魔法少女リリカルなのはStrikerS~次元を司る現人神~ 作:黄金馬鹿
~暮羽side~
なんか水姫が一時期オッドアイになってから数年が経ち、あっという間に中学三年生。え?時間飛びすぎだって?仕方ないだろ。驚くほど何もなかったんだから
ただ、蓮樹とフェイトは段々といい雰囲気になってきてるな。傍から見てニヤニヤできる。それと、翔一がはやてを気にかけてる様子。ここまで長生きすると人の恋愛沙汰は娯楽の一つだからな。存分に背中を押してやるとしよう。そして才賀はまだ多忙の身だ。なんか二等陸士になったらしい。才賀は昇進とか興味がないらしいから適当に昇進出来るときにしてるらしい
マテ娘達は順調に育ってる。その内地球かミッドに四人の家を買ってやるかな。金はある
そんでもって、話を変えるが子供の成長は早いな。あっという間になのは達は大きくなったし、子供っぽさも無くなってきた
で、そのなのは達管理局組は高校に行かずに中卒でミッドに住むらしい。なのはとフェイトは同居、はやてはヴォルケンズと今まで通りの生活
最近勉強に手がついてなかったからな。ちゃんと自分の道を自分で選んだんなら横から口出しはしないさ
で、俺達転生者組他多数は普通に聖祥附属の高校に行くつもりだ。なんか、原作では男女別だったらしいが、中学も高校も共学だ。やっぱ原作とはこういう細部の違う並行世界だったわけだ
で、本日は珍しく休みの才賀と俺、蓮樹、翔一の野郎共でミッドを観光する予定だった……そう、だったが
「あーちーちーあーちーち」
「燃えてるんだろうか~」
「あぁ、燃えてるな」
「空港がな」
上から才賀、蓮樹、俺、翔一。そう、なんか着いたら空港が燃えていた。一応遠目で見てるが燃えていた
管理局の局員が消化作業をやっている
「……どうする?」
と、蓮樹が聞く
えっと、中に霊力は…………ん?なんか霊力が人より少なくて魔力はちゃんとあるのが二人……それに逃げ遅れたやつがいるのか?
あ、三人に増えた
「……行くか。取り残されてる人がいる」
「そうか。なら行くか」
俺が答えると翔一がベルトを腰に装着した
「俺は逃げ遅れた人の救助をする」
「僕は……そうだね。適当に消化してるよ」
「俺は管理局に協力して消化と逃げ遅れた人の確認をする。翔一はこっちまで運んできてくれ」
「分かった」
「なら俺は適当に。だな」
蓮樹と才賀がセットアップし、飛んでいく
翔一は取り出したファイズフォンに555と入力する
『Standing by』
「変身」
『Complete』
翔一がファイズフォンをベルトに叩き込み、仮面ライダー555へと変身する
「オートバジン!」
翔一が走り出し、オートバジンを呼ぶ
オートバジンが何処からとも無く現れ、翔一の横につく。翔一はジャンプしてオートバジンへと乗り、アクセルを吹かして空港へと走って行く
「……んじゃ、俺も行きますかね」
俺は一人、次元を通して空港の中へと入っていった
取り敢えず、水道見つけて水道管から無理矢理水を持ってくるか
~翔一side~
「炎が強いな……変身してもそれなりに熱い」
壁を拳で叩き壊しながら避難し遅れた人の救助に向かう
「……この壁は硬いな」
『Exceed charge』
「ハァ!!」
あまりエクシードチャージは体にいいもんじゃないんだがな。人命には変えられんさ
「ハァ……ハァ……」
くそっ、最近は寿命の事もあって体の調子が悪い……こんなボロボロじゃ笑えちまうな
「セヤァ!!」
そして、とある壁を破壊したらその先には避難に遅れた親子三人がいた
「大丈夫か?」
「あ、あなたは……?」
「仮面ライダー555だ。このバイクに乗って外まで逃げろ。他に逃げ遅れた人は?」
「わ、分かりません……」
まぁ、だろうな
この人達だって自分の身を守るのに精一杯だったんだしな
「僕、大丈夫かい?お父さん達の言うこと聞いてここから逃げるんだ」
「お、お兄ちゃんは?」
「俺はまだやる事があるからな。じゃあ、そこのバイクに乗って早く逃げてください。火の手が回ってますが、このバイクがちゃんと火を避けますので運転はしなくて構いません」
「わ、わかった……ありがとう」
「当然の事をしたまでです。バジン、頼んだぞ」
親子の内お父さんがバイクに跨り、その膝の上に男の子が乗り、お母さんがその後ろに乗ってお父さんの腰にしがみつく
「バジン、行ってくれ」
バジンのライトがチカチカと点滅し、了承の意を伝えるとバジンは走り去っていった
「……次、行くか」
~蓮樹side~
「ゼクス!魔力反応は!?」
『この先です』
消化をするために色々と水道とかホースとか探してたらゼクスが移動する魔力反応を捉えた
多分、リンカーコアを持った民間人。なるべく早く助けないと
『目の前を横切ります』
「は?」
ゼクスの声が聞こえた時、目の前を誰かが高速で横切った
「ッ!?止まって!!」
僕が声をかけると横切ったその人は止まった
子供……?それにしては速すぎたような……魔力は……AAかな?肉体強化でも出せないくらい速かったけど
「止めるな!まだ俺の家族が!」
「管理局に任せて君は早く逃げるんだ!」
じゃないと危険だ。と言おうとした時、その子の上の天井が崩れてきた
「ゼクス!雷光一閃を……」
すぐに雷光一閃で天井を切り裂こうとした時、その少年が超光速で腕を動かした
その腕が止まった時、その子の手に雷の塊が生まれていた
「ハァァァァ!!」
バチバチバチ!と音を立てるそれを構える
「千鳥!!」
その子が足に力を込めた瞬間、姿が掻き消え、次に姿が見えた時には崩れた天井は全て瓦礫に変わっていた
千鳥……雷……?何か引っかかる……確か……
「忍術……?」
「えっ?」
そうだ。忍術だ。元は確かNARUTOで千鳥はその中のうちはサスケがよく使う雷遁の忍術……まぁ、こんな感じだったような気がする
あんまり見てなかったから曖昧だけど……
「君……転生者って言葉に聞き覚えある?そして……NARUTOっていう漫画についても」
「ま、まさか……あなたも……」
「……そっかそっか。君も転生者なんだ。まさか僕達以外にいるなんて」
ミッドチルダに転生者がいるなんて……神様は何にも言ってくれなかったから分からなかったよ
「君、名前は?」
「……ユウマ・ナカジマ」
「ユウマか……ん?ナカジマ?」
「そうだけど?」
ナカジマ……いや、まさかとは思うけど
「……ゲンヤ・ナカジマって人に聞き覚えは?」
「聞き覚えって言うか……お義父さんだよ。天涯孤独になりそうだったのを引き取ってくれたんだ」
「…………そ、そっか。僕は金蓮樹。奇妙な縁だけどよろしく」
そっか……まぁ、もう原作知識なんてアテにならないから別に何が来ようが驚かないけどさ
「ユウマ。君は速くここから出るんだ。もう危ない」
「嫌だ。まだギンガ姉さんとスバル姉さんがこの中にいるんだ」
やっぱりいるんだ……ギンガとスバル
「大丈夫。僕の友達がもう助けに行ってるから」
「嫌だ。俺はあの二人を助けるまで……」
「よぉ、蓮樹。ご苦労さん」
ユウマの言葉を遮って暮羽が横に次元を使ってテレポートしてきた
「い、いきなり!?」
「……ふぅん。霊力の亜種のような物を持っているのか。珍しいな。俺も初めて見た」
どうやら忍術の源、チャクラが暮羽には分かるみたいだ
いきなりそんなことを言われてユウマがかなり驚いている
「それを練って霊能力の発動。面白いな、その使い方」
「な、な……」
「何でわかるかって?そりゃあお前……あれだよ。勘だよ」
勘でわかる暮羽は異常だと僕は思います
「まぁ、そんなのどうだっていい。お前は逃げろ」
「まだ姉さん達が!」
「自分で助けたいってか?なら……」
暮羽が言葉を途中で切って後ろを指さす
「あれを防いでみせろ」
その瞬間、爆発が起き、炎がこっちへと迫ってきた
あ、これ結構やばい
「ッ!?影分身の術!!」
ユウマが両手の人差し指と中指を立ててそれで十字を作る
その瞬間、ボンッと音を立ててユウマがもう一人出現した
そして、二人のユウマが手を高速で動かす
「水遁!水衝波!!」
二人のユウマが水をどこからか作り出し、手を振りあげてから手を振り下ろし、津波にも見える波を発生させ、炎に向かわせる
が、水の量が足りずに押されていく
「……まだまだだな。どれ、俺がやってやろう」
暮羽がそんなことを言ってから何かを呟くと、ユウマよりもさらに速い速度で手を動かした
「水遁、水衝波!」
ユウマと全く同じ動作を行った暮羽の手に超大量の水が現れ、炎を一瞬で呑み込み、鎮火した
「なっ……水のない場所でこんな水遁を……」
「言っとくが、俺はお前より何倍も死線をくぐり抜け、何千倍もの歳をとっている。あまりナメるなよ?」
一体どうやってチャクラを作り出したのやら……ほんと滅茶苦茶だよ
「まぁ、そんなことは置いておくとして……自分の身すら守れなかったのに誰かを守るなんて……どの口がほざいた」
「ッ……で、でも」
「でももだっても無い。いいか、もう一度言う。お前は避難しろ」
……なんか、いつもの暮羽と比べてキツすぎるかも……
いつもならもっと優しく言うのに……
「お前の家族は俺に任せろ。俺達が助けてやるから」
そう言うと、暮羽は刀を次元から取り出した
「……シッ!」
短い掛け声と共に真上へ向けて居合いの形で抜かれた刀だったが、霊力も神力も纏ってない筈なのに斬撃が飛んだらしく、天井に穴を開けた
……ほんともう滅茶苦茶だよ
「あそこから出ていけ。後は任せな」
「…………姉さん達を、お願いします」
「任された。傷一つつけずに送り届けてやるさ」
ユウマは壁などを蹴って穴から出ていった
「……今日は厳しかったね」
「将来有望だったからな。こういう所で厳しくしとけば化ける」
暮羽はちょっと笑ってそう言うと、次元を介して何処かへ行ってしまった
……さて、僕は……そうだね、ギンガを助けに行こうかな
多分、じきにはやてちゃんがここら辺一体を凍らせるはずだから
~才賀side~
俺は近くにいた管理局員に救助に加勢するとだけ言って空港の中に入った
バリアジャケットがあるとは言え……あっついな
「
炎をストライク・エアで出来る限り消火してるが、ストライク・エアを全力で打つと空港の中が大惨事になって逆に迷惑になるからやらないが……
「くそっ、何か火災の時に役に立つ宝具なんてあったか……?」
……天地乖離す開闢の星……ってこれは駄目だ
まぁ、取り敢えずは救助に回ります……か……
「あっ」
「……あっ」
…………曲がり角曲がったらチンクがいた
「ど、どうも」
と、言ってスタスタと歩き去っていくチンク
そうだよな、挨拶は大切……
「おいちょっと待て」
「チッ」
おう露骨な舌打ち止めーや
「その手に持ってるもの……」
その強大な魔力反応……まさか
「レリックか」
「さぁな」
「まぁ、何れであれやる事は変わらん。
トレースするのは白と黒の夫婦剣……
「もう負けねぇぞ」
前はフルボッコにされたが、あの時に比べれば俺だって進歩してんだ。もう負けてたまるかよ
逝くぞっ☆(シリアス終了のお知らせ)
「エ゛ェェイ゛ィメ゛ェェン゛ッッ!!」
「何だそれは!!」
ネタを言わずして何が転生者か!!
まぁ、冗談はこれくらいにしておこう。まずは俺の投影で出来たこの夫婦剣でどこまで行けるか試してみるか。最悪、この間PON☆と俺の目の前に出てきたあのカードでも試してみるか
「ハァァ!!」
白黒の夫婦剣を持ちながら、チンクへ向けて一気に走る
「IS、ランブルデトネイター!!」
ランブルデトネイター……やっぱりISで迎撃してきたか。なら!
「王の財宝!!」
使うのは王の財宝。そして!
「
チンクの投げたナイフと当たる直前に発射した下級の宝具を爆発させる
全部俺がバーサーカー(第四次)の宝具で宝具に変えたただの鉄パイプや木の棒だ
「くっ!」
チンクが爆風を受けながらも後退し、ナイフを取り出す。ならば!
「もういっちょ!!」
今度は両手の夫婦剣を投げつける
チンクはそれを大きく避けたが……生憎、それは形だけで宝具じゃ無い!!
走るのを止め、今度は鎖のついた短剣……ライダーダガーを王の財宝から引っ張り出す
「デヤァ!!」
それをチンク目掛けて投げる。勿論、鎖の先端は俺が持っている
ライダーダガーがチンクの腕に巻き付く。その瞬間、チンクが青い顔をする
そりゃあ零距離爆破なんてされたらたまったもんじゃないからな。だが、こいつも俺が勝手に投影した物で宝具じゃないんだよ!!
「どっせい!!」
そのままライダーダガーを力一杯引く。勿論、魔力で筋力を強化してだ
「ッ!!」
そしてチンクの体が少し浮く。よし、イケる!!
「この間のお返しだァァァァ!!」
そのままチンクを一本釣り。チンクは天井や床に背中を強打
「ぐっ!!」
「投影開始!」
今度はちゃんとした宝具だ。渦を巻いたような剣!それを同時に投影した弓に引っ掛け、思いっきり引く
「トドメだ!
マジで偽物だが、ちゃんとした宝具。真名を開放し、一気に打ち出す!
「チンク!」
ドゴォォォォン!!と激しい爆発音。ん?爆発音?って事は外したか!
しかもさっき聞こえた声は……
「くっ……すまない、トーレ姉……」
「気にするな。お前がいなくてはドクターの目的が果たせぬかもしれないからな」
「トーレ……ちっ、厄介だな」
確かトーレは戦闘機人の中でも最強角。倒せるか?俺に……
いや、倒すんだ!
「こいつを使う!」
取り出したのは一枚のカード。そこには、女性が弓を構える様子が書かれていて、その下にはArcherと書かれている
「魔術回路とか無いしどうなるか知ったこっちゃ無いが……魔力だけはあるんでね!」
そのカードを地面に着ける
行くぜ!
「
魔法陣が足元に浮かび上がる。そして、力が漲っていくのが分かる
クラスカード……まさかプリズマイリヤのあれまで貰えるなんてな。確かにFateの全宝具って特典では言ったが……まぁ、嬉しい誤算だ
そして、数秒後、夢幻召喚は完了した
今の俺の姿は顔や髪型とかは違う物の、服は第五次、そしてEXTRAのアーチャーのあの服装だ
こんな事になったからには……ちょっとお巫山戯無しで、全力でやらせてもらう!
「行くぞッ!!」
まずは弓を投影!そして矢を投影!
悪いが、こいつで足をやらせてもらう!
「そんな前時代の武器で!」
「ナメてもらっては困る!」
身体強化七割、物理防御三割に魔力を分ける!これだけやれば相当な速さになる!
「ハァッ!!」
「速いっ!?」
驚いたようだがかわされた……やはりそう簡単には当たらないか……だったら!
「投影開始!」
今度は宝具を射らせてもらう!
「行け!」
走りながら矢型の宝具を射る。が、かわされる。まぁ、計算通りだが
「壊れた幻想!!」
『ッ!』
宝具が爆発する……かわしたか。だが、まだ俺の攻撃は終わらん!!
「ゼヤァァ!!」
今度は白黒の夫婦剣……ちゃんとした
「今度は接近戦か!戦い方が分からない奴だ!」
「それが俺の戦闘スタイルだ!」
干将・莫邪でトーレへと斬りかかる。が、トーレはインパルスブレードでそれを防ぐ
宝具の一撃を防ぐなんてな……ホントこの世界は化け物ばかりだ
「ハァァァ!!」
だが、負けてはいられん!一気に押させてもらう!
「速いな……だが、まだまだだ!」
干将・莫邪がインパルスブレードに弾かれ、俺の後ろへと飛んでいく
ここは……賭けるしかない!物理防御十割!!
「殺しはしない!」
腹にインパルスブレードが直撃する。それを見計らって吹っ飛ばされたかのように後ろに飛ぶ
今度は魔法防御十割!
「壊れた幻想!!」
背後で干将・莫邪が爆発する。その推進力を受けて一気に前に飛ぶ。さらに投影開始!
投影するのはあの黄金の剣!!
「なっ!?」
「
ほぼ零距離での約束された勝利の剣!!耐えれるもんなら耐えてみろよ!!
「手応えが……逃げられたか!」
けど、どうやら避けられたようだ……
ってか、チンクもレリックも持ってかれてらぁ
「……取り敢えず逃げ遅れた人の救助、しとくか」
あ、クラスカードはちゃんと戻ってきたぞ?
……バーサーカー辺りは使いたくないなぁ。多分上半身裸になるだろうし。ただの変態に認定されそうだし
ってか、案外あの魔力運用って疲れるのな。取り敢えず救助されてない人を探すか。えっと、ナカジマ姉妹は高町とテスタロッサが助けるから除外。後は……この人とこの人だな。よし、ちゃっちゃと救助するか!
~暮羽side~
「霊力と魔力の混ざったような力を感じたのはここら辺だが……ん?あそこか」
霊力と魔力の混ざったような反応を頼りに次元移動してた訳だが、みつけたため次元から抜け出す
取り敢えず空港の広場みたいなところに行ってみると一人の女の子が涙目で歩いていた。見た目は完全に人間だが……人間の純粋な霊力を持ってないな。言うならば、ヴィータ達ヴォルケンリッターやリィン、アインスみたいな感じか
まっ、ぱぱっと助けましょうかね……っと?
「やべっ、石像が崩れかけてやがる。じゃあここは一気に砕きますかね」
拳を構えて石像へとひとっ飛び。だが、石像は倒れてくる最中に桜色の輪によりピタッと止められた
このバインドの色は……
「……やっぱなのはか。お前らも今日ここにいるって言ってたもんな」
「まあね」
女の子の方を見れば、女の子の後ろになのはがいた
いつの間にかバリアジャケットのデザイン変更してた訳だけど、とりあえずそのなのはの前に着地する
「お前も救助か?」
「うん。ちょっと応援を受けてね」
「そっか。……君、大丈夫か?」
「えっ……は、はい」
外傷無し……うん、健康体だな。小さな機械の駆動音は気になるけども
「それじゃ、石像ごと天井ぶち抜く。なのははこの子を運んでやってくれ」
「うん、暮羽くんは?」
「とりあえず皆と合流だな。あらかた助け終わってるっぽいし」
「あ、あの!ギン姉とユウマがまだ……」
「ギン姉……?君のお姉さんと弟か。なのは、分かるか?」
「えっと……確か要救助者名簿に…………ギンガ・ナカジマちゃんとユウマ・ナカジマくんの事かな?彼女ならもう救助されてるよ」
「そっか……よかった……」
「兄妹思いのいい子だな。なら、ちょっくら本気出すか」
マスパで天井まで貫通させようかと思ったが、ちょっと奮発してあれを見せてやるか
霊力集中……神力練りこんで…… いくぞ!
「究極「トワイライトスパーク」!!」
瞬間、虹色と灰色が閃光。光は石像を打ち砕き、天井をものともせずにぶち抜いた
「す、すごい……」
「あ、あの時のトラウマが……」
なんかなのはがガクブルと震えてるけど……あ、トワイライトスパーク直撃させたのがトラウマになってたか
「そりゃあ俺の持つ技の中でトップクラスの技だしな。ほら、なのは。お姫様を連れてってやれ」
「う、うん!ほら、行こっか」
呆然としてる女の子を連れてなのはは飛び立っていった
「……あの子、大物になりそうだな」
なのは位とはいかんが、あの子は強くなりそうだ
さて、俺は消火作業に戻りますかね
~青年消火中~
「ふぃ~……やっと終わったか」
「大災害手前だったけどね」
「はぁ……はぁ……」
「お、おい、大丈夫か?翔一」
「はぁ……少し疲れただけだ」
……翔一のやつ、ちょっと様子がおかしいな。何かあったのか?
「先に帰る……具合も悪くなってきた」
「そうか……ポートの場所はわかるな?」
「あぁ、問題ない」
そう言って翔一は帰っていった
オルフェノクの体も大変なのか……?
「んじゃ、適当に観光するか」
「そういや当初の目的を忘れていたな」
「さて、どこ行こうか?」
……無茶はすんなよ?翔一
~翔一side~
「ぐぅっ……はぁ……はぁ……」
たかがエクシードチャージ数回でこれかよ……そろそろ体がボロボロになってきたか……
度重なるアクセルフォーム、ブラスターフォームへの変身……さらに最近はデルタ、サイガ、オーガといったかなり危険なライダーへの変身
原作の乾巧だって長生きしたせいもあるが、度重なる変身で寿命をすり減らしたんだ……しかもブラスターフォームに至ってはたった4回、アクセルも20位しか使ってないだろうに……俺はその倍は軽く使ってる
そりゃあ寿命は減っていくさ……フォトンブラッドは俺にとっちゃ毒そのものなんだしな……
だが……
「まだだ……まだ、死ねないんだ」
まだ、はやての作った部隊を見てないんだ……あいつの夢が叶った瞬間を……とびきりの笑顔を見るまでは……だから、耐えてくれ……俺の体……
ティーダさんは犠牲となり、ギンガの出番も犠牲となったのだ
ティーダ・ギンガ「おい」
次回はもしかしたらキングクリムゾンして一気にStSに……と、いうのは冗談で、キャロの話になると思います
さて、どうやって魔改造しようか……