異世界行くけどZEROから始めよう   作:リアと言う名の名状しがたきモノ

1 / 2
こんにちは、リアです
恋愛要素が少なくなるかもしれません

亀更新になるかもしれませんが、どうぞ!


転生特典なんて要らない

自分は人として、普通に楽しみ、普通に苦しみ、過ごしたと思う。

 

 

 

 

 

 

普通じゃないとすれば、こんな歳で死ぬことだろうか…………。

 

 

 

 

_______________________________________________________________

 

(目の前が真っ暗だ)

 

どうやら自分は、突っ込んできた車か何かに轢かれたらしい、轢かれたら痛そうだなぁと思ってたが、実際はそうでもないらしい、痛覚が麻痺してるのかもしれない。

 

(死ぬ死ぬ言ってたけど、まさか本当に死ぬことになるとは)

 

死ぬとき人は、脳が加速して時間が長く感じるらしいが、今がまさにそうなのだろう、特に特別なことも、心残りもない人生だった。

 

心残りを強いて挙げるならば、縁のなかった青春というものを経験したかったことだろうか。

 

段々と意識も遠くなり、周りの声も聞こえなくなる。

 

 

ーあぁ…………死にたくないなぁ……

 

そんな思いを最後に、彼の意識は途絶えた。

 

_______________________________________________________________

 

彼が目を覚ますと、何もない、真っ白な世界にいた

 

(どうゆうことだ?俺は死んだんじゃ……ここが死後の世界ってやつか?)

 

「察しがいいですね…、そうです、ここが死後の世界です。」

 

誰だろうかと、声のする方を見れば、そこにはナニカが居た。

 

輪郭が分かるわけでもないのに、何故かそこに居ると思えてしまうナニカが居た。

 

「私は、数多く存在する、名も無き神の一人です、死んだ魂を様々な世界で循環させ、時折若くして死んだ、死にたくなかった魂を記憶付きで異世界に送る役割をしています。」

 

男とも女ともとれる声で、目の前の神は言う

 

(そうなんですか、と言うことは、自分は俗に言う異世界転生をすると言うことですか?)

 

「はい、その通りです…… そう言うわけで、貴方に私どもから特典w(結構です)……はい?」

 

(いえ、ですから結構です… 異世界に転生すると言っても、特典が無ければ生きていけないと言うわけではないのでしょう?なら結構です)

 

「それはそうですが、何故ですか?」

 

(自分は、いわゆるゲーマーなんですが、チートなど、世界バランスを崩したりする様なものが嫌いで、それに……つまらないじゃないですか、どうせ転生するなら、自分の実力でロマンを求めたいんですよ!モンスターに苦戦したり、あれこれ工夫して倒したり、そう言うのって楽しいじゃないですか!だから自分は特典がいらないんです!)

 

段々と、興奮が抑えきれなくなってくのを感じながら、自分は熱演する。

 

だってそうじゃないか、冒険するも一興負けるも一興、生きてさえいればそれでいい、他がどうなのかは知らないが、少なくとも自分というゲーマーはそうだ。

 

「そうですか、分かりました……ならばせめて、願いを一つ言ってください、叶えますので」

 

(なら、性別を女性にして下さい……生前は男だったので、女性としての人生と言うのも、歩んでみたいんです)

 

「分かりました、貴方が今から行く世界は、魔物蔓延る世界、人・亜人・獣人・魔人が存在する世界、どの種族かは分かりませんが、貴方の人生に幸あらんことを…」

 

そして、自分の意識は光に飲まれた。

 

 

 




記念すべき第一話は終わりました、特典を断った主人公はどうなるのか、次回作にご期待ください!

それではまた!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。