ラブライブ!サンシャイン!!~俺、参上!~   作:パピー@ウルトラブライバー

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プロローグとしてはいよいよクライマックスになってきました!

そして、モモタロスたちと良太郎が出会います!


本編をどうぞ!


プロローグ4

千歌Side

 

良太郎に言われて、果南に電話をかける。

 

prrrrr...prrrrr...

 

千歌「(お願い! 電話に出て...!)」

 

祈るように待つ。

7回くらいのコールがしたあと...

 

ガチャ

 

千歌「っ...! もしもし! 果南ちゃん?」

果南『千歌? どうしたの?』

 

電話越しに果南が出た。

 

千歌「良かったぁ~。電話に出てくれて...。」

 

果南が出てくれたことに安堵のため息を漏らす。

 

果南『何かあった?』

千歌「何かあったじゃないよ! 時間が来ても船乗り場に来ないから心配したんだよ!」

果南『えっ? 今日って遊ぶ約束してたっけ?』

千歌「ちがうよ。今日は鞠莉ちゃんのホテルで打ち上げする予定でしょ?」

果南『何の打ち上げ?』

千歌「えっ...?」

 

通話をするが、千歌と果南の会話が噛み合わない。

 

果南『鞠莉からはそんな話聞いてないよ?』

千歌「そんな...。ゴメン...。ちょっと切るね...。」

 

想像もしていない回答を聞いてしまい、千歌は通話を切りスマホを降ろした。

 

千歌「(千歌がおかしくなっちゃったのかな...。でも、まだ曜ちゃんが居る。曜ちゃんなら...!)」

 

今度は曜に電話をかける。

 

prrrrr...prrrrr...prrr...ガチャ

 

曜『もしもし?』

千歌「曜ちゃん! 千歌だよ!」

曜『千歌ちゃんおはよ~。今日はどうしたの?』

千歌「えっ...? 曜ちゃん何言ってるの...? 今日は鞠莉ちゃんのホテルで打ち上げだよ?」

曜『打ち上げ? そんな予定初めて聞いたよ。あと、鞠莉ちゃんって誰?』

千歌「...!?」

 

果南の時と同じく、曜も打ち上げのことを覚えていない。

さらには、鞠莉のことを知らないと言い出した。

 

千歌「小原鞠莉ちゃんだよ!」

曜『小原...? 浦女の理事長さんがそんな名前だったような...?』

千歌「Aqoursのメンバーだよ!」

曜『アクア...?』

千歌「浦の星女学院のスクールアイドル Aqours! 私と曜ちゃん、鞠莉ちゃんも一緒にスクールアイドルやってるんだよ! 覚えてないの!?」

 

千歌は必死に訴えるが...

 

曜『ゴメンね千歌ちゃん...。何もわからないや...。』

千歌「そんな...曜ちゃんまで...。」

 

あまりの出来事に、千歌はスマホを耳から遠ざけて通話を切る。

果南も曜も今日の打ち上げを初耳だと言っていた。

スクールアイドルのこと,Aqoursのことを覚えてないと言っていた。

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

良太郎Side

 

良太郎「どうなってるんだ...?」

 

善子,梨子,花丸,ルビィ,ダイヤ,鞠莉の6人に電話をしたのだが...

 

 

善子『打ち上げなんて聞いてないわよ?』『鞠莉って聞かない名前ね。』

 

 

梨子『そんな予定ありましたっけ?』『浦の星の理事長さんが小原さんだったような...。』

 

 

花丸『今日はお寺のお手伝いがあるずら。』『淡島にホテルがあるずらね。小原さんのホテルだったずらか。』

 

 

ルビィ『お姉ちゃん、今日お出かけの日だっけ?』

ダイヤ『今日はお稽古の日ですわよ。』

 

ルビィ『スクールアイドルってお姉ちゃん知ってる?』

ダイヤ『初めて聞きますわね。』

 

 

鞠莉『マリーがそう言ったの?』『マリーはロック以外は興味ないわね。』

 

 

と言われたのだ。

6人とも打ち上げとスクールアイドルのことを知らない話し方をしていた。

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

良太郎「千歌ちゃん、どうだった?」

千歌「果南ちゃんも曜ちゃんも打ち上げのことを知らないって...。」

良太郎「2人もだったのか...。」

千歌「2人もってことは??」

良太郎「梨子ちゃんたち6人も知らないって。」

千歌「皆...どうしちゃったんだろ...。」

 

9人中、千歌以外の8人のメンバーが打ち上げとスクールアイドルのことを知らないという事実を突き付けられた。

 

千歌「うぅ...りょうちゃん...。」

 

涙を堪えていた千歌だが、我慢できず涙をこぼした。

良太郎は優しく抱きとめる。

 

良太郎「きっと夢なだけだよ...。」

千歌「夢...?」

良太郎「うん。僕と千歌ちゃんは変な夢の中にいるだけで、もう少ししたら終わるはずさ。」

千歌「それだったら早く覚めてほしいな...。」

 

 

 

「夢から覚めたいのがお前の望みか?」

 

 

 

千歌&良太郎「えっ?」

 

いきなり声をかけられたので、声がする方を振り向くと深々とフードを被った人物が居た。

 

「お前のその望み...今すぐ叶えてやるぞ。」

 

声からして男とわかったが、フードを深々と被ったまま、千歌と良太郎に近づいてくる。

 

良太郎「千歌ちゃん...。」

千歌「りょうちゃん...。」

 

何かを感じたのか、良太郎は千歌を庇うようにして立つ。

 

「さぁ、もう1度お前の望みを言え。夢から覚めたいと。」

 

歩みを止めない男は何も持っていなかった右手に鎌を出現させる。

 

良太郎「(このままじゃ千歌ちゃんが危ない...。僕が千歌ちゃんを守らないと...!)」

 

船乗り場の桟橋に居たため、逃げ場は無い。

さらには追い詰められている状況だ。

逃げるとするなら、正面突破のみ。

 

しかし、良太郎の体は動かない。

男に妙な圧をかけられているような感覚がして、硬直してしまっている。

 

「ま...言わなくても望みは叶えるけどね。」

 

男が鎌を振り上げた瞬間...

 

 

 

フワァ~ン!!

 

 

 

突如として、上空から列車が出現した。

その列車は千歌と良太郎に目掛けて走ってくる。

 

千歌&良太郎「うわっ!?」

 

それは一瞬の出来事だった。

千歌と良太郎に目掛けて走ってきた列車は男の目の前を通過して上空へ昇っていき、異空間へ消えた。

 

「なるほど...デンライナーか。」

 

そう呟いて、男は闇をまといながら姿を消した。

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

良太郎「んん...。」

 

(リュウ)「まだ起きないみたいだよ?」

(ウラ)「起きるまで寝かせてあげようか。」

(モモ)「全く、こっちの良太郎も情けねぇなぁ。」

(キン)「待つのも体を鍛える一環と思えばえぇで。」

 

眠っている良太郎の耳に4つの声が聞こえてくる。

無邪気な声,落ち着いた声,ちょっと怒りっぽい声,太くずっしりした声。

 

良太郎「(さっき妙な男の人と話してたら、いきなり電車が現れて、それから...。)」

 

だんだん眠りから覚めてきて、意識と記憶がはっきりしてくる。

 

良太郎「ん...ふぁ~。それから...どうなったっけ?」

 

完全に目が覚めて、良太郎が真っ先に目撃したものは...

 

(モモ)「ようやく目が覚めたか、良太郎。」

(ウラ)「ずいぶんぐっすり寝てたよ。」

(キン)「おはようさん。」

(リュウ)「良太郎やっと起きた~。」

 

赤色の鬼,水色の亀,金色の熊,紫色の龍だった。

4体は良太郎の顔を覗きこんでいる。

 

良太郎「えっと...これも夢...?」

(モモ)「夢じゃねー。現実だ。」

良太郎「し...喋った...。」

(ウラ)「あれ? 驚かないの?」

良太郎「驚きを通り越してるかも...。」

(キン)「まぁこんな俺らを見たらそうなるわな。」

(リュウ)「良太郎だ良太郎だ~♪」

 

紫色の龍が良太郎の頭を撫でる。

良太郎は未だに夢を見てるかのような感じでいる。

 

「あ! 目が覚めたんですね!」

 

次は女性の声が耳に入ってくる。

 

ナオミ「私は『ナオミ』って言います。このデンライナーの乗務員です!」

良太郎「野上良太郎です。よろしくお願いします、ナオミさん。」

 

ナオミ「ほら! モモちゃんたちも自己紹介する!」

(モモ)「わーったから!」

 

ナオミに背中を押され、4体は良太郎の前に並ぶ。

 

モモ「俺の名前は『モモタロス』だ。よろしくな。」

ウラ「僕は『ウラタロス』。よろしくね、良太郎。」

キン「『キンタロス』や。よろしゅうな良太郎。」

リュウ「『リュウタロス』だよ。よろしく~。」

良太郎「モモタロスにウラタロス,キンタロス,リュウタロス...。よろしく。」

 

自己紹介が済み、良太郎はあることを思い出す。

 

良太郎「千歌ちゃんは!?」

ウラ「千歌ちゃん? この子のことかい?」

 

千歌の安否が心配になった良太郎がその場に起立する。

ウラタロスの言葉で良太郎からイマジン4体が1歩引くと、向かいの席に千歌が眠っていた。

 

良太郎「良かったぁ...。」

 

安心して椅子に座る。

 

モモ「そういやぁ良太郎を助けたとき、あの女を大事に守ってたな。」

良太郎「うん。千歌ちゃんは大切な子なんだ。」

 

千歌「んん...りょうちゃん??」

良太郎「あ、起こしちゃったみたいだね...。」

 

ちょっと賑やかになった空間になったため、千歌が目を覚ます。

 

千歌「あ! りょうちゃん怪我は無い!?」

良太郎「え? 大丈夫だよ。」

千歌「良かったぁ。」

 

起きてすぐに良太郎へ意識が集中したため周りを見ていなかったが...

 

千歌「あれ? ここどこ?」

ナオミ「ここはデンライナーの車内ですよ~。あ、私はナオミって言います!」

千歌「た...高海千歌です...。」

ナオミ「よろしくね千歌ちゃん!」

千歌「よろしくお願いします...。」

 

まだ脳内の処理が追い付いつかず不安なのか、千歌は良太郎の服の袖を掴んだままだ。

 

千歌「り...りょうちゃん...。」

良太郎「ん?」

千歌「りょうちゃんの後ろに居るのは何...? お化け? 怪物?」

 

今度はカラフルな4体を目にした千歌。

 

モモ「おい女。俺たちはお化けでも怪物でもねぇよ。俺には『モモタロス』って名前があんだ。忘れんなよ。」

千歌「モモタロスさん...。」

 

ウラ「僕たちも自己紹介したほうが良いね。僕は『ウラタロス』だよ。よろしくね千歌さん。」

キン「あっしは『キンタロス』や。よろしゅうな。」

リュウ「僕は『リュウタロス』だよ。よろしくね~。」

千歌「ウラタロスさん...キンタロスさん...リュウタロスさん...。よろしくお願いします。」

 

かくして、千歌と良太郎はモモタロス,ウラタロス,キンタロス,リュウタロスと出会ったのだった。

 

 

 

 

続く。




プロローグは次回の第5弾までとなります。
変身と憑依はもう少々お待ちください(>_<)。


さて、作者は明日の31日に

ウルトラマン ニュージェネレーションワールド

Super-pouvoir 昼の部 (あんちゃんのFCイベント)

まるごとりかこFM 夜の部

この3つのイベントをはしごします。
移動は、東京ソラマチ→八王子→横浜となります(笑)

ちなみに、私事ですが25日に誕生日を迎えました。
21日にはしゅかランドのイベントに参加して少し早いプレゼントになりましたが、今回のあんちゃんとりかこのイベントも誕生日プレゼントになりました(^^)
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