魔法少女リリカルなのは 魔法と未来を繋げる者たちの物語   作:ソーナ

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模擬戦?

 

~零夜side~

 

 

レジアス中将の部屋から出て、ゼストさんの後ろを付いていくこと数分。僕らはとある部屋にいた。

そして僕の目の前には、アームドデバイスを装備したまま正座しているクイントさんがいた。

 

 

「「・・・・・・・・・・」」

 

「え、え~と・・・・・・」

 

「クイントさん?」

 

「は、はいっ!」

 

「なにか言うことはありますか?」

 

「ご、ごめんなさい・・・・・・?」

 

「・・・・・・・・・・白きいか(フルグラティオー・アルビ)・・・・・・」

 

「ちょっ、お兄ちゃんストップ、ストップ!」

 

「止めないで聖良!一度クイントさんにはお話(OHANASHI)が必要なんだ!」

 

「わ、私は大丈夫だから~!凛華ちゃんたちもお兄ちゃんを止めてぇ~!」

 

「隊長、止められませんか」

 

「俺が止められると思うかメガーヌ?」

 

「・・・・・・無理ですね」

 

「だろ」

 

部屋の中は殺伐とした空気で溢れ還っていたのだった。

事の始まりは数分前。僕らがこの部屋に入ってくる前の事だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数分前

 

 

「今の時間帯、あいつらはここで訓練しているはずだ」

 

そう言うゼストさんの目の前にはトレーニングルームの扉があった。

 

「わかりました」

 

そう言って扉を開くと。

 

「えっ?」

 

目の前にいきなり魔法弾が飛んできた。

 

「は?えっ!?なんで!?」

 

とっさに無意識に構築して展開した支配領域(インペルマジェスター)で魔法弾をすべて無に帰す。

そう安堵したところに。

 

「えっ!?ど、どいてぇ~~!!」

 

目の前からクイントさんが突っ込んできた。

隣にいる聖良のところに。

 

「聖良!」

 

瞬時に聖良と位置を交換して、クイントさんの迫り来る拳を柔法の応用で受け流してカウンターアタックでそのまま反対に突っ込んできた勢いをさらに上乗せして吹っ飛ばした。

その結果、クイントさんはトレーニングルームの反対側の壁に吹き飛ばされトレーニングルームの一角に放射状の皹が入ったのだった。

あまりの出来事に僕らはともかく、気絶しているクイントさんを除いたその場にいた全員が僕を見てきた。

 

「・・・・・・大丈夫、聖良?」

 

『『『何事もなかったかのように聞いた!?』』』

 

聖良に聞くと部屋の中にいた全員からツッコミが来た。

 

「う、うん。私は大丈夫だけど・・・・・・」

 

聖良の視線の先には気絶して眼を回しているクイントさんの姿があった。そしてその横ではメガーヌさんがあたふたしていたりする。

 

「クイントさんにはお話してこよう、っと」

 

そう言って僕はメガーヌさんが介抱しているクイントさんのところに向かった。

ちなみにゼストさんは額に手を当ててため息を吐いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とまあそんなこんなであって、今に至る。

 

今現在、僕は正座しているクイントさんとお話の真っ最中だった。

 

「あのですねクイントさん」

 

「はい・・・・・・」

 

「別に、僕にやる分には構いませんけど、聖良に手を出したらどうなるか、分かりましたか?」

 

「はい・・・・・・」

 

「まあ、それは聖良だけじゃなくて凛華たちにもなんですけど」

 

「はい・・・・・・」

 

「次はありませんのでご注意くださいね?」

 

「サ、Sir、Yessir!」

 

「なんで英語なんです・・・・・・・?」

 

クイントさんの直立不動をしながら敬礼していう姿に首をかしげた僕であった。

そんな疑問を持っているところに。

 

「お、お兄ちゃん、ちょっと怖かったよ」

 

聖良がおずおずと言ってきた。

 

「え!?そ、そうだった!?」

 

「うん」

 

「ご、ごめんね聖良。聖良が心配だったからその、あの・・・・・・・」

 

「お、お兄ちゃん・・・・・・」

 

ニコッ、と笑顔で僕に抱きついてきた聖良に、僕も抱き返したその瞬間。

 

『『『どんだけブラコンとシスコンなの!?』』』

 

とてつもなく不名誉なこと言われた気がする。

けどまあ、別にいいではないか。あるラノベの主人公もこう言っていた。"千葉の兄が妹を大切にするのは当たり前だ!"と。生憎、僕の住んでいるところは千葉ではないけどね。けど、この言葉には共感できる!

とまあ、そんなこんなで時は過ぎて。

 

「大丈夫クイント?」

 

「大丈夫に見える?メガーヌ」

 

「え、え~と・・・・・・」

 

「そろそろいいかお前たち」

 

「あ、はい!」

 

「大丈夫です隊長!」

 

クイントさんとメガーヌさんの言葉に、ゼストさんはうなずき。

 

「これからしばらく、天ノ宮たちが俺たちの部隊に本局の出向という形で入る。天ノ宮、挨拶を頼む」

 

「はい」

 

ゼストさんに促され、僕はゼストさんの部隊の人々に挨拶をする。

 

「初めまして。時空管理局本局特務官天ノ宮零夜です。彼女たちは右から凛華、澪奈、星夜、紅葉、そして聖良です。しばらくの間、よろしくお願いいたします」

 

凛華たちの自己紹介もするとパチパチと拍手が鳴り響いた。

そこに。

 

「特務官・・・・・・?」

 

「隊長、特務官という役職ありました?」

 

部隊員の二人が疑問符を出しながらゼストさんに聞いた。

 

「あ~、天ノ宮。悪いんだが、天ノ宮の所属先も言ってあげてくれ」

 

「?良いですけど・・・・・・」

 

ゼストさんの言葉に質問してきた二人を含め、ゼストさん以外の全員が疑問符を出していた。

 

「えっと、では。僕の所属は時空管理局本局【特殊執務管理室第0課】通称、特務0課です」

 

『『『特務0課!?』』』

 

僕の言葉に部隊員全員が絶叫をあげた。

 

「ちなみに言っとくが、天ノ宮は特務0課の室長だ」

 

『『『室長!?』』』

 

「さらに言うが、天ノ宮たち特務0課は統幕議長直属の独立部隊だ」

 

『『『直属の独立部隊!?』』』

 

部隊員たちが絶叫を上げる度に耳を押さえているんだけど、それすらも通り越して聞こえてくる。澪奈や紅葉は耳がキーン、とやられたのかフラフラとしていた。

 

「大丈夫澪奈、紅葉?」

 

「う、うん」

 

「大丈夫ですマスター」

 

なぜ全員があんなにも息ピッタリに言うのか疑問だったが、今はそんなことより澪奈たちの心配が先だ。

 

「隊長、もしかしてこの子が噂のランクSSSの持ち主ですか」

 

「ああ」

 

「ところで気になってたんだけど」

 

「どうしたクイント?」

 

「いえ、この子って男の子なの?女の子なの?」

 

クイントさんの今さらの疑問に僕は普通に。

 

「男ですよ?」

 

と言った。

 

「・・・・・・いやいや、女の子でしょ?」

 

「正真正銘の男の子です」

 

「・・・・・・マジなの?」

 

「はい」

 

僕がそう言うと、クイントさんとメガーヌさんが床に崩れ落ちた。なんで?!

 

「あの外見で男の子って・・・・・・」

 

「女子として負けた気分よ・・・・・・」

 

なんかクイントさんとメガーヌさんの言葉に他の部隊員の人たちも頷いているけど、なんでだろ?

 

「はぁ。まあ、とにかくしばらくの間天ノ宮がここに配属されることになったから各員よろしく頼む」

 

『『『はい!』』』

 

「それでだ、天ノ宮の実力を知りたいと思ってるヤツもいるだろうから、これから模擬戦を行う」

 

ちなみにこれはゼストさんが事前に僕に言っていたため、僕は大して驚かない。

 

「誰かやりたいヤツはいるか・・・・・・」

 

ゼストさんがそういった瞬間。

 

「はい!」

 

クイントさんが勢いよく手を上げた。

 

「・・・・・・言うと思った」

 

ゼストさんは予測していたようで隣に立っていた僕にしか聞こえなかったが小声でそう呟いていた。

 

「ではクイントに任せるとするか」

 

「やった!」

 

「クイントと天ノ宮以外は全員観覧席に移動するぞ」

 

ゼストさんがそう言い、僕は凛華たちに視線を向けた。

 

「誰がやる?」

 

「はいは~い!零夜くん、私やりたい!」

 

「じゃあ澪奈にお願いしてもいいかな?」

 

「うん!」

 

「わたくしたちはゼストさんと一緒に観覧席で見守ってますね」

 

「マスターの勇姿は私が録画します」

 

「頑張ってお兄ちゃん、澪奈ちゃん」

 

「うん。ありがとうみんな。凛華、みんなのことお願いね」

 

「はい。零夜くんも気をつけて」

 

「うん」

 

そう言うと、凛華たちはゼストさんたちのあとに続いてトレーニングルームから退出した。

しばらくして、僕と澪奈、クイントさんだけのルームに。

 

『それではこれからクイント対天ノ宮の模擬戦を始める。ルールはどちらかが戦闘不能か降参したら終了だ。それでは双方用意を』

 

ゼストさんの声がスピーカーから聞こえてきた。

 

「展開!」

 

目の前のクイントさんがそう言うと、両手にリボルバーナックル型のアームドデバイスが。足にはローラのついたブーツが装着されていた。

 

「ふう。天ノ宮君も展開しちゃって・・・・・・ところでなんで天ノ宮澪奈ちゃんがそこに?」

 

首をかしげて聞くクイントさんに、僕と澪奈は軽く笑みを出して。

 

「それじゃ僕らもやろうか澪奈」

 

「うん!零夜くん!」

 

「澪奈、セットアップ!」

 

そう言うと澪奈の身体が光だし、僕の服装が緋色と蒼色の混じったバリアジャケットになり、右手には両刃の片手剣のデバイスが握られていた。

 

「ええっ!?」

 

驚いているクイントさんを他所に僕は澪奈に訪ねる。

 

「大丈夫澪奈?」

 

《問題ないよ~。いつでも全力で出来るよ♪》

 

「ふふ。でも今日はリミッターは掛けてね」

 

《は~い》

 

軽く話して、構えを取りクイントさんを見る。

 

「天ノ宮君、天ノ宮澪奈ちゃんってデバイスだったの?」

 

「ええ。ちなみに澪奈だけじゃなくて聖良以外はみんなデバイスですよ。聖良はユニゾンデバイスですね」

 

「ええっ!?」

 

「それじゃ、始めましょうか」

 

「え、ええ。そうね」

 

僕がそう言うと、クイントさんは歯切れが悪かったが自身の構えを取った。

 

「(あの構え・・・・・・確かストライクアーツ、だったかな?なるほどね)」

 

クイントさんの構えを観察して声に出さずに言う。

そして。

 

『始めっ!』

 

ゼストさんの声の合図で始まった。

 

「ウイングロード!」

 

クイントさんが開幕早々、地面に拳をぶつけるとそこからベルカ式の魔方陣が展開され帯状の魔方陣が伸びた。

 

「はあっ!」

 

「ふっ!」

 

一直線に迫り来るクイントさんの拳を片手剣の澪奈で軌道を滑らせるようにして受け流して背後に回り込む。

 

「せあっ!」

 

背後に回り込んだ僕は断罪の剣(エンシス・エクセクエンス)の魔力を凝縮して付与した掌底で吹き飛ばす。

 

「ぐっ!」

 

不意打ちに近い感じで背中に掌底を喰らったクイントさんはバランスを崩してそのまま壁に激突した。

 

「あ」

 

さすがにその予想外の光景に間抜けな声が漏れでた。

 

「やり過ぎちゃったかな?」

 

壁に思いっきり激突したクイントさんを見て僕はそう呟いた。

 

《零夜くん、いくらなんでも断罪の剣(エンシス・エクセクエンス)を付与した拳で吹き飛ばすにしてはやりすぎだと思うよ?》

 

「う、う~ん、一応手加減はしたし本来の能力の5分の1ぐらいしか出力は出してないはずだけど」

 

《無意識に若雷を使っちゃったんじゃないの?》

 

「そんなはずはないんだけど・・・・・・」

 

さすがに若雷は使わない。

若雷は僕が編み出した戦闘技法の一つで、魔法と物理を合わせた徒手空拳での攻撃の一つだ。若雷の属性は雷と物理。雷属性を纏わせた掌から相手の軸を通じて衝撃を与える攻撃だ。今回の場合で言うならば、纏っていたのは無属性に設定した断罪の剣(エンシス・エクセクエンス)だ。僕の断罪の剣(エンシス・エクセクエンス)は属性変換でさまざまな属性に変更できる。つまり、無属性の断罪の剣(エンシス・エクセクエンス)ならば若雷には及ばないが相手を吹き飛ばすことはできる。のだが・・・・・・。

そう思っていたところに。

 

「イタタた」

 

クイントさんが腰を擦って現れた。

 

「まさかカウンターを食らうなんて思ってなかったわ」

 

クイントさんは驚いたように言う。

 

「上手くいくかは分からなかったですけどね」

 

「そう。けど、同じ手は二度も通じないわ!」

 

そう言うとクイントさんは再びウイングロードを発動して、足のローラブーツでその帯状の魔方陣の上を移動しだした。

 

「はあっ!せあっ!」

 

「澪奈、武装変更(ウェポンチェンジ)(ランス)!」

 

《了解!》

 

澪奈の武装を片手剣から槍に変え、長い持ち手を巧みに操って、クイントさんの拳と蹴りを対処する。そしてその隙間を縫って高速の連続突きを放つ。

 

「・・・・・・っ!」

 

クイントさんは障壁を張って高速突きを防ぐが、その障壁には罅が入っていた。

 

「澪奈、武装変更、両手剣(ツーハンデットソード)!」

 

僕の声に槍から両手剣になった澪奈を握り、横から切り払う。

 

「うそっ!?」

 

その一撃でクイントさんの張っていた障壁がパリンと、音を立てて砕け散った。

 

「ゼアあっ!」

 

驚いて目を見開いているクイントさんに横から薙ぎ払って振り払った両手剣を、振り切った勢いを増幅させて斜め右上から振り下ろした。

 

「くっ!」

 

しかしそれはわずかにクイントさんのアームドデバイスを傷つけるだけで直撃には往かなかった。

 

「まだだ!武装変更、細剣(レイピア)!」

 

そのまま足と攻撃を止めずにクイントさんに向かっていく。武装は速度の速い細剣だ。

細剣の澪奈の切っ先を、槍以上の速度で刺突を繰り出す。

 

「うっ!・・・・・・カートリッジロード!」

 

クイントさんはそれをギリギリのところで避けながら、リボルバーナックルのカートリッジを一発ロードした。

 

「リボルバーシュート!」

 

声とともにクイントさんの周囲に小さな魔力球が現れ、そのすべてが一斉に僕に向かった飛んできた。

 

「(至近距離の魔法射撃!?)」

 

予想外のことに少し目を見開きながらも、迫り来る魔法弾を細剣の澪奈ですべて斬り裂く。

 

「リボルバーシュートを切り裂いた!?」

 

澪奈にはあらかじめ断罪の剣(エンシス・エクセクエンス)を付与しているため、あの程度の魔法なら切り裂くことが出来る。

驚きでわずかに反応が遅れたクイントさんに縮地で一瞬で背後に回り込み、その首もとに細剣から片手剣に変えた澪奈を当てる。

 

「っ!」

 

「チェックメイト、ですね」

 

僕がそう言うと。

 

『そこまで!この模擬戦、勝者天ノ宮!』

 

観覧席からゼストさんの声がスピーカーから聞こえてきた。

その声が聞こえると、僕はクイントさんの首もとに当てていた澪奈を外し、澪奈は武装形態から人形形態へと戻った。

 

「お疲れ様澪奈」

 

「零夜くんもお疲れ~」

 

ハイタッチをかわして僕と澪奈はそう言う。

そこに。

 

「まさか負けるなんてね」

 

クイントさんがそう言ってやって来た。

 

「試験のあのとき全力じゃなかったでしょ?」

 

「そんなことないですよ。アリアさんたちに言われて闇の魔法(マギア・エレベア)使いましたし」

 

「じゃあさっきのは?」

 

「そうですねぇ・・・・・・全力の5分の1ですかね?」

 

「5分の1!?」

 

「はい」

 

「クイントさんに怪我がないよう、私にももちろん零夜くんにもリミッターが施されてますから」

 

「リミッター付き!?」

 

クイントさんがはやてが驚いた時みたいに言うから僕と澪奈は声には出さないが声を圧し殺して笑った。

 

「(ここ最近はやての家に行ってないな~。たまには行こうかな。リインフォースの様子も気になるし)」

 

このあとはやての家に行くことにして、僕はクイントさんとゼストさんたちが来るのを待つ。

しばらく待つと。

 

「お兄ちゃ~ん♪」

 

「うわっ!」

 

「お兄ちゃんお疲れさま!カッコよかったよ♪!」

 

「あ、ありがとう聖良」

 

聖良が勢いよく僕に駆け寄ってきた。

そしてその後ろにはゼストさんたちがいた。

 

「お疲れさんクイント、天ノ宮。どうだったクイント?」

 

「はい。完敗です。あの状態で自分にもデバイスにもリミッターを掛けているんです。それで勝てなかったですからね」

 

「なに?」

 

クイントさんの言葉にゼストさんは眉を上げ驚きを出していた。

 

「お、おい天ノ宮」

 

「はい?」

 

「お前とデバイスにリミッターを掛けてるってほんとか?」

 

「ええ。基本リミッターは掛けてますね。まあ、解除するとしてもせいぜい全力の8割程までかと」

 

「・・・・・・さすが一人で天翼の終焉研究会(ラストヘブンオーダー)熾天使(セラフィム)を撃退したことだけはあるな」

 

「ちょっと待ってください隊長!今、天ノ宮君が一人でなにをしたって言いました!?」

 

クイントさんの声にゼストさんはああ、と言う風な顔つきになった。

 

「天ノ宮は以前一人で天翼の終焉研究会(ラストヘブンオーダー)熾天使(セラフィム)を撃退したことがある」

 

ゼストさんが言うと辺りからざわめきが起こった。

 

「それほんとなんですか?!」

 

「ああ」

 

ゼストさんのうなずきに又してもざわめきが起こる。

どうやら僕がクルト・ファレウムを撃退したことに驚いているみたいだけど。

天翼の終焉研究会(ラストヘブンオーダー)については調べているが今のところ分かっているのは組織の名前とクラスが9つとその上の(デュークス)と呼ばれる人物がいることだけ。構成員の人数や全体については一切不明。

僕が思い出していると。

 

「取りあえず、これで天ノ宮の実力もわかっただろう。そう言うことで、しばらくの間よろしく頼むぞ」

 

『『『はい!』』』

 

ゼストさんたちがそう言っていた。

それから僕たちはしばらくの間、地上本部のゼスト隊に出向するのだった。

 

 

 

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