ラブライブ!サンシャイン!!~俺、参上!~   作:パピー@ウルトラブライバー

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『ウルトラマンオーブ × ラブライブ!サンシャイン!!』を執筆している、さすらいの風来坊です。

この度、仮面ライダー電王との小説も執筆していきますが、メインはウルトラマンオーブで、こちらはサブみたいな感じです。
投稿頻度は気まぐれです。
と言っても、プロローグと第1章はきちんと描きますが、それ以降がかなり空いてしまいます。
ご了承ください。

それでは、始まりです!


第0章 Aqoursと良太郎
プロローグ1


ここは時の列車『デンライナー』の車内。

そこには4体のイマジンが乗車している。

 

「あーあ、戦いが起きなくて暇すぎるぜ。」

 

赤色の鬼のイマジン『モモタロス』が呟く。

 

「センパイ、戦いが無いのは平和なことだよ。」

 

水色の亀のイマジン『ウラタロス』が言う。

 

「せやけど、体は鍛えとかなあかんで。」

 

金色の熊のイマジン『キンタロス』が体を動かす。

 

「僕は外で遊びたいよー。」

 

紫色の龍のイマジン『リュウタロス』が駄々をこねる。

 

そのイマジンたちに声をかける女性が1人。

彼女はデンライナーの客室乗務員のナオミ。

 

ナオミ「皆さ~ん、コーヒーをどうぞ~!」

 

彼女の淹れたてコーヒーをイマジンたちは飲んで一息つく。

まったりした車内に、1人の男性が現れる。

彼はデンライナーのオーナーだ。

 

オーナー「皆さん、お知らせがございます。」

モモ「お知らせ?」

オーナー「とある世界の時間軸に異変を感知しました。我々はその世界に向かおうと思います。」

ウラ「時間を乱す存在ですか。」

キン「聞き捨てならん情報やなぁ。」

リュウ「ねぇねぇ、その世界ってどんな世界なの??」

 

モモタロス,ウラタロス,キンタロス,リュウタロスはオーナーの話を聞く。

 

オーナー「そこは...スクールアイドルが居る世界です。」

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

 

季節は夏。

浦の星女学院スクールアイドル『Aqours』は、夏祭りで歌うための曲とダンスを練習している。

 

梨子「いよいよ1週間後ね。」

千歌「そうだね~。それに、果南ちゃん,ダイヤさん,鞠莉さんが入ってくれて良かった。」

曜「3人とも嬉しそうだね。」

 

練習に区切りがつき、休憩中だ。

Aqoursは、高海千歌,渡辺曜,桜内梨子の2年生が3人、国木田花丸,黒澤ルビィ,津島善子の1年生が3人、松浦果南,黒澤ダイヤ,小原鞠莉の3年生が3人の合計9人の女子高生グループだ。

 

と言っても、9人になったのは約2週間前。

果南と鞠莉がお互いを大切にしていたから故に起きた2年間のすれ違いが解決し、2人を気にかけていたダイヤと3人で、再びスクールアイドルを始めた。

 

それ以前には、春に千歌がスクールアイドル部を立ち上げ、幼少期からの幼馴染みである曜と音ノ木坂学院からの転校生である梨子が加入した。

 

また、体験入部を通じて花丸とルビィ、堕天使ヨハネとしての自分を解放した善子が加入した。

 

 

9人が休憩している場所は学校の屋上。

その屋上のドアが開く。

 

ガチャ

 

「皆、お待たせ。」

 

青年が1人やって来た。

 

彼の名前は『野上良太郎』。

年は20歳で、千歌の実家である『十千万旅館』でアルバイトとして働いている。

千歌,曜,果南,ダイヤ,鞠莉,ルビィ,花丸,善子の8人とは幼馴染みで、梨子に関しては良太郎が東京の高校に行っていたときに知り合った仲だ。

9人より年上なので、皆のお兄さん的存在だ。

 

花丸「りょうお兄さんずら!」

善子「やっと来たわね。」

ルビィ「りょうお兄ちゃん、待ってたよ!」

 

1年生の3人が出迎える。

 

良太郎「ゴメンね...。遅れちゃった...。」

 

遅れてきたためメンバーに謝る。

 

ダイヤ「りょうお兄様は悪くないですわ。」

果南「そうだよ。旅館の仕事は仕方ないよ。」

鞠莉「りょうは気にしないで。」

 

3年生の3人がフォローを入れる。

 

良太郎「3人ともありがとう。」

 

良太郎が練習に合流し、休憩もよく取ったので...

 

千歌「練習再開しよっか!」

曜「ヨーソロー!」

梨子「りょう兄さん、いつものお願いしますね。」

良太郎「任せといて!」

 

Aqoursのリーダーである千歌の一声で練習再開。

そして、梨子の言ういつものとは良太郎にダンスを指導してもらうこと。

 

良太郎は小学生の頃からダンスを習い、中学,高校とダンス部に所属していた。

また、ダンスの個人大会では毎年全国大会に出場するくらいで、必ず何かしらの表彰を受けていた。

 

 

千歌「りょうちゃーん、お願いねー!」

良太郎「準備OKだよ!」

果南「じゃあ配置について。」

 

9人が配置に着くと、良太郎は音楽をかける。

その音楽に合わせてAqoursは踊り、歌う。

 

 

一通り終わると9人は良太郎の前に整列する。

 

良太郎「皆座って良いよ。」

 

その一声に9人は座る。

 

良太郎「ミスが無かったから良かったよ。今のが本番でも通用するレベルだった。」

花丸「本当ずら?」

善子「天界堕天条令に誓って?」

良太郎「本当だよ。善子ちゃんの質問には、もちろん誓えるよ。」

善子「ヨハネよ!」

 

良太郎のお墨付きをもらえた。

 

鞠莉「やったわね!」

果南「りょう兄からそう言ってもらえるのなかなかないからね~。」

ダイヤ「1週間後も安泰ですわね。」

 

3年生はホッとした様子だ。

 

梨子「あっ...。曜ちゃんとルビィちゃんは、衣装の方はどう?」

曜「全員の衣装が完成しているよ!」

ルビィ「実は、明日皆に着てもらうつもりでいたんです。」

千歌「おぉ~! 楽しみ~!」

 

和気あいあいとした練習がAqoursの強みだ。

 

そのあとは3人組のユニットに別れて動きを確認する。

ちなみに、ユニットの別れ方というのは...

 

千歌,曜,ルビィの『CYaRon!』

花丸,ダイヤ,果南の『AZALEA』

梨子,善子,鞠莉の『Guilty Kiss』

 

その間、良太郎は時間を区切って各ユニットの指導に入る。

 

 

ユニット別の練習をしていたら、時刻は18:00となった。

 

果南「今日の練習はおしまいね。」

ダイヤ「皆さんで一緒に帰りましょう。」

良太郎「じゃあ僕は先に校門で待ってるよ。またあとでね。」

 

屋上をあとにした9人は制服に着替えるため、部室へ戻る。

その部室では...

 

曜「りょう兄から褒めてもらえて良かったね!」

鞠莉「嬉しい気持ちになるわね。」

 

善子「やっと褒めてくれたんだから...。ヨハネに惹かれるのが遅いわよ。」

花丸「そのわりには顔がにやけてたずらよ~。」

善子「にゃわ~~~!」

 

9人の笑顔の花が咲く。

 

 

一方、校門前で9人を待つ良太郎はというと、目の前に広がるみかん畑を眺めながら黄昏ていた。

 

良太郎「夏祭りもいよいよ来週かぁ。Aqoursのステージ、早く見たくなってきたな。」

 

そう呟いたら...

 

「お兄ちゃん、何を見たいの?」

 

制服に着替えて、1番乗りでルビィが良太郎と合流した。

 

良太郎「9人になったAqoursが初めて立つステージを早く見たいなぁってね。」

ルビィ「ルビィたちの?」

良太郎「そうだよ。」

 

千歌「りょうちゃーん! ルビィちゃーん!」

 

良太郎とルビィが話をしていると千歌の元気な声が飛んできた。

千歌と共に、他のメンバーも校門に集合したところで、バス停までの坂道を下る。

 

千歌「皆揃ったし、帰ろー!」

梨子「走ったら危ないよ。」

千歌「大丈夫大丈夫~!」

果南「相変わらず千歌は元気だね~。」

曜「それが千歌ちゃんの良いところだからね!」

 

坂道を先に行く4人と後方の良太郎と5人。

 

ダイヤ「ルビィ。」

ルビィ「なぁに、お姉ちゃん。」

ダイヤ「先程はりょうお兄様と何を話していたのですか?」

鞠莉「マリーも気になるわ!」

花丸「まるもずら!」

善子「確かに、気になるわね。」

 

女子高生の何気ない会話が始まる。

話を振られたルビィは、良太郎が夏祭りのステージを楽しみにしていることを伝えた。

 

良太郎「ちょっと恥ずかしいな...。」

 

すると...

 

千歌「何の話してるの?」

 

良太郎たちの前を歩く千歌たちがルビィの話に興味を示す。

 

鞠莉「さっき校門に居たときに、りょうとルビィが何の話をしてたのかって聞いてるの。」

曜「そういえば、ルビィちゃんとりょう兄が何か話してたよね。」

果南「どんなことか気になるかなん?」

梨子「私も知りたいなぁ。」

 

途中から千歌たちも話に加わったことで、話はヒートアップ。

ルビィが良太郎と話していたことを再び伝えると...

 

千歌「りょうちゃん、そんなふうに思ってくれてるんだ~。」

曜「私たちだって、りょう兄に早く見てもらいたいって思ってるよ!」

梨子「曜ちゃんの言う通りです♪」

良太郎「そうだったのか。それなら、夏祭り当日は楽しみに待ってるよ。」

 

話をしていたら、バス停に到着した。

5分もしないうちにバスが来たので乗車し、それぞれ帰宅した。

 

 

千歌「ただいま~!」

良太郎「戻りました。」

 

「あらぁ、千歌ちゃん,りょうちゃん、おかえりなさい。」

「2人とも、お夕飯できてわよ。」

 

千歌の家である旅館に帰ると2人の女性が出迎えてくれた。

おかえりと言った彼女は『野上愛理』。良太郎の姉である。

夕飯のことを言った彼女は『高海志満』。千歌の姉で、高海家の長女だ。

2人は同い年で幼馴染みでもある。

 

千歌「あれ、美渡ねぇは?」

志満「美渡ちゃんならもう少しで帰ってくるわ。」

 

「ただいま~。」

 

千歌に続いて、もう1人の女性が帰ってくる。

 

千歌「美渡ねぇおかえり~。」

良太郎「美渡姉さん、おかえりなさい。」

美渡「千歌に良太郎も帰ってきてたのか。2人もおかえり。」

 

千歌と良太郎に出迎えられた彼女は『高海美渡』。

彼女も千歌の姉で、高海家の次女だ。

 

志満「皆でお夕飯にしましょうか。」

 

5人で夕飯を食べ、そのあとは各自が自由時間を過ごした。

 

 

そんな普通の日常が突然壊れるなんて、誰も想像していなかった。

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

良太郎とAqoursが普通の日常を過ごしている裏で、暗躍する影があった。

 

「この世界にいる人間の時間と記憶を壊してやる。」

 

 

 

続く。




本編に、この世界の野上良太郎についての設定を描きましたが、後書きにもまとめておきます。
野上家についてもまとめておきます。


年齢:20歳
職業:大学生,仮面ライダー
特技:ダンス

Aqoursのサポートをしながら、十千万旅館でアルバイトをしている。
千歌,曜,ルビィ,花丸,善子,果南,ダイヤ,鞠莉とは10年来の幼馴染み。
梨子に関しては、良太郎が高校時代に生活していた際に住んでいたアパートのお隣さんだった。
この世界の特異点。
正義感が強く、『仮面ライダー電王』として戦うことを受け入れる。

Aqoursメンバーからの呼ばれ方
千歌:りょうちゃん
果南,曜:りょう兄
善子:良太郎
鞠莉:りょう
ダイヤ:りょうお兄様
ルビィ:りょうお兄ちゃん/お兄ちゃん
花丸:りょうお兄さん
梨子:りょう兄さん


家族は父,母,姉が居るが、父と母は海外で活躍する音楽家。
姉の名前は『野上愛理』。高海家の長女『志満』と同い年で幼馴染み。
良太郎と同じく十千万旅館で働いている。


ちなみに、原作の電王世界とはパラレルワールド的な繋がりなので、モモ,ウラ,キン,リュウをはじめ、オーナーとナオミさんの会話に原作の良太郎の話が出ます。
あとは、不運体質ではありません。


以上です。
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