『愚鈍な主人よ。まず一言だけ言う今のお前では弱すぎる』
いきなり過ぎませんか!
『我は村雨、ある鍛治職人が命をかけ作り上げられたもの。時間が経ち、我はいつのまにか自我を持った』
あぁ、そうなの
『今まで見てきた中で主人は一番弱い』
何この刀?俺に何か恨みでもあるの?酷くね?
『それ故に育て甲斐がありそうだ』
前言撤回!こいつ鬼でした!
『鬼とは酷いな、切ったことはあるが』
『まずは、我の能力を詳しく話そう』
鬼は切ったことはあるんだ
『我の能力は、相手の生命力吸い力を増す能力。だが効果は一回吸うごとに10秒しか持たん』
あれだな何かそこはゲーム使用みたいだな
『デメリットもある。それは使用者本人に、飢餓状態を増やしてしまうこと』
飢餓状態?
『呪いと言えばわかりやすいか。最初は、何も起きないが使用するごとに飢えに溺れる。飢餓状態のなりの果てはもはや魂のない抜け殻よ』
どうしてそれを俺に言う?
『分からん。だが我は言わなければと思っただけのこと』
それはお優しいこって。俺は寝るからな
『明日からみっちりシゴいてやるから覚悟しろ』
えー、やだよ。俺は働きたくない!
そして俺は眠りについた
〜〜〜〜それから数ヶ月後〜〜〜〜〜
朝日は登り小鳥のさえずりが聞こえる。腕を上に伸ばし「くぅぅ〜」と声を上げる。
その場で立ち上がり、足とかに付いている葉っぱを払い、腰に村雨を携え昨日倒した狼の干し肉を食べる。何ヶ月かこれを食べてると慣れてしまう
味はビーフジャーキーのような味がした。これに後水は、狼の血を飲んだりしている。
水分も取れ、尚且つ栄養分も補給できる
腹に変えられなかったんだ。生きる為しょうがない本当は嫌だっけど本当だよ?
俺は狼の血を飲む。味は人間の血より生臭く鉄がより濃くなった感じがする。
俺はあの日から村雨に言われたことを何回も練習した。剣技を覚え、体力を付け、魔法も覚えた
最近よく使っている魔法は『接合魔法』である。たまたま頭の中で考えて使えるかやってみたら驚く事に出来てしまった。
それからは狼の皮とかを接合魔法で皮とか皮を繋げ服とかを作り、狼の角と角を削り、削った角を接合し狼の角の剣を作り上げた
『主人もそろそろ街に行っても大丈夫であろう』
おお、村雨から許可が出た
『今はまぁ戦えるほどまでには成長出来たと言える』
それはどーも
『早めに街に向かうぞ』
へいへい
俺は水筒と村雨を持ち街に向かい歩いていく。
〜〜〜〜数時間後〜〜〜〜
街はだんだん見えてきて今街の少し外れにある牧場まで着いていた。
牧場では、ウシらしき者が飼育されていた。その下に乳を絞るおじさんがいた
「すいません、街まで後どのくらいですか?」
「おや、若えのどうした?旅でもしてるのか?」
「えぇ、まぁそんなところです」
「街なら後2時間ぐらいで着くぞ」
「ありがとうございます」
おれは頭を下げ街に向け歩こうとした瞬間
「ちょっと待てや若えの!これ飲んでけ」
差し出せれたのは瓶に入った牛乳だった
「これも何かの縁だ飲んでくれ」
「ありがとうございます!ちょうど喉乾いていて」
「いいってことよほんじゃあな」
おじさんは後ろを向き歩いていく。
あの人いい人だったな
俺は歩こうとした瞬間視界がどんどん暗くなっていった。
そして俺はドサッと音を立て、その場で眠らされた。
「またいい獲物がかかったわい」
八幡は見知らぬ人に連れてかれた
誤字や変な所がありましたら教えてくださると助かります!