃ僕だけが使える魔法・・・かな?」

 

「そうか・・・・・・まあ、いい。だが、この質問にはキチンと答えてもらうぞ」

 

「なに?」

 

「―――君は僕らの敵か、味方か、どっちだ?」

 

「そうだね・・・・・・。どっちでもないよ。今はクロノたちに協力してるけど、それは僕がなのはがユーノの助けしているのを手伝いたいと思ったから。僕は自分の行動は自分で決めてるよ」

 

「そうか・・・・・・」

 

「それに、このことをなのはに伝えなかったのは余計なこと言って迷わせたくないから・・・ですよね」

 

僕は視線をリンディさんに向け訪ねる。

 

「え、ええ・・・」

 

「ま、その事が聞けただけでも良しとしますか。あ、リンディさん」

 

「なにかしら?」

 

「今回のプレシアさんのアースラへの攻撃って、公務執行妨害に入ります?」

 

「・・・・・・いえ。直接、アースラに被害があったわけではないので公務執行妨害ではありません」

 

「ならいいです。あ、エイミィさん」

 

「なあに?」

 

「その情報本当に合ってるんですか?」

 

「え・・・?」

 

「エイミィさん、ヒントは『アレクトロ社』です」

 

「アレクトロ社って確かプレシア女史が勤めていた・・・・・・」

 

「僕からはこれだけです。あとは、あなたたち管理局の出番なのでは?それじゃあリンディさん、明日お願いします」

 

そう言うと僕は会議室から出ていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

零夜が会議室から出ていったあと。

 

 

「ふぅ」

 

「大丈夫ですか艦長?」

 

「ええ。それにしても零夜さんのことホントよく分からないわ」

 

「はい、異常なまでの魔力値。さらに指揮官としての判断力。そして、あの信じられないほどの冷たい殺気。どう考えても普通の一般人には見えません」

 

「そうね。エイミィ、彼のことは調べたの?」

 

「そ、それが・・・・・・」

 

「?」

 

「調べようとすると何故かエラーが出るんです。こんなこと今まで無かったのに」

 

「恐らく警告なんだろう。これ以上探るなという」

 

「でしょうね。彼の使う魔法やあの魔導具にも興味はあるのだけど、さすがにこれ以上したら私たちが危ないわ」

 

「ええ、彼のあの目・・・。あれは冗談で言ってる眼じゃなかった」

 

「それに最後のあの言葉・・・・・・一体どういう意味なの・・・・・・」

 

「アレクトロ社か・・・・・・」

 

「エイミィ、ちょっと調べてみてくれる」

 

「わかりました」

 

「それにしても零夜・・・君は一体・・・・・・」

 

「ホント、一体何者なのかしらね・・・・・・」

 

 

クロノ、リンディ、エイミィは恐る恐るとそんな会話をしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 翌日

 

 

 

翌日アースラから海鳴市に帰ってきた僕となのははアリサとすずかにメールで連絡して、なのははフェレット姿のユーノと私服姿のリンディさんと一緒に高町家へ。僕は3人と分かれて自分の家に帰ってきていた。

家に着くと僕はすぐさま洗濯など掃除をする。それが終わると僕ははやてにメールを送った。

すると、メールを送った30秒後、はやてから電話がかかってきてすぐに家に来てと言われ、今僕は八神家に来ていた。

そして・・・・・・

 

「え~と・・・・・・あの、はやてちゃん?」

 

「なんや零夜くん」

 

「なんで僕はこんな服を着ているんでしょうか?」

 

「そんなの決まってるやろ」

 

「と言いますと?」

 

「私を心配させたバツや」

 

「だからって・・・・・・なにも女装させなくても良いのではないでしょうか?」

 

僕ははやてから渡されたはやての服。つまり女子の服を着ていた。と言うより着せられていたりする。

なんでも、僕から連絡が来なくて心配だったそうだ。そう言われると僕もぐうの音も出ないのだが・・・・・・。

 

「それに明後日にはまた行くんやろ?」

 

「まあね」

 

「なら、今日1日私の言うこと聞いてや」

 

「まあ、いいよ。あれ、でも、今日って確か午後から病院じゃ・・・・・・」

 

「そうやよ。やから、零夜くんにも着いてきてほしいんや」

 

「ハハ。わかったよ、はやて」

 

一応何かあったら念話で来るようになっているし、僕ははやての行動に付き合うことにした。

 

「ところで、何時まで僕はこの服を着ていればいいの?」

 

「あ、次はこの服な」

 

「え・・・・・・?」

 

「他にもまだ仰山あるからなぁ~」

 

「マジで・・・?」

 

「うん」

 

そのあと僕はお昼頃まではやての着せ替え人形になっていたのだった。ちなみにほとんどの服がはやての服と言うか何て言うか、女子の服だった。

はやての服を僕が着ることに違和感があるのだがはやて曰く、零夜くんが私の服を着てもなんの関係あらへんで、だそうだ。さすがにそれは僕が気恥ずかしくなる。ちなみに何故かそのときはやての顔が少し赤くなっていたのが不思議だった。

そんなこんなで午後。

 

「それじゃ僕は石田先生とちょっと話してくるからはやては少し待ってて」

 

「わかったで」

 

海鳴大学病院にはやての付き添いで来た僕ははやての主治医である石田先生に呼ばれ、先程までいた部屋で石田先生と話していた。

 

「家や零夜君と一緒にいるはやてちゃんの様子はどうかな?」

 

「普通の女の子変わらない様子ですよ」

 

「そう・・・よかったわ」

 

「はい。石田先生、はやての病気のほうは・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・」

 

僕の問いに石田先生は眼を瞑って首を横に振った。

つまり、変わってないってことだ。

 

「そう・・・ですか・・・・・・」

 

はやての病気は何故か知らないが僕のアーティファクトでも治せなかった。治せなかった・・・・・・というより何かに掻き消されたような感じだった。

 

「私たちも頑張ってはいるんだけど・・・・・・」

 

「わかってます。石田先生、はやてのことこれからもお願いします」

 

「もちろんそのつもりよ」

 

石田先生と話終えた僕は廊下で待っているはやてと一緒に途中図書館に立ち寄って八神家に帰った。

その道中。

 

「ん?」

 

僕は何処からか視線を感じた。

 

「どうしたん、急に立ち止まって」

 

「ううん。気のせいだと思うから気にしないで」

 

「ならいいわ」

 

僕ははやての車イスを押して八神家に入る。

そしてその姿を一匹の猫が視ていたのを僕は視界の端で捉えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 翌日

 

 

 

〈それで・・・なのははどうするつもり?・・・・・・まぁ、聞かなくても分かることだけどね〉

 

アースラから海鳴市に戻った翌日、僕は学校に行った放課後の今、アリサの家になのはとすずかとともにお邪魔していた。

そしてアリサの家には怪我をして包帯を巻いて治療している狼姿のアルフの姿があった。その訳を聞くため、フェレット姿のユーノとアースラにいるクロノがアルフから事情を聴いていた。

アルフは今回のことの顛末を話した。そして、フェイトを助けてほしいと頼んできた。

それを念話越しで聞いた僕となのはは念話で会話していた。

 

〈うん。私は・・・フェイトちゃんを助けて、友達になりたい!〉

 

〈そう言うことらしいよクロノくん?〉

 

〈わかってる。それと君にクロノくん?と呼ばれると寒気が走るのだけど・・・・・・〉

 

〈気のせいじゃないかな?エイミィさんに呼んでもらったら?〉

 

〈だってよクロノくん〉

 

〈はぁ・・・エイミィまで・・・・・・。なのは、フェイトのことは君に任せる〉

 

〈ありがとうクロノくん〉

 

〈それじゃああれを完成させないとね、なのは?〉

 

クロノからフェイトのことをなのはに任せられ、僕はなのはにそう訪ねた。

 

〈うん〉

 

〈あれ?〉

 

クロノが疑問声で聞いてきた。

 

〈秘密だよ。多分だけどなのは最強の魔法かもしれないよ〉

 

〈なにを企んでいるんだ君は〉

 

〈クロノほどじゃないよ〉

 

呆れた様に言うクロノに僕は意地の悪い声で返した。

 

〈まあ、いい。それよりエイミィ〉

 

クロノが僕だけに念話で話してきた。

 

〈うん。零夜君、確かに零夜君の言っていた通り調べたら零夜君の言っていたのと同じだったよ〉

 

〈もう調べたんですか!?〉

 

〈気になったからね。本局に問い合わせたりして超大急ぎで調べたよ。・・・・・・あの事件のことを〉

 

どうやら知ったみたいだね、すべてを。

 

〈それで、時空管理局としてはどうするつもり?〉

 

〈プレシア・テステロッサを捕縛する。すべてはそこからだ。フェイト・テステロッサのことはなのはに任せているから、零夜、君にはこっちを手伝ってもらうよ〉

 

〈初めからそのつもりだよ。僕としても、フェイトやアルフ、プレシアさんを助けたいからね。(もちろん、アリシアも)〉

 

〈そう言ってもらえると助かる。アースラへと帰還は明日の朝だ。それまでにフェイト・テステロッサと遭遇した場合は・・・・・・〉

 

〈わかってるよ。すべてはなのはに掛かってるから〉

 

〈だな。もし戦闘になる場合は僕たちが・・・・・・〈クロノ、それについては僕に任せてくれないかな?〉・・・・・・どう言うことだい?〉

 

〈クロノ、戦闘になった場合は周囲に被害が出ないようしてって言おうとしたでしょ?〉

 

〈ああ〉

 

〈なら、そのまえにフィールドを構築した方がいい。幸い僕の持ってるアーティファクトに広域結界形があるしね。そうすれば周囲を気にすることなく戦えるけど?〉

 

〈ふむ。確かに一理ある・・・・・・わかった。君に任せよう。頼むぞ零夜〉

 

〈ありがとうクロノ〉

 

僕とクロノはそう会話すると念話を切り、すずかとアリサ、なのはと一緒に子供らしく(まあ、子供なんだけど)ゲームをしてほんの一時の安らぎを僕となのはは得た。なにもない純真無垢な気持ちで。僕にとっては懐かしいような、なのはとすずか、アリサ、はやてと友達になってからずっとこんな心が安らぐような気持ちだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 翌日 早朝

 

 

 

 

「準備はいい、なのは?」

 

「バッチリだよ。ね、レイジングハート」

 

《Yes。No problem My master》

 

「それじゃ・・・・・・始めるよ」

 

僕は懐から特殊固有武器(アーティファクト)カードを1枚取り出し、起動ワードを言う。

 

来たれ(アデアット)

 

僕が展開したアーティファクトは無限抱擁(エンコンパンデンティア・インフィニータ)。広域結界タイプのアーティファクトだ。これにより、この空間と外界は別次元となり、僕が指定した人や物以外はこの閉鎖空間に侵入できないし、外に出ることもできない。

無理やり出ようとするならば、術者である僕を倒すか次元を無理矢理捻じ曲げこの空間ともとの空間を繋げるということだけなのだが・・・・・・正直後者のやり方は理論だけなので確証はない。と言うか絶対無理なはず。

そして僕のいる場所は高層ビルの屋上。近くにはユーノとアルフが人の姿で、なのはがいる場所を見ていた。なのはがいるのは半壊された庭園のような場所で、中にある噴水の前でバリアジャケットとレイジングハートを装備してフェイトが来るのを待っていた。ちなみに、クロノたちはこの空間内をアースラから観ている。

 

「お願い・・・出てきてフェイトちゃん」

 

なのはのそんな声が耳に入りしばらく待つ。

やがて、なのはの後ろの丸い台の頂点部分にフェイトがデバイスのバルディシュを握って降り立った。

 

〈フェイト!もうやめようフェイト。あんな女の言うことなんてもう聞いちゃダメだよ・・・。フェイト、このまんまじゃ不幸になるばかりじゃないか・・・。だからフェイト・・・!〉

 

フェイトに念話で話すアルフに、フェイトは静かに首を横に振った。

 

〈それでも・・・私はあの人の・・・母さんの娘だから・・・・・・〉

 

静かにそういうフェイトになのはが声を発して言う。

 

「ただ捨てればいいってわけじゃないよね?逃げればいいってわけでももっとない。きっかけは・・・きっとジュエルシード。だから賭けよう。お互いが持ってる・・・全部のジュエルシードを!」

 

《Release Jewelseed》

 

なのはの声にレイジングハートがジュエルシードを出して、それぞれ今まで集めてきたジュエルシードが現れる。

 

「それからだよ・・・全部、それから」

 

レイジングハートを構えてなのはフェイトを見る。

 

「私たちのすべてはまだ始まってもいない。だから・・・本当の自分を始めるために・・・」

 

一旦区切ると、なのはは真剣な眼差しでフェイトを見て言った。

 

「始めよう・・・最初で最後の本気の勝負!」

 

 

 

 

 

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