異世界へ召喚されてしまった男性のハーレム世界期 作:桐野 ユウ
ラウルたち一行は新たにエルフの三人を仲間に加えて現在は森の中で野宿をしていた、スラッシュが火炎の息を放ちたき火の炎を起こしてご飯を作っていた。
「ほら完成をしたぞ。」
料理をしていたのはラウルだった、彼らはご飯を頂いて全員がたき火を周りで固まっていた。
「暖かいですねラウルさま。」
「とりあえずスラッシュ念のために辺りの見張りを頼む。」
『ききー!!』
スラッシュは光りだすと分裂を始めて拡散をしていく。スラッシュは分裂能力を持ちラウルたちが眠っている時に見張りをするほどに成長をしていた。
エルフのアルフたちも彼がゆっくりと眠れるようにスラッシュと一緒に見張りをする時もある。
次の日 ラウルはちらっと辺りを確認をしてからテントをしまって全員が準備をしてパトリシアに餌を与えてから出発準備をしている。
「全員お疲れ様。さて先に進むとしよう。スラッシュ。」
『ぴき―!!』
スラッシュはラウルの頭にちょこんと乗ると、アルフたちが乗りこんだのを確認をした後に出発をする。
「アルフ、この辺は見張りをしていてどうだった?」
「はい、スラッシュ殿が分裂をしてくれたのですが敵はゴブリンなどが辺りにうろついていたそうです。後はウルフに夜型のバットンなどがうろちょろしている感じでした。」
「ふーむ、念のために武器を作っておいてよかったが・・・・」
『ぴきー!!』
スラッシュが声をあげたので前の方を見ると、山賊らしい人物たちがラウルたちの馬車の前を通せんぼをしていた。
(うわーめっちゃめんどくさい奴やん。)
ラウルは苦笑いをしていると山賊の一人がこちらに歩いてきた、ラウルは降りてスラッシュは頭の上に乗ったままであるが、気にせずに話をすることにした。
「おうおう兄ちゃんよ、ここは俺たちクマゴロウ軍団の範囲と知ってここを通ろうとしているのか?」
「いや知らないし・・・めんどくさいんで先に通らせてもらってもよろしいですか?」
「そんなわけいかないだろうが!!野郎ども!!」
「「「おおおおおおおおおおお!!」」」
山賊たちは武器を構えてきてラウルたちに襲い掛かってきたが、彼はため息をして手に光の魔法を出していた、アルフたちも攻撃をしようとしたがラウルに止められる。
「ここは任せろって・・光よ・・弾丸の如く相手に攻撃をしろ!!シャイニングシューティング!!」
上空へ光の玉を投げつけると上空で爆発をして山賊たちに光の雨が命中をする。
「ほげ!!」
「あぐ!!」
「どあ!!」
山賊たちは攻撃を受けてダメージを与えている、今回は退散させる目的のためラウルは魔力を収めており威力は死なない程度に抑えているため気絶をさせていく。
『ぴきーぴきー!!』
スラッシュは山賊の頭の上でやったぜというポーズをとっているのか、ラウルは山賊たちはおびえていた。
「覚えておけ!!」
山賊たちはそのまま走りだしていき、ラウルは何かをする。
「風よふけ・・・エアロイド。」
風が吹いて山賊たちはこけていく。彼らはそのまま村が見えてきたので行こうとしたが・・トラブルが発生をしているみたいだ。
「ラウルさま、何か村の方でトラブルが発生をしているみたいですよ?」
セレーヌは遠くが見える魔法を使い透しをしており、ラウルは創生魔法を使いある武器を作りだした。
「主さま。その武器は?」
「あぁこれ?マシンガンといって遠くから相手を攻撃をすることが可能な武器だ・・・さてスラッシュ。」
『ぴきー!!』
スラッシュは彼の頭の上に乗ると、アルフたちも武器を構えている。
「セレーヌ、敵の様子は?」
「はい・・・現在村長という方でしょうか?その人が対応をって!!」
「どうした?」
「押されました。山賊たちが武器をとりだしています!!」
「わかった、セレーヌたちは後で追いついてくれ。スラッシュ!!」
『ぴきー!!』
「・・・ブースト」
彼は素早く移動をして山賊たちの前に現れる。
「てめぇ・・・どこから現れた。」
ラウルは無言で右手に持っていたマシンガンを構えて彼らの手に攻撃をした。
「が!!」
「なんだその武器は!!」
「教えてあげませんよ、スラッシュ氷の息。」
『ぴきー!!』
スライムことスラッシュが降りてきて、山賊たちは笑っていた。
「なーんだスライムじゃねーか!!」
「脅かしやがって!!そんなので俺たちがやられるとでも!!」
『ぴきいいいいいいいいいい!!』
スラッシュは氷の息を吹いた、山賊たちは何人かが氷漬けされる。
「な!!スライムが氷の息を!?」
「スラッシュ、火炎の息。」
『ぴきいいいいいいいいい!!』
さらに火炎の息を吐いて氷の息で凍らせた山賊たちは溶けていくが。
「「「あちいいいいいいいいいいい!!」」」
「おのれ!!」
「・・・・・・・・・・・・・・」
彼は威圧を出して山賊たちはすたこらさっさと逃げていく、彼はそのまま威圧を解除をして後ろを振り返る。
「大丈夫でしたか?」
「あぁ旅人の人、本当にありがとうございます。」
「ラウルさま!!」
馬車が到着をしてセレーヌたちが降りてきた。
「お礼をさせていただきたいので私の家の方へと来ていただけませんか?」
彼らは村長の後に続いて村の方へと入っていくと煙などが見えてきた。
「村長、あの煙は温泉ですか?」
「さようです、さぁさぁここが私の家でございます。」
村長の家について、彼の案内でソファーへと座りお茶をもらう。
「では改めまして、私はこの村で村長をさせてもらっております、カイルド・ケーヌスと申します、今日は山賊から我々を助けていただいて誠にありがとうございました。」
「いいえ気にしないでください、俺はラウル・ランページといいます、こっちは俺の仲間です。」
「セレーヌと申します。」
「アルフです。」
「サラです。」
「ナラと申します。」
『ぴきー!!』
「ほほうスライムも。この村はネルフ村というところであり温泉が有名な場所とも言われております。皆さまにはぜひうちの村の温泉を楽しんでもらえたらうれしいのでございます。」
「村長さん、あなたは何かを私たちに依頼をしたいそうですね?」
「何を言いますかラウル殿・・・」
彼は真剣な目で村長の方を見ていた、村長はすこしため息をしてから彼らの方を向いていた。
「ラウル殿には隠し事はできませんか・・・実はあなたたちに山賊たちの討伐をお願いをしようと思っておりまして・・・ですが・・奴らのボスは強いのです、名前はガルバン・・・奴はその剛腕を使って相手を殴り飛ばしてきて討伐をしてきた相手を倒してきたのです・・・私の村の若者たちも奴によってどれくらいの人物が倒されてきたか・・・・」
村長は悲しそうに顔を俯いていた、どれくらいの人物たちがガルバンによって倒されていたのか・・・・ラウルはしばらく考えていたが・・すぐに答えを決める。
「わかりました、その依頼を受けます。」
「おおおおおお・・・ありがとうございます。」
彼の依頼を受けてから泊まってから温泉を堪能をしていた。
「いい湯だなははーんってか。」
ラウルは辺りを見ていた、何かがこっちを見ているのかなと思っている。彼は見ている人物たちにターゲットマーカーを発動させて覗いているのを見ていると腹が立ってきたので魔法を使うことにした。
「痺れてな、ライトニング。」
ターゲットをした上空で電撃魔法が放たれてライトニングが発動をして覗いている人物たちを痺れさせておいて彼はバインドを使用をする。
「スラッシュ後を頼むぜ?」
『ぴきー!!』
スラッシュはラウルの頭に乗っかっており彼から降りてライトニングで痺れさせた相手のところへと向かっていき分裂をして何かをしていくみたいだ。
ラウルside
「やれやれ・・・温泉の中に入っているだけなのに襲うとしているとはな。」
俺はスラッシュに後を頼んでゆっくりと温泉に入ることにした、今回使ったライトニング・・・威力は最低限に抑えているからな、ターゲットマーカーにした人物に痺れさせる魔法だからな。
まぁ本来のライトニングは相手に集めた電撃を放つ技だからなもちろんモンスター相手なら手加減無用で倒すけどな。
そういえば俺のレベルってどれくらいだろうか?ステータスっと。
「・・・・・相かわらずチートだな・・・ステータスなどを見ても・・・」
そのまま俺は閉じておりスラッシュがどうしているか確認をしようとする、あぁそういえばスラッシュは吸収をする能力を得ていたっけ?
まぁ擬態などができたら楽なんだけどな、女性だったらうれしいのだがな。まぁそんなことを言ってもしょうがないので俺は温泉を上がりセレーヌたちがいる部屋へと到着をする。
「主さまおあがりになったのですか?」
「あぁ、お前たちもその様子だと気づいていたみたいだな?」
「はい、武器などがなかったので私は魔法を使おうとしましたが・・・・主さまが先に使われたのでやめましたが・・・」
「いずれにしても山賊たちを討伐をしないことには変わりないな。明日になったら向かうとしよう。その山賊たちが住んでいるという場所に。」
「「「「「はい!!」」」」」
「ん?」
俺は声が五人いたのでもう一度確認をすることにした。
「セレーヌ」
「はい!!」
「アルフ」
「は!!」
「サラ」
「はい。」
「ナラ」
「はーい!!
「スラッシュ」
「はい!!」
スラッシュと呼んだ方を見ると、そこには青い髪をした女性がそこにいた。俺たちは驚いている。
「えっと皆さんどうしました?」
彼女は困っているが、俺たちもどう対応をしていいのかわからない状態だ。とりあえず名前を聞くことにした。
「えっとお嬢さんお名前をお聞きしてもよろしいですか?」
「なにをいっているのですかご主人、私はスラッシュですよ。」
「「「「ええええええええええええええええええええええ!!」」」」
スラッシュか、俺は彼女のステータスを見る。確かにスラッシュだ。なるほど人を吸収することで擬態能力を得たってことか・・・まさか女性になるとは思ってもなかったが・・これでスライムの姿じゃなくても街の中へ入ることが可能となった。
俺たちは山賊たちの砦へ行くために眠ることにした。
次回「山賊砦へ」