UA偽乳と対峙した時の界王拳孫悟空の戦闘力超えやったぜ。
こんなに沢山読まれるなんて、嬉しすぎて踊りだしそう。
次は打倒フリーザ様でも目指してみる?(調子に乗ってる)
平均評価がレッドになったりオレンジになったり忙しいね。
この小説をそこまで高く評価してくれるなんてなぁ。
できる限り失望されないように頑張らなくては!
とりあえず週一更新を守りたい。このまま週間小説にしたい。
止まるんじゃねぇぞ……(願掛け)
あ、そうだ(唐突)
今回のアンケートは今までのと比べてもかなり重要だから参加を勧めるゾ。
目を覚ました俺は立香に誘導されて洗面台へ到着。そこで顔を洗って眠気を吹っ飛ばした。
何故か立香の隣に清姫が再来してたのには驚いたが、まあ立香と共に来たのだろう。
……これは清姫と仲良くなるチャンス? でもこのチャンスは活かせそうにないなぁ。
危険な鯖達とはできる限りお友達になって命の危険を減らしておきたい気持ちは確かにある。
しかし今はタイミングが少し悪い。流石に職場案内を後回しにするのは駄目だろ。
不真面目な女好きなんてレッテルを貼られたら目も当てられないし。
一応チャンスであることは確かなはずなので、案内中に不自然じゃない程度に絆を作らねば!
密かに決意を胸に抱き、立香達に改めてカルデアの案内を頼んだのだが……。
えー、まず右手側をご覧ください。幼馴染の立香が俺と並んで歩いています。
次に左手側をご覧ください。自称後方警備担当の清姫が俺の隣で歩いています。
ポジションおかしくない? 主にきよひーのポジションがどう考えてもおかしくない?
これはあれか。まだ清姫の安珍疑惑が晴れていないのか。
仲良くなりたいだけで恋愛関係になりたいわけじゃないんだが。余計な死亡フラグはいらぬ!
そもそもそういう役割はますたぁのはずでは? なんで俺を生まれ変わりだと疑っているのか。
考えられるとしたら俺の願った特典が変な方向に作用しているとかだが、どこをどう解釈したら俺に安珍疑惑をかけることになるねん。ハッピーエンドと関係あんの?
まさか立香の幸福のための踏み台にされるとかないよな……。
「ははははは!」
廊下を進んでいると、小さな声らしき音が聞こえた。
どんな意味を持ってるかはわからないが、同じ音を連続で鳴らしている?
「あっはははははは!」
前へ進むにつれて声も大きくなる。どうやら爆笑しているようだ。
この特徴的な声……まさか……。
俺が声の主の正体に思い当たると同時に立香は一度立ち止まった。
同じく立ち止まった清姫と共に近くにあったドアへ目を向ける。
「あれ? この部屋には誰もいないはずだけど、誰かいるの?」
立香が扉を開け、中を覗き込む。
声で誰がいるか判断しようぜぐだ子ォ! 多分そいつは関わったらあかん奴や!
しかし既にドアは開かれた。立香を見ていた俺も必然的に部屋の中を見ることになった。
「ほひ、ひょほほほほほほ!」
そこには何が面白いのか、仰向けの状態で大爆笑しているメフィストフェレスの姿があった。
狂った様に大笑いしている子安の声という時点でお前だろうなと思ってたよ……。
立香が笑い声の正体を理解すると同時にメッフィーは笑うのを止めた。
そしてこちらをゆっくりと顔を動かして見つめてくる。
……気のせいか俺と目が合ってるような? まさかロックオンされてないよな? 俺死ぬ?
「ぷ、はははははは! くひひひひひ!」
五秒ぐらい見つめたかと思ったら先程よりも大きな声で笑い始めた。そんなに俺の顔は笑える?
面白いという感情を全力で表現するかのように部屋中を転げまわる。わけがわからないよ。
狂ったように笑いまくるピエロを眺める趣味はないので俺は無言で部屋の扉を閉めた。
「見なかったことにする。あれは関わっちゃ駄目な人だ。一目でわかる」
「彼は、その、えっと……」
「…………」
撤退を選ぶ俺。良い言い訳が思い付かない立香。終始無言の清姫。
そんな奇妙な俺ら三人組はメフィストの笑い声を無視して先を急いだ。
「知らないというのは幸福ですなぁ? あひ! ひゃははははは!」
「到着ー! 一度来たことあるよね? ここが食堂だよ。早速朝ご飯食べよう!」
「ああ、
まず案内されたのは食堂だった。美味しそうないい匂いが漂っている。
こんな匂いを嗅いだら既に空いているお腹が余計に空きそうだ……。
しかし仮にも案内中なのにいいのか? まあ立香がいいならいいか(思考停止)
先に席を確保してから食事を注文しようと、適当に空いてる席を取る。
すると立香が俺と清姫にそのまま席に座っててと言ってきた。
「私が二人のご飯を持ってくるよ! 何かリクエストとかある?」
あ、持ってきてくれるん? じゃあ肉類でお願いします。
そう伝えると立香は次に清姫のリクエストを聞き、カウンターへ向かっていった。
それを見届けた清姫は俺の目の前に座る。立香を追いかけたりはしないのか。意外。
「さて、せっかくですから少しお話をしましょうか」
……あれ、これって清姫と擬似的な二人っきり状態?
周りに食事に来ている英霊達がいるとはいえ、少し危険な状態だったりする?
立香についていかなかったのも俺の前世が安珍かを確かめるため?
「お話か……何を話せばいいかな」
「ではわたくしが幾つか質問をしますので、それにお答えくださいませ」
やっぱりな。俺の予想は間違ってなかった。
どんな質問をしてくるのかは予想できないが、俺が答え辛い質問は必ずしてくるはず。
その質問達をどう切り抜けるかで俺の未来は変わるだろう……。
まあ嘘さえ言わなければ命の危険はないだろうから大丈夫、大丈夫! だいじょーぶ!
俺が嘘を言わない決意をすると同時に清姫が質問攻めを開始した。
「まず初めてのご挨拶の時にかなり緊張していたご様子でしたが、何に対してそこまで緊張していたのですか?」
おっと、初っぱなから答え辛い質問をするな。
美人に見つめられてたからじゃ駄目か? 引っ掛かる可能性があるから駄目か。
「こんな凄そうな場所でやっていけるかな? と不安になってね」
清姫の笑みが深まる。怒ってないっぽいので、どうやら嘘と認識はされなかったようだ。
ふふふ、この調子で真実の一部をお伝えしてやろう。無論本音は隠すけど。
「模擬戦で吹き飛ばされたと聞きましたが、その相手のことをどう思っていますか?」
術ニキをどう思っているかだって? そんなん気のいいアニキに決まってるやん。
でも何も知らない一般人視点だと突然吹っ飛ばされたんだから恐怖してないと変だ。
一応術ニキにも怖い点があるから恐怖しているというのも嘘ではないんだろうけど。
かといって思ったことをそのまま伝えても嘘判定を下される可能性があるしなぁ。
「術ニキさんは何か事情があってあんなことをしたんだろうなって考えてるよ。だから今はどんな事情で挑んで来たのかなって思ってる」
清姫の笑みがますます深まる。なんとか嘘と思われなかったようだ。
……でもこのまま嘘を言わない=反省した安珍とか認識されそうだなぁ。
まあもし訂正失敗したら立香になんとかしてもらおう(他力本願)
「静謐さんは触れた相手を毒に侵す体質ですが、何故友人になりたいと? 怖くないのですか?」
……実は誰かから言われて質問攻めしてるんじゃないだろうな。
さっきから答え辛い質問ばかりしおってからに! 嫌がらせだと言われたら信じるレベル!
好感度を下手に下げると死ぬんじゃないかと思って! なんて言えるわけがない。
怖くないっていうのも嘘になるから言えない。だから怖くても仲良くなりたい理由を考えねば。
こうなったら当たって砕けろ作戦実行よ! 一部を隠して本音を暴露してやる!
「怖くないと言ったら嘘になるね。握手したのだってうっかりだったし」
俺は右手をじっと見つめる。何故静謐ちゃんに触れて助かったのかはわからない。
本当なら即死してもおかしくはないはずだ。医務室だから助かったのか?
でも一般人なら普通に治療が間に合わずに死んでもおかしくなさそうだが。
粘膜接触じゃなければ意外と即死ではないのか……もっと設定読めばよかった。
「自分から彼女に触れることができるかと言われたら、自信はない」
いくら好感度を上げねば危ないとはいえ、俺は命を一々賭けれるような男じゃない。
静謐ちゃんに自ら触れるなんて真似は余程のことがない限りできないだろう。
……所詮俺はその程度の男だ。
「でも、危険なのは
毒は怖いけど彼女自身に罪はない。彼女だって自分の体質をなんとかしたいと思っているのだ。
それをわかっていて毒を理由に静謐ちゃんの全てを否定はしない。流石にそこまで屑じゃない。
「それに泣きそうな表情で謝罪してきた相手を、悲しそうな表情で自分には触れるなと警告してくれる相手を無碍にはできない……ここまでかっこよさそうなことを言ってるけど、友人になってくれるかと聞いたのは思わずって部分が大きいな」
俺は清姫の目をしっかりと見つめて言い放つ。
これぞ下げてから上げる大作戦! 触れる勇気はないけど友達にはなりたいアピールよ!
どうですかい清姫さん!? 嘘は言ってないぞ! これでもう質問攻めは終わりにして!
「ふふふ……」
清姫がこれ以上ない程に嬉しそうに微笑んでいる。いや、嬉しそうなのかこれは?
もしかして嬉しいのとは別の理由で微笑んでいるのか? なんか嫌な予感がする。
俺が危険を察知していると清姫がそっと立ち上がり、俺の隣に歩いてくる。
そして耳元で小さく、しかしはっきりとした声で囁いてきた。
「なるほど、全く嘘は言っておりませんね」
「ですが、隠し事をしておいででしょう?」
なんで? どうしてわかった? え? マジで?
「その反応、やはりまだ話していないことがおありのようですね」
バレた。上手く行ってたと思ったのにバレた。何故だ?
思わず清姫から視線を外してしまう。
それは清姫の言葉に同意する行為に他ならないというのに。
「ご安心を。今はその隠し事を追及はしませんから……今は」
今はってことはいずれは聞かれるってことじゃないか。全然安心できない。
近い内に聞かれてしまったてもそれで終わりなのだ。
転生者であることと、特典のことを隠しきれなくなるだろう。
そうなったら俺はどう扱われるのか想像できない。したくない。
思わぬ時間制限ができてしまった……非常にまずい。
「……わたくしは以前、ますたぁを安珍様と思い込んだことがあります。ですが安珍様ではなく私自身をちゃんと見て欲しいという言葉で、ますたぁの必死の説得で、ますたぁを立香様として認識することができました」
なんだと? そんなことがありえるのか? どんなミラクルが起こったのだ?
まさか転生特典が仕事した結果か? ハッピーエンド補正で清姫の精神に変化が?
そもそも何故それを俺に告げてくるんだ? 俺がそれを知っているのは知らないはず。
まるで清姫は俺が清姫が以前どんな人物だったのか知っていると思っているみたいじゃん。
もう頭の中がぐちゃぐちゃだ。そもそもどうしてこのタイミングでカミングアウトを?
「……ご友人様は安珍様に似ておられます。どこかへ行ってしまいそうな、引き止めても嘘で誤魔化しそうな雰囲気が。まあご友人様を安珍様の生まれ変わりだと思ったのは別の理由なのですが」
「ど、どうして俺が生まれ変わりだと?」
俺がそう問うと、清姫ははっきりと言い放った。
清姫に注意するあまりに犯してしまったミスの内容を。
「隠したいことがあるのに嘘をつかないからです。まるで
完全に盲点だった。死なないための作戦が完全に裏目に出てしまった。
さっきの質問攻めは俺のことを試していたのか。
いや、それなら医務室でその質問をしてきたのは何故だ?
もしかして食堂の挨拶の時には既に安珍かもという疑問を抱いていたのか?
だから俺のことをずっと監視していたのか……そしてボロをだしてしまったと。
「ですが、ますたぁと同じようにご友人様も安珍様じゃない自分を見てと言うのでしょうね」
当たり前だ。自分に自分じゃない好きな人を重ねられて喜ぶ人は少ないだろう。
いや違う。今重要なのはそこじゃないのだ。冷静に。冷静になれ俺。
パニックになると現実逃避しがちになるのは俺の悪い癖だ。反省しなくては。
それに不幸中の幸いとして、清姫は俺の警戒心の原因は前世が安珍だからと思ってるっぽい。
それを上手く利用すれば俺が英霊達の知識を持ってることは誤魔化せそうな気がする。
しかし本当に誤魔化せるのか? 自信があるかないかで言えば圧倒的にないんだけど。
改めて清姫を見つめる。その顔は悲しそうにも怒っているようにも見える。
しかし観察眼が優れているとは言えない俺の考えが正しいかは不明だ。
仮に悲しそうにも怒っているようにも見えるという俺の予測が正しくても、その表情にどんな意味を込められているかはわからない。
……しかし、ただ一つだけはっきりしていることがある。
「ご友人様。いえ、
「本当に、
次に言う言葉の選択を間違えれば、俺の未来は確定するということだ。
ちょっと駆け足気味だったかもですが、まあダレるよりはいい……のか?
ぶっちゃけ主に深夜~早朝に書き上げたのでおかしい部分があるかもしれません。
その場合は遠慮なくご指摘くださいませ。全力で修正します。
今回は怒涛の質問攻め! 更に安珍の生まれ変わりだと思った理由が明らかに!
こんな感じで特典くんはちょくちょく仕事をしております。
例えばアイドルコンビの頭痛や桜セイバーの病弱とかもかなり穏和されてる。
過程や方法はどうでもいいというタイプじゃなくて良かった……。
あ、そういえばオリ主ニキと清姫が会話してる場所って食堂なのよね。
他の人達に会話内容が丸聞こえだったかは……ナオキです。想像してくだせぇ。
次回は狂祭り開催予定です。どうなっちまうかなー裕司くん。