プレッシャーがどうのこうのという次元を超えてて凄く怖いけど元気なので初投稿です。
ギルガメッシュ王を引き当てる。そんな夢を見ました。呼び符を十枚使いました。
代わりにアナスタシアがすり抜けで来ました。なんで?
もう星5鯖が出る気がしなかったのでこれ以上回すのはやめました。
オニランドに行く為の
ぴょーんで死にました。
とまあ色々あったけど、とりあえず目標文字数まで書けたぜ。うん。
しっかしまさか皇帝様を書くのがここまで難しいとは……。
特に皇帝様のマスターじゃない凡人と風呂場で遭遇した時の台詞がわからんかった。
だから少しでも違和感が発生しないように暴君様の入浴シーンの動画を検索&視聴する毎日。
何度も幾つも何度も幾つも何度も幾つもなんどもいくつもなんどもいくつも。
……投稿してやる。違和感なんて知らねぇへへへへ。動画にはもう用はねぇ!
へへへへへへへ、予習も必要ねぇや。へへへ……誰が警察なんか……。
Fate警察なんか怖かねぇ! 野郎初投稿じでやらああああ!!
俺の後ろには全裸の美少女が立っている。
その美少女は俺に顔を見せろと要求してきた。
……もし状況が状況ならすぐにでもその裸体をガン見していた。
俺だって健全な男の子だ。女性の裸を合法的に見れるのならめっちゃ見る。
しかし、今回の相手はガン見するのはやばそうな相手なのだ。
金髪、緑色系の瞳、低身長、先程見えたのは一瞬だが、特徴はこれだけ確認できた。
そして聞き覚えのありまくりな可愛らしいこの声。
後ろにいるのはほぼ間違いなくネロ・クラウディウスだろう。
普段は半ケツで透けスカート着用で胸の谷間が覗ける男装をしているが、決して痴女ではない。
彫刻などの芸術品を作る時にモデルとして見られるのは大丈夫だが、邪な意思を込めた目で見られるのは許さないのだ。
どういう意図で顔を向けろと言ったのかはわからない。
わかっているのは俺がネロ様を目視すれば最後、簡単に邪念が目に宿るということ。
それがわかりきっているのに振り向くのは自殺行為以外の何物でもない。
「どうした? 早くこちらへ顔を見せよ」
とはいえ、ネロの指示に背くのはもっとやばい。
仲が良ければ拗ねられるだけで済むかもしれないが、今の俺とネロ様の関係は完全に赤の他人。
更に俺はマスターでも天才でもないから危険度はかなり高めだと予想できる。
ネロ様に限らず、王様系や神様系の鯖は気に入ってない相手には容赦ないのが多いし。
だから俺がこの状況を安全に脱するには言われたことをなんでも聞くしかない。
冷や汗を流すだけのつもりがとんでもないことになってしまった……。
俺は恐る恐る後ろへ振り返り、もう一度ネロ様を視界に収めた。
「…………」
「…………」
意外にも俺の視線はネロの体ではなく、まるで吸い込まれるかのようにネロの目に向かった。
そのままお互いの目と目を見つめ続ける……見つめ続ける……いつまで続くんだこれ。
こちらから目を逸らそうにも、目玉が固定されてしまったかのように目を動かせない。
いや、目を動かせないというより視線がネロの瞳を見つめ続けたいと言ってるかのような。
このままネロの瞳の中に吸い込まれてしまいそうな……。
「……ふむ。ふむふむ!」
お互いにしばらく固まった状態を維持し続けていると、突然ネロちゃまが嬉しそうに頷いた。
動いたわけでもないのにいきなり喜び始めるとか少し怖いんですがそれは。
「うむ! そなたには美を愛でる心があるようだな! 余は嬉しい!」
「は、はぁどうも?」
なんかよくわからないが、ネロ様は何かに対して満足そうに腕を組んだ。
腕を組んだ影響で胸が柔らかそうに歪む。そこでやっと俺の視線は顔より下へ移動した。
これこそ正しくも悲しき男の性。エロく美しい裸体があれば目を奪われるのも仕方ないね!
流石に長くジロジロと見たら何か言われるだろうから、早い段階でネロの体から目を逸らすが。
「えっと、それでどちら様です?」
「余か? そうだな……余のことはネロと呼ぶがよい。そなたは確か裕司だったか?」
「その通りです」
ネロは少しだけ思い悩んだ後、俺に自らの真名を告げた。
それマジ? 初対面の皇帝を呼び捨てOKとかとんでもねぇな。
流石に一般人相手に余はローマ皇帝である! とか言うわけにはいかないからだろうけど。
そういや今の俺ってネロと一緒に風呂に入ってることになるんだよな?
はたしてマスターでもない俺がこのままここにいてもいいのだろうか?
原作ではテルマエを共にするのは奏者にだけとかなんとか言ってた気がする。
セイバー危機一髪というミニゲームでは明らかにマスターじゃない奴に見られても許してたが。
まあ俺は風呂を沸かす人でもなければ奏者でもないから逃げた方が良さそうではある。
風呂のドアの位置を横目で確認しつつ、俺はこの場から離れる為にネロに話しかけた。
「あー……その、このままお風呂に入るなら上がりましょうか?」
「いや、後から来たのは余の方である。邪念を抱かぬのであれば特別に余と共に湯船に浸かることを許そう」
「はいぇ?」
風呂に入るなら上がると言ったら一緒に入ってもいいと言われました。なんでさ。
そういうのは月のマスターか同性であるここのマスターに言うべきだと思うのですが!
それにジャックに性欲を刺激されてから発散してないのもあって一緒に風呂は勘弁願いたい。
ギンギンになった俺の息子を目撃されるなんて最悪な事態になりかねないからな!
「えー、このままだと邪念が芽生えそうなぐらいネロが魅力的なので上がりますね(早口)」
邪念がなければ入ってもいい。それは逆に言えば邪念があるなら入っては駄目ということ!
というわけで今は邪念はないけどこれから芽生えるのでさよなら作戦開始である!
早速俺は風呂場から退室する為に立ち上がる。なるべくネロの体は見ないように……。
ちなみにネロは俺の後ろにいるので股間を見られることはない。やったね。
「待て」
しかし歩き始める前にネロの手によって再度湯船に沈められた。
肩に手を置かれてそのままザプンである。肩から感じる手の柔らかさがエッチ(小並感)
人が折角最もらしい理由で退場しようとしたのに引き止めてどうすんじゃ!
俺はまだ肩に手を置いているネロに文句……は怖いので疑問をぶつけることにした。
「あの、なんで引き止めるんです?」
「余が許すと言ったのだ。それを断るとは何事か!」
「なんでやねん! 俺がここにいてもネロに得はなくない!?」
「得するかどうかは余が決めることだ。そして余は得すると判断した!」
「ええ!?」
どこにあるのか全くわからない自信を満々にしながらネロは力強く宣言した。
俺と一緒にいることでの得とかマジで思いつかんのじゃが……う~ん?
強いて言うなら立香が距離が近い俺らを見て好ましく思うとか?
でも好感度上げなら人理修復の旅で充分すぎる程稼いでると思うのだが。
「心配するな。裕司はただ余の話相手になるだけでよい。無理難題は押し付けぬ」
ネロは俺の隣に腰を下ろしながらそう告げた。
こちらを安心させる為か、もう逃げそうにないことを察したのか、こちらの顔を見つめるネロの目は優しげな眼差しだ。
そういう問題じゃないんだけどなぁ……本気でバキバキになるぐらい溜まってんだよなぁ。
湯にプカプカと浮かぶ巨乳とか凄く目に毒。これはもう収まりそうにはないな。
諦めとか辛さとかを色々含めた一息をつきながら、俺はネロの方へ顔を向ける。
「後でいやらしい目で見ていたとかの難癖は付けないでくださいね?」
「うむ!」
余程話相手が欲しかったのか、返事をしたネロの表情は凄く嬉しそうだった。
「裕司よ、余はそなたに伝えたいことがある」
お風呂イベントは本当に会話オンリーで終了した。今はお互いに風呂から上がって新しい衣服を着ているところである。
問題だった俺の息子も長い会話のおかげか、風呂から上がる頃には収まってたのは幸いだった。
チラチラと視界の端に移りこむ皇帝おっぱいには本当に苦労させられたがな!
いつか発散しなくてはならない。問題はどこでどうやって発散するかだが……。
そんなことを考えていたら突然ネロが何かを言いたくなったようだ。
「突然どうしたの?」
「今は意味を理解できぬだろう。ただ聞き逃すことがないように聞け。よいな?」
「う、うん」
ネロはまるで重大発表でもするかのように真剣な表情をしていた。
そんなにシリアスモードな雰囲気を纏ってまで何を伝えたいんだ?
「藤原裕司よ。ここへ来てくれたこと、誠に感謝である!」
左手を胸の前に置き、右手を天高く振り上げてネロは俺に感謝を伝えてきた。
……え~と? 何故にカルデアに就職しただけでそこまで感謝されるん?
ネロの言っていた通り、本当に意味を理解できぬぅ……。
「余はその感謝の印として、そなたに褒美を取らせるぞ!」
「ほ、褒美?」
「うむ!」
全然よくわからないが、とりあえずネロは俺に褒美を与えたいらしい。
……やばい。さっきからちょっとしたことで揺れる胸に視線がががが!
落ち着くのだ俺。深呼吸して落ち着こう。素数はわからないから数えない。
さて、正直高価な物とかを渡されても使い道とかに困るが、一体何をくれるんだろうか。
「裕司には特別に余の歌を特等席で聞かせよう!」
……よく聞こえませんでした。もう一回言ってください。
「そうと決まれば早速向かうぞ! 余の後に続け裕司!」
……よく聞こえませんでした。もう一回言ってください。
Q.パドルパドル~♪
A.さようなら裕司さん……どうか死なないで。
モチベって本当に大事だねぇ……書く気しない時はとことんしないしね。
で、無理して書こうとすると察せれるレベルで酷い文が書き上がるし。
かといって今回みたいにモチベ回復を待つと一ヶ月以上かかったし。
まあ今回はボックスとか章を進めるとかがあったからモチベだけが理由じゃないけど。
以上、見苦しい言い訳でした。
さて、謎の感謝と共に突如として現れた歌という名の死神様。
はたして裕司くんは生きて帰ることができるのでしょうか?
頑張れ藤原裕司! 現実逃避してる場合じゃないぞ!
追記:すいません書き忘れたのでここに書いておきます。
下のアンケートの第二部とはFGO本編の第二部のことではありません。
つまり神もクリプターもこの小説の二部とは一切関係ないです。
むしろ期間限定イベント的な感じですね。はい。
すまない……紛らわしくて本当にすまない……。
日常編のネタが数えられる程しかなくなっててどうしようか悩んでるんですが、どうしたらいいと思いますか?
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その数個を出したら第二部へ移行
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そろそろ、第二部へ、行きませんかね……?
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もっと頑張って日常編の構想練ってください
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いっそのこと読者からリクエストを取ろう!
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第二部がどんな内容なのかによる