授業が終わり、私は学食へ行こうと席を立つ。
「ルカさん、一緒に食べませんか?」
そう横から聞こえ、そちらを向くと、
「レキ?いつの間に弁当なんで作ってたの?」
「ふふっ、いつの間にでしょうね」
と、周りの人が見たら無表情だが、私には微笑んでいるのが分かる。
「屋上に行こっか」
私たち2人は手をつなぎながら、屋上へと向かう。そして屋上の扉を開けた時に貯水槽のとこからガタッ、と音がしたのでそちらを見てみれば
弁当の蓋を開けるとそこには、私の大好物ばかりが入っている。だけどほとんど揚げ物とご飯だから太るし、ニキビも出来やすくなる……
レキが作ってくれたものだからもちろん食べるけどね!
私はレキと他愛ない会話を楽しみながら2人での食事を取り、そこからもお昼のチャイムが鳴るまで、2人でずっと喋っていた。
その時に遠山君は逃げ隠れるようにしながら屋上を出ていっていたが、もちろん私たちに気づかないはずはないよね。
なんせ風の動きを見るのは得意だから。
「さてレキ
私は今日の専門科の授業に関してそう聞くと、
「授業行きたいのですが、メール見られましたか?教務科からメール来てますよ?」
との返事が。やばい、今日は携帯家に忘れてた……
「はい姉様。ここにこんなものが──」
「─それ私の!?なんで持ってるん?!」
「家から出る時に忘れていたようなので、しれっと拝借しました」
「ありがとう」
とは言いつつも、それしれっと盗んだってことだよね?まぁ、レキがやったことだし、大目に見るかな。
「じゃあ教務科行こうか。ね、レキ?」
「はい、姉様」
二人きりなのを分かった上での姉様だから気にしない!
そして教務科に着き、私は中へと入る。
もちろん挨拶してるよ。
すると、
「おう!お前らが狙撃科一の凄腕スナイパーか。お前らの噂は聞いてるでぇ。はよこっちに来いや!」
と、私が思わずしかめっ面になりながらうるさっと呟いてしまうのも仕方ないくらいの大声で強襲科の蘭豹先生が近づいてくる。
言ってる事とやってる事逆じゃない?
「お前ら、今から校長室行くから。粗相のないようにな」
そう言い放った先生の横顔は、どこか緊張しているのが、見て取れた。
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それではまた次回お会いしましょう。
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