まどマギでエロ主   作:朧月夜(二次)/漆間鰯太郎(一次)

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だから下品でエロいって言ってるでしょうが


ハイテクノロジーでスタイリッシュなハラスメント

「よしほむら、その人型に仰向けになって寝てくれ」

「仕方ないわね。あらぴったり。まるできっちり計測したみたいじゃないこのド変態宇宙人」

「相変わらずオレだけに辛辣なのはなんで!?」

「当たり前じゃない。言うなれば普段の行いという奴かしら? 信用を失うのは一瞬なのよ」

「オレがお前にそんな事した覚えはないけど。むしろ感謝されてしかるべきでは?」

「ソレはソレ、コレはコレよ。あのいたいけなまどかを、桃色の髪のようにピンクに染めた変態を私は許さないわっ! ピンクは淫ら────

「おいやめろ。お前それ、間接的にまどかをディスってるからな……」

 

 いきなりの修羅場(笑) であるが、ジョニーだ。

 今は深夜、見滝原にある我が家の地下ラボ、そこにいる。

 最初はマミも起きていたが眠気にやられてベッドルームに帰っていった。

 何をしているかと言えば、ほむらの因果を数値的に測定し、ワルプルギスの夜が襲来する日をこっちの時間にリンクさせる為だ。

 

 そこで取り出したるはこの天才発明家であるジョニー田中が作り上げたこの装置、”そんなトコまで見える君”である。

 

 さて説明しよう。

 時間の概念とは相対的な存在であることは凡人でも理解できるだろう。

 だがしかしだ、宇宙第三物理学によると全ての存在はその時間軸に固定される、とある。

 それは無機物でも有機物でも垣根なく、言葉通りに全ての物だ。

 

 言うなれば時間と言う概念は、一種の完成されたジグソーパズルだ。

 ひとつひとつは意味をなさないが、きちんと欠けなく組みあった瞬間に全体像を完成させる。

 時間の概念もこれに似ていて、その一瞬の世界の状態が1枚の完成されたジグソーパズルなのだ。

 それが観測しきれない程に積み重なって時間は進んでいく。

 

 オレも、知らない誰かもそこにいるのがまるで誰かに最初から決めらていた様に、そこにいることが必然なのだ。

 故に時間遡行を行いイラン事をするとパラドックスが生じる。

 ただし連続している範囲は限られている、と現在の学会では通説化している。

 

 つまりジグソーパズルの大きさは決まっていて、その横には別のパズルが隙間なくある。

 そう思うと分かりやすいと思う。

 なのでパラドックスが与える影響は、最大でその範囲内の事に限られる様だ。

 

 さてほむらには酷だが、現実としてこの地球における歴史はかなり流動的になっており、正直そのままでは本来あるべき史実がどこなのかというのが解らない。

 まあ原因はそのほむらな訳だが、それを馬鹿正直に伝える程にオレはガキじゃあないが。

 パズルの完成図は最初のほむらが直面した現実だろう。

 

 しかし遡行を繰り返す事でどんどんズレが増していく。

 数十回の遡行の中で、全てがほむら的バッドエンドに辿り着く。

 だからこそまた遡行を行う訳だ。

 だが問題はその過程だ。

 ほむらの記憶を聴取した中で判断するに、イレギュラー現象が多く発生している。

 

 例えばいない筈の人間がいたり、とかだな。

 まあそこにオレは含まれないが。

 何故なら地球を含んだパズルの範囲に元々オレはいないからだ。

 なのでそれを除外しても、そう言う見覚えのない経験をほむらは知っている。

 

 当然、ワルプルギスがいつ来るかってのも、概ね同時期だが、しかし同日ではない。

 これは非常に面倒なのだ。

 

 何故かと言えば、街の住人を逃がす為の時間的余裕が必要だからだ。

 Xデーには関係者以外この土地にいない、そう言う状況を作るのだ。

 手段などどうにでもなる。

 物理的に街のど真ん中で大地震を起こす事だって出来なくはない。

 でもそれじゃあワルプルギスから被害を減らすって目的に叶っていないので却下だが。

 

 まあ日本中に同じ幻影を見せてしまうのが楽だろうな。

 群馬県一帯にゴジラが現れ放射能をまき散らしながら東京湾を目指しているくらいでいいんじゃないかな。多分。

 これは全ての日本人に同じ幻影をリアルタイムで展開するので誰も疑問に思わないだろう。

 

 恐怖に錯乱しながら自衛隊の先導で、何もない平和な街の中を逃げていくだけだ。

 その映像を記録しておき、後に動画サイトで公開したら楽しそうだ。

 

 話が逸れたな、悪い癖だ。

 まあ時間軸についてはこれまでにしよう。

 なのでその概念を利用した装置がこれで、キーとなる存在であるほむらを、次元世界でのホームポイントを特定し、その上で彼女の記憶にある経験の部分を抽出して3次元マップに落とし込む。

 後は現在のこの時間軸の進行方向と速度の状況をオーバーレイさせてやれば、ゴール地点であるワルプルギスのポイントが自動的に表示されるのだ。

 

 どういう仕組みかはまあ、凡人にそれを言っても到底理解できないだろうから割愛するが。

 ふふっ、なんて便利な言葉だろうか。割愛。

 

 ワルプルギスはこいつらの言葉で言う魔法側の存在だ。

 故に一般人にはなんかよく分からないけど街が大嵐でヤバイって風にしか観測できない。

 これが面倒で、たかが嵐程度で避難指示なんかそうそう出ないからな。

 なので確実にこの日に来ると分かってさえいれば、後は無理やり逃がしてしまおうという訳だ。

 よしほむらもきっちり装置に収まったな。ならスイッチオンだ。

 

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ……」

 

 んんっ? ほむらが白目を剥きながら半開きの口から涎を垂らしているぞ?

 彼女はいま、制服姿だが、どこからかプシャっとかピシャっとか音も聞こえるな。

 んん? 間違ったかな?

 

「こ゛の゛へ゛ん゛た゛い゛っ んほおっ♡……」

 

 あー、うん。因果ごとスキャンするのに有意識強制トランス状態にしなきゃだから、脳に電気信号を流してドーパミンを強制的に大量に出させてるんだった。

 強制的に嬌声をあげさせる……くふふ。

 まああれだな……これも地球の平和の為に仕方ない事なんや。悲劇なんやな。

 

「ほむら、コラテラル・ダメージって奴なんだ。我慢してくれ……いや、あれだな、我慢しなくていいぞ。まどかにはナイショにしてやろう。ほら、存分に楽しむがいい」

「し゛ね゛ッッ あひゃああああっんうううううっ♡」

 

 こうしてほむらの尊い犠牲の下、見滝原の未来は護られるのである。

 因みにこの様子は今後の研究の為に仕方なく、映像に収めてある。

 他意は無い。決して忘れた頃にほむら本人に見せて楽しもうなどと思ってなんかないゾ。

 

 

 ☆

 

 

「暁美さん、災難だったわね……」

「ほむらちゃん、頑張ったね……」

「こっちを見ないでくれるとありがたいわ……」

 

 実験の後、ほむらがこう下半身を中心にドエライ事になっていたので、仕方なく浴室に連れていき、シャワーで洗い流そうと制服を脱がしていた。

 こうなると最早ほむらに抵抗の意思すらなく、まな板の鯉状態であった。

 まあこいつの胸もまな板だから仕方ないネ。

 

 この時点で既に夜は空けており、この日は土曜日だ。

 なので朝一からまどかが遊びに来た様で、ジョニーさーんなんて探しに来て、このシーンに遭遇した。

 そこに寝起きのマミが寝ぼけ眼でお手洗いに来たらしく、なんだか騒がしいわとばかりにここに来た。

 

 とは言えびっちょびちょ(意味深)なほむらを放っておくわけにもいかず、この際もオレは手を止めず彼女を洗っていた。

 しかしこのほむら、普段はクソ生意気なガキだが、これでも中二の少女だ。

 故に粗末に扱う訳にいかないよなあ?

 

 すると漸く現実を理解した2人に止められたのである。

 ジョニー、暁美さんに何をしているの! とはマミの言。

 ほむらちゃん、ずるい! とはまどかの言。

 ……オレが言うのも何なんだけど、まどかお前ズレとるぞ。

 それがご所望ならこちらとしてもやぶさかではなく、そこは高度の柔軟性を維持しつつ臨機応変にするつもりではあるが。

 

 その後マミにバスルームを追い出され、美少女3人で朝シャワーと相成りましたとさ。

 まあオレはリビングでコーヒーを飲んでいたのだが、浴室で女同士で何やら会合が持たれたらしく、戻ってきた彼女たち……と言うよりはマミに説教をされつつ、妙にしおらしくなったほむらの髪をブローさせられるオレであった。

 ちなみにまどかとマミのもやらされ、内心でお前ら全員ショートにしろやと密かに思うオレであった。

 

 あれだね。ロングヘアーって見てる分にはいいなって思うけど、世話はしたくねえ。

 まどかはそこまで長くないが、それでも結構大変だったのに。

 あまつさえマミなどあの縦ロールだろう?

 あんなの毎日やってるとか正気の沙汰じゃねえと思うのだ。

 

 




Tips!
前回ほむらが出た話とこっち、投稿する順番間違えたゾ。
でもヘーキヘーキ。
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