新社会人になって疲れ果ててます
俺は重い瞼を開ける。目の前にしている光景は、暗かった。所々「ポチャンポチャン」と水滴が自分の顔に落ちてくる。
ここは一体何処なのか思い当たる節がない。
確かさっき牧場のおじさんに、牛乳を貰って飲んで歩いた後に睡魔が襲ってきてその後、うぅぅ頭の後頭部が痛い
頭が痛い場所に手を当てようとするが動けなかった。
あれ?腕が動かない
いくら力を入れても動かなかった。どうやら何かが俺の手を抑えているのであろう
〜〜〜〜〜数分後〜〜〜〜〜〜
どこから「カツンカツン」歩いてくる音がした。それは俺の前で止まり「キィー」とドアが開かれた。
「やぁ、おはよう旅の人」
話しかけてきた人はランプを持っている。顔を見て見るとさっき牧場のおじさんだった。
「よく眠れたかな?まぁ少し窮屈だったのは謝るよ」
ランプを立て掛ける場所に置き俺の前に来る
「どうしてこんな事するんですか?俺をここから出してください」
「それは無理なご相談だな」
「我々家族は君を必要としてるからね」
おじさんは、にこやかに笑う
だが俺には分かるそれが偽物の笑い方だと
「おじさん嘘をついてるだろう」
「いやいや嘘なんかついてないぞ」
「それより、どうしたら出してくれるんだ?」
俺は多分出るのは無理だと分かっていても、今情報量が少ないから少しでも情報を引き出さねば
「それは無理って言ってるよな?」
「じゃあ、今何昼か?」
「今は夜だ。それで思い出した、そろそろ戻らなければ家族が待っている」
おじさんは、ニヤつきながら左手で隠していたナタを取り出す
「そろそろ飯時なんでな」
そのナタは俺の左肩に降ろされた
「あがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
俺は堪らず絶叫した
左腕は綺麗に切られ床に落ちる。左肩からは大量に血が出る。まるで、噴水のように
絶叫しなければ意識が飛んでいってしまう所だった
「ど、う、じ、で」
「すまないねぇ、これが我々家族飯になるんだ」
「また来るよ」
おじさんは、俺の腕を拾い上げランプを持ち
ドアから出て行った
俺はおぼつかない言葉で
「ヒール、ヒール、ヒール、ヒール」
俺は無意識で喉が枯れるまで、言い続けた。腕からの出血は止まる。
だんだんと瞼が重くなっていく。恐らくゲームで言うMPが無くなったのであろう。俺はそのまま眠りについてしまった
〜〜〜〜〜数時間後〜〜〜〜〜
瞼を開ける。周りは相変わらず暗かった。左腕が少し痛む。そして考える
ここから一刻も早く出なければ
俺は右腕を動かすが、やはり動かない。明るい時に見たが足と腕にはロープが、俺の腕とかを締め付けていた事が分かった。
どうしたら抜け出せる
当たりを見回すが暗くて何も分からない
俺は自分の体を見る。すると腕は前よりか細くなっており、腕を上に上げるのではなく横に引き戻す感じで腕を引く。がなかなか抜けない
それから数分しても少ししか動かなかった。俺は筋肉に力を入れ、少しでもバンドの間を開けようと腕の筋肉、足の脹脛に力を入れる。見事に間が一時的に空き、腕を引き抜く事に成功した。
後は足にあるロープを右手で取り、ようやく自由になった。
よし!これからどうするか
俺は見えない暗闇で記憶を頼りに周りを歩く。右の方に机があったのを思い出し、そこに向かって歩く。
歩いていくと腹部あたりにぶつかり机の下にたどり着いた。
机を物色していたら小型のナイフが二本あった。
これなら奴をやって出られる
俺は扉付近でおじさんが来るのを待つ
〜〜〜〜数時間後〜〜〜〜
また「カツンカツン」と言う音がする。そしてそれは俺の近くで止まり扉が開かれた。
「やあ、おはよう」
俺は横からおじさんの頭を目掛けて叩く。おじさんは倒れドアは、開かれたままだった。
よし計画どうり
俺はランプをおじさんの手から奪い外に出る。
そこは長いくらい通路があった。匂いはとても臭かった。歩いていくと、牢屋が歩く度にあり、その中には人の骨がたくさんあった
こいつ、俺ら旅人を見つけては、眠らせて食って嫌がったのか
俺は考えを振り払い奥に進む
すると「助けて!」と声が聞こえた
そこを向くと、服はボロボロで長い黒髪ロングストレート女の人がいた。
「お前も捕まったのか?」
「はい、私も牛乳を飲まされたらここにいて」
「分かった直ぐ出してやる!」
俺は牢屋の近くにあった鍵を見つけ牢屋を開けてあげた。
「ありがとうございます」
「いいてことだ」
女の人を明かりで、照らすとそこには美女がいた。
やばい、すげー可愛い。告白して、振られちゃうぐらい。なんだよ俺は振られるのかよ
俺は女の人の手を握り歩く
それから数分して、ようやく扉に着いた。そこからは光が漏れており恐らく地上であると思われる。
「ようやく出れるな」
「はい、もう嫌ですこんな事」
「分かる俺ももううんざりだ」
あの後歩きながらどこから来たのかとか、色々話をしたりした。そして今俺は考える脳すらなく、その人を信用していた。
「それでは出ましょうか」
「はい、私を助けていただきありがとうございます!八幡さん!」
「おう」
俺は彼女の笑みに照れてしまい頬を赤くする
俺は重い扉を開き外に出る
誤字や変な所がありましたら教えてくださると助かります