ジークバルトは聖杯戦争で悩む   作:ロッキード

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思いつく度に書いてしまうシリーズ
今回の作品はかなりほのぼの。(たまにシリアスかも)
彼はどこでも、誰とでも馴染み、仲良くなれるのかもしれない。


第1話 謎の魔方陣と場所

うーむ…うーむ……。

どうしたものか………。

いつもの様に寝ていたら、訳の分からない魔方陣に囲まれている。

下手に触ったり、動いたりしたら作動するかもしれん。

どうしたものか…。

うーむ……。

お、魔方陣が光始めたぞ。

このまま何も無ければ良いが……。

 

 

「起きてくれ!」

そんな言葉に目を覚ます。

「おぉ、どうしたのだ。傷があるようだが?少年。」

目の前の少年は傷ついている。

顔を上げると青い、槍を持った男もいる。

「貴公らはなんだ?槍の者はともかく、少年は見たことない格好だ。なんとも不思議だ。」

「てめぇは呑気か。お前をこのボウズが召喚したんだよ。どんな奴かと思えば……」

なるほど、召喚ということは助けを求めていたのだろう。

「なるほど、つまり貴公らは仲間か。なんとなく分かった。」

「「敵だ!!」」

2人は声を揃えてツッコミを入れる。

「なんと、理性を失ってないように見えた為、仲間と思い込んでいた。では私は槍の者から少年を守れということか。」

先程までは死闘をしていたであろう、2人は呆れ果てていた。

どちらかといえば拍子抜けなのかもしれない。

「お前、奇妙な鎧の騎士だな。どこの英霊だ。中世のヨーロッパ辺りか?」

「む?「よーろっぱ」とやらは知らん。様々な場所を旅しているが故、そういった場所も知らんかもしれんが。」

「はぁ…………やめだ。なんか戦う気が失せっちまった。次会うときは、その時は敵だ。容赦はしない。」

そう言って、槍の者はどこかへ消えてしまう。

少年に話しかける。

「貴公が私を呼び出したということか?」

「分からないけど、あいつが言うんなら、そうなんじゃないか?」

どうやら彼にもさっぱりな様だ。

「貴公よ。名前はなんというのだ。」

「俺は、衛宮士郎。」

「士郎か。なるほど、私はカタリナの騎士、ジークバルトだ。」

とりあえず自己紹介はしておこう。

士郎には世話になりそうな感じがする。

私の事を何度か助けてくれた者に雰囲気が似ている。

そういえば、その者は名前はなんと言ったか……。

彼に偉大な使命があった。

「な、なぁ。とりあえず家に入るか?」

「おぉ、かたじけない。」

「鎧は脱げるか?」

「脱げるが、代わりの服などはない。」

「俺のを貸してやるよ。最近着てないやつをさ。」

「何から何まですまんな。」

頭を下げ、礼を言う。

「助けられたのはこっちだからな。成り行きなんだけどさ。」

なるほど、そういうことか。

簡単に服に着替える。普通の布なのだが、見たことの無い服だ。イマイチ慣れない。

「ジークバルトは鎧がないと普通のオッサンだな。近所の気前のいいオッサンってとこだ。」

「年齢的に仕方がない。普段は鎧の方に目がいく者が多いからな。」

なんだかんだで馴染むことが出来た。

どうやら彼は夕食を作るようだ。

男なのに、中々立派なものだ。

私がダメなだけかもしれんが。

「ジークバルト?和食でもいいか?」

「「わしょく」とやらが、どんな物か知らぬ。だが美味いならそれで良いぞ。」

懐から酒を出し飲む。

飲みすぎると勝利の時の祝杯用が無くなるため、そこまで飲まない。

士郎が夕食を持ってくる。

これが「わしょく」という物か。

食べようとすると、誰かが尋ねてきた。

一体何者だろうか。




どう見てもほのぼのです。
彼なら本当にこうなりそうですw。
何もせずにランサーを対処出来る(無意識)のは、ある意味強者な気がします。
一応彼はデーモンや薪の王である巨人ヨームと戦えるため、腕前はあるんだと思います。
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