『帝王』のヒーローアカデミア   作:クリーム

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今回は戦闘訓練です。
能力が1つバレます。


第4話

個性把握テストが有った翌日。以外にも普通の授業が行われていた。

いや、プレゼントマイクは時々うるさいが。

 

そんな事を考えながら授業を受け、昼休みになり、帝は食堂に向かっていた。

 

ランチラッシュが作る料理、どれ程美味いのだろうか。

 

食べた事のない料理に期待を膨らませ、列に並び、料理を受け取ると声が聞こえてきた。

 

 

 

 

☆★☆

 

 

「改めて!ぼ、俺の名前は飯田天哉。これからよろしく頼む!」

 

「僕は、緑谷出久。よろしく」

 

「私は、麗子お茶子!よろしくね」

 

3人はそう言って手を出してきた。

帝はその手を取りながら

 

「……帝 消時だ。よろしく頼む」

4人の自己紹介が終わると、突然緑谷が質問してきた。

 

「帝君ってさ、世界中のトップヒーローのコスチュームやサポートアイテムを作ったり、提供したりしている大会社、パッショーネの社長の息子だったりする?」

 

「よく分かったな、その通りだ。だが、何故わかった?」

 

「帝って名字は珍しいし、もしかしたらって思ってね」

 

「成る程、そういう事か。 ……1つ教えてやろう、この学校の体操服は全て親父の会社が作っている」

 

「本当か! なら、俺達は幸運だな。そんな大会社の服を着れるなんて!」

 

そんな会話をしながら昼食を食べ、今日の目玉『ヒーロー基礎学』の時間になった。

 

 

「わ〜た〜し〜が!普通にドアから来た!!」

 

トップヒーロー、オールマイトの登場で教室のテンションは一段階上がる。

 

「すげぇ!本当にオールマイトだ!!」

 

 

 

「銀時代のコスチューム着てるけど、本当に先生やってるんだ!?」

 

そんな声が教室中から聞こえる。

 

そしてオールマイトが教壇に立つと、高らかに宣言する。

 

「ヒーロー基礎学!ヒーローの素地をつくる為、様々な訓練を行う科目だ!! 早速だが今日はコレ!!  戦闘訓練!!」

 

オールマイトがそう言うと、壁の一部が突き出し番号が書かれたケースが出てきた。

 

 

「入学前に送ってもらった個性届と要望に沿ってあつらえたコスチューム! 着替えたら順次グラウンドβに集まる様に! 格好から入る事も大事だぜ、少年少女! 自覚するんだ、今日から君達は『ヒーロー』だと!」

 

☆★☆

 

 

コスチュームに着替える為にクラス全員が更衣室にやって来た。大半は既に着替えており、グラウンドβに向かっていた。

 

「帝……お前のコスチュームスゲーな!!」

 

と隣を歩く上鳴が行ってくる。

帝のコスチュームは、胸と脇腹に穴が空いた紫色のタートルネックで、下は上よりも濃い紫色で裾の部分が二股に別れており、靴も紫色だ。

 

「本当にな!それに、スゲー似合ってるぜ!」

 

そんな誉め言葉を切島が言ってくる。

帝は少し嬉しそうに

 

「あぁ」

 

と言った。

 

そしていつの間にか全員が揃っていて授業が始まった。

 

 

「始めようか有精卵共!!戦闘訓練のお時間だ!!!」

 

 

「先生!」

 

ロボットアーマーの様なコスチュームを着ている飯田が質問した。

 

「ここは入試の演習場ですが、また市街地演習を行うのでしょうか?」

 

「いいや!もう二歩先に踏み込む! 屋内での対人戦闘訓練さ!!」

 

そう言うと訓練の説明を始めた。

 

内容は屋内での戦闘を想定し、ヴィランチーム、ヒーローチームに2対2に別れて屋内戦う。

 

ヒーロー側の勝利条件は、15分制限時間内にヴィランを捕獲証明テープで捕まえる。若しくは接触による核兵器の回収。

ヴィラン側は、15分制限時間まで核兵器を守りきる。または捕獲証明テープでヒーローを捕まえる。

 

ペアの決め方はくじ引きで決める。

 

それは良いんだが……余った。

 

「オールマイト、余ったんだが。どうすればいい?」

 

「余ったのは帝少年か。大丈夫、君に最後に戦って貰うつもりだ」

 

成る程、なら他の奴らの戦いを観察させてもらうか。

 

最初は……緑谷&麗日ペア対飯田&爆豪か。どんな戦いをするのか楽しみだ。

 

 

 

 

☆★☆

 

そして最後のペアが終わり、帝の番になった。

さて、俺の相手は……成る程。

 

「さて!帝少年。君の相手はくじ引「俺と戦えや! 紫野郎!」き・・・」

 

 

「いいだろう」

「え!いいのかい? 帝少年」

 

「あぁ、()()()()()()、からな」

 

「? なら、もう1人はく「なら、俺と戦え」じ引き………」

 

「轟少年………どうする?」

 

「もちろん、いいだろう」

 

「君が良いならいいんだが、ペアはどうする?」

 

「必要ない」

 

「んだと、ゴラぁ!?舐めてんのか?!」

 

「舐めてる、か………あぁ、その通りだ。お前達では俺に指一本触れるこも出来ない」

 

帝はそう言ってくじを引き、ビルの中に入っていった。

 

 

 

 

☆★☆

 

 

『戦闘訓練スタート!!』

 

その声を聞いた瞬間轟かビル全体を凍らせた。

 

「てめぇ!紅白野郎!何勝手に凍らせてやがる!」

「別にいいだろ。幾ら主席でもこれで終わりだ」

 

そう言って轟はビルの中に入っていった。

 

「っ!何先に入ってんだ!俺が最初だぁ!!」

 

爆豪も轟を追いかけてビルの中に入っていった。

 

 

 

☆★☆

『戦闘訓練スタート!!』

 

 

始まったか。最初は……さっきと同じようにビルを凍らせてくるか。

 

 

なら、ジャンプだ。

足元が凍るなら跳んで回避すればいい。

 

………来た。

 

さて、次はなるほど、油断して爆豪から突っ込んで来るか。

その後、すぐに轟が来る、か。

 

滑稽だな、実に滑稽だ。あの目は俺が動けないと確信している目だった。

 

はぁ、さっさと終わらせるか………来たな。

 

そこに爆豪が声を上げながら入ってくる。

 

「死

 

キングクリムゾン

その瞬間───時間が消えた。

 

帝以外その消えた時間の中では認識出来ず、記憶も無くなり、過程がきえる。

 

爆豪の攻撃も暴言も止まらないが、帝には当たらない。

帝も、その消えた時間では何も干渉できないが 、全てすり抜ける。

 

そして、爆豪の背後に行くと時は再始動する。

 

「っ!?」

 

爆豪は帝がいない事に気が付くが既に遅い。

 

「寝てろ」

 

その言葉を最後に爆豪の意識は消えた。

 

 

 

 

☆★☆

 

 

何がおきた?

 

 

 

オールマイトは焦っていた。

モニターに映っている帝が何をしたのか全くわからないからだ。

最初の時もそうだ、まるで轟少年の氷結が来るのがわかっていたかの様に跳んで避けた。

 

そして、その後爆豪が暴言を吐きながら部屋に入っていき、いきなり背後に現れた帝に気絶させられた。

 

同じようにモニターを観ていた生徒も何があったかわからない様子だった。

「何が起きたんだよ・・・」

 

「全く見えなかった」

 

 

 

☆★☆

 

爆豪はこれで終わりだ。

 

「何がおこった?!」

 

今の光景を見ていた 轟はそう言いながら氷での攻撃を開始するが

 

 

 

キングクリムゾン

 

爆豪と同じように認識出来ず、記憶もなくなり。

 

「お前も寝てろ」

 

轟の目の前まで移動し、再始動した直後鳩尾に一撃入れられ、その言葉を聞きながら意識を手放した。

 

 

 

『ヴィランチーム、WIN!!』

 

 

 

 

☆★☆

 

爆豪と轟を担いでモニター室に戻ったあと、好評を聞き、解散した。

 

たが、その後

 

「ちょ、帝!お前の個性なんなんだよ?!」

 

「全然見えなかったぜ!」

 

質問責めになったが

 

「帝君の個性、いや能力?の1つって予測?なの?」

 

と緑谷がこんな質問をしてきた。

 

「違う、と言えば嘘になる。だが、かなり惜しいぞ」

 

「えぇー!じゃあ何なのさ!」

 

「…………予知だ。数十秒先の未来を視ることが出来る」

 

「な!何だよそれ!強すぎるだろ!」

 

「じゃあ轟君の氷を避けたのも……!」

 

「あぁ、未来を視ていたからな」

 

「なら、どうやって攻撃当てるんだよ!」

 

「……知らん当たった事が無いからな」

 

本当にどうやって攻撃当てるんだ

オレも知らないんだが……

 

 

そんな会話をしながら帝達は帰っていった。

 

 

 

 

 

 

 




ちなみに、爆豪はオリ主を見つけるまで死ねやぁ!って言いながら、見つけた部屋全部に突っ込んでます。
・・・仕方ないですね、感知がいないから。

1つ質問します。
時が再始動するって書きましたが、あれでいいですかね?
ディアボロが漫画で言ってたのでそうしたんですが、不安なので、何かいいのが有ったら教えてください。


※追記、↑の質問を答えて貰った物、どれか1つを次から使っていきます。
※一人称の変更と、少し加筆しました。
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