ラブライブ!サンシャイン!!~俺、参上!~   作:パピー@ウルトラブライバー

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こちらもお久しぶりですの投稿です。
私の存在覚えてますか?(^_^;)
仮面ライダーゼロワンを毎週楽しみにしている風来坊です。
朝からバイトがあるため、リアタイはできていませんが、録画して見ています。


#8

デンライナーの車内

 

良太郎「今から、1年生の3人に僕たちのことを説明するね。」

 

車内の椅子に座り、ルビィ,花丸と2年生はみかんジュース、善子,良太郎,4タロスとジークは珈琲を飲みながら話が始まる。

 

良太郎「事の始まりは、花火大会の打ち上げをする日だった。」

 

・打ち上げ当日、良太郎と千歌以外のAqoursメンバーはスクールアイドルとしての時間と記憶を何者かに狩り取られたこと

 

・その事実を知り、良太郎が『仮面ライダー電王』になることで元に戻すことができること

 

・敵の正体と目的は不明なこと

 

・残る3年生を元に戻すこと

 

・モモ,ウラ,キン,リュウ,ジークは共に戦う仲間であること

 

これらを丁寧に話した。

それから...

 

モモ「あぁ...なんだ...その...さっきはおどかして悪かったな。」

ルビィ「い...いえ。ルビィも大きな声を出してしまってごめんなさい...。」

 

ウラ「これで話はまとまったね。」

良太郎「そうだね。」

 

全てを話し、ルビィがモモタロスに抱いていた警戒心も解けた。

 

オーナー「おやおや。新しいお客様が増えましたね。」

良太郎「オーナー。」

 

「「「こんにちは。」」」

 

1年生はオーナーに挨拶した。

 

オーナー「こんにちは。これはまた愛嬌のある3人ですね。今日はAqoursの6人にお渡しするものがあります。」

千歌「私たちにですか?」

オーナー「はい。」

 

そう言って、オーナーは乗車券のようなものを6人に渡した。

 

梨子「これは...?」

オーナー「皆さんにお渡ししたのは、デンライナーの乗車券です。」

曜「乗車券?」

オーナー「皆さん、今後デンライナーを利用する頻度が高くなると思いまして。良太郎くんにはお渡し済みですが、皆さんにはまだでしたから。」

 

「「「「「「ありがとうございます。」」」」」」

 

揃ってお礼を言う。

これで良太郎の付き添いが無くてもデンライナーへの乗車が可能だ。

 

オーナー「しかし1つだけ注意事項がありますので、よく聞いていてください。その乗車券でデンライナーに乗るときは、時間の数字が全て同じ数字になったときにしか乗れません。」

善子「同じ数字...?」

オーナー「例えば、5時5分5秒や12時12分12秒といった時刻のことです。その時間にあらゆる扉を開けさえすれば、デンライナーの走るこの空間に繋がります。1度試してもらって構いませんよ。」

 

そう言ってオーナーは皆が集まっている食堂車から出ていった。

 

良太郎「さて、そろそろ帰ろっか。」

 

自分の腕時計を確認すると、時刻は17:00を指していた。

これを合図に、デンライナーが各メンバーの家に乗せていってくれた。

 

モモ「で、これからどうすんだ手羽野郎。」

 

Aqoursメンバーを降ろしたあと、良太郎は車内に残って今後について話しはじめる。

 

ジーク「私の主は崇高なるヨハネ様と決まっている。私は彼女に忠誠を誓っている。故に、私は彼女の盾となろう。」

ウラ「要するに、契約はしてないけど力を貸してくれるんだね。」

良太郎「それはそれで助かるよ。」

 

ジークもAqoursを守るために力を貸してくれるらしい。

その後、良太郎もデンライナーから下車し、家に帰った。

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

数日後...

 

ピンポーン

 

「はーい。」

 

良太郎「ごめんください。」

ダイヤ「あら、りょうお兄様?」

良太郎「こんにちはダイヤちゃん。ルビィちゃん居るかな?」

ダイヤ「ルビィなら部屋に居ますわ。案内致します。」

 

ルビィに用事がある良太郎はダイヤに連れられ、部屋に通される。

 

コンコンコン

 

ダイヤ「ルビィ、りょうお兄様が来られましたわ。お話しがあるそうですよ。」

 

ルビィ「は~い。」

 

1つ返事があり、すぐに部屋の扉が開き、ルビィが出てきた。

 

ルビィ「お兄ちゃん入って入って♪」

良太郎「おじゃまします。」

ダイヤ「私は居間におりますので、何かあったら声をかけてください。」

 

ダイヤは引き返していき、それを確認したところで良太郎はルビィの部屋に入った。

 

ルビィ「それで、お話しって?」

 

部屋の真ん中に置かれた円卓を囲うように座り、話を始める。

 

良太郎「ダイヤちゃんのことなんだ。」

ルビィ「お姉ちゃん?」

良太郎「うん。ダイヤちゃん,果南ちゃん,鞠莉ちゃんは、まだスクールアイドルの時間と記憶を取り戻してない。その3人の中でダイヤちゃんの妹のルビィちゃんは一緒に生活してるでしょ。だから、2人はどう生活してるのかなって。」

 

スクールアイドルが大好きな黒澤姉妹。

姉妹揃って同じグループで活動ができた矢先に今の事件が起きた。

スクールアイドルの時間と記憶が消失し、ルビィはそれを取り戻したが、姉のダイヤを含め、3年生メンバーはまだだ。

 

ルビィ「...。」

 

ルビィはうつむき、女の子座りしている膝の上に置いた両手を握りしめる。

 

ルビィ「お姉ちゃんたちが仲直りする前の2年間に戻ったみたいで寂しいです...。」

 

その目からは涙が零れる。

 

Aqoursは先日開かれた沼津の夏祭り前に9人のグループになった。

千歌が部活を立ち上げ、幼馴染みの曜が加入。

東京から転校してきた梨子、スクールアイドルに憧れを抱いていたルビィと花丸、自分が輝ける居場所を探していた善子(ヨハネ)が続くように加わった。

 

そして、千歌が部活を立ち上げる前、3年生のダイヤ,果南,鞠莉が1年生だった頃に3人で『Aqours』を結成して活動していた。

だが、鞠莉は世界に名の知れたオハラグループの跡取り娘で、当時は将来のために留学の話が持ちかけられていた。

鞠莉はその話を断っていたが、ある日その話を果南が聞いてしまい、鞠莉の未来を奪ってしまっていると感じた彼女は東京で開催されたスクールアイドルのイベントを機に辞めてしまった。

Aqoursは解散。

鞠莉は留学に行ってしまった。

果南はスクールアイドルから離れ、ダイヤはスクールアイドルを嫌うようになった。

 

そんな期間が2年続いた。

その間もルビィはスクールアイドルを嫌いにはなれず、憧れを抱きながら、浦の星女学院に入学。

千歌,曜,梨子の3人で結成されたAqoursにも憧れたが、入部に躊躇していた。

姉のダイヤが入部を認めてくれるか不安だった。

そんな時、中学生のときから友達である花丸が背中を押してくれたおかげでダイヤにスクールアイドルがやりたいと打ち明けることができて、Aqoursに加入した。

 

6人になったAqoursは東京で『スクールアイドルワールド』というイベントに呼ばれて、それに参加した。

だが、結果は最下位で得票数はゼロ。

Aqoursに惹かれた人は居なかった。

 

沼津に戻ってきたAqoursを迎えたダイヤは、自分たちが過去にスクールアイドルをやっていたことを話した。

この話を機に、2年前に起きた果南,鞠莉,ダイヤの関係性が修復に向かいはじめる。

果南と鞠莉はお互いの心に閉まっていた本音を全部言い合って仲直りし、ダイヤは自分自身に言い聞かせていたスクールアイドルが嫌いというウソから解放された。

 

果南,鞠莉,ダイヤが再びスクールアイドルになり、Aqoursに復帰した。

9人体制で挑んだ沼津の夏祭りライブは大成功。

しかし、その直後に謎の敵により今に至る事件が起きた。

 

良太郎「ダイヤちゃん,果南ちゃん,鞠莉ちゃんは必ず助ける。それまでもう少し待っててほしい。」

ルビィ「うん...。」

 

服の袖で涙を拭い...

 

ルビィ「本当のお姉ちゃんが戻ってくるまで、ルビィはもう泣かない!」

良太郎「(ルビィちゃんは強い子だ。)」

 

その決心を聞いた良太郎は、ルビィの頭を優しく撫でた。

 

ルビィ「はぅ...。お兄ちゃん?」

良太郎「そのためには、僕が頑張ルビィしないとだね。」

ルビィ「ルビィもできることあったら手伝うね。」

良太郎「ありがとうルビィちゃん。」

 

ルビィに笑顔が戻ったところで、良太郎は黒澤家を後にした。

 

 

 

 

 

続く。




今回は文字数が少なめなのをお許しください...。
次回からは3年生編に入ります。
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