雪ノ下八幡の限界   作:ゼロ少佐

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4話

戸塚の家に厄介になった

朝目が覚めると戸塚が隣でまだ寝ていた

戸塚を起こさないように体を起こし

支度を始めた

戸塚には本当に感謝している

もし戸塚が公園の前を通らなかったら俺は

倒れていたかもしれない…

 

冬の寒空の中公園で1夜…考えただけでもおぞましい

凍傷になる可能性だってある

 

 

 

戸塚side

 

朝目が覚めると八幡の姿が無かった

部屋を飛び出しリビングに向かうと

八幡がご飯を作ってくれていた

 

八幡「おはよう、戸塚 朝飯作ったから食べようぜ」

 

戸塚「うん!」

 

八幡が作ったご飯は凄く美味しかった

僕もひとり暮らししてるから料理はするけど

こんな美味しいご飯は作りきらない

材料は家にあるものだから同じはずなのに

ここまで差が出るなんて

 

戸塚「凄く美味しいよ!八幡!」

 

八幡「そ、そうか…ありがとな」

 

彼は少し照れたように顔をそむけた

 

戸塚「僕も料理するけどこんなに美味しくは作れないよ、これじゃそこら辺の主婦どころか料理人も顔負けだね」

 

嘘ではない 本当にそれ程美味しいのだ

 

八幡「…それはないって雪乃も俺の飯より弁当屋の方が美味いって言ってたし」

 

比べる弁当屋が悪すぎるのか…照れ隠しなのかは分からないが流石にダメだよそれは…雪ノ下さん

 

八幡「あぁ…雪乃…」

 

雪ノ下さんの事を思い出して辛そうな顔をしている

それ程までに雪ノ下さんの事が好きだったんだね

 

朝ごはんを食べ終え

食器を片付けようとしたら

洗い物から片付けまで全部八幡がしてくれた

 

八幡のこういうさり気ない優しさが僕は好きだ

 

八幡「ありがとな、戸塚」

 

戸塚「うん!また何時でもおいで歓迎するから」

 

八幡を送り出した

そして静寂が訪れた

 

 

 

八幡side

 

戸塚に見送られ俺は雪乃とちゃんと話す決心をした

 

家までの道のりが長く感じる

 

一歩一歩が重い…

 

そうしてやっと家の前に着いた(一軒家です)

 

ガチャッ

 

ドアを開けると雪乃の靴ともう1つ靴があった

多分これは陽乃さんだろうか

 

八幡「……ただいま」

 

人の気配が全然しない

リビングの方も明かりがついてなく

とても静かだ

 

一応リビングに入ったが…誰も居なかった

雪乃の部屋に向かい

ドアの前にたつ

深呼吸をしドアをノックした

 

八幡「雪乃居るか?」

 

雪乃「…えぇ」

 

八幡「入るぞ…」

 

返事は無かったがドアに手を掛け

ドアノブを回す

すると

 

雪乃「比企谷君!」

 

ドアを開けると雪乃が抱きついてきた

あまりの勢いに後ろに倒れてしまう

 

雪乃「比企谷君…ごめんなさい ごめんなさい」ポロポロ

 

八幡「雪乃?」

 

そこには俺の胸に顔を埋めて泣いている雪乃が居た

 

雪乃「比企谷君が辛い時に追い打ちをかけるような事言って…いつも冷たく接して…貴方の優しさに甘えて私、貴方に嫌な思いさせて…ごめんなさい」

 

雪乃「もう、そんな事しないから 比企谷君…お願い何処にも行かないで。私から離れないで 」

 

抱きしめながら彼女は俺に想いをぶつけてくれた

 

八幡「あぁ。ずっと傍にいる そう約束しただろ?」

 

雪乃「ぅん…もう絶対離さないし離させない…」

 

雪乃を抱きしめた

 

ドンドン

 

1階の方から足音が聞こえてきた

その足音か近づいてき2階にやってきた

 

陽乃「あれー?比企谷君帰ってきてたんだぁ」

 

そこには風呂上がりで下着姿(パンツのみ)の陽乃さんの姿があった

 

八幡「」

 

陽乃「あ!ちょっ!比企谷君見ないで!」

 

腕で下着を隠そうとしていたがその大きすぎる胸を隠せるはずもなく 露わになっていた

 

ブシャッ

鼻血が出てきた…やばい止まらない

 

陽乃「ひ、比企谷君!?」

 

八幡「我が生涯に一片の悔い無し…」ガクッ

 

姉妹丼最高…

 

そこで意識が途切れた

 

 

 

陽乃side

 

比企谷君が帰ってくる前に風呂に入っておこうと思い

朝からお風呂に浸かっている

泊まる予定が無かったから勿論着替えがないのだが

上はともかく下は雪乃ちゃんに借りた

 

ガチャ

 

あれ?比企谷君が帰ってきたのかな?

あ、でも直ぐに雪乃ちゃんの部屋に向かった

雪乃ちゃんがポストでも見に行って居たのかな?

 

そのまま体を流し

半裸姿で雪乃ちゃんの部屋に向かって行った

 

そして雪乃ちゃんの部屋に入ったら

雪乃ちゃんを抱きしめている比企谷君が居た…

 

そこで比企谷君に話し掛けようと思ったが自分の今の姿を思い出し 姿を隠そうとしたが 彼には見られていた

 

陽乃「比企谷君!見ないで!」

 

彼は私の方を見たまま鼻血を吹き出し倒れてしまった

 

その後服を着り 泣き疲れて寝ている雪乃ちゃんをベッドで寝かせ

 

比企谷君を彼の部屋に運んだ

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